家守さんのクチコミ(17ページ)全1,368件

山手地区の高台に位置する素敵な洋館です。明治43(1910)年築で国指定重要文化財となっています。
外交官だった内田定槌氏の邸宅として、渋谷の南平台に建てられていたものを、平成9(1997)年現在地に移築復原しました。
建物はもちろんのこと、建物の北側に素敵な庭園があります。かつてイタリア領事館が置かれていたことから、イタリア山と呼ばれており、そこに植わる春の花が建物に彩りを加えてくれました。洋館好き、お花好きの方には、特におススメです。

令和2(2020)年6月に開通した人道橋です。桜木町駅方面と新横浜市庁舎を結ぶ高架橋で、先日初めて利用してみました。この時は、そのまま桜木町駅東口駅前広場方面まで歩いてしまいましたが、駅へ直結したので、とても便利になったと思います。
さらに、橋の途中から見えるみなとみらいの風景も、なかなか良い感じです。

横浜アイランドタワーの1階部分屋外に「日刊新聞発祥の地」と書かれた石碑が建てられています。
国内初の日本語日刊紙「横浜毎日新聞」の創刊を顕彰して建てられたものです。
元々は別の地にあり、新横浜市庁舎の完成に合わせて、この場所に再建されたとのこと。石碑が新しく感じたのは、そういうわけだったのですね。
横浜には「○○発祥の地」がたくさんあり、これもその一つです。これらをすべて見て回るのも面白そうです。

神奈川県横浜市中区にある旧東京三菱銀行横浜中央支店です。昭和9(1934)年築の建物。
竣工当時は川崎第百銀行横浜支店、その後三菱銀行への吸収合併による三菱銀行横浜支店を経て、平成8(1996)年に東京銀行と統合し、東京三菱銀行横浜中央支店となりました。しかし、店舗の統廃合のためマンション業者に売却されてしまいます。その時に保存要望があったため、低層部のファサードが保存され、上層部にはマンションができました。
貴重な歴史的建造物がファサードだけでも保存されたことを良しとすべきですかね。
なお、この建物付近は、かつての銀行建築をはじめ、昭和初期のレトロ建築がゴロゴロしているので、レトロ建築好きの方は、ご訪問をおススメします。

JR関内駅の西側に真っすぐ続く大通りです。
もともとは、吉田川という川が流れていたのですが、それを埋めて公園にしたものです。縦に長いのですが、横幅も広く木々も植わっており、散歩や休憩にも最適です。
ただ、ところどころでタバコを吸っている方が多いのが残念です。

横浜市南区にある商店街です。
個人的には関東地方ではあまり見かけない、アーケード屋根のついた商店街で、訪問は平日でしたが、休日かと勘違いするほど賑わっていました。
今回は時間の関係でぶらぶら散歩するのみでしたが、多種多様なお店が並んでおり、観光がてらにゆっくり歩いたら面白そうだなと感じました。

横浜市南区南太田にある日蓮宗のお寺です。
京浜急行南太田駅のすぐ北側にあり、お寺から駅が、逆に駅（電車）からお寺が見えるという、シチュエーションの面白い駅です。
山門をくぐると、次に京浜急行の高架下をくぐってから境内に入るという、鉄道と切り離せないというのが、このお寺の特徴です。
また訪問時に、外国の方が参拝していたのが印象的でした。

国道1号線から逸れて、細い急坂（いわな坂）をのぼったところに北向地蔵があります。
このお地蔵様は、道に迷った旅僧を近くの寺の住職が救ったことから、お地蔵様に感謝の意を込めて建立したものだそうです。
修繕等でお地蔵様の向きを変えても、いつの間にか北向きに戻っていることから、現在の名がついているとのこと。

実際に訪問した際も北向きになっていました。

いわな坂からこの北向地蔵を経て続く旧道は金沢道と呼ばれ、こで金沢方面と弘明寺方面へと分かれており、お地蔵様の下の角柱は道標を兼ねていたそうです。

現在でも、街道歩きの最中に道標や石仏に会うと安心しますね。ありがたいことです。

旧東海道保土ヶ谷宿近くにある道標群です。
ちょうどこの道標があるところから戸塚祝方面へ続く東海道と、横浜金沢方面へ続く金沢道との分かれ道になっています。
久しぶりに訪問したら、20年以上前に旧東海道を歩いた時と状況が変わっていて、新しくマンションができて、道標群も移動されていました。
場所は変われど、こうした場所に立つと、新しい街道歩きをしたくなります。ちなみに、この訪問時は少しだけ金沢道を歩きました。

旧東海道保土ヶ谷宿にある本陣跡です。
本陣とは、かつての大名など身分の高い方が泊る宿のことです。
往時の建物が残っている本陣もありますが（例えば滋賀県の草津宿）、ここでは通用門が残っているのみです。
私が約20年前に旧東海道を歩いた時は、高い塀にはばまれて、この通用門をよく見ることができませんでした。しかし、久しぶりに訪問すると、塀が金網となって、見通しが良くなっていました。
本陣の方に感謝です。

いわな坂とは、旧東海道保土ヶ谷宿にある道標群から東方面へ続き、そのまま国道1号線を横断した先に続く坂のことです。
ここは、かつての金沢道で、現在も残っている旧道です。
最初は緩やかですが、だんだんと傾斜がきつくなってきます。自転車で下りる方もキーキーいいながら下ってきました。
道の狭さが、旧道らしさを残していると言えます。
坂を上り切ったところに高校があり、ここに通う高校生たちは毎日大変だろうなと思いました。

旧東海道沿いにある道標群のところから東方面へ歩いてくると、いわな坂という旧道坂があります。この坂の途中に、御所台の井戸があります。
別名政子の井戸ということで、北条政子が使用したと言われている井戸です。
そういえば、伊豆の方に北条政子の産湯の水をとったとされる井戸があった気が（伊豆の国市にありました）。
ちょうど2022年は、NHK大河ドラマ・鎌倉殿の13人が始まります。北条政子も出るようなので、ここも人気スポットになる！？
関連史跡として、ご訪問されてはいかがでしょうか。

令和元(2019)年10月に開業した、客船ターミナル兼商業施設です。上部には、ホテルもあるそうです。
建物の奥（海側）にあるハンマーヘッドクレーンからきている名称だと思います。
客船ターミナル部は、訪問時は新型コロナウィルスワクチン接種会場となっていました。2階部には飲食店や雑貨店などがありましたが、日曜日と平日に訪問しましたが、いずれもそれほど人がいませんでした。1階入口部にスターバックスが入店していますが、あれほど人のいないスターバックスは久しぶりに見ました。
開業から2年近く経っており、落ち着いてきたというところでしょうか。ちなみに、今回はピーターラビットのお店で食事をして、クルミファクトリーでお茶しました。
いずれにせよ、まだすべてのお店を見れたわけではありませんので、また機会を見つけて訪問したいです。

馬車道から横浜ハンマーヘッドへ続く道の途中にある橋です。現在架かっている橋は、昭和15(1940)年と歴史のあるもので、かながわの橋100選に認定されています。
当時この先にあった埠頭と陸地部を結ぶ唯一の橋だったそうです。

現在は、周りも埋め立てられて、埋もれている感がありますが、この橋から見るみなとみらいの風景は、かなり著名なようで、テレビドラマの撮影などにも使用されているようです。
ここから見るみなとみらいの夕景が綺麗そうなので、いつか夜に訪問してみたいです。

55階建てのタワーマンション・ザ・タワー横浜北仲の東側にある公園です。第二とついている通り、近くには第一と第三公園があります。
第一公園よりは広く、さらに樹木の下にベンチが複数あり、訪問時は多くの方が木陰のベンチに座って休んでいました。
また、この場所には珍しく、ジャングルジムを押しつぶしたようなちょっとした遊具があり、子供たちが遊んでいました。
みなとみらいの風景は、第一公園と同様に良い感じです。

木町駅を出て日本丸交差点で汽車道に入らず右の北仲橋（といっても橋とはわかりづらいかも）を渡ってすぐ左手にある公園です。
公園といっても、面積は小さく、ベンチが一つあるのみ。
ただ、ここからのみなとみらいの風景は、なかなか良い感じです。この先、水際プロムナードが続くので、休むというより通過する方が多そうな公園です。
灯台発祥の地の案内板があったようで、気づきませんでした。また、訪れてみたいです。

子供のイベントが横浜赤レンガ倉庫1号館2階で開催されていたので利用しました。赤レンガ倉庫近くは、時々ウロウロしていたのですが、中に入るのは久しぶりでした。
もともと赤レンガ倉庫は、2000年代に入るまで立ち入りができないところだったと記憶していますが、今では横浜に欠かせない観光スポットですね。
訪問翌日から別のイベント開催のため、1号館と2号館の間のスペースで会場づくりが急ピッチで進められていました。
貴重な歴史的建造物、今度はイベント開催等がない落ち着いた頃にゆっくり建物探訪に訪れたいです。

横浜ハンマーヘッドからよこはまコスモワールド方面へ歩いている途中に歩いたところですが、新港パークという名がつけられているようです。
この公園、あまり知られていないのか、人通りは少なく、それでいて目の前にインターコンチネンタルホテルがドーンとそびえ、とても開放的で気持ちの良いところです。
さらに、船が通れないと問題になっていた女神橋がようやく開通し、インターコンチネンタルホテルやパシフィコ横浜方面へ歩いていけるようになりました。このまま海沿いを臨港パークまで歩いていくことができます。
潮風が気持ちよく、おススメです。

神奈川県横浜市中区にある横浜税関本関庁舎は、昭和9(1934)年築。横浜市認定歴史的建造物にも認定されている、歴史的建造物です。
横浜三塔と呼ばれる塔の一つで、税関はクイーンの塔と呼ばれています。
キングの塔（神奈川県庁）は重厚、ジャックの塔（横浜市開港記念会館）はスマート、そしてこのクイーンの塔は女王の名にふさわしい気品が感じられます。
1階に資料室があるようですが、未だ訪問したことがありません。ぜひ近いうちに中に入ってみたいです。

ハンマーヘッドパークは、令和2(2020)年8月にオープンしたところで、主役は大正3(1914)年イギリス製のハンマーヘッドクレーンです。
このクレーン、日本国内には3基、世界でも17基しかないという貴重な産業遺産。それがため、経済産業省の近代化産業遺産、土木学会選奨土木遺産に、それぞれ認定されているという、貴重なもの。
それを知っているのか、多くの方が撮影に勤しんでいました。もちろん自分も。巨大なので、近くからとるには広角レンズが必要ですね。
ちなみに、横浜ハンマーヘッドの中を通って訪問したのですが、中を通らないで行けるルートがあるのか不明です。横浜ハンマーヘッドに入るには、ご時世柄、検温、アルコール消毒必須です。
夜には、クレーンがライトアップしているようなので、いつか夜に訪問してライトアップされた姿を見てみたいです。