安宿探求所さんのクチコミ(97ページ)全2,618件

根室中標津空港に向かう前に少しだけ時間があったので立ち寄りました。
郷土館の建物は50年近く前に建てられ、北海道らしさを感じる堅牢で趣のあるデザイン。
内部は考古資料、開拓資料、生活・産業関係の展示が中心。平成の初めに廃止された標津線に関連する物件にも興味を惹かれました。
また屋外にはC11型蒸気機関車がきれいに保存されているほか、牧草を整理するために使用された珍しい機械類も見ることができます。
入場無料、規模も適度で時間調整には良い施設です。

ツアーのチケットを使用できたため昼食で立ち寄りました。
野付は北海シマエビが名物。ただ漁期には少し早くしまえび天丼はメニューになし。（6月下旬からとのこと）
代わりにほたて丼を食べましたが、ほたては大粒でボリュームがあり、一方ご飯はそれほど多くなく、味・量ともに満足。
しまえび天丼は次回のお楽しみということで。
なお海産物だけではなく肉料理や定食類もあります。

道の駅「おだいとう」の2階と3階にある施設。
建物の2階が北方領土関連の展示室。北方4島の基礎知識や領土問題の経緯などを学ぶことができます。
3階の展望室からは野付半島の向こうに国後島が見えました。度居合わせたスタッフの方によれば空気が澄んだ冬場はもっとくっきり見えるとのこと。島の北東にある爺爺岳の姿まで見られるとその後天気が荒れるそうです。納沙布岬の北方館と同様に展望室の双眼鏡は無料です。

国道244号線沿い、海の向こうに野付半島を臨む道の駅です。
天気が良ければ野付半島越しに国後島も見えます。
1階はレストランと売店、2階から上が北方展望塔になっています。
食堂と売店はやや小さめ。ただし近くの道の駅とは50キロ以上離れている（国後島の方が近い）ので、ドライブやツーリング途中の休憩スポットとしては貴重です。

道東観光の際、サロマ湖沿いを車でドライブしました。
日本では三番目の面積の湖とスケールが大きく、湖面全体を見られるスポットは幌岩山にあるサロマ湖展望台しかありません。この展望台に車で行くには幅の狭いダート道を上っていく必要がありますが、期待以上の景色が広がっていました。
また長い砂州がある独特な景観を周りの色々な場所から眺めることができます。
グルメ関係では養殖がさかんなホタテが楽しめます。

摩周湖の北側にある小さな池。摩周湖（アイヌ語で神の泉）の伏流水からできているという言い伝えで「神の子池」と言われているそうです（タイトルは現地の案内板に書いてあった言葉そのままです）。
水の透明度が高くコバルトブルーの湖底がとても神秘的に感じられます。池の中には沈む倒木がすぐ近くにあるように見えますが、実際は水深が5メートルもあるとのこと。
アクセスは良くなく、駐車場までは路面の悪いダート道を暫く進む必要あり。ただ団体客が来ることはないので静かに神々しい風景を楽しむことができます。

道内の湖では二番目の面積、カルデラ湖としては日本最大。
道東三湖の中では、阿寒湖ほど俗化されていないし、摩周湖のように見える場所が限定されておらず色々な場所から自然美を楽しめる。
特に美幌峠やハイランド小清水など大パノラマが見られる展望スポットからの景色がお薦めです。

川湯温泉の一角に佇む神社。拝殿や鳥居など素朴な感じ。押し出しが強くなく雰囲気の良さを感じます。
こちらの神社で特筆すべきは手水舎から流れ出るのが温泉であること。また元横綱大鵬が少年時代を過ごした街らしく境内には土俵があります。

川湯温泉の中心部にある足湯。周囲は公園として整備されきれいで気持ち良い場所です。
ただ周りの温泉宿はややくたびれた感じの建物が目立ち、何軒か閉鎖されているホテルもあり観光地としては少々寂しい感じがします。屈斜路湖や摩周湖など道東ではA級のスポットも近いことですし温泉街全体が活気を出してほしいものです。

霧の摩周湖として道東観光では定番のスポット。
湖面が眺められるのは弟子屈町の第一・第三展望台、清里町の裏摩周展望台のわずか三箇所。いずれの展望台も高い場所にあり、容易には人を近づけさせない神秘を感じることができます。
湖の周りに建物があったり、遊覧船が行き交ったりということはなく自然のままの姿を見られる点では素晴らしいです。
裏摩周に行くのは少し大変ですが、各展望台からの風景にはそれぞれの良さがあるので、見比べてみるのもお薦めです。

弟子屈町にある第一・第三展望台の反対側にある裏摩周展望台。
摩周湖畔を廻る道路がないため、表摩周方面からここに来るには北側を大きく迂回する必要があります。ただ不便な場所ゆえに訪れる人は少なく静かなスポットです。
三つの展望台の中では最も低い場所にあり、湖の雰囲気も少し違った感じがします。
近くにある神の子池と一緒に廻ると思い出深い旅行になるでしょう。

摩周湖第一展望台を訪れた後、景色を比較しようと行ってみました。
三つの展望台の中では最も高い位置にあるためか水面がより青く見えます。また湖面に浮かぶカムイシュ島には最も近く摩周岳も対面に見ることができます。
こちらの駐車場は無料、キャパが小さく大型バスが来ないため団体客の姿はありません。静かに鑑賞するにはお薦めです。

摩周湖を眺めるには3か所の展望台のどこかに行くしかありませんが、最も駐車場が大きく売店やトイレなど施設が充実しているのが第一展望台です。
大型バスも立ち寄るA級スポットのため観光客が多くいますが、道内の湖の中では人の手があまり入っていないという意味で神秘的な雰囲気が感じられます。
三つの展望台の中では最も南側にあるため、湖面に浮かぶカムイシュ島と摩周岳が入った風景を湖の奥行を感じながら眺めることができます。
車を運転する場合は、比較的近い硫黄山の有料駐車場とは共通利用（翌日まで有効）ができるのでセットで是非！

硫黄山駐車場横にある唯一の休憩スポット。
温泉たまごが有名ですが、店内は道内の観光地によく見られる普通のお土産屋さんという雰囲気です。
建物の一角には、硫黄鉱山の採掘の歴史などを紹介するちょっとした展示があり観光の参考になりました。

川湯温泉に向かう際に立ち寄りました。
駐車場で車を降りると硫黄の臭いに包まれ、また正面にはごつごつした岩肌から噴煙が立ち上る様子が見られるなど独特の世界観が広がります。
噴煙が上がるすぐ近くまで歩いて行くことができ、迫力ある景色を楽しみました。足元は決して良くなく、また急な段差もあるため靴はしっかりしたものがお薦めです。
なお駐車場は有料で500円。摩周湖第一展望台の駐車場と共通利用が可能（翌日まで有効）と一見お得なようですが、摩周湖には無料で駐車できる第三展望台もあるのでセット販売されたような気がします。

東藻琴で芝桜を見た後、川湯温泉に向かう途中で立ち寄りました。
藻琴山の中腹、名前の通り標高725メートルの地点にある展望スポットです。
南側には屈斜路湖、東側には斜里岳など知床の山々を眺めることができ、またレストハウスの無料の望遠鏡を使えば硫黄山に立ち上る煙なども良く見えます。
展望台の先には遊歩道があり、少し進むと屈斜路湖がさらに見やすくなるのでお薦めです。
湖の形としては中島の全景が見える美幌峠からの景色に少し劣るかもしれませんが、こちらは駐車場からあまり歩かなくて済むのが助かります。

5月の大型連休から1か月間「芝桜まつり」が開催されます。
5月の20日過ぎに訪れたところ運よく芝桜が満開の時期に重なりました。
園内は二つの斜面で構成され、会場に就くと山の上まで斜面全体がピンク色に覆われている様子に圧倒されます。
絶景が見られる山の上までは287段の階段がありますが、登山電車のスイッチバックのように緩やかな坂を少しずつ上ることが可能です。また有料の小型トラックもあるので体力に自信のない方でも楽しめます。
毎年見ごろが湧別町のチューリップ祭りとほぼ同じ時期になるようですので、双方廻ると道東の春を満喫できます。

家具専門店の村内八王子本店内にあり、村内会長のコレクションが展示されている美術館。
「家具と絵画のコラボレーション」と謳っている通り、前半の展示室には絵画に加えセンス溢れるデザインの椅子が並べられ、その一部は実際に座れるようになっています。
また中盤ではバルビゾン派の画家の作品やマネ、ルノワールなど印象派の作品も鑑賞できます（この展示室は写真撮影不可でした）。
そして入口のエントランスには可愛らしい2台の名車が。BMWイセッタ300エクスポートとメッサーシュミットkr201ロードスターはいずれも50年以上前に生産された乗用車で、その造形はまさに芸術品と言えるもの。
全体として規模が適度で人も少なく、ゆっくりと観ることができました。

網走を通過した際、休憩のため立ち寄り。
オホーツク海沿いにあり2階のテラスからの眺望は良好。帽子岩などがよく見えます。
フードコートには映画に関するちょっとした展示があり、食事をしなくても見学が可能。
港町らしく1階の売店では海産物など土産品が多く買い物が楽しめました。

中央道を東京方面から下ると談合坂の次に現れるサービスエリア。談合坂に比べるとコンパクトですが、SA内での移動距離は少なくて済みますし、上り線側に設置されているため上り線のSAも利用することが可能です。
建物はやや旧い感じがするものの、内部は最近改装されたのかトイレなどはとても綺麗。
外にはハーブガーデンや展望塔があり、天気が良ければ富士山が見えるようです。