安宿探求所さんのクチコミ(95ページ)全2,618件

東京都の奥多摩町から都県境を超え山を下って現れるのが道の駅「たばやま」。
道の駅には丹波山村の観光情報を発信する案内所のほか、農産物直売所や軽食堂が比較的コンパクトにまとめられています。
道の駅沿いには丹波川が流れ、せせらぎを聞いているとのんびりした気分になれるスポット。吊り橋を渡れば温浴施設もあります。
丹波山の生活圏は東京都にあるようですが、直売所で販売されている土産物は信玄餅や桃・ぶどう関連のお菓子がメインで山梨県に来たことを感じさせます。

奥多摩湖には通称「ドラム缶橋」と言われる浮橋が2か所設置され、このうち留浦（とずら）の浮橋は奥多摩湖の西端近くにあります。
橋を歩くと吊り橋ほど揺れないものの、小舟にでも乗っているような不思議な感覚。穏やかな湖面がすぐ近くにあり、湖水の透明度は高くないものの水面近くに泳ぐ小魚の群れを見ることもできます。
留浦のバス停が目印となり、無料の駐車場や公衆トイレも設けられています。

奥多摩町の標高530メートルの場所にある重力式コンクリートダム。1957年に完成し半世紀以上も東京都の水源として活躍してきました。
ダムの高さ149メートルは霞が関ビルに相当するそう（霞が関ビルは新宿に副都心ができるまでは高層ビルの代名詞的な存在）。
湖面側から見ると穏やかな姿をしていますが、堤頂部から下を覗くとやはり迫力があります。展望塔も開放されダムの大きさを実感できるとのことですが、展望塔の入館は朝10時から。訪れた日は早く到着したため、入ることができなかったのが少し残念。

小河内ダム建設の際にせき止められた貯水池。
人造湖とはいえ湖畔には建物が少なく、山に囲まれた自然豊かな風景が楽しめます。特に桜や紅葉の時期は素晴らしいようです（水と緑のふれあい館の写真展で見ました）。
ただし湖水の透明度は低く、ダムの堤防から湖岸を覗くとゴミが打ち寄せられ少し残念。遠目で見た方が良いかもしれません。
車の場合、水と緑のふれあい館の横に屋根付きの駐車場があります。ちょっとした公園にもなっていて便利です。

小河内ダムに隣接し、東京都水道局と奥多摩町が共同で運営する見学施設。
奥多摩の自然・文化や小河内ダム・水道のことなどを映像や３Ｄシアター、クイズなどを使いながら分かりやすく解説してくれます。
施設内には売店や食堂があり、お土産を買ったり名物の小河内ダムカレーを食べるなどの楽しみ方も。
ロビーでは奥多摩湖の季節ごとの写真展示が行われ、入場無料ながらそれなりに時間を過ごすことができました。
奥多摩湖観光の拠点ともいうべき場所にあり、気軽に立ち寄れるスポットです。

河口湖のすぐ西側にある西湖。
湖畔に建物が多く並ぶ河口湖とは対照的に西湖は全体的に静かな雰囲気を感じます。
車で出かける場合、湖の西側に「根場浜駐車場」があり無料で利用可能。「西湖畔・根場浜」は新富岳百景の一つ。花壇が整備され、花と湖面と山とを同時に見られるなど絶景が楽しめます。割ときれいなトイレもあり、近くにある氷穴・風穴の割引券が置いてあります。
湖の周囲はおよそ10キロで、湖畔の道路は距離表示があるなどランニングコースとしても活用。ただし分離された歩道がないためランナーも車も注意が必要です。

富士五湖では最も面積の小さい精進湖。湖畔を道路が一周しています。
一番の絶景スポットは北側にある「他手合浜駐車場」。駐車場の周りは宿が幾つか並んでいますが、この場所からは建造物が視界に入らず富士山をバックにした湖を眺めることができます。
道路を渡り湖面のすぐ近くまで行くことも可能。ここから見る富士山は手前にある大室山を抱いているように見えることから「子抱き富士」と言われ、新富岳百景にも指定されています。

国道138号線沿い、河口湖と山中湖の間にある道の駅です。
交通量が比較的多い場所で、駐車場や物産館の規模は大きく、沢山の人で賑わっています。
食堂にはご当地の名物「吉田のうどん」があり、独特のコシの強さを味わうことができます。また直売所では野菜などが安く販売されレジ待ちの行列ができていました。
施設内には富士山レーダードーム館、富士山アリーナ、公園のドッグランなど、色々と楽しめるスポットが集まり長い時間を過ごせる場所です。

河口湖の南西部、湖畔に位置する道の駅「かつやま」。
近くにある道の駅「なるさわ」に比べると規模は小さく、訪れる人もそれほど多くありません。
車を道の駅の駐車場に停めて、隣接する小海公園や河口湖畔を散策するのがお薦め。
この辺りは建物があまり目に入らず、静かな場所でもあり、のんびりとした気分で過ごすことができます。

河口湖や西湖から近い道の駅「なるさわ」。鳴沢氷穴や風穴などの観光スポットへ行くのにも便利で、トップシーズンともなると多くの人で賑わっています。
駐車台数が多く農産物直売所も比較的規模が大きい。直売所では新鮮な産直野菜が人気を集めていました。
夏などの繁忙期は朝8時から営業しているのが有難いです。

西湖から精進湖に向かう途中にある野鳥の森公園。
きれいに整備された芝生が広がり、青木ヶ原の樹海の向こうには富士山が見え気持ち良い公園です。
訪れたのが開園時刻の9時前で樹海ギャラリーの建物には入ることができませんでした。内部にはバードウォッチング室や写真の展示があるようで、別の機会に訪れてみたいと思います。

河口湖の西側、湖の奥まった場所にある公園。
一面芝生がきれいに整備されていて気持ちよく散策ができます。湖の反対側も含めあまり建物が目に入らず落ち着いた雰囲気です。
道の駅「かつやま」に隣接しているので、駐車場や売店、食堂が利用でき何かと便利です。

道の駅「なるさわ」に隣接する施設。道の駅の農産物直売所が人を集めていることもあり、この博物館にも人が流れてきています。
建物の1階が水晶などを販売するミュージアムショップ。展示室はその地下にありらせん状のスロープを下るとなぜか恐竜の頭部が現れます。展示室中央には富士山の模型が目を引くなどそれなりの工夫は見られますが、何を訴求したいのかいま一つ理解できず、正直展示をつぶさに見てみようという気になれませんでした。
1階の物販に引き寄せるために作られたような印象も否めず。入場無料なので時間つぶしや、子どもを喜ばせるには良いかもしれません。

西湖ネイチャーセンターが運営する溶岩洞窟。
富士北麓の溶岩洞窟の中では規模が大きく、その一部が見学コースとして開放されています。
洞窟内では、天井から垂れる溶岩鍾乳石や床に広がる縄状溶岩など自然の造形を楽しむことができます。
天井はかなり低く相当屈まないと通れない部分もあり、また路面も濡れているため裾が広がるような服装は避けた方が無難です。
なおコウモリは夜行性のため実際に見ることはできません。

植木の里安行にある植物園。近くにある道の駅を訪れた際に立ち寄りました。
ＨＰを見ると「植木・果樹苗木などの生産出荷の指導、盆栽等の輸出振興、緑化に対する知識の向上等に関する業務を行っています」とお堅そうなイメージですが、受付で名前を書いて園内を自由に廻ることができます（入園無料）。
見学エリアは道路を挟んで南北に分かれ想像以上の広さ。多くの種類の樹木や花々を楽しめるスポットです。
ＨＰには時期ごとの「みどころＭＡＰ」が公開されているので、チェックをして散策するのがお薦め。

市川考古博物館に近い市立博物館。考古博物館の展示は奈良・平安時代まで、こちらの歴史博物館は中世鎌倉以降と守備範囲が分かれています。
下総国の中心だったことと江戸から近かった立地から、当地がどのように歩んできたかが展示を通じてよく分かります。
また塩づくりや海苔の養殖など海とかかわりの深かった市川の生活に関連する展示にも興味を惹かれました。
館内には地元の小学生の感想が掲示されるなど、社会科見学の定番コースになっているようです。

市川市の堀之内貝塚に隣接する市立博物館。
この辺り太古の昔は海だったことを物語るように、吹き抜けの天井からコククジラの化石が吊られ圧倒されます。
展示は2階がメイン。先土器時代から時代ごとに石器や土器などが展示され、奈良・平安時代までがこちらの博物館の守備範囲。それ以後の時代については近くの「市川歴史博物館」へ。2館廻ればこの地域の大まかな歴史が理解できます。
写真撮影は許可制のため受付で手続を。個人で楽しむ目的であれば問題なく許可して頂けます。

神奈川県唯一の村「清川村」の村役場前にある道の駅。
営業開始時間と同時に入ったところ、地元産の野菜を求めに多くの方が訪れていました。販売されている野菜類の多くは100円台前半。最近の異常気象による野菜価格の高騰とは無縁で、中にはかなりの量を買い込んでいる人の姿も見かけました。
2階には工芸品のコーナーがあり、製材業がさかんな当地らしく木工品や手芸品などが比較的安価で販売され、こちらもお薦めです。
営業開始が10時とやや遅く、もう少し早いと有難い。

リニア実験線の走行試験開始により開館された博物館。中央道の大月ICが最寄りで都心からは行きやすい場所にあります。
施設内には「どきどきリニア館」と「わくわくやまなし館」があり前者が有料施設。開発の歴史、走行の仕組みに関する展示があるほか、ジオラマやミニシアターなど親しみがもてるような工夫がなされています。
「わくわく～」は土産品の販売や山梨県の観光情報の紹介がメインで入場無料。
いずれの施設もリニアの試験線沿いに位置し、運転日であればほぼ10分おきに往来する走行車両を間近で見ることが可能。時速500キロで走る物体は本当にあっという間に目の前を過ぎ去ってしまいます。

山中湖へのエスケープルートでもある国道413号線沿いにある道の駅。
この辺りには休憩スポットが少ないためか朝早い割には車やバイクで駐車場は賑わっていました。
道の駅の横には道志川が流れ、川遊びが楽しめるようになっています。渓流沿いは涼やかで暑い日にはお薦めの場所です。