安宿探求所さんのクチコミ(62ページ)全2,618件

国道298号線沿いの道の駅。
2018年4月国道の延伸開通とともに開業した新しい施設で、全体的にゆとりをもった造りとなっています。特に長距離ドライバーのための休憩を強く意識し、大型車用の駐車スペースが十分確保され、店舗やレストランが入る建物とは別に24時間利用できるトイレの規模が大きいことが特徴。まるで高速道路のサービスエリアのようです。
売店には地元の農産物や千葉県の土産等まずまずの品揃え、また屋台の出店もあり日曜日に訪れたところ大変賑わっていました。
都心に近い立地のためか全体的にやや強気のプライシングでしたが、珍しい都市型の道の駅でもあり今後のモデルになっていけばと思います。

TDKの企業城下町、秋田県にかほ市にある企業博物館。
TDK創業期からの工場をリニューアルした展示施設で入館は無料。
館内は歴史ゾーンとみらいゾーンに分かれ、歴史ゾーンでは電子機器の進化や企業としてのこれまでのあゆみを紹介。特にかつての主力製品であったカセットテープやビデオテープがずらりと並び懐かしさを感じます。
またみらいゾーンでの一番の見どころは磁性を表現した体験型シアター。目に見えない磁性を可視化し、磁性に触れると様々な色や形に変化するという仕組み。迫力ある映像を見るだけでなく、壁に触れたり床を踏んだりして映像が思わぬ動きを見せるのを楽しめるなどかなり本格的です。
博物館の周囲は公園として綺麗に整備され、高台からは日本海を眺めることもできます。今回は列車の合間に慌ただしく訪れましたが、改めてじっくり見学したいスポットです。

国道120号線沿いにある道の駅。
片品村の中心部にあるこの道の駅は、2018年7月に開業と比較的新しく、ガラス張りの建物内は明るく開放的です。
食事処や農産物直売所があるほか、足湯に浸かりながら展望が楽しめるテラスやきれいに整備された芝生広場、シャワーがある水遊び場、天然のわき水「花の谷湧水」など施設の充実度は高く、道の駅自体を目的地としても楽しめるスポットでした。
関越自動車道の沼田ICから吹割の滝の横を通り25キロほどです。

明智小五郎や少年探偵団、怪人二十面相など子供向け含め多くの作品を残した小説家「江戸川乱歩」墓が多磨霊園にあります。
お墓の大きさや形は至って普通、かつ墓石には本名の「平井家乃墓」と刻まれていますが、右側の墓標には「江戸川乱歩」と記されていますのですぐに特定できると思います。
両側には玉砂利が敷かれ植木がバランスよく配置されるなど綺麗に整備されていました。
お墓がある26区は多磨霊園の表門から西へ800メートルほど、浅間山へと続く斜面の途中にあり坂道を少し上ることになります。
26区1種17側6番
（多磨霊園では区ごとに案内図があり、それを見て種番側番を特定するのが早道です）

小金井市にある猿田彦大神、稲田姫神、倉稲魂神を御祭神とする神社。
アクセスルートとなる農工大通りは道幅も広くなく、住宅街の中にあるこじんまりとした神社という印象を持ってしまいますが、鳥居から社殿へと続く道は案外長く、林の中の境内は周囲とは隔絶された感もあります。
案内板など随所にキツネのイラストが描かれたパネルが見られ、親しみやすさも感じる神社です。
武蔵小金井駅からは東京農工大の工学部キャンパスへ向けてゆっくり歩いても10分ほど。小金井市のコミュニティバスを利用すれば神社の前にバス停があります。

大手町のオフィスビルでは老舗的存在。
周囲のビルが改築に際し上へ上へと高さを主張する一方、大手町ビルは９階建てと外観からは目立たなくなってしまいましたが、200メートルの長さを誇る無骨で堂々とした造りは孤高を保っているようにも感じられます。
そんな大手町ビルも現在改修工事中。高層化の波に揉まれることなくリノベーションにとどめたのは好印象。既に改修後の外壁が姿を現しつつあり、日比谷通り側が石垣、大名小路側が煉瓦をそれぞれイメージしたデザインとされ雰囲気が一新されています。
１階の店舗には紀伊国屋書店や郵便局、コンビニなど実用的なテナントが入り便利。地下２階の飲食店に、こじゃれた店が少ないのもサラリーマンには良いでしょう。
唯一残念な点は地下鉄からのアクセスルート含めエスカレータがないこと。

皇居外苑、パレスホテルの南側に位置する公園。
名前の通り今上天皇ご成婚の際に再整備された大噴水を始め至る所に水のモニュメントが見られ公園内の景観に彩を添えています。
会社の昼休み中に散歩で訪れたところ、噴水や休憩所などは休止中でしたが、好天にも恵まれ園内の新緑が清々しく感じられ、開放感に浸ることができました。
ちょっとした段差でもスロープが設けられるなどバリアフリーにも配慮されています。

菅原道真を主祭神とする天満宮。
住宅地の中のやや分かりにくい場所にありますが、武蔵小金井駅から小金井街道沿いを南へ、金蔵院を見ながらやや急な坂道を下り、はけの道から野川方面へ向かう途中に鳥居が現れます。
シイやサワラなどの高い樹木に覆われた境内は外から見る印象よりは広く、町中にある昔ながらの神社といった良い雰囲気が感じられます。
明治27年に建築された歴史ある拝殿は残念ながら改築工事中。手前に仮の拝殿が設置されていました。2020年末に竣工予定とのことで、どのような建物になるか楽しみです。

大手町駅前交差点の北東角にある地上27階建てのオフィスビル。
旧日清生命館の建物をファサード保存しているため、下層部分は時計台や尖塔など昭和初期の雰囲気を強く残しています。
大手町界隈のビル群としては比較的早めに改築されたようで、着工はバブル華やかなりし頃の1991年。建物北側にはガラスで覆われたアトリウムがあるなど全体的に贅沢な造り。竣工から20年以上過ぎた今も、周囲の新しい建物に比べ存在感があります。
ただし周辺のビルよりは地下部分の店舗は少なく、セブンイレブンも狭い。
東西線や丸ノ内線の改札から地下で直結、エスカレータもあるのは大変便利です。

東京駅丸の内の改札外にある街合わせスポット。
全国の主要幹線で活躍したC62形蒸気機関車15号機の動輪３つがシンボルです。
この広場、確か以前は丸の内地下北口側に設置され、「蒸気機関車→煙」という繋がりからか喫煙エリアとなっておりノンスモーカーにとっては非常に近寄りがたい場所でした。
今では東京駅周辺では比較的広々とした場所に移動し、もちろん禁煙、すっかり雰囲気が一新されています。
KITTEがあるJPタワーに行く際の待ち合わせにちょうど良いでしょう。

通称「はけ」と言われる国分寺崖線の下側を、崖に沿いながら金蔵院と野川公園入口近くまでを結ぶ生活道路（全長1.7キロメートルほど）。
特に西側は住宅街の中を通っていますが、「小金井神社」や「はけの森美術館」、ジブリ作品の舞台ともなった「天神橋」など周辺にはちょっとした立ち寄りスポットもあり、野川とを組み合わせた散策が楽しめます。
また「はけの道」からは崖上の「連雀通り」とを結ぶ坂道や階段が何本かあり、それぞれの坂の個性や特徴を味わうこともできます。
東側の武蔵野公園近くは住宅も少なく古き良き武蔵野の雰囲気を感じられる場所です。

国分寺市恋ヶ窪から世田谷区の二子橋まで約20キロに渡る多摩川の支流。
上流から下流まで散策路が整備されている部分が多く、川沿いをゆったりとした気分で歩いたり走ったりができます。自動車の進入可能な区間が少ないことはもちろん、多摩川や荒川の河川敷のように結構なスピードで走るチャリもあまり見かけず、比較的安全であることもポイント高し。
個人的には自然豊かな武蔵野公園や野川公園およびその前後の流域がお気に入り。桜や紅葉、厳冬期の凍結した水面など季節ごとの表情を楽しめます。

神産巣日神（かみむすひのかみ）を主祭神とする古社。
交通量が激しい国道20号線沿いに面し境内はこじんまりしています。そんな中で一番の見どころは御神木の「千年乃藤」。樹齢400年から500年と言われる藤は畏敬の念を込めて「千年乃藤」と呼ばれ、境内一面を藤棚が覆い開花の頃は見事の一言です。
4月下旬から5月初めの連休の頃が見ごろ。時期に合わせ例年開催される藤まつりは2020年は中止になってしまいましたが、参拝は時間に制約なく可能でしたので、早朝に訪れ、誰もいない境内で藤の花をゆっくり鑑賞しました。
所在地は国領町ですが、電車でのアクセスは京王線の国領駅ではなく隣の布田駅が最寄りになります。

「少名毘古那神（スクナヒコナノカミ）」と「菅原道真」を御祭神とする古社。
調布駅や交通量の多い甲州街道から近くにあるとは思えないほど木々に囲まれ落ち着いた雰囲気。
調布市は「ゲゲゲの鬼太郎」の作者水木しげるが名誉市民だったこともあり、作品とは縁の深いスポットが多くあります。この神社もその一つで、神社奥の雑木林に鬼太郎が住んでいる設定だったとのこと。境内を眺めていると確かに鬼太郎が姿を消して行きそうな感じたっぷり。
なお境内での写真撮影は不可との看板が何か所かにあり。私的目的ということで許可を得れば大丈夫なのでしょうけれど。

京王線調布駅の北口、旧甲州街道と国道20号線との間を結ぶ200メートルほどの商店街。
商店街を抜けると布多天神社があり、この通りは神社の表参道にあたります。
布多天神社が「ゲゲゲの鬼太郎」に縁深いためか、天神通りのあちらこちらにも鬼太郎を始めとするキャラクターたちのモニュメントが設置、それらを見ながら楽しく散策できます。
なお調布市の「ゲゲゲの鬼太郎シリーズ」デザインマンホールは、この通りの1本西側にある歩道上に置かれています。

静岡県内では最初に登録された国道1号線富士由比バイパス沿いの道の駅。
上り線と下り線それぞれに駐車場とトイレが設置されていますが、スペースが大きく売店があるのは上り線側。下り線側からも地下の通路で徒歩移動が可能です。
2019年12月にリニューアルオープンしたばかりで施設は全体的にとてもきれい。
ただし道の駅の規模としてはそれほど大きくないため、商品の種類は外観から想像するよりは少なめの印象。同じ富士市内の道の駅「富士川楽座」の方が土産類のラインアップは豊富です。
売店建物の屋上にテラスがあり、天気が良ければ休憩しながら富士山を眺めることができます。

国道1号線岡部バイパス沿いにある道の駅。
道の駅宇津ノ谷峠は峠を挟んで静岡市側と藤枝市側とに施設があり、藤枝市側は上り線のみに設置。
静岡市側と同様、全体的に小規模ながら売店と食堂があり、売店ではお茶やみかん、たけのこなど地元の特産品が販売されています。
買い物目的で訪れるとガッカリしてしまうかもしれませんが、国道1号線の次の道の駅（富士）までは40キロ以上離れているため、休憩スポットとしては貴重な存在です。

静岡県道209号線沿いにある道の駅。
駅名の通り玉露の産地に位置し、本格的な茶室で玉露茶を味わえるほか、名物の玉露ソフトを売店で買い求めることもできます。
一方でお薦めの品は「竹ぼうき」。地元の職人さんの手作りによるもので、機械製品のように柄が長くなく使いやすいのです。特にほうきのしなり具合が抜群のため、溝のように細かい部分に入った枯れ葉などもきれいに掃き清めることが可能。
入荷の頻度は高くないとのことで、今回見かけたのはとてもラッキーでした。（1本500円）

府中の大國魂神社の末社。
ハケと言われる府中崖線上に立つこじんまりとした神社ながら、小さい中にも見どころはあります。
まず名前のいわれとなる滝（湧水）をフェンス越しに見ることができます。この滝は水道が施設される以前から渇水時でもその水が絶えたことがないとされ、多くの人が恩恵を受け、また大國魂神社で開催される「くらやみ祭り」の競馬式の前に体を洗い清めたとされる由緒ある神聖な滝だそうです。
また正面の鳥居の左手にある御神木は「けやき」の木。府中の名木100選にも指定される立派な木です。
住宅街の中にありやや分かりにくい場所ですが、東府中駅から競馬場通りの坂道を下りきらず崖線の上を東方向に進んでいくと鳥居が見えてきます。

東京競馬場正門の近くに立つ競走馬供養のために作られた施設。
直方体の上に円盤が置かれたような特徴ある塔が崖線沿いに建ち、競馬開催日には賑わう中にあっても、その一帯は厳かな雰囲気が感じられます。
馬霊塔の両側にはガヴァナーやトキノミノルなど過去にクラシック競争で活躍した馬を始めとする競走馬の墓石があり、また東京競馬開催期間中には各厩舎の赤・白ののぼりが奉納され彩を添えています。
競馬場の外に設置されているので見学はいつでも可能。最寄り駅の府中競馬正門前駅からの坂ではなく、府中方面に向かい隣の坂道を下った場所にあります。