安宿探求所さんのクチコミ(59ページ)全2,618件

農業用水の安定供給を目的に建設されたアースダム。
二本松の市街地から近い割にダム湖は案外大きく開放感があります。
今回初めてアースフィルダムを訪れました。自然な感じが良いですが、コンクリートダムのような一般にイメージされるダムっぽさがないような気もします。
ダム湖はバス釣りのポイントになっていて、雨にもかかわらず合羽を着た釣り人の姿も見られました。
国交省と水資源機構管理のダムはダムカードの配布が中止されていましたが、山ノ入ダムの管理は二本松市。道の駅安達で写真を提示するとダムカードがいただけます。

東京駅中央通路にある史跡。
やや分かりにくい場所ですが、通路真ん中の案内所が目安。新幹線改札に向かう階段手前の床に小さな○形の印があります。また壁には事件の概略を記したプレートが掲げられています。
解説によれば実際に銃撃されたのは、つばめ号に乗り込むべくプラットホームを歩いていた時とのこと。原首相遭難の教訓が活かされなかったのかという気がするものの、濱口首相の意向により一般の立ち入りを許したことが徒となったようです。
改札内にあるので、見学には乗車券や入場券が必要、逆にJR利用中であれば立ち寄ることが可能です。

東京駅丸の内南口の券売機前にある史跡。
壁には事件の概略を記したプレートが掲げられ、床には小さな○形の印がありすぐに特定できます。
襲撃されたのは午後7時過ぎ、京都におもむくため改札口に向かう途中とのことですので、夜行列車に乗車する予定だったのでしょうか。また犯行には短刀が用いられたようですが、当時の警護はそれほど厳しくなかったのですかね。
なお改札の外にあるので、乗車券や入場券がなくても見学可能です。

神田橋の袂にある江戸城の史跡。
解説によれば神田橋門は将軍が上野寛永寺や日光東照宮に行くための御成道に位置し、その警備は重要だったとのこと。現在見ることができる石垣は地中から出土した一部を想定位置に配置したそうです。
石垣は草木に覆われ少し見づらい。史跡がある小紋広場は大手町フィナンシャルシティの北側にありきれいに整備されています。天気の良い日も高層ビルが影となるので過ごしやすく、昼休みのオアシスともなる場所です。

武蔵国分尼寺跡から伝鎌倉街道の坂道を上った場所にある小規模な公園。
公園の一角には屋根と柵で覆われた物件があり、近づいてみると鍵穴を大きくしたような石で敷き詰められた遺跡があります。
脇にある解説によれば、近隣の集合住宅の建設に先立ち発見された遺跡とのこと。約4000年前の縄文時代中期後半に使われた住居跡を発掘したときの状態で移し替えたそうです。
国分寺崖線の上の高台にあり、太古の昔も生活しやすい立地だったのでしょうか。
この公園の行政区域は府中市ですが、同市の細長く北側に突き出たエリア内にあり、実際の最寄り駅はJR西国分寺駅となります。

「お鷹の道」はハケと言われる国分寺崖線沿いの長さ350メートルほどの遊歩道。
江戸の頃、この辺りは尾張徳川家の御鷹場に指定されていたことから名づけられたそうです。また遊歩道沿いに流れる水は崖線下の「真姿の池」から湧き出たもの。清流と季節の花を見ながら散策が楽しめます。
弁財天近くでは早朝から湧水を汲む人を多く見かけましたが、今回訪れたところコロナの影響かそのような姿は全くありませんでした。
武蔵国分寺公園や武蔵国分寺など観るべきスポットの多いエリアです。

国分寺崖線沿いの立つ真言宗の寺院。
武蔵国分寺は1333年の分倍河原の合戦の際に焼失した後、新田義貞により薬師堂が建立されたそうです。現在の薬師堂は宝暦年間の再建ですが、それでも270年ほどの歴史があります。他にも明治28年に移築された楼門など境内には見どころが多し。
周囲は武蔵国分寺公園やお鷹の道など自然豊かなスポットもあり、のんびりと散策が楽しめます。

JR武蔵野線の東側に広がる国指定史跡。
解説によれば武蔵国分寺跡は全国の国分寺跡と比べても規模が大きいとのこと。金堂や講堂、鐘楼など伽藍の置かれた場所は礎石などで復元され、史跡ごとに解説もあり、建物はなくても当時の様子が何となく想像できます。
近くにある武蔵国分尼寺跡とは違って解説板もきれいに整備されています。
古代史に興味がないとただの広場・公園にしか見えないかもしれませんが、お鷹の道や真姿の池などのスポットもあり散策の途中に立寄ればのんびりできる場所です。

幕府のあった鎌倉と各地を結んだ幹線道路の一部が国分寺市に残されています。
武蔵国分尼寺跡の北側、ハケと言われる国分寺崖線を切り通すわずか120メートルほどの坂道ですが、車の進入はできず、両側が樹々に覆われ古道としての雰囲気はそれなりに感じられます。（真横をJR武蔵野線が通っているので決して静かな場所ではない）
坂の途中から脇にそれると「伝承応寺跡」という中世の寺院跡もあり。ただし解説の一部が損傷し見づらくなっています。隣接する武蔵国分尼寺跡といい、国分寺市教育委員会の解説板の保存状態はどうもイマイチです。

JR武蔵野線の西側に広がる国指定史跡。
公園として整備され子どもたちが遊んでいる光景などを見ると古代の寺院跡とは一見分かりにくいですが、石や柱などで伽藍の配置などが復元され、往時の様子が何となく思い浮かべることはできます。
施設内の史跡は結構多く、それぞれに解説板が設けられてはいますが、所々錆が浮き出るなど解説を読めない部分があるのは残念です。

国鉄の中央鉄道学園跡地を利用した都立公園。
多喜窪通りを挟んで北側の泉地区と南側の西元地区とがあり、それぞれ雰囲気が異なります。
泉地区には円形広場と池があり開放的。西元地区はハケと言われる国分寺崖線上に位置し、傾斜がやや多く、また野鳥の森など野趣に富んでいるのが特徴。
両地区はふれあい橋という緩やかなスロープのある歩道橋で結ばれているので、車道を横断する必要がなく誰もが安心して散策を楽しめるスポットです。
公園周辺の見どころは多く、西元地区を南へ進み坂を下ればお鷹の道や真姿の池にも通じています。

東北自動車道の羽生ICと館林ICの間に位置するパーキングエリア。
上り線のPAがかなりインパクトがあるのに比べれば、控えめながら下り側も「パサール羽生」として洒落た雰囲気の施設にリニューアルされています。
今回朝5時過ぎに訪れたところ開店していたのはコンビニのみ。土産店や飲食店は全てクローズでした。
圏央道から東北道に入る場合は最初の休憩所となりますが、首都圏からETCの深夜割引を利用すると非営業時間に通過することになります。この時間帯に物販等を目当てとするならば、17キロ先の佐野サービスエリア（24時間営業）まで足を延ばした方が楽しめます。

東北自動車道の館林ICと羽生ICとの間に位置するパーキングエリア。
埼玉県の北端の地に「鬼平江戸処」として江戸の町並みを再現した施設はなかなか斬新な発想。ここで時間を過ごすならば早く家に帰ろうかという場所にあるだけに集客にアイデアを巡らしたのでしょう。
実際訪れると外も内もテーマパークのようです。但し飲食店の価格帯は高め。またそれ以上に気になるのは雰囲気を出すためか店内が暗いこと。
話のタネに一度くらいは行ってもいいかなという印象です。
なお長谷川平蔵も池波正太郎も羽生とは関係ないみたい。

日比谷通りを通す日本橋川に架かる橋。
江戸の頃の神田橋門は、将軍が神田明神や東照宮に行くための御成道に位置するため、その警備は重要であったと袂にある解説板に書かれています。
南詰には小紋広場があり、川沿いに緑道が整備されているので散策自体は気持ち良い場所です。
首都高速都心環状線の神田橋出入口が設けられ現在も交通の要衝ですが、日本橋と同様高架の道路が景観を損ね、橋から見る川面も暗いのが残念。

店舗面積7万平米超、AEONを中核に150の専門店が集まる巨大ショッピングモール。普段よく利用する代表的なチェーン店の多くがテナントとして入っているので、ワンストップショッピングには非常に便利です。
先日は朝9時過ぎに訪れたため専門店はまだ開店前でしたが、スーパーのAEONだけでも十分広さを感じ、見るべき売り場は結構あります。
1階の出入り口はコロナ対策のため半分に区切られ、INとOUTが完全に分けられていました。
駐車場は買い物の有無にかかわらず無料。建物上の駐車場には屋根があり、天気の良い日に駐車しても車内の温度が上がらず助かります。

丸の内の日本工業俱楽部のビル壁面に掲げられたプレート。信託博物館から大手町方面に向かった場所にあり、すぐに分かります。
何も解説がありませんが、千代田区観光協会のHPによれば、明治23年に電話交換事務所が設置され東京と横浜の間で交換業務が始まったそうです。
明治の頃この辺りは官庁街で電話局や印刷局も設置されたとのことで電話交換局もその一つだったのでしょうか。
記念碑としては素っ気ないですが、プレート上の字体のデザインはなかなか素敵です。

内堀通り沿い、大手町タワー・ＪＸビルの前に立つ記念碑。
碑の横の簡単な解説によれば、明治8年にニセアカシアが植えられ東京市内最初の街路樹となったそうです。
江戸の頃は大名屋敷だったこの界隈は明治に入り官庁街となりましたが、その広大さ故に計画的な街づくりが行われたのですね。
現在も大手町タワー・ＪＸビルの前には水と緑に囲まれた「ホトリア広場」が設けられています。平日の昼間はビジネスパーソンで賑わう大手町もこの辺りまで来ると人通りは少なく、のんびりできるスポットです。

大手町の交差点の北東側、大手町ファーストスクエアの横に立つ記念碑。オフィス街のど真ん中に歯科大学があったとは意外な気もしますが、創立された明治40年当時は大名屋敷に代わり官公庁が立ち並んでいた区域のため、学校があっても不思議ではないのでしょう。
石碑には解説が刻まれ創立2年後の明治42年には現在の千代田区富士見１丁目に移転したとのこと。
歯医者嫌いの私には記念碑を見ても感慨など湧きませんが、ぴかぴかと非常にきれいな石碑であることが印象に残ります。

伊豆半島最南部の南伊豆町にある重力式コンクリートダム。
洪水調節や灌漑・水道用水の安定供給のため2006年に完成。弘法大師を祀る石碑がダム水没地にあったことがダム名の由来になっているそうです。
南伊豆と言えば石廊崎など海のイメージが強くありますが、海岸から比較的近い場所にダムがあるとは意外な感じも。それだけ伊豆半島の中央を貫く山が険しいことが分かります。高さ39.5メートルの堤体から見下ろすとそれなりの迫力。
駐車場はダム湖の湖畔に2か所、さらにダムの堤防下にあり。
ダムカードは年中無休の「道の駅 下賀茂温泉湯の花」で写真提示により頂けます。

タイムボカンシリーズ第2弾のヤッターマンに登場するメカ「ヤッターワン」のモニュメントが、ＪＲ南武線南多摩駅北口のロータリー横の分量橋公園に佇んでいます。
メカニックデザイナーの大河原邦男氏が稲城市の出身ということで、2017年4月に設置されたもの。ヤッターマンが最初にテレビ放映されたのは1977年からと今から40年以上前になりますが、色鮮やかなボディーは古さを全く感じさせません。
番組に登場する非常に個性的なキャラクターたちや毎回お約束のストーリー展開などモニュメントを見ていると当時を色々と思い出すことができました。
なお同じ南多摩駅の南口側には「ヤッターワン」のデザインマンホールが見られます。