安宿探求所さんのクチコミ(53ページ)全2,618件

国道158号線沿いの道の駅。
温泉施設が併設され、駐車場も150台以上収容と、この界隈では規模が大きめ。南北にある道の駅「大日岳」と「飛騨白山」はいずれも売店の品揃えがいま一つ。また周辺にコンビニ等もなく休憩や土産選びの場所として貴重なスポットです。
こちらの特産がジャンボなめこ。名前の通り一つが赤ちゃんの握りこぶし位の大きさもあり、これでなめこ汁を作ってもお椀に1個しか入らないのではと思ってしまいます。
樹齢500年の「荘川桜」は道の駅の北側9キロほどの場所にあります。

大型のロックフィルダムによるダム湖。庄川の幅を太くしたような形のため国道側からは対岸の山肌がよく見え、紅葉の時期は周囲が華やかに色づきます。
湖沿いの国道156号線は交通量も少なく、静かな場所から雄大な景色を望め、のんびりできるスポットです。

御母衣湖のほとりに立つ二本のアズマヒガンザクラ。樹齢は推定樹齢500年以上ともされ、御母衣ダムを建設した際、湖底に沈む運命にあった大きな桜を電源開発がこの場所に移植したものです。
桜の周辺は公園として整備され、二世桜もあって開花時期は華やかな様子が目に浮かびます。
訪れたのは11月の中旬でしたが、周囲は少しだけ盛りを過ぎた山の紅葉が湖面に写り景色を楽しむことができました。
国道を北に進んだ場所にある「MIBOROダムサイドパーク」で荘川桜の写真展示が行われています。

国道156号線沿いにある道の駅。
「しらみずの湯」という温浴施設が併設されていますが、そちらに食事処や土産コーナーがあるためか、道の駅の売店は至ってコンパクト。飲食も軽食販売のカウンターがあるのみ。
ただし無料休憩所には割りばしも置いてあり、恐竜イグアノドンの足跡化石（レプリカ）を背にして持ち込んだものを食べることができます。
また温泉の足湯も24時間利用が可能。
土産探しを目的とすると期待が外れそうながら、周囲の山並みを見ながらのんびりすることはできます。

J-POWERが運営する御母衣ダムを紹介する施設。現在の名称は「MIBOROダムサイドパーク」となっています。
展示コーナーは二つに分かれ入口から右側は発電所の仕組みに関するもの、左側がダム建設の際に移植した「荘川桜」等のパネル展示で構成されています。
あいにく前者はコロナ対策のため休止中でしたが、四季折々の風景写真は見事な内容で、直後に荘川桜を観に行くきっかけにもなりました。
施設内のテラスの正面にはロックフィルダムの堤体がありますが、やや距離があることと、天気が良いと逆光になってしまい見づらいのが難点。
ダムカードはスタッフの方に声をかけると頂くことができます。

郡上市白鳥町にある食品サンプルのグッズ販売や製作体験ができるショップ。
2階店舗への階段を上って行くと、コーヒーやソフトクリームの飲みこぼし、食べこぼしのサンプルが階段上に置かれ遊び心満載。
陳列されているのは料理をかたどった本格的な商品のほか、ストラップのように手軽に購入できる品も。小さな商品でも本物と見間違うほど作りは精巧です。
食品サンプルの生産がさかんな郡上市では随所に同じようなお店があるようですが、こちらは道の駅「清流の里しろとり」内に位置するため駐車スペースが広く、他に土産物の購入や食事もできるので便利です。

道の駅「白山文化の里長滝」のあゆパーク内にある食事処。
道の駅の裏手の長良川で獲れた鮎のメニューが供されるのが特徴。塩焼きや釜めし、ひつまぶしなど様々な料理があり、もちろん鮎とは関係ない麺類や天ぷら、とんかつなどのメニューもあります。
今回は「小鮎の唐揚げ丼」をオーダー。値段は850円とお手頃。カリっとした食感、癖もなく食べやすい。量も多すぎず少なすぎずと適度で満足しました。
建物全体が最近リニューアルされているようで、明るく気持ちの良い店内です。

食事処と土産物店がある一角が合掌造り集落を望む展望台として開放されています。
集落周辺の駐車場は全て有料ですが、有難いことにこちらは無料。集落の中を観光する必要がなければ、展望台からの遠景でも情感を十分味わうことができます。
観光地によくある記念撮影をしてくれますが、見学後に買うことをしつこく勧められることはありません。
アプローチルートが少し分かりにくく、また途中カーブが多い狭隘路を通るため慎重な運転が必要です。

国道156号線沿いの道の駅。
合掌作り集落の北側に位置し、東海北陸自動車道の白川郷ICを降りてすぐの場所にあります。
世界遺産白川郷の観光拠点とも言えるだけに売店はお土産の種類が多く充実。
売店横には合掌ミュージアムが設けられ、移築された合掌造り家屋が丸々入り、建物を間近で見学できるほか、屋根裏部分含め内部にも入ることが可能。
屋根造りの作業もリアルに再現され、解説の映像も流されるなど本格的な内容です。無料でこれだけの展示を見学でき十分満足できました。

岐阜県道98号線沿いの道の駅。
駐車場の真横はゲレンデが広がり開放的な気分に浸れます。冬はスノーパークに、それ以外はドッグランやローラースキーなどのレジャー施設となり、レジャーの拠点となるセンターハウスが名前の通り道の駅の中心施設です。
円形で吹き抜けのある建物は明るくて、売店や喫茶、観光案内などの施設が揃っています。お土産の種類はそれほど多くなく、買い物目当てで訪れると期待外れに終わるかもしれません。
開店時刻9時の少し前に訪れましたが、センターハウス内に入館することは可能で、トイレの利用やスタンプの押印もできました。

九頭竜ダムを紹介する展示施設。
管理支所内の1階が展示コーナーになっていますが、訪れた時は清掃中、かつ奥のスペースはコロナ対策のためか展示物が撤去されているようで、完全な展示ではありませんでした。
入口近くに日本全国のダムマニアカードがずらりと並んでいるのは壮観。
九頭竜ダムのダムカードは室内の電話からダイヤルすると、2階よりスタッフの方が持参してくれます。（土日祝も配布）
九頭竜川の下流側にある鷲ダムのダムカードは、堤体下の長野発電所で配布（平日のみ）しているとの情報を得ることができました。

九頭竜川水系九頭竜川にある大型のロックフィルダム。
高さ130メートル近くの堤体から下流側を見下ろす眺めは雄大で迫力あり。またダム下の長野発電所からは堤体を間近に見ることができ、ごつごつした岩石が積み上がる様子は建築芸術ともいうべき光景。
ダム湖も広大で岐阜県側から国道158号線の油坂峠のトンネルを抜けると、しばらくの間湖面が車窓の友となりドライブが楽しめます。
ダムカードは国道沿いの管理支所で土日祝日を問わず頂くことが可能。

国道158号線沿いの道の駅。JR越美北線の終着九頭竜湖駅を囲むように道の駅の施設が並んでいます。
駐車場で車を降りて眼を惹かれるのは恐竜の親子のモニュメント。リアルな造形で、一定時間ごとに首を振り口を開けるなどなかなか本格的です。
物販については地域交流施設のふれあい会館の中に土産品を扱う売店が置かれ、また九頭竜湖駅に隣接して農産物等の直売所があります。ふれあい会館内の一角はファミリーマートが占め中に入ると聞き慣れたメロディが。
奇蹟的にJRのまま存続している越美北線の九頭竜湖駅は無人駅のため駅舎内やホームに自由に立ち入ることが可能。1日5本しか発着しない閑散線区ですが、ローカル線の寂しい行き止まり駅といった雰囲気はなく、道の駅の利用客で賑わいを見せていました。

カーエアコンや自販機を製造しているサンデンの工場内にあるミュージアム。
日本自動販売機システム機械工業会が運営していた施設が2018年12月に閉館となり、その後サンデンが運営を引き受け2019年2月にリニューアルオープンしています。
展示室には、過去に登場したエポックメイキングな機械、現在の最新技術を搭載した自販機とに分かれて紹介。
昔の自販機のコーナーは懐かしさを感じるとともに、コンパクトな機械の中に当時の技術の粋を集めたことがよく理解できます。
現代の自販機コーナーでは、節電や地球温暖化防止など省エネや環境配慮に技術開発の重点が向けられているとのこと。いずれもスタッフの方から丁寧な解説をいただきました。
工場内にあるためセキュリティは厳格で入館には事前予約が必要。また工場稼働日のみの開館につき土日祝日などは見学できません。
（クチコミはリニューアル以前の2018年12月の内容ですが、展示物は現在も変わらないようです）

浅草駅と渋谷駅とを結ぶ東京メトロ最古の路線。
最初に計画されただけに都心部の主要な街を貫き利用価値は高いですが、輸送力を支えるほどの設備には足りていないように思われます。
車両は16メートル車6両編成のミニサイズのため混雑していることが多く、車内では息が詰まるよう。
また銀座駅や京橋駅など上下線共用の島式ホームの駅もあり溢れかえる利用客で危険を感じることも。個人的には東京都内では最も利用したくない路線です。
使用車両は2012年に運用開始した1000系に統一されきれいです。
特に特別仕様の2編成は旧1000形電車をイメージし、木目調の車内や当時の形を再現したつり革などレトロな雰囲気を出しています。驚いたのは扉横に施された予備灯。ただし昔のようにポイント通過時など室内灯が一斉に消えることはありません（←知っている人は少ないかも）。

中目黒駅と北千住駅との間を結ぶ東京メトロでは3番目に開業した路線。
総延長20キロ強の間に22もの駅があり、また六本木と神谷町の間、東銀座と築地の間など急カーブが多く、乗っていて非常に遅い印象が。実際起点から終点まで45分要し、ほとんどが地下を走るためかなり退屈です。
開業時期が古いだけに築地や入谷など改札が上下線で分かれている駅が存在し、間違えて入場するとホーム下の連絡通路を伝わされる不便さも。駅の深さがそれほどでもないことが救いでしょうか。
東急東横線への直通が廃止されて利便性も縮小、東京メトロの中では銀座線に次いで利用したくない路線です。

都区部を中心に隈なく路線を張り巡らす都バス。営業距離は740キロにも及び、単純な比較はできないながら、民鉄最大の近鉄の総距離が510キロ強であることを見てもすごい数字と言えます。
駅から少し遠い観光スポットの眼の前に停留所が設けられているところも多く、うまく活用すれば有効なアクセス手段に。
都内の色々な表情も見ることができ車窓も結構楽しめます。ある程度長い距離を乗る場合は、高い位置にあって景色が見やすい最後部に着席。人の出入りも少なく落ち着くことができます。
700円の一日乗車券「都営まるごときっぷ」は都営地下鉄や都電の乗車も可能で、都バスとの組み合わせにより多くのスポットを廻ることができ大変便利です。

都庁前駅を中心に環状部と光が丘駅までの放射部とからなる全長40キロ超の都営地下鉄路線。
この路線の開業により新宿から六本木まで乗り換えなしで行けたり、赤羽橋や勝どきなどこれまで鉄道がなかった地域に駅が開業したりと利便性が拡大したのは否めませんが、開業時期が新しく地下深い区間に駅があるのがネック。
地上から改札まで、あるいは改札からホームまでエスカレータを延々と乗り継ぐ駅が多く、移動する駅間の距離以上にこれらの時間を見ておく必要があります。
また建設費削減のためトンネル断面積を当初計画比縮小したことから、車両は他の路線比ミニサイズ。車内は圧迫感があり個人的には極力利用したくない路線です。

新宿と本八幡間23.5キロを結ぶ東京都交通局の路線。
車両の太宗が20メートル車の10両編成、駅のホームも広めに作られ、東京メトロ含む都内の地下鉄路線の中では最もゆったりした印象です。
昨年には全駅のホームドア設置も完了し安全対策も万全。
また地下鉄路線としては珍しく急行運転があり、東京メトロ東西線の快速とは異って都心部でも通過駅があります。ただし九段下や小川町など主要な乗換駅なども通過してしまうので、急行が停車しない駅間の利用では、タイミングが悪いと間隔が空いてしまい不便さを感じることがあります。
東日本大震災の当日は夜遅くに運転を再開。おかげで職場で一晩を明かすことなく帰宅することができた思い出が。

とある駅で快速線の電車を待っていると、現れたのは見慣れぬ車両。常磐緩行線から転用された209系1000番台でした。
主力のE233系がグリーン車増結、トイレ設置の工事を行う間の車両不足を補うために配置されたようです。
利用者サービスの一環なんでしょうが、それほど長い距離を利用しない乗客にとっては、さほど有難くない施策。ホームが長くなって移動距離も増えそう...
むしろ各駅のホームドアの設置に優先して投資を廻してほしい。高架区間の延長もあってか一昔前より遅延や運休は減少したものの、安全の確保と正確な運行こそ最大のサービスかと。
※本口コミは東京～高尾間のいわゆる中央快速線についてです。