安宿探求所さんのクチコミ(129ページ)全2,618件

調布飛行場を囲むように位置する巨大な都立公園です。森と名が付いていますが、近隣の野川公園や府中の森公園に比べると木陰ができる場所は多くありません。歴史は浅くトイレなどの施設はとても綺麗です。
エリアは北側と南側に分かれており、双方をつなぐプロムナードで日中は行き来することができます。
南側は味の素スタジアムから近く、園内には調布市と三鷹市の野球場やグラウンドが何面あるのか分からないほど多くあります。
また北側のエリアは斜面を利用した芝生広場やふるさとの丘などあるのが特徴。高台からの眺めは遮るものが何もなく見晴らしが良いです。特に元日の初日の出や調布市の花火大会を臨める穴場的スポットになっています。

伊豆4島への拠点ともなっている調布飛行場。この飛行場は旧陸軍が1941年に竣工したもので、ターミナルから500メートルほど離れた道路脇に今でも当時の門柱が残されています（右側の門柱の後ろには説明板もあり）。
一方で現在の調布飛行場はターミナルビルが2013年に新しくなり伊豆方面への顔とも言うべき施設になりました。2階には無料休憩所のほか展望デッキもあります。
アクセスは調布駅からの本数が少ないバスが一般的ですが、西武多摩川線の多磨駅から2ｋｍなく歩けないことはないです。

国道20号線の味の素スタジアム側の歩道に建つ石碑です。石碑自体は小さく、説明板等もありませんが、道路上に標識があるため場所はすぐ特定できます。
オリンピックが開催された1964年当時、この辺りはいかにも武蔵野らしい光景だったと思いますが、今となっては例え五輪と言えども交通量の多い国道20号線を閉鎖してしまうのは困難でしょう。
ところでこの辺りの甲州街道は直線が続き、信号も少ない区間のため車であれば比較的快適に走れますが、それを狙ってか時々取締りが行われています。ここではスパートをかけず集団待機に徹しましょう。

アウトレットパークというと自動車でのアクセスが頭に浮かびますが、こちらの施設は京王相模原線の南大沢駅から歩いてすぐの所にあります。また車でも開店前に来ればほぼ待つことなく駐車が可能。休日であれば、やはり午前中が来場客が少なめで廻りやすいと思います。
同じ三井不動産系列の入間に比べると規模は小さいものの、私の場合、普段行く店はほぼ一緒ですし、南大沢の方があまり歩かずに済むというメリットもあります。

三井アウトレットパーク多摩南大沢の中にある食品スーパー。但し価格はアウトレットではなく日常的に買うような物の種類はあまり多くありません。
むしろ普通のスーパーではお目にかかれないような食材等があり、いつもとは違った料理を作りたいというときにはお薦めです。
また最近イートインコーナーがオープンし、アウトレットでの買い物の途中にひと休みということもできるようになりました。

今ある調布飛行場は元は旧陸軍の施設。太平洋戦争末期、激化する空襲から戦闘機を隠すために作られたのが掩体壕（えんたいごう）です。調布飛行場周辺に130基あったそうですが、現存するのは府中市と三鷹市に2基ずつ。三鷹市の掩体壕は2基とも広大な武蔵野の森公園の中にあります。
2基のうち大沢1号には、実際に格納されていた戦闘機「飛燕」の模型（縮尺10分の1）が横にあり、また正面には実物大の「飛燕」の絵が描かれイメージが掴みやすいです。
散策やジョギングを楽しむ人が多い公園の風景とは対照的。上空には調布飛行場から発着するプロペラ機の音が時折聞こえ、往時の様子がわずかながら浮かんできます。

王子駅前に立つ「北とぴあ」。館内のメインはホールや会議・研修室などですが、最上階の17階に無料の展望ロビーがあります。
北側・東側・南側の3方向の景色を眺めることができ、また真下にはＪＲ東日本の新幹線や在来線が頻繁に走っているので、鉄道な好きな方や子どもにはお薦めの場所です。
程よい高さに位置するため鉄道模型のジオラマのようにも見えますし、また周囲にあまり高い建物もなく、スカイツリーや都心の高層ビル群など多方向の景色を楽しめます。

王子駅から近く、国立印刷局が運営する博物館です。
1階は印刷機や偽造防止技術の歴史などが、2階には国内外の切手・お札や切手・お札の歴史などが展示されています。
偽造防止を主眼に印刷には高度な技術が用いられていることが分かりますが、図柄やデザインなど芸術的な価値があることも改めて認識。
館内は決して広くはないですが、訪れた日は凹版印刷の体験ができ、入場無料で結構楽しむことができました。

都電で唯一残った路線。沿線には見所も多く、使い方によっては便利な路線です。
直近では5月の連休中、あらかわ遊園を訪れた際に利用しましたが、一両の輸送力はそれほどでもなくかなり混雑していました。
乗車時はバスと同様に車内でＩＣカードをタッチ、または現金を払うことになるので、乗客が多い電停では時間を要し、短区間でもなかなか進まないという状況に。着席できない高齢の方も多く大変そうでした。
乗降客の多い主要な電停では、「王子駅前」のように職員が臨時の運賃収受を予め行うなど柔軟な対応が必要と思われます。

都電荒川線の電停「荒川車庫前」のすぐ近くにある施設。土・日・祝日のみ見学することができます。
構内は2両の保存車両があり、車両内部には昔の写真や駅名板、網の目のような路線図などが展示されています。
都電の保存展示は色々な場所にあるようですが、こちらの施設の車両は内外とも綺麗に保存されていて幸せな余生を過ごしている感じがします。
一日乗車券で荒川線沿線を観光したり、あるいは近くのあらかわ遊園を訪れた際に立ち寄るのが良いのではないでしょうか。

テーマパークというよりは昔ながらの「遊園地」という言葉がぴったり当てはまる施設です。
公営のため入場料は大人200円、子ども100円と良心的、フリーパスでも1,200円とお財布にやさしいのは魅力です。絶叫系の乗り物や凝ったアトラクションなどは当然ありませんが小学校低学年以下のお子さんならば結構楽しめると思います。
5月の大型連休に訪れた際は、乗り物の順番待ちの行列ができるほど混んでいました。
荒川線の電停からは近いですが、都電に乗るまでが案外不便かもしれません。

王子駅に近い北とぴあの1階にあるレストラン。
北とぴあ内の飲食店は、17階にある展望レストランとこのお店の2店だけ。価格で選ぶならばこちらです。
訪れたのは祝日の昼間ですがランチメニューがあったのは有難いです。料理が出るまでそれほど待つことなく、定食の味もまずまず。値段を考えれば満足できる内容でした。

北海道旅行の際、江別市にあるミルクガーデンでソフトクリームを食べたことがあります。会社の昼休み、たまたま新丸ビルの地下を歩いたときに東京にもお店があることを知り、休日丸の内に出かけた際に立ち寄りました。
店内は広くはないもののイートインのスペースがあります。やはり本場のソフトクリームは濃厚な味わいである一方で、食べた後にさっぱりするのが良いところ。
留守番者にプリンのお土産も買って帰りました。

年始に購入した「東京駅周辺美術館 共通券」が手付かずのまま4か月が経ってしまいました。企画展の内容を見てゴールデンウィークの前半、丸の内の三菱村にある美術館に行くことに。
歴史ある三菱一号館を再現しただけに素敵な建物です。規模そのものは決して大きくありませんが、来場客もそれほど多くはなく、ゆっくり鑑賞するには丁度良い感じ。廊下から見える中庭の景色も素晴らしいです。
今回初めて訪れましたが、展示は洋画を中心とする近代美術が多いようで、個人的には何度行っても楽しめそうです。ロートレックの所蔵が多いとのこと、別の機会に是非観てみたい。

東京駅の丸の内南口からすぐでアクセスは抜群。
昔の中央郵便局の建物を活かしたレトロな外観はさることながら、吹き抜けを囲んだ三角形のフロアなど内部にも特徴があります。
個人的には雑貨系のテナントが集まる4階に興味を覚えます。
難点は開店時間。11時オープンは平日ならともかく、土日祝日は商業施設としては遅い。午前中を有効に使うにはやはり10時には開店してほしいです。

KITTEの中を散策した際、4階にある表示を見ていきました。
内部は昔の写真パネルが幾つか展示されているのみで、期待していた当時の調度類などは一切なし。
強いて挙げれば人がほとんどおらず静かなことと、少し汚れた窓から東京駅が見えるくらい。景色が目的であれば6階にあるキッテガーデンの方がお薦めです。

KITTEの6階にある屋外緑地です。
東京駅の丸の内駅舎やオフィス街のビル群を眺めることができます。南側に行くと東京駅のホームが見え、新幹線や在来線など色々な種類の列車が発着し、見ていて飽きることがありません。
思ったより広々としていて、花壇などもあり気持のよい場所です。

東京駅の丸の内南口にある東京中央郵便局。昔の建物を活かした外観が特徴的ですが、久しぶりに中に入ってびっくり。
ロビーの大半が雑貨屋と思えるような記念グッズ、限定グッズ売り場で締められていました。郵便やゆうちょ等の窓口が並ぶ一角でこれらの品を買うことができます。
KITTEのテナントが11時からと遅めなのに対し、こちらは郵便局の営業時間に合わせているので、KITTEの開店前に時間を過ごすこともできます。
民営化するとこうも変わるのかと改めて思いました。

城山公園に向かう途中の西郷洞窟の横にある施設です。
「せごどん」というお土産屋さんがあり、その横に立つ西郷さんの大きな銅像が目印です。
お店の客寄せのための施設かと思いきや、奥には洞窟があり、内部は暗い中に小さな西郷さんの像が置かれています。洞窟内をさらに進むと西南戦争の様子が描かれた絵などがショーケースの中に展示されているちょっと変わった施設です。
西郷洞窟は外から眺められるだけなので、こちらも一緒に観るのが良いでしょう。

城山は鹿児島市内で最初に出来た公園とのこと。市の中心にありながら木々に覆われ自然豊かな場所です。山頂の展望台からは桜島が正面に見え市内を一望できます。右手の遠くには開聞岳の山頂部分の姿も。
標高は100メートル少しありますが、駐車場まで車で行けるので便利。また早朝から開放されているため、朝一番の行程に組むと効率的に廻れるかと思います。