安宿探求所さんのクチコミ(11ページ)全2,618件

国道346号線沿いの道の駅。
三陸自動車道からはやや離れた山間にあるためか、大型連休中ながら近隣の道の駅に比べ空いていました。
駅名をよく現わした正12角形の木造の建物が特徴的ですが、こちらの本館は人の気配なし（閉鎖？）。一方で隣接する「森の茶屋」という建物には、農産品や土産物などの物販、食事処に軽食スタンドと一通りの施設が入っています。
登米市内の路傍ではよく見かける小型の鳥居も店頭で販売されていました（税別1,500円）。

国道45号膳沿いの道の駅。
駅名の通り海岸沿いに位置し、展望デッキからの眺望は良好。2021年にリニューアルされた施設は新しく洒落た雰囲気です。
漁業の街気仙沼にあるだけに、産直市場では地魚など魚介類が多く並ぶのが特徴。生簀が置かれたり、珍しい種類の魚なども並び楽しめます。
ただし5月の大型連休中の施設内はどこも大混雑で産直のレジには長い行列が。
また駐車場には複数のスタッフがひっきりなしに来場する車を誘導していたものの、スタッフ間の連携がいま一つ、言っていることも異なり、却って混乱を引き起こしていました。

高田松原津波復興記念公園内にある展示施設（入館無料）。
入館すると中央にある被災した車両など痛々しい姿に眼を惹かれます。
大型連休中に訪れたたため館内は多くの人。ガイダンスシアター等は満員のため、被災直後に何が課題となりどう向き合ったのか、そして復興までの道のりに絞って展示を見学しました。
地震や津波以外にも、いつどこで発生するか分からない自然災害。被災の教訓を少しでも共有することは意義深いものと改めて感じました。

高田松原津波復興記念公園内にある震災遺構。
マツとしては大ぶりで、間近で見ると改めて高さを感じます。現在のマツはレプリカながら、設置された解説板によれば東日本大震災当時の樹齢が173年とのこと。それ以前の度重なる津波にも耐えてきたことが分かります。
マツがあった陸前高田ユースホステルの建物も震災遺構として保存。約40年前に宿泊を計画していたものの実現せず、今回こういう姿を見ることになるとは思いもよりませんでした。

元は約2キロの海岸沿いに松林が連なる景勝地「高田松原」の跡にできた大規模公園。
東日本大震災の津波により「奇跡の一本松」以外のマツの木は全て流出してしまいました。
現在マツの木は再植林され、小さいながらも青々とした樹々が美しい海岸線の手前に広がっている様子を土手上から眺めることができます。何年かしてマツの成長とともに景色は変わっていくのでしょうか。
園内は歩きやすい舗道が整備され、土手上へも緩やかなスロープが設けられています。ただし海に近いほど風が強く吹いています。

岩手県内でも歴史のある道の駅「高田松原」は東日本大震災の津波で被災。新たな道の駅は2019年に開設、その東側に「タピック45」という旧施設が震災遺構として残されています。
側面から見ると三角形の建物は、元々津波の避難施設として堅牢な構造だったことから、遠目では被災した様子は分からないほど。なお損傷が激しい建物内へは立入できません。
旧施設を見てから現在の道の駅「高田松原」の賑わいに接したので、復興ぶりを強く感じました。

国道45号線沿いの道の駅。
1993年の第1回に登録された歴史ある道の駅ですが、東日本大震災で被災。令和に入った2019年にリニューアルオープンしています。
生まれ変わった道の駅は「東日本大震災津波伝承館」に併設。物販は農産物や特産品のほか三陸らしく海産物のコーナーもあり。また飲食店はカフェを含め3店舗が入店。5月の大型連休中に訪れたため、どの場所も激しく混雑していました。車も建物からは遠い非舗装のスペースに何とか駐車できたほど。
「復興」という点では喜ばしい限りながら、土産類などはもう少し落ち着いて見たかったというのが本音です。

国道284号線（室根バイパス）沿いの道の駅。
山間部に位置するため静かな道の駅を想像していましたが、大型連休中とあって屋外には出店やキッチンカーが並びなかなかの賑わい。それほど広くない駐車場は満杯直前の状況でした。
直売所では地元産の青果物が多く揃い、豆腐を使ったお菓子など個性的な土産物も。また名物のむろねから揚げを販売する店の前には行列ができていました。
高台にあり駐車場からは形の良い霊峰室根山を正面に見ることができます。

国道284号線沿いの道の駅。
農水産物直売所と食事処、カフェと一通りの施設あり。一関の市街地から車で30分ほどの便利な場所に立地、また青果類は種類が多くてお手頃価格のため祝日の朝一番から賑わっていました。ただし駐車場は大型含め80台ほどと決して大きくはなくピーク時は混雑しそう。
駐車場からは北上大橋の立派なアーチ橋が望めます。一方で北上川の氾濫の被害を受けてきた地域でもあり、屋外には過去の台風到来時の水位を示した標柱が立っています。

旧サンルート一関がフランチャイズ契約の終了により名称変更したホテル。
新幹線も停車する一ノ関駅前に立地、周辺には飲食店やコンビニ、スーパーも揃い便利です。駐車場利用は予約制で、ホテル横の駐車場には宿泊者名を記したコーンが利用スペースに置かれています。
歴史を感じる外観ながら、ロビーやエレベータはきれいに改装、入口からはスロープも設けられています。
ツインルームの広さはまずますですが、室内は古さを隠せず。ソファのスプリングはベコベコで繕った跡あり。コンセントの数も少なく、持参した電源タップが役に立ちました。
それでも5月の大型連休中の宿泊料は1人当たり5千円強。これで文句言ったら罰が当たります。部屋に置いてあったコーヒーがドリップだったのは評価高。

栗駒山から北上川まで主に一関市内を流れる河川。上流には景勝地の厳美渓があります。
今回は一関市内での宿泊時、朝のランニングのため河川敷に向かいました。市内中心部は公園として整備、両岸には散策用のコースも設けられ安全です。少し高い部分や橋の上からは雪を残した栗駒山も望めるなど、眺望も楽しめます。
戦後間もない時期に相次いだ台風による水害の犠牲者を弔うため、川岸には「磐井川聖観音像」がまつられているのが印象的でした。

国道4号線沿いにある道の駅。
2017年4月にオープンと新しく施設は全体としてきれい、物産館とレストラン、中央には観光案内を兼ねる休憩所を配した中規模な道の駅です。
中尊寺金色堂を意識してか、金箔入りカステラや金粉アイスなどが土産物やフードメニューに並び、道の駅スタンプも金色をしています。とは言え決して派手さはなく、建物外観も館内も落ち着いた雰囲気。屋根の高い休憩所は開放感があります。

国道342号線沿いの道の駅。
駅名の通り景勝地「厳美渓」から近く、一関や岩手県の土産物は揃っている印象。観光型に特化している訳でもなく産直野菜や洋品類など地元向けの商品も販売されています。
郷土食の餅をメニューに取り入れたレストランがあるほか、お餅を使った当駅オリジナルの商品も店頭に並んでいるのが特徴。
施設内には一関市博物館や公園があり、広々とした開放感のある道の駅です。

新宿西口の超高層ホテル。今回はイベント参加のためバンケットルームを利用しました。
入口など低層階から42階以上直通のエレベータがあり、一気に上ることができます。
3階のロビーなどは良い意味での昭和40年代の雰囲気あり。一方で高層階の内部は古さを全く感じさせません。
バンケットルームからは東側に新宿の街並み、西側に東京都庁などの眺望が楽しめます。

国道346号線沿いの道の駅。
農産物直売所を挟んで、食事処と軽食類を扱う「ふる里センターＹ・Ｙ」という施設があります。後者はいちごソフトクリームや生いちごジュースが人気のようで、午後の時間帯は多くの人が並んでいました。
食事処の価格帯は良心的な設定。味は普通ながら500円台でうどん・そば等和麺の類が食べられます。
駐車場の入口付近には力士像が展示。当地出身の第三代横綱丸山権太左衛門の堂々とした像が佇んでいます。

宮城県道1号線沿いの道の駅。
やや小ぶりな道の駅ですが、農産物直売所に食事処と一通りの施設あり。物販は観光客がターゲットというよりは、農産物の品揃えが豊富で地元向けの印象。施設内の雰囲気も落ち着いています。
訪れたのは5月後半の大型連休中でしたが、こちらは周辺各所の道の駅より空いていました。同じ登米市内の道の駅「米山」とは7キロほどしか離れておらず、来店客が分散しているのでしょうか。

国道398号膳沿いの道の駅。
宮城県内では最も北西に位置するためか国道の往来は多くなく、大型連休の割には道の駅の駐車場には余裕がありました。
メイン施設の「自然薯の館」は素朴な雰囲気。物産館は広くないものの土産物やきのこ類等の農産品が並んでいました。
ちょうど昼時間だったことから施設内のレストランだけは来訪客が集中。自然薯料理をはじめ美味しいとの評判を聞いていただけに利用できなかったのは残念でした。

国道47号線沿いの道の駅。
全国でも人気の道の駅としてマスメディアに取り上げられることも多いだけに、5月の大型連休中の施設内は大混雑。直売所や土産店は人で溢れレジは長蛇の列。車も隣接の体育館側にある臨時駐車場に停めるのがやっとでしたが、主要施設の裏側に位置するため、それほど歩かずに済むのは助かります。
北海道外ではあまり見かけないロイズの店舗があり、チョコレートやクッキーなどの品揃えも豊富です。
移動中の休憩にちょっと立ち寄るというよりは、こちらを訪れること自体を目的とするような性格の道の駅でした。

国道108号線沿い、古川の街の中心部にある道の駅。
2019年と比較的最近開駅したためトイレ含め施設全体はきれい。産直や食事処などを備える中規模な道の駅で、駐車場横には広場や遊具もあります。
訪れた日は5月の大型連休後半の初日。屋外にはキッチンカーや出店も多く、朝からなかなかの賑わいを見せていました。
道の駅の近くには古川名物「パパ好み」の本社・直営店があり、道の駅の売店でも販売されています。

国道4号線沿いの道の駅。
中規模の道の駅で、物産館には産直野菜や土産物が販売される販売コーナーと食事処が、別棟には屋内で休憩ができる防災情報ステーションと一通りの施設が揃っています。
道の駅の近くに「ひまわりの丘」があることから、ひまわりに関連する商品が多いのが特徴。ひまわりの種を使ったクッキーやナッツなどの菓子類のほか、レストランでもひまわりの種がかき揚げに入ったメニューなどあり。
物産館は駐車場から一段高い場所に位置し、坂道を歩いて上る必要がありますが、何台分かは建物に隣接して駐車スペースが備えられています。