kirstiNorgeさんのクチコミ(22ページ)全602件

1.訪問の経緯
旧有路家住宅（封人の家）の説明員の方の説明を聞いていたら、あっという間にお昼が過ぎようとしていた。説明員の方に「お昼はどうするのですか。」と聞かれて、「最上川の芭蕉像を見てから。」と答えたら、「旧有路家住宅（封人の家）の前に美味しいそば屋があるので、三時までなのですぐに行きなさい。」と奨められたのがここ。
2.建物
店の主人の話では、この建物は1822年に建てられた古民家であるとのこと。封人の家では屋根裏の構造を見ることができなかった。ここでは頼めば、はしごを登って屋根裏を見ることができる。
3.料理
私は、そばと岩魚のからあげ　大盛り1400円を頼んだ。蕎麦も美味しかったが特に岩魚が美味しかった。
4.孫への土産
美味しかった岩魚10匹を育ち盛り孫達へクール宅急便で送ってもらった。五匹で1500円である。実際は送った岩魚を、孫は骨がたくさんあると言って余り食べなかったが孫の親が美味しい美味しいと言って、頭からボリボリ食べていた。
5.営業日と営業時間の制限
夏から秋にかけての土曜日日曜日休日午前11時から午後3時にしか開いてないので、事前に確認のこと。
6.駐車場
封人の家の道を隔てて、反対側に駐車場があるのでここを利用する。

1.最上町周辺への観光には最初に封人の家を訪問することを推奨
推奨する理由
a　管理人が観光案内
日曜日以外勤務する中鉢氏が最上町周辺の観光案内書、地図などを集めており、単に最上町だけでなく最上町周辺の観光についても相談に乗ってくれる。
中鉢氏に推奨されて訪問した観光地は以下の通りである。
松尾芭蕉が奥の細道関連の場所として、尿前の関、山刀伐峠（なたぎりとうげ）、芭蕉乗船の地「本合海船つき場」(芭蕉像あり）と最上川下り。
最上町が馬の生産が盛んであったことを示す「富山馬頭観音(とみやまばとうかんのん)」
b　NHK新日本風土記で度々紹介された有名な場所
最近では、2012年8月15日放送の新日本風土記「奥の細道」を2015年7月10日再放送している。新日本風土記　日めくり奥の細道を2013年と2014年に放映している。
夫々の「封人の家」の紹介では必ず管理人の中鉢氏が出演しているので再放送されたら見ることを推奨する。
c　封人の家の英文案内書を準備　周辺は日本の原風景
毎年9月になると世界各国からこの封人の家を起点とするハイキングコースを楽しむ欧米人が訪れるそうである。この欧米人に説明するために、「封人の家」の英文説明書が準備されている。
この旅に持参した英文日本観光案内書、Lonely Planet（テレビ番組「YOUは何しに日本へ」で紹介）では山形県の立石寺（山寺）は紹介されているが「封人の家」は紹介されていない。
ここ「封人の家」は東北の雪国の暮らしを理解するために又「封人の家」周辺は最上町が道を整備し。東北地方というよりは日本の原風景を楽しむために日本人及び欧米人にとって最適の場所である。
d　封人の家は江戸時代の民家の構造、雪国ならでは道具と馬との暮らしを展示
厩が何故民家の中にあるのか、なかったとしたら、芭蕉の句「蚤しらみ馬の尿する枕もと」は生まれなかったこととなる。
芭蕉の句「蚤しらみ馬の尿する枕もと」の「尿する」を「シトする」と読むのか、「バリする」と読むのか中鉢氏と私の間で議論となった。私は山寺の芭蕉記念館のビデオで何度も「シトする」と聞いていた。中鉢氏の説明では近年芭蕉が「バリする」とフリ仮名をふった文書が発見されたことから、「バリする」が定説となったとのことである。ではと私は「尿前の関」は「シト前の関」ではなく「バリ前の関」と読むのかと聞いてみた。中鉢氏の意見では、「シトマエ」とはアイヌ語ではないかという説があるとのことである。
では、芭蕉は厩のすぐ隣の土間で寝ていたのであろうか。いくらなんでも高名な俳人松尾芭蕉を土間に寝かせるわけはない。厩から離れた座敷で寝ていた芭蕉には静かな家の中で、馬が尿し、バリバリバリと大きな音をたてるので、あたかも馬がまくらもとで「尿する」ように聞こえたのではないだろうか。
展示物の中に、興味深いものがあった。人と牛と馬、夫々の雪道滑り止め靴である。人用は「じんべ」、牛用は「べこぐつ」、馬用は「まんぐつ」と呼ぶ。
e　小国駒の歴史は日本の馬生産の歴史　小国駒の栄枯盛衰
厩に小国駒を模った等身大の像がある。競走馬サラブレッドに比べると小柄である。領主が馬産を奨励した結果この地方では馬産が盛んとなり、ここ最上町は第二次世界対戦前には、日本一の馬生産を誇っていた。
戦後は、農業機械の普及に小国駒の生産は絶えてしまった。
f　明治維新後日清、日露、満州事変、日中戦争に出征した小国駒
松山市にある「秋山兄弟の生誕地」には「坂の上の雲」の秋山好古の乗馬像がある。馬は小国駒を模った等身大の像のように小柄である。この馬はどこから連れてきたのだろうかと疑問を持っていた。
日露戦争中秋山好古などの日本騎兵は、満州の厳冬の荒野で、雪国最上町で育った小国駒に乗ってこそ活躍できたのであろう。ここ最上町の人々は優秀な小国駒を育てることにより、日露戦争の勝利に貢献したのである。
ここ最上町「富山馬頭観音(とみやまばとうかんのん)」には出征して帰れなかった小国駒の慰霊碑がある。同じ屋根の下で家族同様に過ごした馬が出征して戻ってこなかった悲しみは理解できる。
2.訪問の経緯
テレビ東京の番組「YOUは何しに日本へ」で紹介された外国人向け日本観光案内書を旅に持参して。それを見ながらどこを観光しようか、又は車のナビゲーションで周辺観光地を検索し、又は宿泊した宿でどこに行ったらよいかを聞いて、旅をした。
蔵王温泉から鳴子温泉に向かう途中の道路で。山寺との行く先表示がでたので何故かその方向に曲がってしまった。後で考えると、外国人向け日本観光案内書には山形県の観光には山寺の記載があった「封人の家」の記載は、外国人向け日本観光案内書には記載がなかったが、冷房が良く効いた芭蕉記念館で居眠りしながら、約一時間、奥の細道のビデオを3-4回見たので、何故か山寺芭蕉記念館を出るときには、「封人の家」とここで芭蕉が歌った「蚤虱馬の尿する枕もと」が頭に強くインプットされた。

お盆の土曜日に孫とその両親とともに訪問。10:00に車で入口駐車場に到着するも既に駐車場は満車状態。駐車場一番奥の臨時駐車場に駐車。正面入口から入園できたのは11:00。園内は親子連れで超混雑。特にプールは座る場所なし。無料の水遊び場じゃぶじゃぶ池も超満員。平日に行くこと推奨。

重要注意　タオルは販売してない。タオル持参のこと。
1.訪問の経緯
外国人向け日本旅行案内書でここを紹介していたので訪問した。
2.番台のおばさんとの対話
お風呂の入り方は二つの湯船のうち、奥の湯船の温度がぬるいため奥の湯船から入ることを推奨された。番台のおばさんが言うとおり奥の湯船の方がぬるかった。
番台のおばさんは風呂の水道と入口の水は飲用可能だとのことであり、実際に風呂上りに飲んでみたら冷たく美味しかった。風呂上りに飲める無料水道は初めての経験である。
番台のおばさんに依れば、欧米人が度々来るそうである。入口には、トリップアドバイザーからの表彰状、日帰り温泉＆スパー　2014　全国第3位　滝の湯様　が置いてあった。残念ながら、浴衣姿のかわいいYOUには会えなかった。
3.温泉
白濁かけ流しの本格的な温泉である。但し湯船が深く、湯の水位が腹の位置にあり、捉まる手すり又は足をかける台もないため、湯船に入るのは楽だったが出るのには苦労した。

1.訪問の経緯
前回は河口湖、今回は山中湖、天気が良いのに誘われて、富士山を見に行こうと来たのが山中湖。
2.宿の予約
一人宿泊可、WIFI可、朝夕二食付、駐車場付きで検索。ヒットし、最安値がここ。但し、実際にネットから予約しようとしたら、２人でないと予約できず。念のため、電話で確認したら、若干宿泊料が高くなるが、一人でも可ということで、宿泊した。
3.NAVIと案内板とペンション入口
予約に際して、宿の主人からは、「NAVIだけでは来ることができないので、近くまで来たら電話してください。」と言われた。実際にはNAVI+ペンション　モーツァルトへの案内板が各曲り角に設置してあるので、間違えずに駐車場までたどり着くことができた。
駐車場で問題発生。ペンションが木立に囲まれ、目だった色の外壁でないため、ペンション入口を探すのに若干迷った。
4.建物の構造
2Fが入口、居間、食堂
1Fが客室となっている。従って。2F食堂からは周辺を見ることができるが、1Fは木立により、視界が遮られている。
特に興味深かったのは、入口ドアである。横幅2.5m以上あり、横の1/3に支柱がありここで回転する。ドアは大きさからすると、開けるのにさぞ重いかと思ったら、結構軽く明けられた。
5.家具調度品
居間で螺鈿の照明を見つけた。その他絵画等興味引くものが多い。
6.書籍と天文、写真
宿の主人から、「夜、1F廊下にあるナショナルジオグラフィック日本版を読まれたら」と奨められたが、残念ながら、高校では物理と化学しか履修してないので、ナショナルジオグラフィックは遠慮した。入口には天体望遠鏡があり、もしかすると頼めば天気の良い日には天体観測をさせてくれるかも知れない。
山中湖から撮影した写真集があり、興味深く読ませたもらった。
7.アナログレコードとレコードプレーヤー
居間にあるので興味がある方は聞かせてもらうことを推奨する。私はクラシックはだめ。ビートルズのレコードはなかった。
8.客室
客室にはトイレ、風呂、洗面台、TVはない。トイレ、風呂、洗面台は1Fで共用である。
9.料理
宿の主人の方針で建物は築30年で古くなっているので食事は豪華にしているとのことである。
夕食メニュは以下の通りであるが、豪華な食事はしたことがないので私には評価できない。但し、私は甘党なのでデザートは評価可能。特にピスタチオとホワイトチョコレートのアイスクリームは天下一品である。
a.前菜
フォアグラのクレームブリュレ
　イチジクのコンポート添え
b.スープ
グリンピースとチーズのスープ
c.魚料理
太刀魚のグリル　バジルとエストラゴン風味
　アンチョビとニンニクのバター
　ジェノバソース
d.肉料理
牛ホホ肉のルピーポート煮込み
　バイオレットマスタードのソース
　ジャーマンポテイ　ロマネスコ　ごぼうのハラ味噌仕立て
e.デザート
パイナップルとムースケーキ
ピスタチオとホワイトチョコレートのアイスクリーム
マンゴー・レッドパパイヤ・ドラゴンフルーツのシャーベット
10.宿の主人の土産推奨
富士吉田のスーパーいちやまマートで、山梨県産桃、朝どりトウモロコシ、ぶどうを購入した。中央高速甲府入口付近の桃の販売所とくらべて安かった。特に20％値引きしてあった桃は丁度食べごろであり、柔らかく甘かった。

第３新東京市に近い足柄サービスエリア下り線にエヴァンゲリオンが降臨した。場所は、足柄サービスエリア下り線の入口に近い、トイレ喫煙所方向である。巨大なエヴァンゲリオン立像とともに特務機関NERV購買部足柄出張所が作られている。推奨土産品は各話毎のタイトル（第壱話 使徒、襲来）がプリントされたTシャツ。
実際に食事したのは足柄の森レストランであり、そのレストランの入口では 惣流・アスカ・ラングレー　の像が出迎えてくれる。

1.訪問の経緯
朝方、天気が良いので、たまには富士山へ行こうと思い立ち、車で富士五湖にやってきた。
2.宿の予約
平日朝、部屋でもWIFI可、駐車場付き　一人で当日宿泊、朝夕二食付の富士五胡周辺地区の宿を検索したところ最安値がこの健康開運温泉猫と小犬の宿　ペンションブルーポピーであったので予約した。
3.NAVIでの案内と立地
河口湖方向からブルーペリー狩りほりうちの先、左にあるペンション村への案内板表示を見落とさなければどうにか到着できる。目印はBLUE　POPPYと自然薬の看板である。
周辺はすべてペンションと別荘であり、コンビニは河口湖周辺にしかないため飲み物菓子などは事前に河口湖周辺で準備するのが良いだろう。
4.宿の評価
a　全般
夜、することがないのでネットでこのブルーポピーについての口コミをすべて読んだ。宿の評価は、極端に二つに分かれている。一つの評価は猫の臭いがしてたまらない。じめじめしている。
実際は、猫の臭いはしないし、じめじめしていない。猫の抜け毛も見当たらない。もう一つの評価は猫と戯れて癒される。実際は、もう一組のお客と猫は遊んでくれたが私とは猫は遊んでくれなかった。
ただ、子猫のしぐさを見ていると、孫がまだ赤ん坊の頃を思い出し、いつまで見てても飽きさせない。但し、孫と同様に、少し大人になった猫は好き嫌いがあるようで、私には寄り付かない。
玄関には、一匹の大人の猫がいて、女将のように客を迎えてくれる。但し、私には愛想がなく、じっと見ているだけであった。
玄関の棚には多数の招福猫の人形がいて、おいでおいでをして客を迎える。よほどこの招福猫の方が愛想が良い。
b　客室
窓の外は林で夜、窓を開けていれば、涼しく特にクーラーは要らない。窓を開けていても、外界からの音は全くなく静かである。
c　WIFI
結構、強力でストレスはない。
d　食事
大人男性でも十二分の量がある。特に、サラダはすごい量である。
知り合いとなった猫のために鱒の頭と骨は残したが、後で聞いたら、猫は食べ飽きているので決して食べないそうである。
e　周辺
周辺は木立に囲まれたペンション村と別荘地であり、朝方散歩したら涼しくとても気持ちが良かった。台風が近づいていなければもう一泊しても良いかと思った。
5.孫への土産
宿の主人の助言で、帰りは甲府、中央道経由、途中で桃と朝どりのトウモロコシを買った。特にトウモロコシが甘くて評判が良かった。

孫娘の発表会終了までの待ち合わせに利用。我々夫婦はケーキセット。息子と孫息子はコーヒーとジュース。アイスコーヒーとジュースの氷は、それぞれコーヒーとジュースを凍らせたもの。店内では山形産米を即売。ステーキも山形牛。サラダバーも美味しそう。内装は落ち着いた雰囲気。客は中年以上年代層のみ。土曜午後訪問。

1.駐車場利用の注意
バス等用の駐車場が高台にあるのでそちらを利用すること。バス用の駐車場からだと急な階段を上る必要がない。
2.周辺観光地
第84番札所　南面山千光院　屋島寺及び屋島合戦跡への有料道路は10:00からなので、夕方チェックイン前に行くか、朝チェックアウト後に行くことを奨める。私は朝飯前に行ったら無駄足であった。
3.朝夕の風景
ホテルは北向き、海抜35mの高台、半島の先端にあり、東に小豆島、北に豊島、西に大島が見え、高松小豆島間及び高松神戸間のフェリーが頻繁に行き来する。特に、高松小豆島間のフェリーにはパンダ又はキリンが乗っている。
夕方、瀬戸内海の夕日、行き来するフェリーが美しい。
4.料理
仲居の一人は漁師の妻である。その話に依ればこのホテルの食材は周辺で捕れたものを多く使用しているとのこと。

羽田空港徳島空港間ANA便往復＋トヨタレンタカー＝瀬戸内海四国周遊旅行で利用。レンタカー会社が各社あり、レンタカーで旅行するには便利である。但し、周辺にはガソリンスタンドが少なく、レンタカーを戻す際には、事前にどこで最後の給油を行うか計画が必須。巡礼旅をする場合は、レンタカー会社で各札所の電話番号、住所のリストをもらうこと。NAVIは寺の名称では検索できず。

大学受験は世界史と日本史で受験したが、古文は平家物語の冒頭のみを暗唱できるだけであり、壇ノ浦と聞けば現在の下関あたりのことだと思っていた。ところがここへ来てみると下関の壇ノ浦の前哨戦又は実質的な源平の決戦がここ屋島でおこなわれている。その古戦場は有料道路から頂上へ登る途中の見晴台の説明図で位置が理解できる。頂上の駐車場には源平合戦図屏風の模写が展示されている。この二つでどのような戦いがここ屋島で行われたかが理解できる。

四国へ徳島空港発着で四国と中国地方瀬戸内海沿岸一周旅行に際して立ち寄る。レンタカーでは、第一番霊山寺と第八十八番大窪寺は車で一時間程度であるため、信者でなくても一度立ち寄ることを推奨する。真言宗の信徒として、高野山には2-3年に一度は必ずお参りする。高野山には朝方、多くの巡礼の方々に会うこと多い。第一番霊山寺と第八十八番大窪寺でも同様に多くの巡礼の方々と会った。不思議に思うことは、第一番霊山寺と第八十八番大窪寺は真言宗ではない。その寺の本尊を祀る本堂以外に空海を祀る大師堂がある。日本の仏教又は宗教全体が他の宗教又は宗派を排除しないのが通例なのであろうか。

1.訪問経緯
九州の特攻隊基地を検索し、知覧以外にも陸軍の特攻隊基地があったことを初めて知り、車で訪問したものである。

2.展示内容
知覧と同様に遺品遺書を展示。但し展示してある零式三座水上偵察機は撮影可。遺品遺書は撮影不可。遺品遺書はここからの特攻は約200名であったため知覧に比較するとすくない。

八十八番目の札所大窪寺へ行く途中、休憩のために立ち寄る。入口から出てきたのはリュックと杖をもった欧米人2人。つい習慣で「モーニング」と挨拶。中へ入って接待の人に聞いて見ると、今の2人はオーストラリア人だそうである。外国人の訪問数は統計を取っており、昨年は66人、今年はもう100人を超え、著しく増えているそうである。
今年、「YOUは何しに日本へ」でドイツ人学生の巡礼旅を放映したが、ここにもドイツ人学生が訪問し、2時間かけて収録されたが、放映されたのは数秒間だったそうである。道理で私もこの番組を見たがこの「おへんろ交流サロン」については記憶にない。
ここにはいろいろな資料、地図などが揃っており、巡礼旅の最初にあれば便利なのにと、聞いて見た。答えは「巡礼旅はどこから始めてもいいのです。」とのことであった。
ここの展示は四国全体の八十八箇所の札所が三次元の立体図で展示されている。解り易い。

第二次世界大戦中日本中の多くの都市が米軍によって爆撃され、多数の死者と多くの文化財が失われたが、ここ鞆の浦は爆撃にあわず、昔のままの市街が残っている。
宿泊したホテルにおいてあったパンフレットには市街散歩コースとして、
1.「流星ワゴン」ロケ地巡り
2.「龍馬伝」縁の地巡り
を奨めている。1.「流星ワゴン」は私は見たことがないが、同行した妻は見たことがあるのでその解説を聞きながら周ることとした。
2.「龍馬伝」は妻も私も見たことがあるのでいっしょに周る事ができる。
散歩の時間は朝食前であったので、どこの博物館も空いていなかった。雰囲気を感ずるだけだったら朝飯前一時間ぐらいの散歩で十分だろう。
回ったコースと見学場所
1.「流星ワゴン」関連
a　チュウさんと若い衆が歩いた街並み
b　永田家
c　常夜灯
d　おもちゃや　真島
2.「龍馬伝」関連
a　龍馬交渉後
b　龍馬の隠れ部屋
c　龍馬の船の形　渡し船　平成いろは丸

徳島空港へ行く途中、レンタカー最後の給油のガソリンスタンドと夕食場所を探していたら見つけたのがここである。
場所は空港へ向かう交差点の角にあり、駐車場も広く入れやすい。たらいうどんのセットは女性は余らせてしまう。男女2人で2人前頼み、男性が1.25人前食べるのが良い。たらいうどんの食べ方は説明書があるので参照のこと。

6月29日テレビ東京「YOUは何しに日本へ」で紹介された「新横浜ラーメン博物館　カーザルカ」。翌日火曜日、昼食はラーメン、カーザルカでミラノ風豚骨ラーメンと決め、向かうは新横浜ラーメン博物館。久しぶりなので、シニア料金なるものがあり、私は100円の入場料であることを初めて知った。安い。ところが問題発生。目指す「ミラノキングとんこつラーメン」は売り切れ。それでも10人程度の人が待っていた。仕方なく、食べたのは「ミラノとんこつラーメン」。麺はパスタ風。汁は本格とんこつ味。お勧めは替え玉。

1.予約
鞆の浦へ行くと決めて、空いてる宿がないか探したらここしか空いてなかったので予約した。
2.景勝館 漣亭と関連する旅館と他の旅館の風呂利用
汀亭　遠音近音　と　ホテル鴎風亭が同一会社の経営で、景勝館 漣亭の宿泊者はホテル鴎風亭の風呂が利用可能。鴎風亭の風呂にいつでも行きたい時は車で送迎してくれる。汀亭　遠音近音の風呂は個室の風呂だけであり、景勝館 漣亭の宿泊者は利用できない。
3.ホテル鴎風亭での景勝館 漣亭宿泊者風呂利用
ホテル鴎風亭最上階にある露天風呂「波の湯」「星の湯」はホテル鴎風亭宿泊者プレミアムプランのみ利用可能。景勝館 漣亭の宿泊者はより下の階の「天空」「天海」のみ利用可能。
「天空」「天海」は景勝館 漣亭の風呂よりはより高層階にあり、より見晴らしが広い。但し、ホテル鴎風亭は団体客を受け入れているため、夕方は混雑を予想するので、景勝館 漣亭の宿泊者は早めにホテル鴎風亭の風呂を利用することを推奨する。
4.利用した部屋
露天風呂つき和室。他に選択なし。風呂は循環式温泉？
5.風呂
6Fにあり、見晴らしは悪くない。
6.女性用浴衣貸し出し
多少カラフルな洗いざらした浴衣を女性にのみ貸し出している。とてもそれを着て散歩できるものではない。
7.食事部屋
朝食夕食とも専用の個室で。プライバシーに留意している。
8.顧客対応
周辺観光の案内については、結構良く知っており、質問にも的確に回答する。
9.装飾
落ち着いた雰囲気の装飾である。
10.WIFI
全く接続不能。

ロープウェイから下りたら、展望台に登るのが良い。展望台は海抜約160メートルで、遠くには南側に広がるしまなみ海道、瀬戸内海の島々、向島、因島、生口島、大三島、真下には尾道市街が見える。疲れたら、売店で瀬戸内みかんソフトクリームが美味しい。

海抜0メートル付近から海抜150メートルまで一気に上昇し、上昇するにしたがって次第に視野が広がる。遠くには松永湾、しまなみ海道、尾道大橋、すぐ近くには向島、多くの寺社仏閣の屋根が良く見える。
地上駅側の立席から見る景色が最高である。