さいたまさんのクチコミ(78ページ)全2,813件

神田ふれあい橋は、新幹線建設のための工事用の橋でしたが、住民の生活用の橋になりました。
神田ふれあい橋は、神田川に架かり、ＪＲ東北新幹線の橋梁のすぐ東側にあります。
元来は、新幹線の工事用の橋でしたが、地元の要望により工事完了後も撤去しないで、平成元年(1989年)から、住民等の生活上の歩道橋として使われています。
神田ふれあい橋は、神田須田町と神田佐久間町を結んでいます。
両地区の住民にとっては、従来、遠回りして万世橋か和泉橋等の橋を利用しなければ、行き来できなかったのですが、直接往来できるようになりました。
このため、親しみをこめて「神田ふれあい橋」と命名されました。
もともと、工事用の橋梁でしたので、階段が多いとか、やや幅が狭い、かつ川岸に対して、斜めに架けられている等の面がありますが、住民の生活面を考えますと、はるかに利便性が向上したものと考えられています。
今回、神田ふれあい橋を訪れ、住民の生活向上のため活用されていることを知りました。
行政や新幹線関係者が、住民の要望を理解し、計画を変更し、住民のための施策を実行したことに、謝意を表したいと考えています。

一八通りは、神田の靖国通りから斜めに延び、一八稲荷神社に向かう通りです。
途中、京浜東北線等の架道橋を通過しつつ、南西方向に進む通りです。
多くの飲食店やオフィスビル等が、目につく通りです。
一八通りの名称の所以は、はっきりしていないようですが、途中にある一八稲荷神社の名前を付けたとかの、話を聞きますが、その他にもあるようです。
昭和３０年頃、飲食店を開店する際、「一か八か」という気持ちで創業したことから、一八通りとなったとの話も聞きます。
この周辺は、労働者が少なくなく、そういう人向けに飲食店が多く開店し、皆、「一か八か」という店主が多かったとも聞いています。
名前というものは、何が理由で、つけられるか良く解らないところがあります。
名前の由来を尋ねるのも、興味が湧いてきます。
見知らぬ場所に行ったら、その土地の名称について、調べるのも面白いかもしれません。
きっと、長い歴史があるのかもしれません。
楽しみの一つになりそうです。

平永橋架道橋は、新幹線や京浜東北線が靖国通りを越えるための橋梁です。
平永橋架道橋の下を靖国通りが走っています。
もともと靖国通りは、片道３車線の広い道路であり、かつ国道１７号線の万世橋から、国道１号線の岩本町の間を結んでいる関係上、交通量が格段に多く、新幹線や京浜東北線が跨ぐ平永橋架道橋の重要性は、衆知のことです。
立体交差でない踏切による平面交差などは、考えられません。
すぐ北側には、神田川が流れていますので、土手や護岸堤の関係から、平永橋架道橋の高さも、通常よりも高くなっています。

平永橋架道橋の壁には、色鮮やかな絵が描かれています。
また、平永橋架道橋が高いこともあり、陽の光が架道橋の下まで入ってきて、とても明るく感じられます。
平永橋架道橋の明るい雰囲気は、色鮮やかな絵の効果と架道橋自体の高さによる陽の光の影響かと考えています。
他の架道橋が、暗い、狭い、湿気ている、臭い等の特性から離れ、平永橋架道橋の明るさが際立っています。
なにか幸せになりそうな雰囲気を持つ平永橋架道橋の感じでした。

東松下橋架道橋は、神田の一八通りを、京浜東北線等が越えるための橋梁です。
東松下橋架道橋付近で、中央本線が、京浜東北線等から別れるとともに、一八通りと万世橋への道路が交差しているため、複雑な架道橋になっています。

この神田の一八通りを越える際、東松下橋架道橋は、互いに直行する二つの架道橋が、一つの東松下橋架道橋と呼ばれています。
また、中央本線が一八通りを越える部分は、黒門橋架道橋となっています。
つまり、直交する架道橋からなる東松下橋架道橋とすぐ傍の黒門橋架道橋が、すぐ近くの範囲内に存在しているのです。
このような形態の架道橋は、他には見られません。

東松下橋架道橋は、他には見られないユニークな存在になっています。
今回、東松下橋架道橋を訪れることにより、当然のことなのですが、架道橋は、越えるべき道路の状況により、形態が大きく変わることに気が付いたのです。
大変、勉強になりました。

鍋橋架道橋は、神田駅北口の道路を、京浜東北線等が越えるための橋梁です。
神田駅北口の道路は、国道１号線(昭和通り)と外堀通りを結ぶ交通量の多い道路ですので、新幹線、京浜東北線等、列車の運行本数の多い線路を踏切により、平面交差させるわけにいかず、線路を高架にして、道路上は、架道橋を設けています。
この架道橋は、鍋橋架道橋と呼ばれています。
架道橋は、神田駅北口の道路の上部に架けられていて、その架道橋の上を、中央快速線、京浜東北線、新幹線等が走り、さらにその上を、上野からの東北本線が東京まで入ってきました。
架道橋としては、利用密度が高いものになっています。
架道橋の橋脚は、堅固な鉄骨構造になっていて、頑丈そのものと考えられます。
道路上から見ると、まさに鉄骨のガードであり、格子状の鉄骨構造として万全な感じを受けます。
設置された照明が、やや古いためか、暗く感じるのが難点かもしれません。
鍋橋架道橋は、住民はもとより、経済活動の基盤となっています。

神田ふれあい通りは、ＪＲ神田駅沿いの南北にわたる商店街です。
ＪＲの高架の東側がにぎやかな通りで、飲食店が多いのが特徴かもしれません。
どちらかといえば、肩がこらない、庶民的な感じがしています。
昼間は、昼休みの食事時を中心に、サラリーマンが多い雰囲気です。
夕方を過ぎると、仕事を終えたサラリーマンが、疲れをいやすのでしょうか、飲食店に入り、今日の反省や明日への活力を得るため思い思いに集まっています。
商店街や飲食店は、比較的、小規模の店舗が多く、なじみのお客さんを大事にしている感じがします。
ＪＲの高架部分を活用した倉庫関係や中間卸的な店舗も多く見られます。
それぞれ比較的、長期間にわたり、営業を続けているようです。
これも幹線道路への道路が、くまなく発達している関係で、営業を続けやすいのかもしれません。
総じて、中小の個人営業関連の街並みと考えられます。
江戸以来の、庶民の活力を感じる街並みです。
時間がありましたら、ぜひ、気楽な雰囲気を楽しんでみたらいかがでしょうか。
お勧めの街です。

しょうけい館は、九段下交差点付近にある施設で、日本の傷痍軍人に関する史料の収集・保存・展示を行っています。
館名には、苦しい体験等を承継していく意味を含めています。
本来の通称として、戦傷病者史料館もしようされています。
戦時中及び戦後の戦傷病に関する体験等を伝える施設で、厚生労働省が設置した国立施設となっています。
財団法人日本傷痍軍人会が運営していましたが、日本傷痍軍人会の解散に伴い、新団体により継続して運営されています。
靖国通りから路地を入った場所にあり、わかりづらい感じがします。
紹介する内容も、難しいこともあり、来館者も少ないようです。
千代田区の生涯学習館を目印にして、生涯学習館の横の路地を入っていくと、比較的容易に、たどり着けると思われます。
展示内容としては、じっくり時間をかけて見て廻ることが必要かと思います。
紹介する写真は、展示に関するものは、あえて控えてあり、外側のみとしてあります。

専修大学の黒門は、靖国通りの１本北側の角地にあります。
黒門は、専修大学神田キャンパスの校門の一つの名称ですが、転じて専修大学の代名詞として呼ばれることがあります。
つまり、東京大学の赤門と対比して、黒門が使用されているのです。
黒門は冠木門(かぶきもん)と呼ばれる門で、門柱２本に横木を渡した屋根の無い門です。檜材に、柿渋を塗って、黒い色を出しているようです。
黒門の名称は、
１　鹿鳴館の正門の通称
２　東京国立博物館に移設された旧因州池田家江戸屋敷の表門
３　芝増上寺の三解脱門の西側の黒門
にも、使用されています。
いずれの場所にも、行ってみてきました。
鹿鳴館の黒門は、すでにありませんが、それぞれの黒門は、歴史と由縁は、異なりますが、とても興味深いものがあります。
専修大学の黒門は、公園の一角となっていて、ゆったりとした落ち着いた環境の中、歴史を伝えています。
専修大学に学ぶ学生の他、学外の方々もゆっくり散策を楽しみつつ、黒門ゆかりの想い出に耽っているようです。
一見の価値がある門です。

俎橋は、九段下交差点の東側にあり、日本橋川に架かっている橋です。
江戸時代の俎橋は、俎板を２枚ほど引いた粗末な橋だったため俎橋と呼ばれたそうです。また、目白通りの近くに台所町があったので、それと関連付けられたとも言われています。絵地図や浮世絵からも、小さい橋だったようです。
関東大震災の復興事業により、市電が通り、靖国通りが拡幅され、直線化となったため、交通量が増え、重要な橋となりました。
現在は、高速道路が上部を走り、地下鉄の駅も近くにできたため、さらに交通量が増加しています。
今回、俎橋を訪れ、俎橋周辺の栄枯盛衰の歴史の流れを知ることができました。
徳川幕府の開府以前には、一寒村であった俎板橋の周辺が、埋め立てと日本橋川の水運路の整備により、大名屋敷が誘致され、栄え始めました。
しかしながら、明治維新により、大名屋敷が空疎化し、荒れ果ててしまいました。
その後、大震災後の発展を迎えたのです。
平家物語の行を思い起こしています。
歴史の流れの無常さを、感じた俎橋です。

江戸幕府の財政の基礎であった蔵屋敷の礎石が多数、千代田区役所の前にあります。
蔵屋敷とは、江戸時代に大名や商人が、年貢米や各地の特産物を貯蔵し、販売するために設置した蔵(倉庫兼居住用邸宅)を示しています。
一般的に、売買の要点に設けられ、大阪や、江戸・堺・長崎など、交通の要所にありました。
清水門の向かいには、江戸幕府の蔵屋敷があって、その跡が残っています。
数多くの大小の礎石群がありますが、柱や床を支えていたと思われます。
礎石により、垂直方向の荷重は支えられるとしても、礎石の上に置かれているだけなので、水平方向の力には、弱いかもしれません。
つまり、地震の際の横揺れに対しては、礎石からずれてしまい、柱等が倒れる可能性があるのではないかと懸念しています。
清水門の蔵屋敷は、たまたま地震ではなく、大火により焼失したようです。

大隈重信候の雉橋邸跡の石碑が、千代田区役所の前にあります。
大隈重信は、大蔵卿や総理大臣を務めるとともに、早稲田大学の創設に尽力する等の実績を上げています。
その大隈重信が、住居を構えた場所が、内堀通りの千代田区役所の前に、石碑として立てられています。
石碑は、郷里の佐賀県産の御影石でできています。
石碑の上部は、早稲田大学のシンボルである時計塔をイメージしています。
石碑への通路は、白灰色の石の通路であり、清新な感じがします。
また、石碑の周りには、緑の竹林があります。
そのせいか、石碑を取り囲む雰囲気は、清々しい感じがします。
今回、訪れた大隈重信候の雉橋邸跡の土地は、その後、フランス大使館、憲兵の訓練場や
国営の住宅地と、まったく別々の分野に、いろいろ形を変えていったそうです。
いろいろな形に姿を変えていくことに、個人的な感覚として、歴史の悲しさを感じる面があります。

国立公文書館は、竹橋の傍にあり、東京国立近代美術館の隣です。代官町通りに面しています。
国立公文書館は、国の行政機関等の重要な公文書等を保存管理している他、保存実務から一般利用までの業務を実施し、歴史資料として重要な公文書等の適切な保存と利用に努めています。
公文書保管業務の拡大に伴い、つくば研究学園都市内に、つくば分館を設置して、書庫等の拡充を行っています
訪れた時期には、明治維新や戊辰戦争に係る企画展を実施していました。
明治維新は、幕府の崩壊とともに成立しましたが、維新業務の推進には、旧幕臣の多大な活躍があったとのことです。
特に、新政府の遣欧使節団の中には、多数の旧幕臣が参加しており、その後の新政府の施策遂行の原動力になった事実を知ることができました。
新たな驚きでした。勉強になりました。

東京国立近代美術館は、竹橋の西側にあり、代官町通りに面しています。
東京国立近代美術館は、独立行政法人の国立美術館が管理する美術館です。
京都に、京都国立近代美術館ができた関係で、東京国立近代美術館という名称になっています。
は、竹橋の西側にあり、代官町通りに面しています。は、竹橋の西側にあり、代官町通り東京国立近代美術館の分館として、東京国立近代美術館工芸館があります。
たまたま、訪れた日が、月曜日であり、閉館日に当たっていて、中に入ることができず、外側からの見学に留まってしまいました。
次回は、月曜日以外の開館日に訪問したいと思っています。
昭和４４年(1969年)に竣工した東京国立近代美術館は、本館にあたりますが、分館としての東京国立近代美術館工芸館は、明治４３年(1910年)に築造された近衛師団司令部を改造した建物で、分館の方が歴史が古く、かつ煉瓦造りであり、格調高く、重々しい重厚な建物になっています。
本館と分館の新旧の関係が、逆になっていて、不思議な感じがします。

日本野球発祥の地の記念碑が、白山通りの学士会館の北側の角地にあります。
右手で、野球のボールを握っている像と記念碑が置かれています。
像のボールには、日本列島が刻されています。
高さ２．５ｍ程度の像と東側に解説文が記載されている碑があります。
像の台座には、日本野球発祥の地と刻されています。
解説文によりますと、東京大学の米国人教師のウィリアムス氏が、学生達に野球を教え、試合をするまでに、育成に努めたようです。
このような逸話を聞くと、２点について、感ずることがあります。
大学制度揺籃期においては、指導者として外国人が登用されていたことは、明治維新初期におけるお雇い外人の存在が、教育の分野でも確認されたことです。
２点目は、学問のみならず、課外の教育も行われていて、現在の部活動的な教育も重視されていたようです。
六大学野球の始めなのかもしれません。
勉強になりました。

白山通りの一ツ橋交差点の西北の角に、共立女子大学の共立講堂があります。
共立講堂は、共立女子大学の講義等の教育目的のため設立されたものですが、教育に支障がない範囲で、文化・音楽等のための活動に使用されることがありました。
このため、日本の文化の殿堂としての役割を果たすようになりました。
日比谷公会堂とも比肩される大講堂でした。
現在は、一般には貸し出しがされていないようですが、その風格のある建物は、一ツ橋の各関係会館等とともに、独特の存在感を示しています。
タイルと自然石の組み合わせによる重厚な建築物として、景観まちづくり重要物件として、指定されています。
このため、共立講堂の存在は、全国に知れ渡っていたようです。
今回、共立講堂を目の当たりにして、向いの学士会館、南側の如水会館とともに、それぞれの持ち味を生かしつつ、学術及び文化の殿堂としての雰囲気を醸し出している感じを受けました。
この雰囲気は、直接、これら建物を目にした者だけが感じるものと理解しています。
ぜひとも、知人等に紹介したいものです。

中部空港で乗り継ぎ予定でしたが、最初のＪＡＬ便が欠航となったため、バンコクへの直行便に振り替えとなり、バンコク到着が予定より遅れることとなりました。
このため、バンコクからのバンコクエアウェイズ便に搭乗できなくなる可能性が出てきました。
運良く、直行便に余席があり、振り替え対応は容易でしたが、荷物の問題が発生しました。
問題は、荷物を最終目的地のチェンライで受け取りとし、預託すると、バンコクからの便に乗り遅れると、荷物と本人が別々になってしまう可能性があります。
また、機内持ち込みにすると、バンコクエアウェイズの機内持ち込み制限が５ｋｇ以下であり、超過料金を支払うこととなります。
困って、その旨を申し出ると、ＪＡＬの職員も、取り得る手段は、キャリーケースの重量を減らして、５ｋｇ以下にする旨の助言であり、キャリーケースの荷物を分散し、減らすこととしました。
荷物を、パソコンバッグや用意していたウエストポーチに移すとともに、ズボンのポケットに押し込みました。
ＪＡＬ職員は、お土産は、計量されないことから、お土産用の袋を準備してくました。
結局、乗り継ぎのバンコクエアウェイズの便の出発時間が遅れたため、乗り継ぎ便に搭乗でき、事なきを得ました。

堀切菖蒲園は、京成電鉄堀切菖蒲園駅に近く、荒川沿いにある花菖蒲で有名な名所です。
６月頃の花菖蒲が主になりますが、梅、藤、冬桜、牡丹など四季折々の花が見られるそうです。
室町時代から続いているようですが、江戸時代に、その美しさが伝わり、安藤広重等の浮世絵画家により広まったそうです。
広い園内には、開花時期が順次、継続するように、各種の菖蒲が植えられ、来園する観光客等の目に触れられるようになっています。
園内には、各所に説明や解説の案内が設置されている他、休憩用の東屋が準備されています。
また、庭園の風景を楽しみながら会食ができたり、喫茶コーナーがある静観亭があります。
忘れてはならないことは、綺麗な花々の陰には、菖蒲や施設への、たゆまぬ手入れがあるようです。
訪れた際にも、暑い陽射しの中、園内の整備のため汗を流しておられる方々がおられました。綺麗な菖蒲を見て豊かな気持ちになれるのも、日ごろの手入れあってこそと感謝する次第です。
６月の花菖蒲が綺麗なことが有名なので、６月に再度訪れたいと思います。

渋江公園は、東京葛飾区の四つ木地区にある緑に囲まれた広い公園です。
広い公園の中には、各種の遊具がそろっていて、自由奔放に遊びまわる子供を見守る保護者の姿が多く見られます。
芝生広場、テニスコートなどがあり、特に遊具コーナーではいつも多くの子どもたちでにぎわっています。
広い道路に面していて、バス停もすぐ傍にあり、利用しやすい場所にあるのも、利用者が多い理由かもしれません。
また、広い公園内には、防災倉庫や仮設トイレ用マンホールなど災害時に備えた施設が設置されていて、津波や地震の際の、避難所とも計画されています。
大正時代初期、この地域にセルロイド工場が創設され、葛飾の近代工業の発展を担ったとして、記念碑が建てられています。
大都市における公園のあり方として、一つの例示として見ることができる公園です。
単なる遊び場だけではなく、住民の楽しむ場、交流の場、緑地としての自然保護、防災上の拠点、経済発展の基盤等、多目的な空間として公園が期待されています。
今後の公園の役割を考えさせるような渋江公園でした。

サッカー漫画の『キャプテン翼』で有名になった主人公の大空翼の名前を冠した四つ木つばさ公園が、葛飾区の四つ木にあります。
『キャプテン翼』の主人公大空翼は、高橋陽一による日本のサッカー漫画に登場します。サッカーに打ち込む少年達の姿を描かれていて、連載時には、日本国内で少年サッカーブームを起こす原動力になりました。
葛飾区の四つ木地区に、こじんまりした四つ木つばさ公園には、大空翼の銅像が設置されています。
四ツ木つばさ公園の近くの商店街の道路には、大空翼のキャラクターが描かれた幟が、数多く掲げられています。
また、国道沿いには、大空翼がロベルト本郷とともにブロンズ像として設置されています。
サッカーの一大旋風を起こした大空翼が、四つ木の街に大きな存在として生きています。
きっと少年たちの心の支えとなっているのでしょう。
次の世代を担う若き少年たちの熱き思いを感じ取ることができました。
久しぶりに燃えた感じです。

しょうぶ七福神は、堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園に行く道の途中にあります。
京成電鉄で荒川を越える橋が、堀切橋です。
堀切橋を渡ると、すぐ堀切菖蒲園駅です。
堀切菖蒲園駅から堀切菖蒲園に行く道の途中に、堀切天祖神社というこじんまりとした神社があり、その神社の東側に、しょうぶ七福神の像が置かれています。
名前とおり、七体の福の神様の像が、並んでいます。
また、天祖神社の西側には、十二支神と呼ばれている神様の像も、置かれています。
いずれも、日本における縁起の良い七福神と生活に密着した十二支の神様が、二股になった道路沿いに、置かれています。
つまり、堀切天祖神社の東西の両側に一列に並んで、七体と十二体の像が勢ぞろいしています。
堀切天祖神社自体は、こじんまりしていて、なんでない一般的な神社なのですが、七福神と十二支を併せ、置いている点に特色をアピールしているのです。
逆に、神社としては、千客万来を目指すためには、差別化、そして特色を表に出すことが重要になっているのです。
神様の世界も、生きていくためには、自分を主張することが必要のようです。