さいたまさんのクチコミ(38ページ)全2,813件

６年ぶりに茱萸坂を、再び訪れました。茱萸坂の雰囲気は、変わっていませんでした。
首相官邸や国会周辺では、相も変わらず、マイクで自らの主張を繰り返す人たちが多く、また、それらの人達を取り巻いて、警備の警官が多数、いる風景は、６年前と変わりません。
真剣に聞いている聴衆など全くいないのに、長々と、主張を繰り返している姿は、哀れとしか見えません。
茱萸坂は、その喧騒の中、昔ながらの姿を留めています。
坂とはいえ、なだらかな勾配は、歩くのに全く気になりません。
茱萸坂の由来は、両側に、茱萸の木が植えられていたとのことですが、茱萸の樹らしき樹は、見られませんでした。
再度、訪れて、しっかり見てみたいと思います。再度の訪問に期待しつつ、茱萸坂を離れました。

国会内郵便局を見てきましたが、国会の敷地内で、郵便業務を担当しているという郵便局というだけで、事務的な場所です。
国会関係者が利用する際に、近くて便利だというだけの郵便局です。
特段の観光上の名所という感じは、全くありません。
国会の警備は厳しいため、写真撮影等が制限されている関係で、国会周辺をカメラをもってうろうろしていると、うるさく付きまとわれます。
国会内郵便局は、うるさいという感じしかありません。
わざわざ、時間をさいて訪れる価値は無さそうです。

ＴＰＰに関する話題が多くなり、再度、訪問しました。
最近、ＴＰＰへの加入を検討する国が増えてきましたので、注目されてきているのでしょう。
国会から首相官邸の横の坂を下がっていくと、溜池からの通りに出ますので、その交差点を左折すると、特許庁があります。
特許庁の庁舎の２階に上がります。
入口の入館手続きについて、細部を覚えていません。覚えていない程度の簡単な手続きであったことを、覚えています。
２階に上がる際は、長い階段を利用しなくてはなりません。
２階に上がった後は、自分で、目的を果たす方法を模索するよりも、どなたかに聞く方が良いと思います。
コンピューターで検索するのですが、対象が専門的であることに加え、検索の方法もそれなりの知識が無くてはなりませんので、聞いた方が解り易いし、時間のロスを省けます。
今回の訪問で、十分な成果を収められなかったので、次回も行かねばなりません。
仕方がありません。王道は、ありません。

沖縄戦に関して、マラリアに係るいろいろな資料が追加されているとの話を聞きましたので、確認のため訪問しました。
学童疎開に関する資料についても、確認をしようと考えていました。
いずれも驚くほどの資料の追加はありませんでしたが、かなりの部分、新たな資料が入っていました。
特に、八重山地方への県内疎開をしていた方々のご苦労を記した資料が目につきました。
南部太平洋の島嶼地域において、いろいろな話を聞く機会があり、同じように、日本国内でも、同様な環境下における状況について知りたいと思った次第です。
６年も経っていたため、担当者も変わっていて、いろいろお教えを頂きました。
幸いなことに、一部ですが、新しい資料を見ることができました。
参考になる部分が、かなり記載されていて、ためになりました。
疑問点等を整理したうえで、焦点を絞って、訪問すると成果が期待されるものと痛感しました。

神田明神の北側に、末廣神社があります。正式には、末廣稲荷神社と呼ばれています。
神田明神の摂末社として、掲示されています。
また、神田明神の三天王、三稲荷と称されている神社のうちの一つです。
従って、稲荷を省くことは、避けなくてはなりません。末廣稲荷神社の鳥居の額には、末廣稲荷社との文字になっています。
本社殿は、小さいながらも、朱色でとても鮮やかです。
元和３年(１６１６年)創建と言われていますので、３００年以上の歴史を持っています。永い間、庶民信仰として崇敬を集めていて、出世稲荷として親しまれています。
神田明神の中の場所としては、ちょうど神田神社の後ろ手にあたりますが、信心深い信者なのでしょう、熱心にお参りしている方を見かけました。
信者の方を大事にしなくてはなりません。
特に、庶民信仰の場合は、気をつけねばなりません。

神田明神資料館は、神田神社の本社殿の西側の一角にある区画で、神田明神の歴史等を紹介しています。
資料館は、本社殿の一角を活用し、神田明神の歴史や伝統を紹介するとともに、ジオラマや所蔵の資料、浮世絵、書物等をもって神田明神への理解を深めるための施設です。
３階の施設内に、各種の資料が展示されています。
１階は、神田明神の係る催事のための区画が設けられています。
資料館は、本社殿の一角になっていますが、場所が、なかなか、判りにくくなっていますので注意が必要です。
資料館は、神田明神の西側にあり、入口は、江戸神社の向かいにあるため、江戸神社を目印に行くと、迷うことも無く、かえって早いかもしれません。
浮世絵等もあり、興味深く、感じられ、とっつきやすいかもしれません。
見学の意味も上がるものと思われます。

神田明神の小舟町八雲神社は、江戸の三大王の一つで、三の宮大王とも呼ばれていました。
同じ神田明神の中の大伝馬町八雲神社も、三大王のうちの二の宮大王と呼ばれていて、
混同しやすいです。
祭神も、建速須佐之男命ですが、大伝馬町八雲神社のもともとの場所が、江戸城外にあったものを、神田明神に遷座したようで、小舟町八雲神社が江戸城内にあったものを、神田明神に遷座したことの差異があるようです。
祭礼の際、神輿を小舟町の御仮屋に、渡御したことから小舟町八雲神社と呼ばれるようになったようです。
本社殿の額の色が青色となっていて、かつ小舟町としいう文字が入っている点が違っています。
差異が、なかなか難しい点に注意が必要です。
信仰上のこともあり、慎重に、注意することをお勧めします。

神田明神の大伝馬町八雲神社は、江戸の三大王のうちの二の宮と呼ばれている神社です。
祭礼時に、神輿を大伝馬町の御仮屋に渡御していたことから大伝馬町大王と称され、伝統として伝えられてきました。
徳川家康は、天下分け目の戦いに勝利すると、天下祭として続けることを命じたそうです。
その他に、江戸には、江戸庶民のための土着の祭りがあり、大王祭としてにぎやかなお祭りがあったそうです。
いずれにしても、神輿を中心としたお祭りで、江戸の主要な祭りとして、伝統と歴史の中で、有名になっていったようです。
大伝馬町八雲神社は、神田神社の末摂社として、神田明神の敷地内に置かれています。
同様に、三の宮としての小舟八雲神社も、神田明神の中にあり、大伝馬町八雲神社と小舟八雲神社が並んで、置かれています。
同じ八雲神社として紛らわしい感じがします。
祭神も、建速須佐ノ男命であり、混同してしまいます。
信仰上のことでもあり、注意して、認識することが必要です。気を付けましょう。

神田明神の籠祖神社は、寛政年間に創設された商売繁盛、招福開運の神社として崇敬されています。
寛永年間に、小伝馬町に創設されましたが、神田明神に遷座しました。
籠職及び、つづら職の人々にとって斯業の祖神として、信仰の的とされていました。
籠祖神社は、古来から器物を産み造る始祖として古くから崇め祀られていて、霊験鮮かなるをもって知られています。
籠祖神社の敷地内には、神田明神に祀られている神社の祭神が合祀されています。
複数の祭神が、祀られていますが、籠祖神社が主たる神社として、纏めているようです。
毎年、１１月の祭礼に際しては、多くの氏子が集まるとのことです。
今後の神社の形態の向かう方向を示している神社かもしれません。
籠祖神社の形態には、注視していく必要があります。

テレビや映画で活躍している銭形平次の石碑が、神田明神にあります。
身近に見ている銭形平次を石碑という形で見ることが出来ます。
石碑を見て、なんとなく親近感を覚えるのは、日ごろ目にすることが多いからなのでしょう。
「なあんだこんなところに、銭形平次の石碑がある。」と感じる人が多いものと思います。
神田明神の北側の静かな場所に置かれているので、不思議かと思われます。
入口に近い場所とか、お賽銭を上げる場所に置くと、印象が良くなるのかもしれません。
人間の感覚とは、千差万別の感がしますが、意外と正直なのかもしれません。
有名人の中でも、庶民的な身近に感じる主人公の影響かもしれません。
親しみを感じる石碑です。

神田明神の獅山は、神田神社の本社殿の東側にあります。獅子の像が、興味深いです。
水の流れの中に、獅子の像が、置かれています。
神田神社の本社殿のすぐ近くにあるので、観光客の目に触れる機会が多いです。
いつ行っても、多くの人で、賑わっています。
都内の中で、獅子の像を見られる場所は、それほど多くありません。
子供さんにとっては、興味を持つものと推測します。
即位の大典の記念として平成２年に再建されたとのことですが、獅子山としては、もっと古いものだと思われます。
三角形の山に、水の流れを造り、３体の獅子が配置されています。
山の形と言い、獅子の表情と言い、とても活き活きとした感じが伝わってきます。
神田明神の人気を、リードしているような役割を担っているようです。
また訪れたいと思っています。

３年ぶりに、神田神社にお参りしました。相変わらず荘厳かつ華麗な神社としての風格を感じさせます。
江戸時代以前から続く総鎮守としての立場は変わらず、１０８にも及ぶ関係の神社・氏子衆の崇敬の的としての重々しさを備えています。
明治時代に入って以降、社名を神田明神から神田神社に改称しましたが、東京の守護神としての准勅祭社、東京府社として定められた役割は、変わっていません。
随神門を入ると、目の前に、神田神社の本社殿を見ることが出来ます。
朱色を基調とした鮮やかな本社殿は、伝統と歴史を伝えています。
黒色を基調とした湯島の聖堂の落ち着きのある雰囲気と対照的な華麗な趣は、見る人の感覚に直接、訴えてきます。
とても印象的だと感じています。
外国人観光客にとっては、理解しやすいたたずまいなのかもしれません。カメラのシャッター音で解る感じがします。
再び、訪れたい神社のナンバーワンです。
他の方々にも、お勧めできる神社です。

朝霞の森は、青葉台公園の東側で、朝霞の公園通りの西側にある大きな森です。
東武東上線朝霞駅から徒歩で、１０分以内の距離ですので、便利な場所にあります。
米軍の跡地を活用するため、様々な意見の中で、暫定的に朝霞市が管理する広場として、朝霞の森がオープンしています。
朝霞市役所の南側にあり、かつ、公園通りの西側にあるので交通の便が良いです。
朝霞の森は、公園としては、法的規制があるため、広場と称しているようですが、殆どが手つかずの森林になっています。
暫定的な活用方法から、永続的な活用方法を模索するための検討が進められています。
川越街道の北側にあるため、交通の便が良い関係もあり、家族連れで楽しめるようなレジャーランド的な施設から、美術館、博物館的な施設も考えられているようです。
周辺は、住宅街になっていますので、射幸的な施設以外の施設が良いのではないかとの意見があります。
いずれにしても、現在は、手つかずの自然の森が主になっています。一部は、バーベキュー等を楽しむことが出来る部分もあります。せっかくの土地ですので、有効に活用してもらいたいと考えています。

練馬区の光が丘美術館は、地域密着型の美術館です。光が丘駅の東側にあります。
北野八幡神社と隣接しているような配置であり、地域と密着した感じを受けます。
お蕎麦屋さんと一体で、表示されていますので、お蕎麦屋さんのご主人様が、美術館も経営されているのかもしれないと、勝手な想像をしています。
美術館は、土蔵造りの立派な建物です。
既存の土蔵を改造して、美術館に使っているのかもしれません。
開館状況に関する案内が無いので、鉄製の柵が閉まっていた状況が、閉館中なのか開館中なのか、良く解りませんでした。
近所の方に聞きますと、月曜日なので、休館ではないかとの回答が返ってきました。
そういった状況なので、外側の状況のみの紹介になります。
開館か閉館か、事前に確認してから、訪れることを強く、お勧めします。

北野八幡神社は、地下鉄光が丘駅の東側にある神社ですが、北野神社と八幡神社が合体している神社のようです。
北野八幡神社という一体化されている神社の名称と、北野神社と八幡神社が別個に存在しているかの名称が、それぞれあり、良く解りません。
同じ神社の敷地の中に、両者の名称が同じように存在しているのです。
想像するに、北野神社と八幡神社が別個に存在していた時期があったのでしょう。
時代の変遷とともに、合体したり、独立して、別個の神社になったりした時期があったのでしょう。
その変遷については、正直判りません。
調べてみたいと思います。
いずれにしても、北野八幡神社という名称の神社は、間違いなく存在しています。
不思議な神社のようです。
由緒というものが大事だと感じた北野八幡神社訪問でした。
今後も、神社を訪れた際には、注意して読んでみたいと思います。

練馬の阿弥陀寺は、都内唯一の時宗の寺院です。北側にある白山神社の別当寺ではないかと推察していますが。
阿弥陀寺が白山神社の別当寺ではないかとの推測は、確たる根拠はありませんが、神社の近傍に位置していること及び明治維新における神仏分離令に伴う廃仏毀釈が一般化した風潮から推察しています。
何度も、白山神社と阿弥陀寺との関連を調べようと努力を重ねています。
前年も、ちょうど１年前ですが、白山神社と阿弥陀寺を訪れて、手がかりはないか、自分なりに努力を継続しています。
約１年前には、阿弥陀寺の改修工事がなされていて、寺院の周囲には、工事用の保護ネットが張り巡らされていました。
今年は、改修工事が終了していて、きれいになっています。
阿弥陀寺の寺院の敷地の角に立てられていた解説板の高札は、今年も、変わりはありません。引き続き努力を続けます。
神社と寺院の歴史について勉強することは、大変、興味深いものを感じます。
特に、別当寺制度については、栄枯盛衰の面から、更なる勉強が必要です。

白山神社の大ケヤキを再び訪れました。源義家が欧州征伐の際、植えたと言われているケヤキです。
白山神社と南側にある阿弥陀寺の間に、白山神社の大鳥居があります。
大鳥居を潜ると、広い境内が広がり、その境内の中を石畳の参道が、本社殿の前の石の階段まで続いています。石の階段の左手前に、練馬白山神社の大ケヤキがあります。
目通り約１０ｍ程度もあり、苔も生えています。
太い幹の部分の樹齢は、約８００年を超えているようです。
幹の太い部分は、一部が朽ちている関係もあり、全体としては２０ｍ程度の高さになっています。
太い部分が２０ｍ程度になっている幹の部分から、新たなる幹が複数、生え始めています。
つまり、大ケヤキの太い幹が約２０ｍ程度あり、その頭部から、新たな幹が生えているのです。樹齢の古く太い部分から、新たなる幹が複数生え始めているのです。
世代交代の感じがします。今後の、推移が気になります。
引き続き、注意深く、観察を続けることが必要です。
歴史をしっかり繋いでいくことが必要だと痛感した訪問でした。

神田明神の随神門は、中山道方向から神田明神に入る際の入口にあたる門です。朱色を基調とし、金色、黒色、緑色の部分が入っている華麗な門です。
昭和天皇御即位５０年にあたる昭和５０年に記念事業として新たに建設されたとのことで、総檜の造りになっていて、入母屋造りの二層建ての門となっています。
屋根は、銅板瓦棒葺です。
外回りに、朱雀、白虎、青龍、玄武の四神を配しています。
日光の陽明門を思わせる造りで、神田明神を訪れる人たちの感嘆の印象を与えています。位置的に、神田明神のご神殿を背にしている配置になっていて、前衛の意味合いがあります。
中山道の鳥居からの道路が、昇り坂になっている関係で、中山道からご神殿を直接通視できないように設計されています。すなわち、随神門がご本殿をお守りし、目隠しの役割を果たしています。
神田明神を建設する際、そこまで意図して、設計を進めたとは、現代から見ると、驚異です。
随神門の役割を知り得たことは、今回の大きな収穫です。
新たな発見が期待できる随神門です。機会を見つけて訪れることをお勧めします。
ため

神田明神の敷地の中に、魚河岸水神社があります。日本国内の水神社の本社となっています。
日本国内には、数多くの水神社があります。
その数は、ざっあと数えた中でも、１００ヶ所を越えているでしょう。
水神社は、水神を神様として、信仰が発展してきたと言われています。
このため、海に囲まれた日本には、各地に多くの水神社があります。
中でも、水神社として名前が挙がっているのは、千葉県と茨城県が圧倒的に多いです。遠洋航海が多いせいかもしれません。
それら水神社の本社が、神田明神の敷地内に置かれているかという経緯については、現在調査中ですが、水神様を信仰の中心としている関係で、神田明神の中心たる神田神社とは、信仰の面で、別とされているのでしょう。
水神社は、神田明神(神田神社)の末社とされています。
しかも、水神社の枕詞として、魚河岸という名称が付加されています。
いずれにしましても、魚河岸水神社の簡素な本社殿の造りを見ながら、神社組織についての考えさせられる良い機会となりました。
今後も勉強を深めることでしょう。
今後も、神社を廻る中において、信仰の世界に関し、何かのきっかけを得られることを祈念しています。

練馬白山神社は、西武鉄道の練馬駅から西北の方向にあり、大きな敷地の神社です。
神社の本社殿の前には、階段があり、歩行に自信のない方は、介添え等が必要かもしれません。
道路の交差点に入口があり、高い石の鳥居が聳え立っています。
鳥居から北側、西側に、広い境内が広がっていて、気持の良い神社です。
鳥居から参道が北側に延びています。
参道の西側に、能楽堂のような建物がありますが、扉や窓が閉まっていて、どのような建物なのか判りません。
参道の北側に、石の階段があり、他の登り口はありません。
足元が気になる方は、一緒に行っていただける方が必要かもしれません。
階段の西側には、大きなけやきの木が、繫っています。
国の天然記念物に指定されているとの解説があります。
練馬の銘木との標示もあります。
練馬区の教育委員会の解説には、高さが２５ｍで、樹齢が８００年とのことです。
本社殿は、立派な社殿で、歴史と伝統を感じることが出来ます。
ぜひとも、再度そして再再度訪れ、荘厳な雰囲気を楽しみたいと思います。