Sahraさんのクチコミ(130ページ)全3,677件

西塔地区にある中心のお堂で、正式名は転法輪堂といいます。ご本尊釈迦如来を祀ることから、釈迦堂の名で親しまれています。1347年南北朝時代のの建立で、延暦寺に現存する最古の建築物となります。元は三井寺の園城寺の金堂でしたが、1596年に豊臣秀吉の命により西塔に移築されました。 国重要文化財に指定されています。にない堂から石段を下りた先、山林が周囲を覆う中に建っていてとても静かな空気に包まれていました。

横川地区の中心となる横川中堂から山道を進んだ先、端の方に位置するお堂です。春夏秋冬の四季を通じてこの場所で経典の講義が行われていたことから、正式名を四季講堂といいますが、おみくじの発案者と伝えられる元三慈恵大師良源の住房跡に建てられ、良源を祀っているので元三大師堂と呼ばれています。四季講堂の入口付近に「おみくじ発祥の地」と書かれた墓石が建っています。

万拝堂や大黒堂がある広場から延暦寺会館へ進む途中、右手にあります。1928年、比叡山開創1150年の記念事業などで東京都内にあった実業家、村井吉兵衛さんの邸宅を移築しました。国賓の休憩所や、重要な法要での僧の待機所など迎賓館として使われ、国の登録有形文化財に指定されています。通常は非公開ですが、時期により特別公開が開催されています。ちょうど庭園を掃除をされていたので、趣のある立派な外観を近くから見学することができました。

一隅会館や万拝堂がある広場に面しています。最澄が比叡山へ登った折、大黒天を感得したと伝わることから日本の大黒天信仰の発祥の地と言われています。金運や財運、出世運を司る大黒天と毘沙門と弁財天が一体になった三面大黒天がご本尊で、豊臣秀吉が出世を祈願し太閤にまで昇りつめたことから、“三面出世大黒天”と呼ばれるようになったそうです。

東塔の境内、大書院から更に坂を下った場所にある宿坊です。旅館やホテルのように近代的で立派な外観の建物で、宿泊客以外の人も自由に出入りでき、精進料理がいただけるお食事処の望湖と喫茶れいほうを利用しました。喫茶店には隣接したお土産店もあり、とても充実した施設です。窓からは琵琶湖が一望できて景色も素晴らしく、参拝途中の休憩にちょうど良かったです。会館の入口手前には、元々この地にあった正覚院というお堂に祀られていた厄除けの正覚院不動のお堂が建てられています。

根本中堂からの大坂を登った正面にあります。平成時代に建設された新堂で、日本全国の神社仏閣で祀られている神々を迎えて奉安しています。ご本尊は千手観音を祀り、両脇に伝教大師最澄と天台大師智の像が安置されています。周囲にある108個の大きな数珠を、願い事しながら回して一周します

比叡山で修業を積んだ僧侶が隠居後に生活を営んだ寺院、里坊のひとつです。一番の見所は約3300㎡もある回遊式庭園で、国の名勝に指定されています。日吉大社の後に訪れました。主屋からは四季折々の色彩豊かな庭園を鑑賞することができ、建物内から鑑賞した後、庭園内を一周しました。夕方で他に訪れる人もおらず、ゆっくりと美しい庭園を散策することができました。

比叡山で修業を積んだ僧侶が隠居後に生活を営んだ寺院、里坊にある庭園です。一番の見所は約3300㎡もある回遊式庭園で、国の名勝に指定され、2棟の茶室と四阿は大津市の指定文化財になっています。主屋から色彩豊かな庭園を鑑賞した後、散策しました。11月のはじめに訪れ、少し紅葉している木々もありました。夕方で他に訪れる人もおらずゆっくりと散策、庭園内はとても良く手入れされていて、苔と八王子山の景観が美しかったです。

比叡山延暦寺を巡った後に訪れました。約2100年前に創建された歴史ある古社で、全国3800社の日吉・日枝・山王神社の総本宮です。境内は西本宮と東本宮から成り、本殿はともに吉造といわれる特殊な建築で国宝です。他に、山王鳥居や日吉三橋、西本宮楼門など重要文化財も多くあり、摂・末社なども点在する広大な敷地を持つ神社です。紅葉の名所としても有名で、境内には約3000本のもみじがあります。11月初めだったのでまだ早かったですが、所々見頃のモミジもあり楽しめました。

比叡山延暦寺を巡った後に訪れました。約2100年前に創建され、国宝や重要文化財も多くある古い歴史を持つ神社です。紅葉の名所としても有名で、境内には約3000本のもみじがあります。11月からはもみじ際が開催されていて、ライトアップや菊花展、花手水などイベントの予定が記されていました。11月初めだったのでまだ早かったですが、所々見頃のもみじもあり楽しめました。今度はもみじで真っ赤に染まる参道「もみじロード」を見に訪れたいです。

滋賀県大津市にある標高848mの山です。山中に点在する延暦寺を巡りました。行きは京都駅からの直通バスを利用して１時間程で延暦寺バスセンターに着きました。延暦寺は、東塔、西塔、横川という3つの区域に分かれてお堂が建っているので、それぞれの地域へはシャトルバスで移動しました。帰りはケーブルカーで坂本まで降り、麓にある日吉大社と旧竹林院も立ち寄りました。ちょうど紅葉が始まったころで、赤く染まったもみじもあり綺麗でした。いくつも交通手段がありますが、本数が少ないので注意が必要です。

錦市場の近くにあります。近くに滞在中、パン屋巡りで立ち寄りました。こじんまりとした店内には所狭しとパンが並んでいて、焼きたてパンの香りが漂っていました。ハード系を中心に、個性的なラインナップのパンも多くあります。プレッツェルやガーリックフランスパンなどシンプルなものを購入しました。ガーリックフランスパンは焼きたてで、ガーリックの香りとフランスパンの食感も加わり、とても美味しかったです。

延暦寺という一棟の建物を指すわけではなく、標高848mある比叡山の山中に点在する約100程のお堂の総称です。地域別に、東を「東塔」、西を「西塔」、北を「横川」の3つに分かれていて、「比叡山三塔」と呼ばれています。行きは京都駅からバスでアクセスし、3つのエリアへはシャトルバスで移動しました。帰りは坂本までケーブルカーで降りるルートを利用しました。広大な敷地なので、時間がかかりましたが3塔まわることができて良かったです。ちょうど紅葉しているところもあり、思いがけず紅葉狩りを楽しむことができました。

東塔は延暦寺発祥の地であり、本堂にあたる根本中堂を中心とする区域です。伝教大師最澄が延暦寺を開いた場所であり、総本堂根本中堂をはじめ各宗各派の宗祖を祀っている大講堂、先祖回向のお堂である阿弥陀堂など重要な堂宇が集まっています。東塔地域には、延暦寺バスセンターがあり、行きは京都市内行きの路線バスに乗車し、比叡山山頂、西塔、横川地域へのシャトルバスを利用して、再び東塔から坂本ケーブルで門前町坂本へ降りました。境内には、宿坊延暦寺会館があり、食事や宿泊、修行体験をすることもできます。

京福線嵐山駅の近くにあります。古民家を改築し、京都らしい日本庭園を備えた和カフェです。黒を基調とした落ち着いた内装の店内で、テーブル席と座敷と2つのタイプに分かれています。嵐山でも人気のカフェで多くの観光客でほぼ満席でした。お店の看板メニュー、ほくほくおだんごセットを頂きました。網の上にお団子をのせて少し焦げ目が付くまで焼くと、外はこんがり中はモチモチっとして、寒い冬にぴったりのスイーツでした。

延暦寺では東塔・西塔・横川の3塔にそれぞれ中心となる仏堂があり、中堂と呼ばれています。東塔の根本中堂は最大の仏堂で、延暦寺の総本堂となり国宝に指定されています。ご本尊は最澄自らが彫ったとされる“薬師瑠璃光如来像”です。2016年から10年がかりの大改修が行われていて、残念ながら外観が覆われていますが内部の拝観は可能です。ご本尊前には1200間灯り続けている「不滅の法灯」も安置されています。 また、屋根の高さまで上って修復の様子を間近に見学できる“修学ステージ”が設置されていて、工事中ならではの貴重な体験ができました。

東塔地区、国宝殿の先にある大きなお堂で、重要文化財に指定されています。1956年に焼失し、1964年に山麓坂本の讃仏堂を移築し再建されました。学問研究のために論議する道場で、内部は比叡山で修行した代表的な僧侶や、天台宗ゆかりの高僧の木造や肖像画などが沢山並んでいます。様々なお守りも販売されていて、記念に購入しました。大講堂の向かって右手には｢開運の鐘 世界平和の鐘｣があります。1回50円で誰でも鳴らすことが出来るので、観光客に人気の様子でした。

比叡山延暦寺の山門となります。根本中堂の正面から見える急こう配の階段を上った先に建ってます。864年に慈覚大師円仁により建立、現在の建物は1668年に焼失後に再建されました。ほぼ垂直の急階段を上るとご本尊の文殊菩薩が祀られていて、合格祈願にご利益があるとされています。階段ばかりなので、足腰の弱い方にはなかなか難しいと思います。

東塔地区の最も標高の高いところにある先祖回向の道場です。ご先祖さまの供養をする延暦寺唯一のお堂で、御本尊は阿弥陀如来です。延暦寺開創1150年を記念し、1937年に建てられました。東塔地区の中心地、根本中堂などのお堂が建ち並ぶ場所からは少し離れているためか、訪れる人も少なく静かでした。東塔と並び比較的新しい建物で、鮮やかな朱色が映えて美しかったです。

横川は延暦寺の一番北側に位置していて、横川中堂を中心とする区域を指します。東塔を参拝後、シャトルバスに乗り15分程で到着しました。慈覚大師円仁によって開かれました。本堂は遣唐使船をモデルとした舞台造りの横川中堂です。他にもおみくじの発祥として有名な元三大師堂や恵心堂、高浜虚子の塔などの見所もあります。シャトルバスの時間に合わせての参拝だったので、全てを回ることはできませんでした。ちょうど紅葉していて、横川中堂と赤いモミジが重なり綺麗でした。