ろたみこさんのクチコミ(173ページ)全6,792件

不空院から南に歩くとありました。
新～という名前からなんとなく、ごく近代に建てられたのかなと思ったら747年創建でした。
一階建ての簡素な本堂ですが国宝で内部の薬師如来坐像と怖い顔をした十二神将も１体を除いて国宝です。南門、東門、鐘楼をはじめ重要文化財も多いです。
東大寺や春日大社などと比べると観光客が少ないですが見応えがありますので是非足を運んでみてください。

志賀直哉旧居を見てから東に暫く歩くとありました。
かつては縁切り寺だったそうで「縁きりさん」「縁結びさん」の２つの祠が本堂脇の一つの小さな鳥居の後ろに並んでいます。
西国三十三カ所観音霊場のお砂踏みもあってパッと見で３箇所ぐらいしか行ったことがないのでありがたかったです。

高畑町の、春日大社へと続く林に面する通りにあります。
志賀直哉と言えば思い浮かぶ「暗夜行路」もここで執筆されました。
部屋数が多く、大きな天窓があって明るいサンルームなどもあり見応えがありますが志賀直哉自身が設計したと聞いてびっくりしました。

今西家書院を観てから高畑町を目指して東に歩いているとありました。
1254年建立の本堂は重層に見えますが一重の裳階(もこし)付きだそうです。
一面に敷かれた白っぽい砂利が丁寧にすかれているのも見逃さないようにして下さい。

元興寺を観てから高畑町を目指して東に歩いているとありました。
室町時代の書院造りを今に伝える建物で重要文化財に指定されています。
入館すると喫茶も使えるので庭園を眺めながら優雅な時間を過ごすのも良いと思います。

平日の14時頃利用しました。ランチの時間を少しずらしたので空いているだろうと思ったのですがテーブル席が少ないのでカウンター席になりました。新発売らしいモッツァレライタリアンソーセージを注文。バンズの種類やトッピングをあれこれ聞かれるので久しぶりに利用すると戸惑いますね。

奈良時代には東大寺や興福寺と並ぶ大寺院で現在「ならまち」と呼ばれる全域が境内であるほどだったそうです。本堂と禅室が国宝で東門は重要文化財です。瓦の色が不揃いなのが変に目立つなと思ったら飛鳥時代の瓦が一部現在も使われているというので驚きです。是非注意して見てみてください。

今御門商店街と西寺林商店街が交差するところにあります。扁額に道祖神と書かれた鳥居をくぐると小さな祠のような本殿があります。創建は平安時代に遡りかつては元興寺の境内にあったそうです。前の道は狭いのですが人通りは多く地元の人が日常的にお参りしているかんじでした。

奈良町にぎわいの家から北上してならまち大通りに出るとありました。
観光案内所のはずですが入り口をガラガラと開けると野菜などの販売スペースが広がっていました。奈良の特産品もたくさんあって奈良県産はちみつにちょっと惹かれましたね。お土産屋さん感覚で寄るのも良いかもしれません。

奈良町にぎわいの家から鉤型の道を進むとありました。これまでの町屋の落ち着いた風景と比べるとゴチャッとした門構えですが中に入ると観音様や天女、金剛像があると思えば1.7mもある大皿があったりと多彩な展示内容でした。

奈良町物語館の隣にあります。1184年から数えて24代目という超老舗です。
漢方薬とのことで見慣れない姿のニンジンやダイコンなどが瓶に詰められていたりしますが疲労回復用のお茶なども販売しているので覗いてみると思わぬ発見があるかもしれません。

奈良町物語館の近くにあります。1917年に建てられた築100年以上の町家で登録有形文化財ですが短歌やお茶会などのイベントが開催され、家屋の中も公開されています。格子はもちろん、通り庭などの町屋建築が見られるのでじっくり見てみるとよいと思います。

吉田蚊帳の近くにあります。伝統的な町家を修復した、手作り作品の展示販売や音楽祭などのイベントスペースとなっています。お茶屋や野菜、お米なども売っているので、ならまち散策の途中に気軽に覗いてみるとよいと思います。

蚊帳のれんって何だろと思って覗いてみました。目の粗い蚊帳生地は実は奈良の特産だそうで現代では蚊帳はなかなか見かけませんが独特の透け感があるのれんはなかなかおしゃれなインテリアになりそうです。ならまちふきんはお手頃価格でお土産にも良さそうでした。

元興寺塔跡の山門の向かいにあります。赤膚焼(あかはだやき)という、赤みのある乳白色の柔らかな素地と奈良絵文様が特徴の焼き物の工房です。湯呑みや茶碗といった馴染みのある形がずらりと並んでいる中、球体の中身をくり抜いて表面も花模様などでくり抜いた燈火器があり現代アートっぽくて素敵でした。

御霊神社から北に少し歩くとありました。奈良時代の元興寺の東塔があったところで1859年に焼失してしまいましたが高さ50mで奈良でも有数な高さの五重塔だったそうです。現在は礎石や灯篭、観音堂などが見られますが密度濃くひしめく草木の印象が強くて特に桜は開花時期には相当見ごたえがありそうでした。

ならまち格子の家から北に歩くとありました。創建は800年ですが1451に焼失し再建されています。拝殿はこじんまりとしていますが華やかなかんじです。鳥居の両側の狛犬の足に赤い紐がたくさん結ばれていますが江戸時代からの風習で現代では恋人や客足を繋ぎ止めるという願掛けだそうです。分かり易くて面白いですね。

高林寺の近くにあります。格子や白壁などかつての奈良の町家を再現して新たに建てられたもので中も見学できます。中を進むとこじんまりとした中庭もあり間口は狭く奥行きが深いという作りが実感できました。トイレがあり休憩スポットでもあるので助かりました。

ならまち格子の家の近くにあります。當麻寺の曼荼羅を織ったと言われ中将姫説話で有名な中将姫の修学の場であり、父親である藤原豊成のお墓もあります。
中将姫が誕生した誕生寺も近くにありますが、どちらも拝観には事前連絡が必要なので興味のある方は事前に計画をたてて訪れるとよいと思います。

ならまち格子の家の近くにあります。現在は奈良町南観光案内所やレストランから成る「鹿の舟」という複合施設になっています。大正初期に建てられた和洋折衷のどっしりとした建物に入ると観光案内の他にも何やら展示もされていました。ならまちエリアに南側から入るならまず最初にここに立ち寄るとよいと思います。