ろたみこさんのクチコミ(176ページ)全6,792件

近鉄奈良駅の2番出口から出ると行基菩薩像の噴水があり、すぐ近くから三条通り方面に南下する商店街のアーケードが始まっています。観光客が多いのでカフェや飲食店、和菓子屋さんなども多くて目移りするような賑やかな商店街です。

近鉄奈良から大和西大寺まで利用しました。
大和西大寺の駅ナカのカフェから線路が見下ろせるので休憩しながら電車を眺めまると近鉄マルーンの普通、黄色と黒の顔の快速、丸っこい特急と色々な車両が来て飽きませんでした。いつか特急に乗ってみたいです。

南北に長い敷地で中ほどに東西に道路が通っているほどです。
本尊の薬師如来がある金堂とその左右に東塔と西塔が建っているのは南側のブロックで北側のブロックには三蔵法師として有名な玄奘三蔵院伽藍などがあります。
東塔の修理が終わったら奈良時代から建っている貴重な姿を見てみたいです。

薬師寺の境内の南側、南門の辺りから見て西に立つ塔です。
1981年になるべく鉄を使用せずに木材を多用して再建されたもので外観がきれいです。
対になる東塔は建物全体を覆っての解体修理中だったので完成したら2塔並んだ光景を見てみたいですね。

近鉄奈良駅の南の三条通りを興福寺方向に歩くとすぐに入り口があります。
左右にお店が多くて道幅があまり広くないので昼間はかなり混雑します。
アーケードになっていて照明で夜も比較的明るいので近隣を散策中に迷い込んだ暗い道からこの通りに出られてほっとしました。

薬師寺の広い境内の北側にあります。
新しくて鮮やかな色の回廊に囲まれた広い空間の真ん中に玄奘塔という八角形の塔があります。
玄奘三蔵と言えばあの西遊記の三蔵法師のことですが薬師寺との繋がりは初めて知りました。
玄奘三蔵の骨の一部も祀られているそうで本当に実在した人物だったのだなと改めて認識しました。

飛鳥山公園にあるので見ても今ひとつ消化不良な感じだった飛鳥山の古墳の出土品とかが見られるのかなと思ったらそうではなく、北区各地で見つかった土器や土偶などの出土品が見られました。貝塚なども結構あちこちで見つかっているのですね。

都立大学駅北口から東京駅南口まで利用。
東横線と東京メトロで行ってもよいのですが外の景色を見ながら行こうと乗り込みました。
東京タワーを見上げたり官公庁を通ったりと、ちょっとした東京観光ツアーに参加しているような車窓でした。

南大門から入って正面にあります。奈良時代に建立されたもので何度も修理はされているものの当初のヒノキ材なども残っているというので名実ともに国宝と言えますね。
内部には薬師如来立像、千手観音立像をはじめ9体もの仏像がありその全てが国宝と正に国宝づくしでした。

唐招提寺の南側にある門で境内への入り口になっており左側にチケット売り場があります。
柱が色あせていたり亀裂が入っていたりで古そうにも見えましたが1960年に再建されたもので扁額も複製ですが柱五間の中央を三扉として見事に再現された天平様式を間近でじっくり見ることができました。

喜光寺を観てから唐招提寺に向けて歩いているとありました。
傍から見ると緑色の水をたたえた濠と対岸に緑の濃い島があるだけのように見えますが、全長約227mの前方後円墳で第11代の垂仁天皇のお墓です。
周囲はふつうに住宅街でもあり、日常の中に日本の歴史があるのは羨ましいかぎりです。

飛鳥山公園に古墳があると聞いたので探し回ったところ飛鳥山1号墳の看板を見つけました。円墳であり横穴式石室があると書いてありますが古墳と聞いてイメージするようなはっきりした形というよりは、こんもりとした小山みたいな感じでした。

王子駅の南西に広がる細長い公園です。飛鳥山トラベル言っても山と言うより小高い丘みたいな感じです。公園内を散策していると蒸気機関車と昔の都電荒川線の車両が展示されていて案外きれいに整備されていて写真映えしていました。

音無親水公園のある石神井川の旧流路に架かる橋です。親水公園から飛鳥山公園に行こうと階段を上って橋を渡りました。橋の上に大きな街路灯がありますが橋は下から見上げたほうが重厚感を感じられます。親水公園の樹木に邪魔されがちですが歩き回ってよく見えるポイントを探してみてください。

菅原天満宮の近く、奈良県道1号奈良生駒線に面する鮮やかな南大門が目を引きますがこちらは近年に建てられたものです。その奥の本堂は行基菩薩が東大寺建立に先だって建立したので「試みの大仏殿」と呼ばれ、現在の建物は1544年に再建されたものですが重要文化財です。中にも重要文化財の阿弥陀如来坐像が安置されているのでじっくりと見てみてください。

西大寺から南に歩いて15分程度です。
天満宮といえば菅原道真公を祭神とする神社ですがこちらは菅原道真公の誕生の地とも言われ日本最古の天満宮であるとのこと。言われてみれば地名も菅原町なので菅原家との関わりは深そうです。
境内には牛の石像があったり梅が咲いていたりと見どころの多い神社でした。

西大寺駅から歩いて３分程度です。四王堂、本堂、愛染堂などが建つ広い境内ですが、創建の奈良時代には東西の五重塔もあり、より壮大な伽藍だったそうです。現在は東塔跡となっているところに五重塔が建っていたと想像しながら境内をそぞろ歩いてみるのも良いと思います。

大和西大寺駅から西大寺を目指して歩いていたらありました。
敷地はそこそこ広く、しっかりとした鳥居もありますが建物はこじんまりとしています。
西大寺とは道を隔ててありますが西大寺の飛地境内とのことで西大寺を訪れる場合はこちらも忘れずに訪れましょう。

平城宮跡の中央北端にあります。太極殿とは宮都の中心施設で天皇がおでましになる所で奈良時代前半と後半で第一次と第二次の二つの太極殿があったのだそうです。現在、第二次大極殿は建物は無く基壇が復元されているだけですね。第一次大極殿は外観も素晴らしいですが中に入ると天皇の玉座なども復元されていて当時の雰囲気を感じることができました。

垂仁天皇陵の隣にあります。垂仁天皇陵とほぼ同じ大きさで全長約219mの前方後円墳です。
前方後円墳が密着して作られているのは結構珍しいのではないでしょうか。２つの前方後円墳の間を沿うように細い一本道があって贅沢な光景を見ながら散歩ができました。