ろたみこさんのクチコミ(170ページ)全6,792件

大桟橋の根元にあたる開港広場前交差点から山下公園に沿って走る通りです。通り沿いには旧英国七番館やホテルニューグランド、マリンタワーなどがあり、ガス灯も立ち並ぶイチョウ並木となっています。山下公園の中を歩くのももちろん良いですが、帰りはこちらの雰囲気のよい通りを歩くのも良いと思います。

神奈川芸術劇場の北側の角にあります。1883年に建てられた横浜で最初の洋風建築物で北側の入り口の上に４８、四十八と彫られたキーストーンが架かっています。外観はきれいですが建物内側は当時の様子が伺え、煉瓦の長手と小口を同じ段に交互に並べて積むフランス積みという珍しい積み方がされているので是非窓から覗いて確認してみてください。

横濱媽祖廟から南に歩くとありました。元町商店街に繋がる側の門ですね。朱雀を祀っていて中国の風水では方角は南、季節は夏を守ります。方角と季節を守る４つの門は中華街の１０基の門の中でもやはり作りが豪華ですね。空へ突き出た２本の柱の上に朱雀がいるので見上げてみてください。

天長門から南に歩くとあります。鮮やかな門はじっくり見たいですが車道にはみ出さないように注意してください。神殿前に香炉が５つありそれぞれ平安、厄病よけ、安産、学業、金運のご利益があるそうです。中国風のお線香を５本１組で売っているのでここでの習わしに従って順番にお供えしてみるとよいと思います。

關帝廟通りの東側の入り口にあって門の外側には關帝廟通、内側に天長門と書かれています。せっかくなので天長門の文字を拝もうと内側から門を見ても背景に派手な装飾の横浜大世界があって同化してしまうのが少し残念です。

関帝廟通りが市場通りに交わるところで見つけました。市場通りはここから南にも延びていますが中華街らしい街並みが始まるここに建てているようです。また市場通りを北上した中華街大通りと交わるところにも同じような意匠の市場通り門がもう一基ありました。「市場通り」とひらがなが書かれているのがどことなく違和感がある門でした。

関帝廟通りの西側の入り口に建っていて門の外側には関帝廟通、内側に地久門と書かれています。作りがやや簡素なこの門を見て気が付きましたが中華街の門は屋根が柱に直接乗っておらず柱が天に突き抜けているものもあるのですね。門というより看板のように見えてなかなか面白いです。

関帝廟が面する中山路と市場通りの間の通りです。歩いてみると狭い路地というかんじで、お店の構成はパッと見は中華街の他の通りと同じで、特に香港の料理である広東料理のお店が多いというわけでもなさそうでした。路地入り口の看板にもある順海閣は崎陽軒のシウマイを開発したお店だそうで食べ比べをするのも良いと思います。

関帝廟通りと中山路の角にあります。関帝すなわち関羽を祀る廟で楼門と本殿から成ります。鮮やかな楼門の屋根には龍が向かい合っていて細部まで施された彫刻は日光東照宮を思い起こしました。関羽は商売繁盛の神様でもあるそうで中華街のお店側の人にもありがたい存在なのでしょうね。

大噴水の近くにあります。日本初の野外音楽堂として1905年に建てられました。警察の音楽隊の演奏会など基本的に無料のもの用なのでスケジュールが合えば気軽に賑やかな催しを体験できにそうです。全面が覆われていて改修中のようでした。

善隣門から西門通りを南下するとありますが中国の風水では西と秋を守る門だそうです。
白と緑を基調とした明るい色の門でよく見ると白虎が彫られています。
高校と中学校の間に建っているので中華街の雰囲気が控えめでちょっと独特な風景ですね。

横浜公園に面する玄武門をくぐって進むとありました。
中華街に10基ある門のうち一番最初に1955年に建てられた門ですが現在の門は1989年に再建されたものです。この門に中華街と書かれたことでこの街も中華街と呼ばれるようになったとか。
赤、青、緑、金の色がバランスよく配色されていてなかなか美しい門です。

日比谷門から入ってすぐ、第二花壇の隣にあります。大噴水の名に相応しく12mもの高さの噴水を始めいくつかの演目があるようなので訪れるたびに違う光景が見られるかもしれません。噴水の周りは広々と作られているので背景のビル群も加えてゆったりとした気分になります。

関内駅の近くから横浜市営地下鉄の伊勢佐木長者町駅の上を通って阪東橋駅の辺りまで延びる緑の公園です。元々は運河を埋め立てた公園で細長いので歩き通すのは大変かもしれませんが関内駅側の入り口付近にロダンの彫刻がある他ところどころにアートがあるのでそれらを見つけながらたっぷり時間をとって歩くと良いかもしれません。

関内大通りとベイスターズ通りの間の通りです。車道が一方通行で広くはなく至って普通の通ですが名前の通り桜並木なっていています。ソメイヨシノなどより遅咲きの八重桜がメインなので桜の時期の後半に訪れるとよいかもしれません。

吉田橋に石碑が立っていました。現在の吉田橋は首都高速道路の掘割に架かる道路橋ですが横浜開港当時はこの辺りは入海であり、木製の吉田橋のたもとには外国人居留地とその外側を隔てる関門が設けられたそうです。関門から海側を関内、陸側を関外と呼び、そのうち関内は今も駅名や町の通称として残っているのですね。石碑の前で周りを見回して開港当時の風景を思い浮かべてみるのも良いと思います。

関内駅の近く、吉田橋から始まる商店街です。１丁目から７丁目まであるようですが１丁目と２丁目が特に賑やかで大きな本屋の有隣堂などはワクワクしますね。歩行者天国なのでそぞろ歩くだけでも楽しくカフェやレストランもたくさんあるので食事に寄るのもよいと思います。

都橋の横から大岡川に沿うように緩やかにカーブしている商店街です。よく見ると全部横に繋がった長い建物で２階にも別店舗があり、その形からハーモニカ横丁とも呼ばれています。ほとんどが飲み屋なので訪れるなら昼より夜ですね。

横浜市民ギャラリーを見た後に紫色の幟に導かれて行ってみました。千葉の成田山新勝寺の横浜別院で現在は延命院という寺号を持ちますが起源は横浜開港時で成田山信仰者の遙拝所から始まったそうです。赤い柱に青緑色の屋根そして五色幕がカラフルで存在感のあるお寺でした。

隣にある成田山横浜別院と比べるとこじんまりとした曹洞宗のお寺です。
元々は曹洞宗の布教所から始まったそうで鶴見にある曹洞宗の大本山の總持寺が石川県から移転してくる前からこの地にあったようです。六体並ぶ六地蔵尊にお供え物がきちんとされていて親しまれているのを感じました。