ろたみこさんのクチコミ(147ページ)全6,792件

日比谷公園の南西側の角、かもめの広場の近くの一帯です。森と言うほど広くないじゃんと思ったら全国各都道府県から寄贈された県の木と一部の市から寄贈された市の木が植えられているとあり、ちょっとびっくりしました。日本中を旅する気分で各地の木をチェックして歩くのも楽しそうです。

日比谷公園のほぼ中央、つつじ山の近くにあります。桜を寄贈したお礼に1915年にアメリカから贈られてきたのが日本における始まりだそうで、さすが日比谷公園ともなるといろいろな歴史が垣間見られますね。花びらのように見える白いところは総苞という葉の一種で花はその中心部分のみとのこと。残念ながら開花時期ではなかったので機会があれば再訪して総苞と花を確認したいと思います。

東京スクエアガーデンの１～２階にあり売り場面積がとても広いです。東京メトロの京橋駅に直結で遅くまでやっているので会社帰りや観光の最後に立ち寄るのも便利です。品揃えが多いので本格的な登山やアウトドア用途だけでなく普段使いできそうなリュックなどを探すのも楽しいです。

東京メトロの京橋駅に直結している高層ビルです。高層階はオフィスですが低層階はショップとレストランで、お馴染みのカフェから高級そうな食事処まで幅広く揃ってそうでした。１～２階のモンベルが目立ちますがキャンプなどのアウトドアが流行っているのを象徴していますね。

東京日本橋タワーの南側にあります。本館、新館、東館から成るので売り場面積は広いですね。地下一階の食料品売り場も店舗数が多くてよりどりみどりなので日本橋を訪れた記念に少し贅沢なものを買って帰ってホテルや自宅で食べるのも良いと思います。

永代通りを挟んでコレド日本橋の向かいに建つ高層ビルです。オフィスビルなので高層階にはあまり用は無いと思いますが東京メトロと都営地下鉄の日本橋駅と直結していて地下にはカフェもあるので移動や待ち合わせで利用することも多いと思います。

日本橋交差点に面して建つ商業施設です。コレドはCOREとEDOで江戸の中心という意味だそうで正に一等地にあり、お洒落なショップが多いですがチェーン店のカフェやドラッグストアもあるので日本橋散策中の一休みにも使えそうです。

日本橋滝の広場の一画に石碑がありました。双十郎という人にちなんだ場所なのだろうと思ったら、現在の日本橋が架けられて100周年の記念に東西の歌舞伎役者である市川團十郎と坂田藤十郎がここに船乗り込みを行い、名前の無かった河岸にこの名前をつけたのだとか。河岸の名前そのものよりも、賑やかな船乗り込みという行事を知ることができたのが有意義でした。

日本橋の南東の袂の階段を降りると観光船に乗れる桟橋があり、その前がちょっとした広場になっているものです。滝は自然のものではなく階段を降りた段差の壁に人工的に水を流しているものです。この広場からは日本橋が低いアングルから見られるので橋の写真を撮るにも良いスポットですね。

日本橋の北東側の袂にあります。佃の住吉神社を訪れた際、徳川家康が関東下降の際に縁のあった大阪の佃の漁師が移り住んで佃の地名になったことを知りましたが、その漁師達が幕府に上納して余った魚介類をここで売り出したのが日本橋魚河岸の始まりです。日本橋川を眺めながら当時の様子を想像するのも楽しいです。

三越新館の向かい辺り、中央通り沿いを歩いていると「せんとくん」が居たのでギョッとしました。奈良のアンテナショップですね。奈良には2019年に2～3週間行ったので懐かしかったです。奈良の特産品なども現地と同じレベルで揃っていると思うので、現地で買い損ねたような場合などにも訪れると良いと思います。

海元寺の近くにある浄土宗のお寺です。遊女雪友のお墓というのがありますが、この呉服町界隈には江戸時代に遊郭があり、選擇寺は亡くなった遊女達の投げ込み寺になっていたそうです。投げ込み寺と聞いて悲しくなりましたが、このお墓があるおかげでその事実が現代まで伝えられているので、改めてお寺の存在意義を思い知らされました。毎年６月２７日に供養が行われるそうなので、心に触れた方は訪れてみるのも良いと思います。

大博通りに面する重厚な山門をくぐると大きな本堂や奥にそびえる五重塔に目が行きます。他にも六角堂や屋内の福岡大仏など見どころがたくさんあるのでじっくり時間をとって訪れると良いと思います。よく見かける鐘楼ではなく建物の２階に鐘があるのも新鮮な光景でした。

経典が書かれたものを回す輪蔵はよく見かけますが、ここの輪蔵には経典ではなく弘法大師像、文殊菩薩像、地蔵菩薩像、薬師如来像、白衣観音像、北辰霊符神像が収容されています。そんなものを手で回すのは恐れ多い気もしますが、めずらしい光景だと思うので機会があれば回してみたいものです。

東長寺の境内にあって、御供所通りや大博通りを歩いていても見えます。鮮やかな朱色の建物でてっぺんの相輪は金ピカなので新しいなと感じましたがやはり2011年に建てられたものでした。ただし全て木造の檜造りだそうで、その辺りは純日本建築という感じで好感が持てますね。普段は内部は公開していないようですが機会があれば内部も見てみたいものです。

大博通りを歩いていて呉服町駅の辺りで交差しました。福岡市を東西に走っていて、この辺りは片側２車線の、広い道路ですね。数本道路を挟んでこれも広い昭和通りが並行して走っていますが道路を作った時の元号が由来となっているとみえて親しみやすいですね。博多どんたくが行われる道でもあり、昔見たどんたくの活気を思い出しました。

大博通りと昭和通りの交差点から一本入ったその名も万四郎通りにあります。江戸時代に伊藤小左衛門という商人が密貿易で処刑され、連座で処刑された幼い子供の小四郎と萬之助の魂を祭るために建てられたそうです。神社の名前は二人の名前を合わせたものですね。小さな神社ですが石柱に子供息災とあり、子供が生まれたばかりの方などはお参りすると良いと思います。

博多千年門から寺町を歩き始めて下呉服町界隈まで来た後、帰りはこの通りを歩きました。片側４車線もあって広いのに加えて、呉服町から西の辺りは中央分離帯に背の高いヤシの木が植えられているので開放感が抜群で帰路も疲れを感じずに歩けました。

中呉服町にある浄土宗のお寺です。明治通りに面した歴史のありそうな山門をくぐると打って変わって新しい木の色の、きれいな本堂が現れました。中国浄土宗の善導大師を祀るために1212年に建てられました。境内は何もない空間も広いですが鐘楼や地蔵菩薩、供養塔などが点在していて見所は多いです。梵鐘は江戸時代のものでちょっと見入ってしまいました。

海元寺の隣にあります。山門をくぐると開けたかんじの境内で一角には庭園もあって整然とした印象です。博多千年門から寺町を歩き始めて御供所通り、蓮池通りと巡って、訪れる最後のお寺となりました。本堂には福岡大空襲の焼夷弾の破片が残されています。お寺巡りの最後にきて生々しい戦争の話題になりましたが、福岡の歴史上、重大な出来事だと思うので、見学してみるのも良いと思います。