パキータさんのクチコミ(15ページ)全441件

サレルノから50ｋｍくらいの所にきれいに残る古代ギリシャ建築遺跡があります。起源前のものとは思えないくらい円柱の彫刻が残っています。神殿、闘技場、フォロ、古代劇場や市場など半分朽ち果ててはいますが、きっちり区画された街が分かります。気持ちのいい風が吹いて野草を揺らし、気持ちのいい時間が過ぎていきます。

道路沿いにありますので見つけやすく、駐車場もあります。バス停も傍にありますので便利です。部屋のテラスから海が見えます。結構歩きますが、歩いてアマルフィーまで行くことが出来、海を見ながら階段を降りていくとアマルフィーの港に着きます。港からドゥオーモはすぐですので、車の人は駐車場を気にせず観光が出来ます。又1日1便づつですが、アマルフィー行きのシャトルバスが出ているそうです。

切り立った崖の上を走る道路から見るアマルフィー海岸は、緑っぽい青だったり、真青だったりと美しい。ホテルのプライベートビーチのパラソルの白、たわわに成ったレモンの黄色、そして海の青。花の甘い香りも漂って来て夢の様です。

くねくね曲がった道を登っていくとラベッロに到着します。小さい街ですが、入ってすぐに広場があり、ヴィッラ・ルーフォロとドゥオーモがあります。ヴィッラ・ルーフォロはワーグナー音楽祭が開かれるところで、庭園にその舞台を設えるそうです。庭園からの眺めが素晴らしく、音楽と共に味わえたらさそやいいことでしょう。ドゥオーモの説教壇のモザイクもかわいく、「ドラゴンに飲み込まれる人のモザイク」もかわいい。ヴィッラ・チンブローネは結構離れたところにありますが、ここは本当に庭園からの眺めが最高でした。

階段の上にある東方文化の香り漂う金色のファサードのドゥオーモが印象的ですが、中もおもしろかったです。尖塔型のアーチが並ぶ天使の回廊や、聖アンドレアの頭と骨が保存されているというバロック様式の地下聖堂、格天井の美しいドゥオーモと見所満載でした。

マリーナ門の入り口でもらった地図と説明書を見ながら歩き出しました。まずはフォロ広場へ。ベスビオ山が背景となりなかなかきれいです。崩れかけたバジリカやアポロ神殿がいにしえの栄華を感じさせます。又浴場、円形闘技場、ステファノの洗濯屋やアッポンダンツア通りにあるトラットリアのような家、壁の絵など見所がたくさんありました。大通りには水のみ場があったり、きわめて文化的な生活をしていたのが良く分かります。

江戸時代　朝鮮通信使が寄港した際、立ち寄った館を再現したもので、大層な持て成しををして、朝鮮通信使から御馳走一番といわれたそうな。再現された料理をみると、山海の珍味が並んでいて、今でも大変な御馳走です。庭もきれいで、朝鮮の人をかたどった石像がならんでいます。

グロリーンピアせとうちに行く手前にある公園で、桜の頃に行くととてもきれいです。遊歩道も整備されているので、車椅子の方でも展望台まで行くことが出来ます。展望台からは蒲刈島等の島々を見ることが出来て、なかなかの絶景です。

駐車場やトイレがあり、展望台からは御手洗の町並みが一望出来ます。又岡村大橋や岡村島、中ノ島、平羅島などの島々も見え、桜の花越しに見える景色は最高です。江戸時代はたくさんの船が行き来していたのでしょうね。

江戸時代中継貿易港として栄え、遊郭も4軒あって、300人位の遊女がいたとされています。そのひとつがこの若胡子屋跡で、2階の壁には遊女の指に跡が残されています。14歳以下の女の子が多かったといいます。港は栄えても、哀しい思いがたくさん詰まっているようです。

古代の製塩土器の底の部分が出土した後、製塩遺構が出土したことから解明が進み、古代の製塩遺跡を再現した展示館です。藻を使って手間隙をかけて作った塩はおいしそうです。昔の人はよく考えていましたね。前に広がる海と砂浜の美しさと相まって、古代ロマンへ思いが行きました。

こんな小さな島が、江戸時代栄えていたとは思ってもみなかったのですが、来島海峡の潮の変化が激しいのと追い風を待つために、この島に滞在する船が多かったそうで、女郎さんがたくさんいたそうです。貿易の中継地点として繁盛していたのですね。

広い敷地の中にビーチ、子供の国やプレイランド、テニスコートやグランドゴルフなど色々な施設がありますので、家族で楽しめると思います。海ほたるも見られるそうです。特に今は、NHKの平清盛のロケを行った柏島を背景に、宋船を見学できます。解説のお兄さんの話も面白いです。

大三島には「岩田健　母と子のミュージアム」「伊東豊雄建築ミュージム」「ところミュージアム」の3っつのミュージアムがあり、岩田健の彫刻が母と子をテーマにしているだけあって、心が癒されました。建物も伊東豊雄の設計でモダンで素敵です。ところミュージマムも海を臨む場所に建っていて、素敵な作品が少数ではありますがみることができます。

人形浄瑠璃を観る機会は少ないですが、たまには日本文化を味わうのもいいものです。ひとつの人形を何人かで動かして生きているように見えるのが凄いですよね。入り口に、人形が飾られていますが、結構大きなものでした。

記念館の横に展望台の入り口があり、結構上っていくと鳴門大橋がきれいに見えます。4階分くらいを上るにで、結構疲れました。又記念館の中には浄瑠璃を観ることができる会場があったり、名産品の販売もしていました。

南淡路のきれいな海岸道路に面して、山一面に水仙が植えられています。見ごろを少し過ぎていたようですが、いいにおいが漂い、前に広がる海が開放的で、なかなかのロケーションでした。日曜だったので結構な人出でしたが、少し離れた場所に臨時駐車場も設けてあり、シャトルバスで送迎していましたので、駐車場の心配も無く楽しめました。

関が原の合戦で徳川の先方として戦功をたて伊予半国20万3千石を与えられた藤原高虎が築城した城で、鉄で作られた門が美しい。近世城郭で、強力な防御力を持つ鉄御門は、関が原以後に普及した枡形の完成形だとか。端正で強そうでよかったです。

本当は東平ゾーンに行きたかったのですが、工事中の為行くことができず、マイントピア別子を観光することにしました。ここには鉱山鉄道があり、少し上にある観光坑道に行くことが出来ます。坑道には入れませんが、歩いて旧水力発電所や、第四通洞などを見て回ることもできます。水力発電のそばにあった川の水が澄んだブルーでとてもきれいでした。銅が含まれているからなのでしょうね。

今治で宿泊するなら、少し古いですが、なにより部屋が広いのがうれしいホテルです。食事もまあまあで十分な量でした。お風呂は入り口が寂しい感じですが、温泉なのでゆっくり出来ます。バルコニーから海も見えました。