osokumaさんのクチコミ(166ページ)全4,671件

三重県鳥羽市にあったという燈台の官舎です。洋風の建築で、こじんまりしていますが、燈台の官舎ならこのくらいの規模でいいだろうね・・・
明治時代の官舎でこういうものまで残っているというのがいいね。
今は電化、自動化されて灯台守もあまりいないのだろうけれども、居た時代が思い出されます。

西園寺公望の別邸わきにあるのがここの茶室です。京都からここにやってきたようで、となりの西園寺邸とは関係ないようです。
庭から住居と一体化しているのでてっきり同じかと思うような馴染み方です。
それにしても、日本の家と茶室はいいね・・・

３丁目エリアのかなり奥にある西園寺公望別荘がここです。
大きな日本家屋で庭も広く、立派な家でこういうお金もちの家が昔はあったのだろうね・・
家の横には京都市電も走り情緒のある町並です。
いい日本家屋なのでずっと残って欲しいね・・・

地味な日本家屋が幸田露伴の家ということで、何も看板がなければよくわからない日本の古い典型的な家です。
夏目漱石の家もそうだが、こういうものこそ残して、日本の原風景を語ってくれればいいね・・・
メインの通りから少し外れているし、ちょうど疲れが出る頃なので、ここらあたりの３丁目は少し歩くのが辛いな。

京都七条巡査派出所から、少し坂を上がると北里研究所本館があり大きな建物が立派です。
よくぞこれだけのものを移築したなと感心します。
北里研究所といえば、今でも名前が有名だけれども、明治時代から大きな組織なのだなと感じられます。

京都市電七条駅の脇にあるのがここ京都七条巡査派出所です、小さな派出所ですが中には人がいて、きれいに制服もきています。
写真を撮るとうやうやしく敬礼もしてくれて、いい雰囲気を作ってくれています。
社員の方かな？ボランティかな？

今の銀行のイメージとは大違いの建物の佇まいでこれが銀行とは感慨深いものです。福島県の会津地方といえば、かつての江戸から明治政府になるときに歴史的にいろいろとあったところ・・・なにやらいろいろと想像できて、こういう建物がここにあるのも歴史好きにはいいものです。

明治村２丁目中ほどにある、かつての京都の中心中京区にあった中井酒造は京都の甘味処になっていて、冷たい飲み物やデザートを提供してくれます。
暑いこの夏の期間にはホッとできるところです。
冷たい飲み物がおいしくいただけます。

明治時代にこんな立派な家が名古屋にあったということが驚きです。奥行きのあるきれいな家で、日本の家らしい家ですね。
重要文化財になっているのも分かります。
火事などにならないで、ずっと残って欲しい日本の木の家です。

白壁がきれいな建物は長野県の村の医者には見えないほどしゃれています。こんな建物が明治の時代にあったなんてなんて素敵な村だったんだろう・・・と想像できます。
中にはかつての薬を入れる渋いデザインの瓶もたくさなっていい雰囲気です。

現在の明治村の村長室にもなっている東山梨郡役所は、奥の奥ですがきれいな建物で鎮座しています。
このあたりの通りの一番奥になっていて美しさが光ります。建物の奥にはホールもあるようです。
さすがの重要文化財です。

石川県金沢市の第四高等学校物理化学教室は質実剛健な建物で、大きさも立派なものです。
昔の旧制高校時代の建物で、明治の時代でもこんな立派なものがあったのだと感心します。それを移築したここ明治村の熱意もいいね。

北海道は明治時代からが発展の本番で、新しい土地です。そこにあった明治の電話局がここにあり貴重な北海道の建物が鎮座しています。
いまは家で電話をすることも少なくなってきた時代だけれども、明治の新しい時代の電話がここにはあります。

鉄道局の新橋工場がありここはなかなかの大きさです。中には明治神社もあるし、明治天皇の乗ったという記念の汽車もあります。
さすがにきれいな内装で、中には入れないけれども、すごいデザインの内装が外から見えます。電車好きにはいいところです。

三重県庁の前にあるもので、二重橋飾電燈は少し小さいので見逃さないようにしてください。
デザインが明治のいい感じで丸みのある電燈のデザインが最高です。
こういうものが現代の町にぽつんとあっても町がなごむけれどね・・・

いまの三重県庁は知らないけれども、なんとも情緒のある左右対称の大きな建物です。入口からも近く、帰り際にもまた見ることができます。
こういう重要文化財がごろごろしている明治村の生き方に感心します。よく移築できたものです。

明治時代の文豪２人が住んだ家といっても飾り気のない日本家屋です。政府の高官の家とは大違いの庶民の家です。
かつての東京はこんな家ばかりで、買うのでなく貸家を借りて住んでいたものだったのだよな。猫もいていい感じです。

あの有名な西郷隆盛の実の弟の明治時代の家がこれです。なんともモダンで、政府の高官だった西郷らしい家です。
西郷の兄はその後、政府軍と戦い敗れてしまうが、弟はしぶとく政府に残りこれを残した。東京上野公園の兄の銅像もすごいが、すごい兄弟です。

東京目白にある学習院の古い長官舎がここです。２階建ての木造で、立派な作りです。それもそうで有名な乃木将軍もここの関係者です。
学習院といえば皇室との関係も歴代深く、歴史を感じざるをえません。
たまたま従兄がここに行っていたので思い出深いね。

これがかつて京都の下京区にあったとは思えないほどのものです。どこかヨーロッパの国から移築されたようなものが日本の明治のものとはね・・・
いい雰囲気でこういうものが、かつて建築されたことを誇りに思えるいい建物です。