World Traveler 1959さんのクチコミ(12ページ)全266件

　2023年2月に、ソウル発東京経由でメルボルンまでJAL便を利用した際に2泊させていただきました。地図上では地下鉄のヨンドンポ(永登浦）駅とシンギル(新吉）駅のどちらからでも同じくらいの距離に見えます。某ホテル予約サイトではシンギル駅下車5分と表示されていますが、ホテルに通じる道に出るのが少しわかりづらく、一部歩道が極端に狭くなっている箇所があったり、路面に凸凹もあったりで、さらに少し坂になっていたりしたので、果たしてこの道で大丈夫かとの不安を感じながらスーツケースを引いて歩くのがかなり大変でした。シンギル駅から1号線に乗り換えてヨンドンポ駅を利用した方が断然良いと思います。徒歩10分ちょっとかかりますが、歩道が広く平坦で明るく安全だと思います。ヨンドンポ駅正面の大きな道路を挟んで反対側のエリアには、韓国料理のにぎやかな飲食店街があるので、外食にも困りません。
　朝食はブッフェスタイルです。わたしはトーストとコーヒーを選択しましたが、韓国の家庭料理っぽい料理も並んでいて、おかずの種類もそこそこあります。旅行中に温かい朝食が摂れることはありがたいことです。

パリのモンパルナス駅まで徒歩10分ほど。決して新しいホテルでも高級なホテルでもありませんが、メトロ6番線のエドガー・キネ駅からは徒歩2、3分の位置にあり、とても便利な立地。料金もとてもリーズナブルです。周囲にはレストランやカフェがたくさんあります。

　以前はランチタイムメニューにパンとご飯が選べたのですが、いまはご飯だけになったようです。ハンバーグは石窯で焼いていて中までふっくら柔らかく仕上がるのだそうです。パンが食べたかった孫はがっかりしてしまいました。

施設内にコンビニがあり、ちょっとした食料品や日用品が購入できて便利。西面駅の11番出口から地上にでたら道路をまっすぐに進めば7分ほどで左手に見えます。おおむね平坦で少しの荷物でしたらそれほど苦にはならないでしょう。リニューアルされているのでしょうか、内装はとても新しく清潔に思えました。プサンには何度か訪問していますが、この立地でこの料金なら申し分ないと思いました。

　世界周遊の旅程も終盤に差し掛かりFOPがJGCプレミアの基準に到達したので、座席はビジネスクラスでありながら空港のファーストクラスラウンジが利用できるようになりました。ファーストクラスラウンジはどこの空港にもあると言うわけではありませんし、国内線ターミナルとラウ国際線ターミナルとではラウンジのクオリティも随分と異なります。
　わたしのこの日の搭乗便ボストン行きのAA2453便は国内線でしたのでトム・ブラッドリー国際線ターミナルのカンタス航空ファーストクラスラウンジは使用できませんでした。とはいえロサンゼルス空港のアメリカン航空フラッグシップラウンジが利用できるのを内心楽しみにしていました。
　しかしながら、正直に申し上げて期待が大きすぎたのかもしれません。ゆったりと過ごせる場所と飲食のサービスを無料で提供していただいているのだからそれだけでもありがたいのではありますが、ここのお料理も飲み物も「あれ？これがフラッグシップを冠するアメリカン航空のファーストクラスラウンジなの？」と言う印象でした。とりわけ、シャワールームのトイレが流されていないままだったことは残念を通りすぎて愕然と不快がわたしの心に襲いかかりました。その写真を掲載すると、見る方にも不快感を与えてしまうこと間違いなしなので控えさせていただきます。
　せめてもの救いは、レセプションのベテラン案内係の方の応対がとても丁寧で親切で感じの良い方だったと言うことくらいでしょうか。

【運賃】
　現金またはクレジットカードでの支払いとなります。わたしが利用させていただいた2023年6月下旬で、往路は現金で確か3,500ペソ（023年6月下旬の段階の為替レートを適用すると約2,000円）を支払いましたが、帰りは現金が不足してしまったのでカード払いにしました。アルゼンチンではカード決済だとレートが良くないと聞いていたのですが、片道1,750円ほどでした。ネット上では2019年の情報で400ペソ（約1,000円）と紹介されていますが、ハイパーインフレが進むアルゼンチンでは運賃もどんどん高騰していてるんですね。
【空港の乗り場】
　エセイサ空港のバス乗り場は、空港ターミナルビル（到着ロビー）を出て交通整理員のいる横断歩道を渡ったら、屋根付きの歩道をまっすぐにあと100メートルほど進み左手にがあります。切符売り場もそこにあります。ティエンダレオンのバスは時間帯によって1時間に１，２本の運行スケジュール(深夜から早朝は1時間に1本）となっているようです。
【荷物】
　スーツケースは係の方がバスのトランクに入れてくれます。引き換えのタグをくれるのでなくさないようにしましょう。（チップを渡しているような人はいなかったので、わたしも他の方に倣ってお渡ししませんでした。）
【車内】
　車内ではオープンWiFiも追加料金なしで利用できます。空調設備があります。復路は後ろから4番目くらいの座席で空調もよく効いていてとても快適でした。市内から空港に向かう復路は最後尾の席になりました。車両にもよるのかもしれませんが、最後尾の座席は他の席より大きくリクライニングができたのですが少し汚れていて、空調が全く効かなくてとても暑かったので、できれば避けた方が良いと思いました。
【市内の乗り場】
　空港から市内に向かうティエンダ・レオンのバスはSube（地下鉄）B線東側の始発駅レアンドロ・アレム駅から徒歩数分の場所に停車します。Google mapsでは駅まで130メートルと表示されますが、少し上り坂となっているし、ブエノスアイレスでは地下鉄の駅の入口と出口は別々の階段を利用するようになっていてそれぞれ少し離れていてるので、体感的にはもう少し距離があるように感じました。残念ながらこの駅およびその周辺でSubeカードを購入するのは困難でしたが、そこはおおらかなお国柄、まあ何とかなるものです。（詳細は関連旅行記事をご覧ください。）
【総評】
　便利で快適。当然タクシーより安価。安全に利用できました。
　
　

一人旅でしたが、予約サイトのステータスによりアップグレードされてフルキッチン付きのトリプルのお部屋を利用させていただきました。徒歩圏内にスーパーマーケットやクイーンビクトリアマーケットがあり、食材を買ってきて自炊しました。ホテル自体は新しくありませんが、内部はリフォームされていて10年ほど前に宿泊した時よりもきれいになっていました。

一人旅でトランジットや早朝深夜のフライトを利用する場合に、寝るだけと割り切って利用すれば、料金的には納得がいきます。何といっても立地がよくてホテルから2～３00メートルの位置にトラム3駅があって市内中心部の移動には全く困りません。

　大統領府の中に入れるなんて思っていませんでしたし、訪問した日が平日でしたので内部の見学はできませんでしたが、どうやら土日であれば無料で中にはいることも可能なようです。ちょっとびっくり。ピンク色の外観がひときわ目を引きます。マヨ広場全体がとても見ごたえのある風景です。大通りをはさんでちょうど対面に当たる場所には国会議事堂があって、大統領府とともにアルゼンチンの政治の中核を肌で感じることができたような気がします。（あくまでも「気がする」の個人的な感想です。）

　ヨーロッパやカナダなどでもいくつかの都市で大聖堂を見学させていただきましたが、内部の総合んさや美しさでは決して引けを取っているとは思えません。中には、こうした場所が敬虔な信者のみなさんが祈りをささげるためにあることを忘れてしまいそうになるほど完全に観光地化した場所もある中で、ここは社会見学の小学生の集団がいましたがみなさんとてもおりこうさんたちで、静けさやピンと張りつめたような独特の空気感が保たれていました。

　レコレータ墓地の入り口で案内してくれたガイドさんがアルゼンチンの数々の著名人や英雄、ヒロインのお墓を効率よくめぐるルートを教えてくださいました。その中でも、ひときわ人だかりができ、献花がされている場所があり、それが恵まれない境遇に育ちながらもモデルや女優を経てアルゼンチン大統領夫人となった国民的ヒロイン「エヴァ・ペロン」さんのお墓でした。

　世界中から観光があつまる人気スポットですから全体的にかなり強気の価格設定？に思えました。1回目に行ったときは満員電車並みに人が多くて、とても買い物できる状況ではなかったので、数日後に時間帯も早めに再度伺いました。その日は、前回よりやや人が少なくて、生ガキや揚げ物とビールを買って、テーブルに就くこともできました。
　同じテーブルにいたブラジルから来た方や日本からお見えになった素敵な方とお話をしながら楽しい時間を過ごすことができました。一人旅をしていてわたしは一人で食事をすることには慣れているし、嫌でもないのですが、食事の際に会話ができる相手ができるとそれはそれれでとてもうれしいですよね。
　

　友人を訪ねてカルガリーには今回（2023年7月）で3度目の訪問となります。何度訪れても、また行ってみたいと思う場所です。友人はカルガリーの西北西に位置するコクラン郊外に住んでいて、これまでにもレイクルイーズやキャンモアなどを案内してくれています。友人ご夫婦は「バンフにはお子様が生まれてからしばらく行っていないので自分たちも楽しみにしている。」と言っていました。カナディアンロッキーの雄大な姿に包まれて、美しい自然の造形を満喫することができました。とりわけ、山肌から染み出す湧き水が流れ込み地中にできた池の神秘的な岩肌の色や透き通った水の美しさには心が奪われますよね。

　世界的建築物であることは言うまでもなく、外観だけでも感動するのでしょうが、バルセロナ到着の数日前に若手建築士からいろんな角度で写真を撮ってきて欲しいと連絡げあり、せっかくバルセロナまで来たのだから自分も中を見てみたいと思うようになりましたので、入場券を購入することにしました。入場券購入時に日時指定がなされるのですが、わたしの滞在期間中の空きがわずかしか残っていなくてあやうく見逃すことになるところでした。
　実際に中に入ってみると、その瞬間に感動で思わず「おーっ！」と声を出してしまいそうになりました。入場料はやや高いと感じましたが、建築中の建物ですので建設資金の一部を寄付するという思いを含めて入場料を払って中まで見学する価値は十分にあると思いました。

　グラナダの中心である大聖堂まで徒歩10分ほど。アルハンブラ宮殿行きのバス停は徒歩１分。スタッフの皆さん、とても気が利いて親切です。
　決して新しくてピカピカではなくお部屋もすごくコンパクトな一つ星のホテルですが、全身シャワーがこの上なく快適です。朝食付きで料金もとてもリーズナブル。世界中にこういうホテルがあればいいのに、と思うほど素晴らしいホテルです。
　再びグラナダを訪れることがあれば、絶対にまた利用したいホテルです。

　バルセロナの市街地にあり、メトロUniversitat駅まで徒歩５分ほど。リニューアルしたばかりのようで内装も室内もきれいで清潔でした。レセプションの方も感じの良い方でした。凱旋門やサクラダファミリアなど、どこに行くにも便利な立地の割にはリーズナブルな料金だと思いました。

I found "Gyukaku" in Oakland on the other side of San Francisco, and I finally broke the law I imposed on myself during a trip around the world. Sara, who is such a great waitress, says that she visited Japan last March.
I wish she could get another chance to visit Japan soon.

　ロサンゼルスからアメリカン航空AA2453便大陸横断レッドアイフライトでボストンのジェネラルエドワードローレンスローガン空港に移動したあと、JL007便成田行き搭乗までの待ち時間は6時間ほど。一旦制限エリアを離れてフェンウェイスタジアムに行こうかとも思いましたが、まずはシャワーを浴びたかったので、ラウンジでのんびりすることにしました。
　ワンワールドアライアンスのホームページでは9時に営業開始と表示されていましたので入口を覗いてましたが、まだまだお掃除をされていました。Not yet?と訊いてみると強いスペイン語訛りでone hourとのことでした。
　10時になったので再び入口を覗くとお掃除は仕上げの段階のように見えました。受付でI’d like to take a shower. Can I?と尋ねたら「今準備をしていて、あと少し時間がかかるけど、後ほどご案内しますね。」とのことでした。
　トイレを済ませて席に着こうとすると、係の方が声をかけてくださいました。
　シャワールームには歯磨きや髭剃り用の剃刀も置いてあり、シャンプーはエルメスブランドでした。清掃も行き届いていたので快適に利用できました。
　どのお料理も、残念ながらわたしの口には合いませんでした。

　デトロイトにいる友人がルネサンスセンター内で働いているので、マリオットホテルに宿泊しようかと思いましたが、Mラウンジが週末には営業していないと聞いて、ラウンジサービスを享受できないならただでさえホテル代の高いアメリカであったとしてもさすがに80,000円/泊を払ってまでマリオットホテルにしなくてもいいや、ということですぐ近くのコートヤードに2泊することにしました。決して新しくもなく、朝食も付いていないわりにはマリオットbonvoy の22,000ポイントはさして安いとは思えないのですけど、全米一危険と言われるデトロイトで安心のためにはこちらが最良の選択だと思いました。
　チェックインの際にはレセプションで和食などの日本の話で盛り上がりました。スタッフの方は皆さんすごく明るくて気さくな方々でした。
　改装工事中ということでちょっとした手違いからスタッフが部屋のドアを開けてしまう非礼があったからと、お詫びのしるしに推定USD20相当のスナック菓子などを部屋に持ってきてくださいました。また、電子レンジが備え付けられているスィートルームにアップグレードできなかったのですが、お願いしたらすぐに部屋まで電子レンジを持ってきてくれました。
　結果的にはとても満足のいく滞在でした。

　地下鉄（Sube）のCongreso駅から地上に出てすぐです。中世ヨーロッパを思わせる実に美しい建築物です。滞在先から比較的近かったこともあって繰り返し訪れました。前方の広場にはロダンの考える人の像もあります。正面に続く道をずっと真っ直ぐに進むと大聖堂やマージョ広場に行き着きます。