たほさんのクチコミ(4ページ)全440件

旧河島家は大田市大森町ハ１１８−１にあり、大森代官所に務めた役人の遺宅で、１８００年代初めに建築され平成２年に復元されたものです。この地域で唯一公開されている武家屋敷の遺宅という点でも貴重な観光地となっています。

石見銀山資料館は大森代官所跡内の島根県大田市大森町ハ５１−１にあり、ＪＲ山陰本線の大田市駅から石見交通の大森行きバスで約３０分の大森代官所跡バス停を下車してすぐの場所にあります。こちらでは採掘当時の石見銀山の様子を学ぶことが出来ます。

熊谷家住宅は重要文化財に指定されていて、有力商人の生活変遷を最もよく示す民家建築です。熊谷家は郷宿、代官所の御用達を務め、石見銀山御料で最も有力な商家でした。1801年から現在までの熊谷家住宅変遷を図面画像で紹介されています。

大森の町並みは、古っぽい民家風のこげ茶色の木造住宅が長く並んだエリアで、このエリアをのんびり歩いているとタイムスリップした感じがして日常を忘れることが出来ます。所々に土産物を販売する家などがあり、世界遺産の中にも人が住んでいることに驚きを感じました。

羅漢寺は島根県大田市大森町イ８０４にあり、宗派は高野山の真言宗で、本尊は阿弥陀如来となっています。創建は明和元年（１７６４年）なので、かなり新しい部類ということが出来ます。入り口の近くにある弁財天の前で金運向上を願う人が何人もいました。

出雲空港は島根県にありますが、松江方面へのアクセスに不便さを感じました。出雲空港の到着口から連絡バスの乗り場までが近いのは良いと思いましたが、そこから松江駅まで主に高速道路を通り約３０分、これで１，０００円は高いなあと感じました。

松江駅は島根県にあり、駅周辺には異常に多くのホテルがあり、デパートは一畑百貨店しかありませんでした。周りに大きな工場も見当たらず、やはり松江は観光の町なんだなと感じました。私は駅から北側のホテルに徒歩で向かったのですが、人より自動車優先の発想なのでしょうか、構造的に地下道を通るしかなかったのが嫌でした。

松江しんじ湖温泉駅は島根県松江市中原町にある一畑電車の北松江線の終着駅です。駅の外観は非常に個性的ですので、初めて行く人には駅とは気付かず通り過ぎてしまうかもしれません。南東側にある松江駅まで非常に遠いのが不便ですが、将来は両駅を鉄道で結ぶ構想があるそうです。

出雲大社前駅は島根県出雲市大社町杵築南１３４６−９にあり、一畑電車の大社線の駅で出雲大社の最寄り駅になっていて、主に出雲大社に行く人が利用している駅だそうです。この駅から出雲大社までは近くはないですが、入り口までの通りの両側が長い商店街になっていました。

出雲市駅は島根県出雲市駅北町にあり、西日本旅客鉄道（ＪＲ西日本）の山陰本線と一畑電車の北松江線の駅です。一畑電車の方は電鉄出雲市駅という名称になっています。乗り換えしてみたところ距離はそうはないのですが、乗り継ぎ時間があまり考慮されていない様でギリギリ間に合った感じでした。

大田市駅は島根県大田市大田町大田６６５−２にあり、西日本旅客鉄道（ＪＲ西日本）山陰本線の駅です。私は石見銀山遺跡を観光するために利用しましたが、行きで大田市駅からのバスを１時間近く待ち、帰りもバスと電車を長時間待ちました。世界遺産のお膝元なのにと失望したものです。

史跡石見銀山は島根県大田市にあり、石見銀山遺跡とその文化的景観として２００７年（平成１９年）７月２日にユネスコの世界遺産（文化遺産）に正式登録されました。私は松江方面から電車とバスで行きましたが、いずれも本数が少なく、アクセスの改善が必須だと感じました。

一畑電車は映画『RAILWAYS』で全国的に知られる様になりましたが、島根県東部で北松江線・大社線の2路線があります。私は出雲大社と石見銀山遺跡を観光するために松江しんじ湖温泉駅から出雲大社前駅まで、そして出雲大社前駅から電鉄出雲市駅まで乗りました。

松江城は島根県松江市殿町にあり、日本の１２か所にしか存在していない現存天守閣を有する貴重な城です。私は今回でその１２か所を完全制覇しましたが、こちらの天守閣は間近で見た色も形も非常に趣味が良いと思いました。

宍道湖は島根県松江市と出雲市にまたがる湖で、水質は綺麗とは感じませんでしたが、間近で見ると想像していたよりもずっと大きかったです。近くに温泉や多くの宿（旅館・ホテル）があり、シジミの産地として全国でも有名です。

宍道湖大橋は大橋川沿いの橋の中で最も宍道湖側に架かっている道路橋のことですが、かつては島根県が管理していた有料道路だったそうです。しかし今では片側２車線の島根県道３７号松江鹿島美保関線の一部となっています。

宍道湖観光遊覧船はくちょう号は約１時間を掛けて松江市内を遊覧し、船からも松江を見たいという人には良いと思います。ＪＲ松江駅から乗り場まで徒歩で行けます。夕日に染まる宍道湖をサンセットクルージングで楽しむことも出来ます。

出雲大社は島根県出雲市大社町杵築東１９５にある神社です。国宝は出雲大社本殿・秋野鹿蒔絵手箱、重要文化財は摂社大神大后神社本殿・摂社神魂御子神社本殿・摂社神魂伊能知比売神社本殿・後醍醐天皇王道再興綸旨・後醍醐天皇宸翰宝剣代綸旨などがあります。

島根県立博物館は出雲大社からは東隣の辺りに、島根県出雲市大社町杵築東９９番地４にあり、そのため出雲大社とセットで観光するのがお勧めです。加茂岩倉遺跡出土銅鐸・三角縁神獣鏡・出雲大社本殿模型などがありました。

島根県立美術館は島根県松江市袖師町１−５にあり、個性的な外観が目立っていて、「水と調和する美術館」を館テーマとしていて水が描かれた作品が多数収蔵・展示されています。また、この美術館は有名な宍道湖の夕日を見るのにも適した場所になっています。