ナオさんのクチコミ(7ページ)全862件

　今は「岡山桃太郎空港」と呼ばれている岡山空港。ここには香港、上海、台北、ソールなどからの国際便も乗り入れているが、私達夫婦が利用するのはもっぱら国内線で、東京便も利用はするが、お気に入りは沖縄便と札幌便だ。冬の寒い時期は沖縄へとび、夏は爽やかさを求めて北海道へと飛ぶ。
　岡山空港が便利なのは、山陽自動車道の岡山ICから車で１０分の所にあり、無料駐車場が充実しており、無料シャトルバスが走っている事。私たちは最近は、時間にもよるが吉備SAのETC出入り口を利用することが多い。
　今回は札幌便を利用して北海道に飛び、帰りは羽田で東京便に乗り継いで帰ってきた。

　信州上田周辺は歴史の宝庫ですが、丸子城跡も知る人や知る古戦場です。
　私は以前から信州の古戦場や城址を尋ねており、前から気になっていた丸子城跡を散策したというわけです。
丸子城跡は「丸子表の戦い」の舞台で、城主は真田の家臣丸子三左衛門です。沼田城の明け渡しを拒んだ真田昌幸が徳川家康から攻められ、上田の地で徳川方の大軍を迎え撃ち、撃退した話はあまりにも有名ですが、その戦いの場所が上田合戦の「神川の戦い」と、「丸子表の戦い」の丸子城なのです。
　今回、私たちは軽いハイキングを兼ねて散策したのですが、山城の丸子城跡への道もよく整備されており、休憩舎、展望台もあり、快適でした。
　

　安良居神社は丸子公園の一角にあります。私たちは丸子城跡散策の途中立ち寄り、参拝してきました。
　信州上田周辺は歴史の宝庫で、武田信玄や、真田昌幸、幸村などの日本史の教科書に出てくるような超有名人が闊歩していた地ですが、ここ丸子には木曽義仲の史跡も何箇所かあります。
　安良居神社は、社殿によるとかつては八幡神社と呼ばれており、１１８３年木曽義仲が源氏の氏神である八幡大菩薩を祀りし創建したとのことで、とても歴史のある神社でした。

　依田川沿いにある丸子公園はかなり広い公園です。公園の中には、公民館や弓道場、何箇所ものトイレがありますし、公園の一角には安良居神社もあります。
　広い丸子公園の中を北に向かって散策すれば、流水池のある集合広場、大きな木のある木陰休憩所、芝生広場から彩りの森公園にと繋がっています。　駐車場に近い所には、自由広場や色々な遊具のある子供広場もあります。私たちが訪れた日、公園の子供広場では何組かの親子連れが遊んでいました。

　　JR久大線は別名「ゆふ高原線」とも呼ばれており、そこには見ても乗っても人気の特急「ゆふ」や「ゆふいんの森」が走っている。私はどちらにも乗ったことがあるが、今回はドライブ旅行の途中、豊後森駅の機関庫と転車台を見に行き、豊後森駅構内の踏切で通過するキハ１８５系「ゆふ」を見た。久大線はどこで見ても絵になる風景だ。

　九重連山を望む飯田高原の一角、「九重夢大吊橋」からすぐの所にある温泉が筌の口温泉です。筌の口温泉には昔からある鉄分の強い茶色の湯の湧き出ている町営温泉もありますが、私たちが九州に行く度に立ち寄るのは「山里の湯」という炭酸泉の湧き出ている小さな日帰り温泉です。３８度とちょっとぬるめですが、じっとしていると体中に泡粒がついてきてとても気持ちがよく、疲れが取れる気がします。

　千曲市城山史跡公園（荒砥城址）を訪れた際、千曲川沿いにある戸倉上山田温泉に泊まりました。戸倉上山田温泉はは、善光寺参りの精進落としの湯として古くから栄えた歴史ある温泉街です。文豪などの足跡も多々残っており、何箇所かある公園にはたくさんの歌碑があります。私は朝早起きし、夫をホテルに残し一人温泉街を歩き廻り、カラコロの足湯にも入り、戸倉上山田温泉を目いっぱい楽しみました。

　上山田温泉の万葉橋近く、千曲川沿いにつくられた公園で、そこには万葉の時代から現代までの信州に関係のある歌碑がずらっと並んでいます。その中には、五木ひろしの歌で有名になった山口洋子作詞の「千曲川」の歌碑も建っていました。

　上山田温泉の「開湯百年記念碑」が建つ「水と緑と潤いのある公園」は散策の途中是非とも立ち寄ってみたい所で、「しあわせの赤い石」や「恋しの湯物語」、飲泉場、足湯、トイレなども設置されています。
　特におすすめが「カラコロの足湯」で、無料で誰でも入れますが、温度も私にはちょうどよく快適でした。

上山田温泉では「七福神外湯巡り」が出来るが、その一か所が毘沙門天の「カラコロの足湯」で、「水と緑と潤いのある公園」の中にあり、誰でも無料で入れます。
　「カラコロの足湯」はアルカリ性単純硫黄温泉で、源泉温度は４４度だそうですが、４月初めに私が入った時はちょうど適温で、最高に気持ちよかったです。

　千曲川が見渡せる標高５９０ｍの高台に建つ荒砥城は、郭をいくつも連ねてつくる連郭式山城で、この地方を治めていた村上氏の一族の山田氏によって築城されたものです。武田軍との戦いで山田氏は滅亡、その後は川中島にも近い荒砥城は、武田と上杉の戦いの渦に巻き込まれていき、最後は上杉に攻められて落城したとか。今は千曲市城山史跡公園として復元され、ここは「風林火山」や「江～姫たちの戦国」のロケ地にもなっています。　車でかなり上まで登れるので、少し歩けば展望の開けた頂上部に立つことが出来ます。私たちは信州に残る戦国時代の山城に興味があり、今回は荒戸城址を訪ねたというわけです。

　千曲市城山史跡公園（荒砥城址）散策の機会を使ってお参りしました。「善光寺大本願別院　観音寺」は、長野の「善光寺」、「善光寺大本願」との三世参りで知られているお寺です。「善光寺大本願」が前世、「善光寺大本願別院観音寺」が現世、「善光寺」が来世と言われており、これら３ヶ寺を巡るといいのだそうですが、私たちは「善光寺大本願別院　観音寺」だけ残っていたので、時間があまりなかったのですが、ここだけはお参りしておきたいと急ぎ参拝しました。
　ここには宝物館もあるのですが、拝観時間が５時までなので、ホテルのチェックイン時間が気になっていた私たちは立ち寄ることはできませんでした。いつかまたお参りに来たいものと思っています。

　千曲市城山史跡公園（荒砥城址）の散策を思い立った時、城山入口の交差点近くにあるホテル　プラトンを見つけ、立地条件が私たちにぴったりだと思い、ここに決めました。天然温泉付きで、部屋からの展望もよく、食事も美味しく、私たちは十分満足しました。

　「道の駅　童話の里くす」は国道３８７号線に沿ってありますが、その場所は高速道路大分道の玖珠ICの入口からすぐの所で立地条件がよく、いつも多くの人々で賑わっています。
　私たちも玖珠ICを時々利用するので、近くにある「道の駅　童話の里くす」は休憩に、ショッピングにと、とても便利で役立っています。最近はお土産をだいたいここで調達しています。

　阿蘇の外輪山の山あい標高７８０ｍ地点にある産山村の池山水源は、１級河川大野川水系玉来川の源流で、全国名水百選、熊本県名水百選に選ばれており、ここでは毎分３０ｔの豊かな水が湧いている。水温は１年を通じて１３～１４°だそうだ。
　私たちは池山水源の湧水がお気に入りで、年２回は汲みに来ている。水も美味しいが、湧き出る池の周辺の風景も美しく好きだ。

　湧蓋山の麓にある岳の湯は、湧蓋温泉郷の一つで、近くにあるはげの湯とともに、田や畑や家々の石垣、溝など至る所から激しく湯けむりが立ち上っています。
　私たちは年に２度はこの辺りを訪れていますので最近は慣れてきていますが、初めて訪れた時は石垣から激しく噴き出している湯煙に吃驚したものです。
　

　あんずの里からの帰り、更埴ICから長野自動車道に乗り、姨捨サービスエリアに立ち寄った。
　姨捨サービスエリアは冠着山（別名姨捨山）の中腹のかなり高い所にあり、展望は抜群だ。ここからは善光寺平と呼ばれる内陸盆地や北信五山の山々が眺められる。特に有名なのがここから眺められる棚田に映る月だそうだが、私たちが立ち寄ったのは昼間なので、残念ながら月は見えなかった。

　姨捨の棚田は冠着山（別名姨捨山）の中腹にへばりつくように広がっている。古くから月の名所として有名で、特に田に水が貼られた時期、棚田に映る月は「田毎の月」と言われ、昔から歌に詠まれてきている。
　私たちは今回は長野自動車道の姨捨SAから昼間の棚田を眺めただけだが、JR篠ノ井線の姨捨駅からの棚田の眺めも素晴らしい。何時か春の夜の水の張られた棚田に映る幻想的な名月を見てみたいものである。

　上山田温泉に泊まったおり、地元の人から「あんずの里」の話を聞き、さっそく見に行った。
　それは千曲市にあった。千曲市の倉科・森地区は一目１０万本とも言われる見事な「あんずの里」だと聞いていったが、私たちが訪れた時、見渡す限りあんずの花で埋まっていて本当に美しかった。。　
　このあんずは江戸時代、松代真田家へ四国の宇和島伊達家より嫁いできたお姫様が、育った宇和島を懐かしく偲ぶために、種を持ってきて植えさせたものが広がったのだそうだ。
　山あいののどかな里に伝わる素敵な歴史を思いながら眺めると、あんずの花はより美しい。
　

　千曲市の倉科・森地区はあんず畑が広がり、一目十万本とも言われている「あんずの里」です。ここであんずの花の咲く時期に開かれるのが「あんずまつり」です。
　私たちが訪れた２０１８年は４月１日～４月１５日まででしたが、祭りの期間はあんずの開花時期などによって少し変更があるようです。ちなみに２０１９年の今年は３月３０日（土）～４月１４日（日）に開かれるそうです。
　見渡す限り見事に咲いたあんずのピンクの優しい花は、見る価値があります。