ナオさんのクチコミ(12ページ)全862件

　大内宿の奥まった一角、麓には大きな湯殿山の石柱が建ち、正法寺、三仏堂、弁天様がある所に、村落で信仰されている安産祈願の子安観音があります。
　子安観音へと登るには長い急な石段がありますが、この石段を通らなくても登れる回り道もあります。
　子安観音の近くには、見晴台があり、ここからだと大内宿を高台から見ることが出来ます。
　

　本陣跡に建つ「大内宿町並み展示館」は、宿駅時代の本陣の建物が復元されたものです。大内宿本陣の図面などが何も残ってない中、同じ会津西街道の川島本陣や糸沢本陣を参考に再建されたのだそうです。
「大内宿町並み展示館」の中には昔から伝わる農耕機具や生活用品が展示、建物内部とともに公開されています。

　会津と奥州街道を結ぶ会津西街道の拠点であった宿場町「大内宿」は、江戸時代の宿場の様子がよく残る所ですが、戌辰戦争の舞台となった所でもあります。大内宿には今なお多くの歴史的な建物が残り、昭和５６年、重要伝統的建造物群として国の指定を受けています。
　私たちは前からこんな大内宿を訪れたいと思っていましたが、今回は栃木県から北上、会津街道をたどるコースで、「塔のへつり」と絡めて尋ねました。
　見晴台からは重要伝統的建造物群保存地区に指定されている大内宿の全貌が見渡せます。保存地区は旧宿場を中心に南北５００ｍ、東西２００ｍの範囲ですが、ここからだと、ほとんどが見えます。
　大内宿の建物の特徴は、寄棟造りの建物が道路と直角に並んでいることですが、その特徴もここからだとよくわかります。

南会津を旅したことがなかった私たちは、今回は栃木県から北上、国道１２１号線で山王トンネルを抜けて福島入りしました。
「道の駅　たじま」は、会津西街道を日光方面から北上、国道１２１号線で山王トンネルを抜け、栃木県から福島県に入った所にあります。
　「道の駅たじま」は、ちょうど「トンネルを抜けると道の駅たじまだった」という風で、会津の南玄関口になっています。
　標高７４４・７ｍ地点にある「道の駅　たじま」では、トウモロコシやトマトなどの美味しそうな高原野菜が売られ、地元の特産品が色々と並んでいました。

大川羽鳥県立自然公園にある「塔のへつり」は、大川ライン一の景勝地で、百万年もの長きにわたって川岸が浸食と風化によって削られて出来た渓谷です。その奇岩怪石が塔のようにそそり立ち連なる風景は、国の天然記念物に指定されています。
　「塔のへつり」は私がいつか来てみたいと思っていた所なのです。今回、Ｌ１２１号線で栃木県から北上、やって来ました。
　「塔のへつり」は岩壁の窪みに沿って散策できるようになっているので、私たち歩いてみました。
　「塔のへつり」は秋の紅葉も、冬の雪の時期も、新緑の頃も美しいそうですが、緑濃い夏も、その緑が川に映る様はとても美しいです。
　虚空蔵菩薩が祭られていたので旅の無事を祈りました。

　津久見の町はずれに、キリシタン大名・大友宗麟の墓地を尋ねました。
　１５３０年、大分の地に生まれた宗麟は、豊前、豊後、筑前、筑後、肥前、肥後など九州の多くを領土とし、威勢をほこる一方で、キリスト教の洗礼を受け、キリスト教を庇護、少年使節をローマに派遣したりもしています。
　ここ宗麟公園には２体の宗麟像があります。

Ｌ４００号線沿いに塩原１０名瀑の一つ、竜化の滝の入り口がありました。入り口から６００ｍほど歩かなければなりませんが、行ってみました。木道を行き、２つの橋を渡り、寒沢の澄んだ流れを見ながら遊歩道を登って行くこと４５０ｍで風挙の滝です。そこから１５０ｍで与謝野晶子が
「龍化瀧　二十五丈を　若葉する　毛乃　かこめり　上は岩山」
と歌った竜化の滝があります。
　竜化の滝は塩原十名瀑随一の滝で、三段になって落ち、高さは６０ｍ、幅５ｍ、長さは１３０ｍあります。
　その滝の流れ落ちる様は、岩盤を天に向かって登って行く白竜の姿に似ているといわれ、この竜化の滝の名がつけられたのだそうです。
　見ごたえのある素晴らしい滝です。

　竜化の滝の入り口から竜化の滝へと遊歩道を歩く途中、布滝の説明板に気が付き、国道の向こう側を見ると、箒川にかかる布滝が見えました。
　白布をさらしているように見えるので、布滝というのだそうです。布滝の段差は、川底に柔らかい岩とかたい岩があったために次第にできたそうです。

湯の香ラインと呼ばれるＬ４００号を塩原温泉郷に走っている途中、道の駅「湯の香しおばら」（アグリバル塩原）に立ち寄りました。
　道の駅「湯の香しおばら」（アグリバル塩原）では、ベゴニアの赤と白のお花がきれいに飾られていました。
　ここで休憩、私たちはキウイソフト￥２５０とゆずゼリー￥１００を食べました。美味しかったです！

　初めて東北自動車道の都賀西ＰＡに立ち寄りました。
　昼食がまだだったので、都賀西ＰＡでは冷し鶏塩ラーメン￥６７０を食べてみました。
　友達から「栃木県に行ったら、一度は冷しラーメンを食べてみるように。」と勧められていたのです。トマトがのったラーメンは初めてでした。

おぎのやの釜めしが大好きな私達。昔はよく横川駅のホームや碓氷峠の所まで買いに行ったものですが、ここ横川ＳＡにも「おぎのや」の釜めしはあります。
　今回も買いました。釜めしは冷えても美味しいのですよねぇ。ちょっと付いている漬物やつくだ煮がまたいいですよね。悩みはあのお釜が捨てられないで持ち帰り、どんどん溜まって行くことです！

　上信越自動車道の横川ＳＡのある松井田町は、上州の西の玄関として交通の要を荷ってきました。かっては中山道、現在は国道１８号線、上信越自動車道が通っています。碓氷関所跡や宿場町も残されています。
　そんな松井田町にある横川ＳＡ（上り線）には、碓氷の関所を偲ばせる門が造られており、また横川ＳＡは旧中山道「五料茶屋」を模して建てられているのだそうです。
　私たちは上信越自動車道を走るとき、時々立ち寄りますが、広くてほっとできる場所です。特に、妙義山が見えるのが好きです。

　塩原温泉郷「大江戸温泉物語ニュー塩原」では、館内の広さに迷子になりそうでした。でも歌謡ショーも落語も楽しめ、温泉もよく、満足です。特に、食いしん坊の私には、和・洋・中約５０種のグルメバイキングは嬉しいものでした。

　「道の駅あさじ」はＬ５７号線沿いにある道の駅です。私たちは前から時々利用しています。
　豊後大野市は見所が多いのでよく訪れますが、その度、「道の駅あさじ」に立ち寄っています。「道の駅あさじ」は広く、色んな店もあり、楽しめます。
　私はここで帽子やブローチを買ったこともありますし、お土産や特産物のキクラゲを買ったこともあります。

　関崎まで行った帰り、「道の駅　さがのせき」に立ち寄りました。
　佐賀関は関アジ、関サバで有名ですが、いも天が名物で、デコポンも有名のようです。漁船の色々な旗が飾られた店内には、大分名産のカボスを使ったお土産も並んでいました。
　私たちは、「道の駅　さがのせき」で昼食を食べました。関アジか関サバを食べようと思っていたのですが、海が荒れていて魚が入って来てないとのことで、関丼は関丼でも一本釣のブリを使ったブリの漬け丼を食べました。美味しかったです。値段も￥６５０と、とても安価でした。

　佐賀関半島の突端の関崎に行ってきました。速吸瀬戸（豊予海峡）を挟んで四国の佐多岬と対峙する地点です。
　私たちが佐賀関町の関崎を訪れた時は、かなりな雨が降っていましたが、傘をさして、辺りを散策しました。
　私が訪ねて見たかったのは関崎灯台です。関崎灯台は四国の佐多岬灯台と向かいあう形で、速吸瀬戸（豊予水道）を行きかう船舶の安全を荷っています。
　関崎には関崎稲荷や海星館もあり、散策路が造られていました。

四方を海に囲まれた関崎「海星館」ですが、私たちが訪れた日は雨で展望ゼロでした。「海星館」からは、晴れた日には愛媛は無論、山口、広島の山々が見えるのだそうです。私たちが訪れた日、他には誰もいませんでした。
　関崎「海星館」の幸せの鐘がありました。「幸せを願って鐘を２回鳴らしましょう」と書かれていたので、私たちもみんなの幸せを祈りながら鐘を２回鳴らしました。

　私が泊まった「ＨＯＴＥＬ　ＡＺ　大分津久見店」のすぐ裏は、「つくみん公園」こと「港中央公園」です。津久見港に隣接したここにはイベント広場、わんぱく広場、野外ステージ、休憩舎、トイレなどがあり、「離島交流館」もあります。
　私たちはつくみん公園や津久見港周辺を散策してみました。明るい感じの場所です。

　キリシタン大名・大友宗麟の墓地のある一帯は宗麟公園として整備されています。
　１５３０年、大分の地に生まれ、九州の多くを領土とし、威勢をほこた宗麟は５８歳で亡くなています。
　キリスト教の洗礼を受け、キリスト教を庇護した宗麟のお墓はキリスト教式に造られましたが、宗麟が亡くなったそのわずか１か月後、秀吉がキリスト教禁止令を出したため、息子の義統によって仏式に取り替えられたのだそうです。
　今ここには、直された大友宗麟の仏式の御墓と、再建されたキリスト教式の御墓の、２つの御墓が仲良く並んでいます。

　臼杵城跡に行ってみました。臼杵城跡は臼杵の町並みを見下ろせる小高い山の上にありました。
　臼杵城は永禄５年（１５６２年）、大友宗麟によって丹生島城として建てられ、明治６年（１８７３年）に廃城となるまで、大友氏、福原氏、大田氏、稲葉氏と城主が代わっています。
　ここは長い歴史を秘めた地です。そんなことを思いながら、私たちも散策してみます。
　現在臼杵公園として整備されている臼杵城跡は、地元の人々の憩いの場所となっています。多くの人が散歩していました。