尚美さんのクチコミ(2ページ)全107件

マイン川沿いのウンターマイン河岸通りにあり、マイン川と対岸のMuseumsuferが見渡せる出窓がありました。建物は古いがエレベーターもあり、階段やエントランスの床などが美しいです。部屋の天井は高く、簡易キッチンとバスタブも付いていてお湯の出も良く、広くはないが一人旅には充分。現在検索してみると私が泊まったスタジオ アパートメント リバービュー1名用の部屋料金は高いが、2016年5月22日時点ではその半額で泊まれました。他に眺望無し、2・3名用の部屋もあるようです。

美術館の展示は見ていないのですが、建物はエルンスト・ルートヴィヒ・ハウスと呼ばれ、ウィーンのセセッション館とともにオルブリヒの代表作とされています。正面玄関には「力と美」をあらわしている立派な男女像があります。正面玄関上は、セセッション館の壁にも描かれていたヘルメスの樹のパターンで装飾され、男性の頭に乗っかっている対の天使像も綺麗です。

宣誓の手がモチーフになっているユニークな形にばかり目がいきますが、内部には色鮮やかなモザイク画が、外壁にも12星座が描かれた美しい日時計があり、必見です。塔の上は展望台になっていてマチルダの丘とダルムシュタットの街の一部が見渡せ、到着後最初に登ると良いと思います。塔は「マチルダの丘」を作ったヘッセン・ダルムシュタット公国最後の大公エルンスト・ルートヴィヒの結婚を祝って市民からの贈り物をして建てられたそうです。設計者はウィーンのセセッション館の設計者ヨーゼフ・マリア・オルブリヒです。

ヘッセン・ダルムシュタット公国最後の大公エルンスト・ルートヴィヒがつくった芸術家村。ユーゲントシュティール建築の住宅展示場のようで、生活感は感じられませんでした。村の建物はほとんどが、ウィーンのセセッション館の設計者でもあるヨーゼフ・マリア・オルブリヒによるもの。内部に美しいモザイク画がある大公結婚記念塔、美術館になっているエルンスト・ルートヴィヒ・ハウス等、素晴らしい建築物が見られます。外壁や門扉も含めて建物は美しく保たれて、補修等の管理が行き届いているように感じました。建築物好きの人にはお勧めです。

地下鉄3号線Ferenciek tere駅出口前にある歴史的建造物の中にあるホステル。とても大きな建物でスーパーマーケット等もあり便利。建物は入口扉等も美しいが、ホステルへの入口が凄い。無駄に広く、無駄に天井が高く、無駄に美しい。建築物好きにはたまらない。部屋も、5,000円未満で専用バスルーム付きのダブルルームに泊まれるのなら、ホステル利用は大いにアリだと感じた。アパートメントと違い24時間受付が開いているし、荷物預けも可能だし、便利だ。

アール・ヌーヴォー建築の堂々とした市庁舎、小型のギリシャ神殿のような外観の国立劇場、銀行等が建ち並び、綺麗な噴水等がある。街の観光の中心の広場で、1～2時間あれば見て周れる。ここでは、2種類ある市庁舎見学ツアーをお勧めしたい。塔へ上るコースはエレベーターはなく階段のみだが、塔上部からスボティツァの街が一望できる。少し遠景にはなるが、ここから見るシナゴーグの姿が美しかった。

このホテルに泊まるなら、クラブラウンジが利用できるClub roomがお勧め。クラブラウンジからは、個人的にケルン大聖堂が一番美しいと思うライン川越しの姿が見られる。夕方以降はラウンジで飲食の提供はしていないので、早い時間にチェックインするのがベスト。でも、クラブラウンジでの朝食だけでも価値があると思う。大聖堂が見える窓に沿って席があるので、よい眺めを楽しみながら朝食タイムが過ごせる。部屋もバスルームも広々として、冷蔵庫の飲み物とスナックは無料。

アーヘン大聖堂は世界遺産第一号のうちのひとつ。この大聖堂は、カール大帝の宮廷礼拝堂として建築が始められてから1000年以上かけて、様々な様式を合わせた建物になり、その間、大勢の巡礼者が訪れる特別な場所だった。祭壇の奥には15世紀前半に増築されたゴシック様式の聖堂があり、高さ25メートルの見事なステンドグラスに囲まれ「ガラスの家」と呼ばれている。この聖堂や八角形の中央部分、精巧で美しいモザイク画など、大変見ごたえのある大聖堂だと思う。想像以上に荘厳で眩い美しさに感激した。私は数年前まで全く知らない場所だったが、有名で人気の観光スポットの様で、大聖堂内の周りも多くの人で賑わっていた。周辺にはレストランやカフェ、軽食・お菓子を売るお店が何軒もあった。

アール・ヌーヴォーの建物内のレストラン。建物の設計はブリュッセルに沢山の建築物がある、E.ブレロ。外観も美しいですが、個性的な天井、優雅な螺旋の階段など、内装も素敵です。私はランチ利用でしたが、土曜日午後2時前で、程よいお客の入り具合。注文した後で、乗車予定の列車の発車時間が迫っているのに気づき食べるのを諦めて支払して出ようとすると、「持ち帰り用に箱詰めするよ」と申し出てくれました。親切で、有難かったです。

このカフェレストランは、ヴィクトル・オルタの初期の代表作でブリュッセルにあった「人民の家(メゾン・デュ・プープル)」の建材を利用しています。素晴らしい建物が解体されても、こんなお洒落なカフェレストランに利用されるのは嬉しい事です。街の中心にあり他の観光スポットからも近いので、アクセスは良いと言えます。私が注文したラビオリは旬の野菜が入っており美味しかったです。料理1品とビール1本で1,800円程だったと記憶しているので、妥当な値段だと思います。

アントワープ中央駅前にあり、ロケーションは抜群です。私が泊まったシングルルームは駅前の通りに面していない裏側でした。防音性が低く、複数の部屋と廊下からの話し声と物音が大きく聞こえてきました。バスルームは、フェイスタオルの幅程の小さな落ちかけの棚があるのみで、洗面道具等を置くのに困りました。ダブルルームやスイートルームだともう少し快適なのかもしれません。

ビクトリア通りに面して建ち、観光するのに便利なホテル。レセプションや朝食のサービスも行き届いている。2009年に全面改装済みなので外観は勿論、室内もきれい、バスルームは意外とモダン。私が泊まった部屋はスタンダードダブル(16,000円支払った)だったが広くて、調度品も落ち着いてクラシックな雰囲気。朝食もおいしい。

革命広場に建つアテネ音楽堂は、1888年に造られ、現在は主にクラシックコンサートが催されているそうです。外観は白い外壁、イオニア式の列柱やドーム屋根が大変美しいです。リハーサル終わりに少しだけ耳にした音の響きは良かったのでコンサートに行けたらいいと思いますが、ホールを使用していない時間は見学だけでも可能です。正面右側の通用口から入ってすぐの警備員室のような場所で受付して、そこにいる職員が案内してくれました。案内だけで、説明はありませんでした。料金は10RON(ルーマニア・レイ)です。円型の音楽ホールは天井やルーマニアの歴史が描かれたパノラマ状のモザイク画が大変美しいです。私が特に気に入ったのは、ロビーの両側にある巻貝のような階段です。大変珍しい形で、しかも美しく作られています。ホールへの階段周りの装飾も豪華です。10RON以上の価値はあると思うので、お勧めです。

オラディアの観光の中心地である統一広場から延びるStr.Vasile Alecsandriにある Dautsh K.I. Glassware Shop。ファサードのスグラフィットが有名。絵画やだまし絵のスグラフィットは知っていたが、これ程精緻な文様のものは他に見たことがない。ファサード全面にレース刺繡のようなスグラフィットが施されて、その細かさには驚かされた。建物は1906から1910年に建てられ建築家は不詳だが、スグラフィットを手掛けたのはSztari Ferencz。

周囲を美しい建物で取り囲まれている。1時間あれば見て周れるが、ブラック・イーグル宮殿、City Hall Palace、The Moon Church等は無料で入場可能なので、内部も見学したい。特に、Marcell Komor(コモル）とDezso Jakab(ヤカブ)が手掛けた再開発複合ビルのブラック・イーグル宮殿は、アール・ヌーヴォー建築の傑作と言われており、内部のパサージュや黒鷲のステンドグラスはとても美しい(私が行った、2016年3月には内部の中央部は工事中。2ヵ所ある黒鷲のステンドグラスの1ヶ所しか見られなかった）

長い通りなので端から端まで歩くのは大変ですが、通りの中央付近の革命広場はアテネ音楽堂・高級ホテルのアテネ―・パレス・ヒルトン等が建ち並ぶ必見の場所です。店舗が多く賑やかなのは1本東の通り・マゲル大通りですが、古い建物はヴィクトリア通りの方が多いように感じました。

ブカレストの地下鉄は恐ろしいのだろうと思い込んでいましたが、朝の通勤時間帯の駅・車内は日本の地下鉄とかわりません。適度に混雑していて、かえって激混みの大阪地下鉄御堂筋線よりも緊張しないくらいです。私が乗ったM2という路線の駅(Universitate,Piata Victoriei)・車両は古びた感じでしたが、新型車両もあるようです。

Calea Victorieiという通りのルーマニア国立歴史博物館前にある。1900年、複数名の設計、建築監修はルーマニアの建築家のIon SocolescuによりCEC Palaceとして建てられた。現在はルーマニア貯蓄銀行本部。旅行中は外観のみ見学したが、旅行記作成中に内部画像を見て美しさに衝撃をうけた。特に中央ドーム下の吹き抜けのメインホールは、ガラス天井・大小長短様々な柱・床・施された装飾と照明等どれも美しい。内部見学できるかどうかは不明だが、もし見学できるのならブカレスト再訪したい。

地下鉄の駅もある統一広場から南西方向の丘の上に建つルーマニア正教の教会。屋根に3つ並んだドームが特徴的で美しい。もとは1650年代にワラキア公の屋敷内に建てられ、20世紀以降に大主教教会として認定を受けたとの事。

旧王宮跡や何ヶ所もの教会等、名所旧跡が密集して、歴史ある建物も建ち並ぶブカレスト旧市街。様々な料理のレストラン、おしゃれなカフェ、ホテル、土産物店もあるので、「まったり」と昔ながらの風情を楽しみたい。