mitchibaさんのクチコミ(216ページ)全4,353件

ポプラ並木のすぐ隣にあり、農学の研究のために自然の植物がそのまま残っています。中は散策路が整備されていて、それに沿って歩けば色々な植物に出会えます。ちょうど黒ユリの開花時期だったので、珍しい黒い花を見ることができてラッキーでした。

札幌の中心街を一望できるところはいくつかありますが、市役所の展望回廊は無料で見られるのが良いです。すぐ近くにテレビ塔や大通公園、遠くには藻岩山も見えますが、極めつけはすぐ真下に見える時計台。札幌のシンボルを上から見るのはちょっと失礼ですが、ビルの谷間に小さくたたずむその姿がよくわかります。

北大のポプラ並木に向かう途中に、ひっそりと新渡戸稲造の胸像がありました。新渡戸氏が北大と関係があることは知りませんでしたが、北の大地で培った強靭な精神が国際舞台で活躍する原動力になったのだろうか、と想像をめぐらしながら像を眺めました。

3人の踊り子が天に向かって大きく手を伸ばす泉の像。大通公園にはいくつもの銅像やオブジェがありますが、この像はロケーションが良いので一番印象に残ります。まわりの草花やテレビ塔ともマッチしていて、撮影スポットとしても良いところです。

テレビ塔のすぐ近く、創成川に沿って歩道が作られきれいな公園に整備されていました。歩道の周りには色とりどりの草花が植えられていて、ところどころにオブジェやベンチもあるので、景色を楽しみながらのんびりと散策ができるところでした。

北大のクラーク像の近くにある緑の屋根と白い建物がひと際目立つ木造の洋館です。古河財団から寄贈されたもので、今は研究施設として使われているようです。中には入れないので内部の様子はわかりませんが、まっ白の建物は空の青さと芝生の緑の中で一層映えて見えました。

大通公園の一番西の端にある、かつては裁判所として使っていた建物が今は資料館になっています。建物はみごとな石造りで重厚感があふれています。中は市民の為のギャラリーや研修室のほか、法廷を再現した展示室や地元の漫画家おおば比呂司氏の記念室がありました。おおば氏のほのぼのとした作品を懐かしく拝見でき、なかなか見どころがある資料館でした。

札幌駅に直結しているJR北海道の高層ビルです。ホテルやオフィス、ショッピングモールやデパートも入っていて最上階には展望台も備わっていました。ショッピングモールはちょっとごちゃごちゃしていて特徴はわかりませんでしたが、一通りの店はそろっていて何よりも駅に直結しているので利便性は高いと思いました。

地下鉄二十四軒駅から地図を頼りに歩きましたが、徒歩10分ぐらいでちょっと遠かったです。この場外市場にはたくさんの魚介類を販売する店が並んでいて、タラバ蟹、貝、ホッケなど北海道らしい品々であふれていました。特に購入はしませんでしたが、見ているだけでも十分楽しめました。中にある飲食店でいただいた海鮮丼は、ボリュームがたっぷりでおいしかったです。

北大の並木というと真っ先にポプラ並木が思い浮かびますが、キャンパスの中央付近、北13条入り口から一直線につながるイチョウ並木も負けていませんね。道の両側にどっしりと根を張り、青々とした葉をたたえたイチョウ並木はなかなか見ごたえがありました。秋の黄葉はさぞきれいなのだろうと想像をめぐらしました。

地下鉄バスセンター前から歩きましたが7，8分ぐらいで着きました。ショップや飲食店、映画館など色々なお店が一通りそろっていて見ているだけでも結構楽しいかったです。ここは以前はサッポロビールの工場だったというだけに一部その施設が残っていて、観光客としてはそちらの方にも興味を惹かれました。

北大の正門から入りキャンパスをゆっくり眺めながら歩くこと30分ぐらい、やっとポプラ並木にたどり着きました。10年ほど前の台風でかなりダメージを受けたとのことでしたが、その後の手厚い手入れによって回復して来ているようでした。高くまっすぐに伸びるポプラの木は、寒い北の大地の気候を圧倒する力強さを感じさせてくれました。

北海道大学キャンパスの正門に近いところにクラーク博士の像がありました。羊が丘にある指をさしている全身像とは違ってこちらは半身像ですが、すぐ近くまで寄って見ることができました。観光客のみなさんが順番に写真撮影する場所で、例にもれず私もとらせていただきました。

すすきのからも歩いて行けるぐらいの距離のところにありながら、緑があふれている広大な公園です。池の周りは遊歩道がきれいに整備されていて、季節の草花を眺めながらのんびりと散策を楽しむことができます。公園内には大ホール、文学館、天文台、など色々な施設もあってそちらでも楽しめそうでした。

サッポロビールの歴史やビールの製法などについて知ることができる博物館です。ビールのラベルやポスターの変遷の展示には見覚えのある懐かしいものもあり、興味深く見学できました。昔のままの姿を残す赤レンガ造りの建物は、重厚感を感じさせ力強さが表れていました。

地下鉄の大通駅とすすきの駅のあいだに東西に長く伸びる商店街です。7つのブロックに分かれていて端から端まで歩いてみました。地元の人が利用する商店のほか飲食店やお土産店などが連なっていて、一通りの店はそろっていたので買い物や食事には便利でした。一番西のブロックはレトロな雰囲気もありました。途中で雨に降られましたが、アーケードになっているので濡れずにすんだのも良かったです。

大学の正門は札幌駅からも比較的近いですが、キャンパス全体はとてつもなく広いので中の散策はかなり歩く覚悟が必要です。クラーク像、大学博物館、ポプラ並木、イチョウ並木、第二農場までを見学しながら歩くと半日はかかってしまいます。自転車で移動する学生さんをたくさん見かけましたがその広さをみて納得しました。自然がたっぷりの素晴らしい環境の中にある大学だということを実感しました。

札幌駅からそれほど離れていないところに、赤レンガ造りの重厚な雰囲気がただよう旧道庁本庁舎があります。まさに北海道開拓時代の意気込みが伝わってくる力強さを感じさせる建物です。中は博物館のようになっていて、北海道に息づく文化や開拓の歴史、観光や名産品についての展示がされていて、無料で見学ができます。

テレビ塔自体は一昔前のいかつい形をしていますが、大通公園を散策していると真正面に見えてよい目印になっています。公園の花々や噴水と一緒に写真を撮るとこれがぴったりはまって絵になります。高さはそれほど高くはない塔ですが、展望台からはすぐ下に大通公園が見え、札幌の中心街が一望できます。

札幌駅のほど近くにあって、東西に延々と細長く伸びる大通公園。公園の端から端まで休憩をとりながらゆっくり歩くと1時間くらいかかりますが、場所に寄って違う景観が見られるので飽きることはありません。ちょうどライラックが開花している時期で紫色の花がいたるところで咲いていて、心地よい風を感じながら散策を楽しみました。