mitchibaさんのクチコミ(208ページ)全4,353件

有馬温泉の坂道をかなり上った所に、極楽寺と向かい合うようにこの念仏寺がありました。こちらは秀吉の正室ねねの別邸跡といわれているところで、本堂は有馬温泉の中では現存する最古の建築物だということです。中に入れなかったのは残念でしたが外観だけを眺め、さらに上り坂を歩き炭酸泉源へ向かいました。

有馬温泉の急な坂道を延々と上って行った先に炭酸泉源がありました。炭酸を含んだ温泉が湧き出ていて、試しに飲むこともできます。確かに温泉は中に小さい泡ができていて一見サイダーのようでした。ちょっとなめるぐらいの感じで温泉を口に入れてみましたが、その味のまずいこと、おもわず顔をしかめてしまいました。

有馬温泉駅を出てすぐのところに有馬川をまたぐ太閤橋があります。向かいにあるねね橋と違ってこちらは幅も広く車も通りますが、歩道もきれいに整備されているので安心して渡れます。この橋の上からはすぐ下にある親水公園が見渡せ、橋のすぐ横にある階段を下りていけば親水公園に行くことができます。

有馬温泉の坂道をかなり上った所にある極楽寺。聖徳太子が開基したとされる由緒あるお寺ですが、こじんまりとしたお寺で訪れる人もそれほど多くはありませんでした。ここには人通りの多い温泉街の雑踏から離れて、ちょっとほっとできる空間がありました。

有馬温泉駅を出るとすぐ前に太閤橋があり、そこから下を流れる有馬川を眺めると川に沿って散策ができるように整備されているのが見えました。ひょうたん型の池や変わった形の石がおかれている中を有馬川が流れていて、温泉を身近に感じることができます。ところどころ段差はありますが、足元に気をつけてゆっくりと歩くと楽しいところです。

有馬温泉の上りきったところにある炭酸泉源から少し降りたところに妬泉源がありました。奥のほうで少し湯けむりが見えたぐらいで迫力はあまりありませんでしたが、そのあと立ち寄ったお店で100度の高温の温泉だと聞きました。妬という名前も何か恐ろしいいわれがあるとか。もう少しよく見ておけばよかったです。それにしても有馬温泉には泉源がたくさんありますね。さすが日本三大温泉といわれるだけのことはあります。

上り下りの多い有馬温泉街を歩いていると、いくつかの泉源の出会います。この泉源は温泉街に入りすぐの急な階段を上った先にあります。鳥居をくぐると奥には小さな神社が見え、その手前にある大きな釜のようなものからはモクモクと湯けむりが立ち上っていました。さすがに日本三大温泉といわれるだけあって、その勢いはすさまじいものがありました。

有馬温泉駅を出て温泉街のほうに向かって歩くとすぐに真っ赤なねね橋があり、そのたもとにねねの像がありました。有馬温泉をたいそう気に入っていたという豊臣秀吉は、ねねを連れてここに来ていたのでしょうね。銅像のねねは若い時の顔で、正面を向いて満足そうに見えました。

孫文がかつて神戸に住んでいた時の館が、舞子公園の中に残っていました。中は展示室になっていて孫文に関する貴重な資料がたくさんあり、はじめて知ることも多く興味深く見学ができました。この薄緑色の美しい洋館は、明石海峡大橋とおなじ視線に入るととても絵になって見えました。

舞子公園の中で、巨大なドーナツのようにどっしりと構えるモニュメントです。夢レンズってネーミングがいいですね。ここを通して明石海峡大橋をのぞいてみると、橋が未来の夢につなげているかのように思えてきました。周りの洋館とも良くマッチしていて、いっそう映えて見えました。

真上には明石海峡大橋が架かる、瀬戸内海に面した公園です。散策路がきれいに整備されていて、大橋を眺めるだけでなく、松林をみたり博物館や洋館を眺めたり、と人それぞれの楽しみ方ができるのが良いです。ジョギングをされている方も随分いますね。心地よい風に当りながら瀬戸内海を眺め、散策を楽しむことができました。

山陽電車の舞子公園駅から歩いて数分、目の前に明石海峡大橋が現れました。真下から見上げるとその迫力に圧倒され、よくぞこのようなものを作ったと感心させられました。つり橋のワイヤーの見本も置いてありましたが、その太さも驚きでした。こんなに太いワイヤーが橋を支えているんですね。まさに人類の英知の結集を感じ、見るものすべて驚きの連続でした。

天文科学館のすぐ隣にある曹洞宗のお寺です。境内の庭が枯山水のようになっていて、落ち着いた雰囲気が漂ってなかなか情緒がありました。柿本人麻呂や豊臣秀吉ともかかわりのあるお寺ということですが、それよりも庭の金色に輝く観世音さまが一番印象に残りました。

明石駅の北側に広がる、かつての明石城跡を利用した広大な公園です。スポーツ用グラウンドや芝生の広場があり、また池ではボートも楽しめるようで、市民の憩いの場という感じがしました。残念ながら桜の開花時期は過ぎていましたが、園内にはたくさんの桜の木があって、満開の時はさぞ素晴らしいことだろうと思う公園でした。

明石駅のすぐ近くにある、かつての城跡です。今では城壁とふたつの櫓が残っているぐらいですが、高台にあるのでとても眺めがよいところです。目の前は明石の街並みが広がり、すこし遠くには明石海峡や明石海峡大橋までも見ることができました。

明石駅から国道を渡って5分ほど、魚関係のお店が中心の商店街です。それほど大きな商店街ではありませんが、あちこちで威勢の良い声が響いていて購買意欲を掻き立ててくれました。ここでのお目当ては、タコ、焼きアナゴ、そして明石焼きです。焼きたての明石焼き、熱いですがおいしいですね。くれぐれも口の中をやけどしないように気をつけていただきましょう。

日本の標準時子午線、東経135度のところに立つ天文博物館です。日本にある最古の投影機を使ったプラネタリウムや宇宙に関する展示は、大人でも十分楽しめる内容で興味深く見学ができました。建物の最上階の展望台に上ると、そこからは360度見渡せ素晴らしい眺めも見ることができるところでした。

姫路城のすぐ隣にある広大な日本庭園です。姫路城との共通券を持っていたので入場しましたが、期待していた以上の素晴らしい庭園でした。園内はいくつかの庭に区切られ、それぞれが違ったテーマで造られています。庭ごとに異なる雰囲気を感じながら散策を楽しめるのが良かったです。

いよいよ天守閣に向かうというところの最初にある、真っ白の漆喰で覆われた巨大な門です。ここをくぐると天守閣がさらに近くに迫ってきて、胸がわくわくしてきました。でもまだまだ先は長かったです。この後もいくつもの門をくぐり、坂道を上りながら天守閣を目指しました。

桜門橋を渡るとすぐ目の前にこの大手門があり、ここをくぐると姫路城内に入っていきます。天守閣全体を眺めるには、大手門をくぐってすぐのあたりがベストスポットです。天守閣は化粧直しが終わってすっかり白くなりましたね。この位置から、美しくなった天守閣をしばらくぼーっと眺めていました。