mitchibaさんのクチコミ(199ページ)全4,353件

トレニタリアのタオルミーナ駅とタオルミーナ街中の移動には、大きな荷物があったり急いでいる時にはタクシーが便利です。チェックアウト前日にホテルでタクシーを手配してもらいましたが、駅まで裏道を通って行ってくれたのでずいぶん速く着き助かりました。料金はメーター制ではないので、必ず乗る前に確認したほうが良いです。

タオルミーナのバスターミナルは旧市街の中心からは離れていて、メッシーナ門のさらに少し先にあります。カターニャからバスでここに辿り着きましたが、たまたまホテルがバスターミナルから近かったので便利ではありました。ここから近郊各地にもバスが出ていて、鉄道駅が遠いだけに行き先によってはずいぶん助かりました。ここからかなりのくねくね道を通って海沿いの道へ出ますが、途中の車窓からの眺めは素晴らしいものがありました。

タオルミーナ旧市街の入り口、メッシーナ門に入る少し手前にある教会です。外観を見ると特別にこれという特徴のある教会ではありませんが、建物を横から眺めると比較的大きい教会であることがわかります。このあたりは急な坂が続き歩きづらいところですが、所々で海が眺められ景観を楽しめます。

ウンベルト1世通りの西の端、大聖堂ドゥオーモの前の道を降りていくと、それまでのにぎやかさとはうって変わって人通りの少ない静かな地区になります。その奥に旧ドメニコ派修道院があり、今は超豪華ホテルのサン・ドメニコ・パレスになっています。過去の修道院跡を生かしたここの庭はとても美しく、眺めているだけでのんびりとした時間を過ごせました。

タオルミーナ旧市街の見どころの一つである4月9日広場近くにある、ドゥオーモへ向かう通りにある門です。門といっても上の方に時計台のある塔のような建物で、その下をくぐりぬけるような形になっています。ここから先はカターニャ門まで比較的観光客は少なく、ゆったりした気分で散策できます。

タオルミーナの旧市街を歩いていると、いろいろなところで城塞の跡を目にします。石を組み込んだ壁やアーチは街の風景の中に溶け込んでいるような感じで、独特の景観を醸し出していました。思いがけない出会いを楽しみながら、遠い昔の時代に思いをはせて散策を楽しみました。

ウンベルト1世通りの西の端、カターニャ門近くの大聖堂ドゥオーモの前にある広場です。中央に大きな噴水のようなモニュメントがあり、その廻りは石造りの階段になっているので、ちょっと一息つくのにも良いところです。周りにはお手頃価格のレストランもあります。

タオルミーナ駅といっても海沿いにあるので、高台のタオルミーナの街中まではやや距離があります。ここからタオルミーナのバスターミナルまで、時間はややかかりますが1時間に2本ぐらいバスが出ています。ただバスターミナルはメッシーナ門からさらに数百メートル手前なので、大きな荷物がある場合はタクシーの乗車がお勧めです。

高台にあるタオルミーナの街中から、眼下に見えるイソラベッラ近くの海岸までロープウェイが運行されています。上から眺めるとずいぶん距離があるように見えますが、ロープウェイに乗れば数分で海岸まで到着できるのでとても便利です。乗り場はメッシーナ門を出てバスターミナルへ向かう途中にあります。

タオルミーナ旧市街散策の東側の入り口、メッシーナ門をくぐりぬけるとすぐの所にある教会です。正面から見ると壁の下の方ははがれ落ちてレンガがむき出しになっていて、長い年月の経過を感じさせます。入り口はいつも開いていてまさに街に溶け込んだ教会という感じがしました。

ウンベルト1世通りの西の端、カターニャ門の近くにある大聖堂ドゥオーモです。大聖堂といわれる割にはそれほど大きな建物ではありませんが、石造りの外観を見ると重厚な雰囲気を感じさせます。中に入ってみると内部はいたってシンプルでしたが、白い内壁と全体の落ち着いた雰囲気が印象に残りました。

ウンベルト1世通りの中間あたり、4月9日広場に面して建つ教会です。すぐ向かいに建つサン・ジュゼッペ教会と比べても外観はさらにシンプルで、てっぺんに建つ十字架と左側にある鐘で教会らしく見えます。現在は図書館として使われているようです。

ウンベルト1世通りの中間あたり、4月9日広場に面して建つ教会です。外観は決して派手さはありませんが、落ち着いた雰囲気のファサードとその後ろに建つ鐘楼が印象的です。周りにはカフェやレストランがあり海の眺めも良いところなので、散策途中にちょっと一息つくのにも良いところです。

タオルミーナ旧市街への東側の入口です。門自体はこじんまりとしていてどちらかというと地味な造りですが、旧市街へ誘う門だと思うと期待感で胸が膨らみます。ここからカターニャ門まで、にぎやかなウンベルト１世通りの散策が楽しめます。

高台にあるタオルミーナの街からは見下ろすように眺められる小島のようなイソラベッラ。陸地に寄り添いながら青い海に浮かぶようにひょっこりとある島は、景色として絵になっています。ロープウェイで下まで降りるとすぐ近くまで行けますが、上から眺める方が全体が見えてきれいに感じました。

タオルミーナで一番にぎやかなウンベルト1世通り。歴史を感じさせる教会などのほか、カフェやレストラン、お土産店をはじめとするショップが連なっています。気になったお店を見て回り、ちょっと歩き疲れたら休憩をとるのも楽しいところです。

ウンベルト通りの中ほどにあるにぎやかな広場です。広場を取り囲むようにある教会も美しいですが、ここは何と行っても海の眺めが素晴らしいです。少し海側に突き出たようになっているので、真っ青なイオニア海とすそ野が広がるエトナ山が一望できます。

ちょっとした高台にあるので眺めも良いギリシャ劇場。古代の劇場が長い歴史を経た現在もその姿をとどめていて、しかも今でもイベントなどにも使われているというのは素晴らしいです。古代の劇場と美しい海岸線、そして広いすそ野のエトナ山という組み合わせはここならではの美しい景観でした。

アオスタ駅から駅前の道を線路沿いに歩いて5分ほど、便利なロケーションのホテルです。バスターミナルは駅よりもさらに近く、近郊や遠方に向かうバスに乗るのにも便利です。朝食は付いていませんでしたが、近くのバールを教えてもらい不自由はしませんでした。部屋はやや古さを感じましたが、比較的広かったのでゆっくりくつろげたところはよかったです。

ミラノから鉄道を乗り継いで３時間以上、イタリアの北西の端のフランスとの国境にも近いアオスタの駅です。トレニタリアはここが終点で、遠くまで来たという実感がわきます。廻りは高い山に囲まれた街なので、どの方向を見ても雪山が連なって見え、のどかな雰囲気が漂っていました。ここからはモンブラントンネルを通ってシャモニーに向かう路線など、近郊、遠距離の各地に向かうバスが発着しています。