まつじゅんさんのクチコミ(41ページ)全1,121件

日替わりメニューは、出汁や素材にこだわった「日替わり菜食」1種類のお店です。
植物性材料のみを使用し、無農薬で塩・醤油・味噌をベースに作られ、砂糖や化学調味料は未使用、そのため食材の自然な旨味を実感できます。
若い男の人には少し物足りなく感じるかも、と思いますが、齢を重ねた私は、何とも言えない優しさと美味しさを感じました。

宿は結構歴史があるようですが、個室御食事処の新設や、食事会場　各階の廊下や部屋の襖、畳、クロス、外装と客室窓ガラスの入れ替え等が行われており、清潔感のある旅館です。
部屋からの景色もクリアで、最上階7階には伊勢湾を一望できる絶景の展望温泉露天風呂があります。
料理は食べきれない位で、色々な料理が提供され、暖かい料理や提供の順番も配慮されていて、美味しかったです。

常滑のやきもの散歩道を歩いていくと、登窯遺構があります。
1887年頃に築かれた窯で、1974年まで使用されていて、日本で現存する登窯としては最大級で、傾斜角約17度、8つの焼成窯、高さの異なる10本の煙突が特徴的な景観を見る事ができます。
1982年に、国の重要有形民俗文化財、2007年には近代化産業遺産にも認定されています。

やきもの散歩道の順路内にある、江戸時代から明治時代にかけて廻船業を営んでいた瀧田家の住宅を復元・整備したものです。
1850年頃に建築された建物のようで、平成12年4月から公開されています。
焼き物と廻船問屋という関係性は良く解りませんでしたが、商品の運送に関わる関連なのでしょうね。

常滑やきもの散歩道にある、文字通り「どかん」を坂道の擁壁代わりに積み上げた場所です。
どかんが強度的に擁壁になるのかは分かりませんが、色、かたちは非常にインパクトがあります。
他にも焼酎瓶で擁壁を作ったりしている場所もあり、特徴的な景観は見ていて楽しく思います。

陶磁器会館が出発点となる、常滑焼の窯元や風景を楽しむ散歩道です。
常滑焼は、常滑市を中心に知多半島で作られている焼き物ですが、派手さはあまり感じませんが、素朴なデザインと土の感触りは日常使いの器で、朱泥の急須は現在でも常滑焼の代表です。
駐車場もありパンフレットを手に、迷路のような路地とアップダウンのある街並を散策し、焼き物に触れると、懐かしい土の感触を感じる事が出来ます。

スープカレーはスパイスが効いて、美味しかったですが、初めてのお店なのに何故か味に覚えがあり調べると、高知「あぐり窪川の豚まん」、愛媛「霧の森大福」などをプロディースｽした四国で話題のフードプロデューサー大原一郎氏の監修で、東海地区に初進出らしいです。
同じ味だと思ったのは、私が好きな大阪箕面「香樹」と同じだからですね。
名古屋で食べても美味しかったです。

トヨタグループの共同事業として設立され、豊田佐吉が明治44年に織機の研究開発のために創設した試験工場の場所と建物が利用されています。
トヨタは、今は車のイメージが強いですが、元は織機がスタートで画期的な発明を続けていたが、製品を世に出すときは常に完璧でなくてはならないという佐吉の良心と、利益を優先する企業側とことごとく衝突し、日本で生きることに失望した佐吉がアメリカに渡り、そこで見た自動車に衝撃を受け、「これからは車の時代が来るから、車の研究をしなさい。」と、特許契約金現在価格約100億円を、長男である喜一郎氏に託し、そこからトヨタ自動車が始まったと言われていますが、その歴史や背景が細かく解説されています。

昭和52年に純喫茶ポピーとしてオープンしたという、歴史のある喫茶店です。
名古屋ならではの喫茶店文化を後世に残すために、美味しい珈琲と革新的なメニューのある、懐かしい雰囲気を残す喫茶店との事のようです。
オーソドックスな名古屋モーニングで、ドリンク代金でトーストとゆで卵が付いてくるというスタイルですが、一杯ずつ引く、自家焙煎珈琲が味わえます。

栄のドンキホーテの隣にある、チェーン居酒屋であまり期待していなかったのですが、思いの外良かったです。
席の隔壁が鏡でびっくりしましたが、料理も結構手が込んでいて、どて煮込みは関西の味とは違って、赤味噌で少し甘めの味付けでした。
海老とポテトのチリマヨ和えも、ポテトがなかなかの美味しさで、フラッと立ち寄ったお店でしたが、料理は創作性があり、味も美味しく、ゆっくりと楽しむことができました。

大須商店街は、大須観音があってこそ発展した商店街で時代の変化に柔軟に対応しながら発展し、飲食店や雑貨等、多種多様な店舗が軒を連ねる巨大商店街です。
背景には「ごった煮の街」と言われる、大須の、大須大道町人祭に代表されるような、文化、芸術面において年齢性別国籍を問わず様々な文化を受け入れて、取り入れてきた、そんな雰囲気が大きな魅力のひとつとなっているようです。

御開山は能信上人で、元は岐阜県羽島市大須にあって慶長17年家康により移されたようです。
真言宗、正式には北野山真福寺宝生院といい、公称は「宝生寺」です。
大須界隈に住む市民が愛称として使っていたのが、そのまま駅名になるほど有名になり、通称が一般名として使われているようです。
本堂は戦災焼失しましたが、昭和45年に再建されていますが、こじんまりとした小さな寺院です。、

キルンとは、｢陶磁器を焼く窯｣を意味するようで、1904年建設のノリタケの旧製土工場である赤レンガの建物を改装して設置されています。
窓からは、緑豊かな木々を見る事ができ、落ち着いた優雅な空間で、ノリタケの食器で提供される料理を楽しめます。

ノリタケは歴史ある食器メーカーで　創立100周年の記念事業として、発祥の地の本社敷地内に設置した、陶磁器に関する複合施設です。
展示は、歴史や事業、数々の商品が展示されていて、見ているだけで、少し贅沢な気持ちにさせてくれます。
敷地内にある、明治37年建築の赤レンガ建築や、陶磁器焼成用トンネル窯煙突の跡等が近代化産業遺産群として認定されています。

名古屋港ガーデンふ頭の一角に、昭和40年から18年間、南極観測を支えてきた観測船「ふじ」が、南極の博物館として公開されています。
船内の食堂・居室・診療所・理髪店等を蝋人形で再現し、通路から窓越しに見学できるようになっているようです。
私の学生時代は、南極観測船といえば「ふじ」でしたので、懐かしい気持ちにさせて貰いました。

名古屋港水族館を見学後のランチを頂きました。
所謂、フードコートですが、色々なお店があります。
名古屋の名物料理である、餡かけスパやきしめん、味噌カツなど手軽に頂けるお店が並んでいます。
お土産も充実しているので、地下鉄駅への帰り道に、立ち寄る事をお勧めします。

南館と北館に分かれていて両館ともに毎日様々な時間にイベントが開催されているので、予定を最初にチェックして順路を組み立てることをお勧めします。
結構見どころの多い水族館で、飼育されている種類も多く、ぐるりと見ていくだけでも、予定としては3時間は最低限確保しておきたい場所です。

老舗の喫茶店です。
外観も内部も昭和という感じの、レトロな雰囲気で今のカフェではなく、昔懐かしい喫茶店というのがピッタリの表現だと思います。
名古屋の喫茶店では、モーニングサービスが有名ですが、こちらでは珈琲を注文すると、トースト、ゆで玉子がサービスとなります。
香り高く少し苦味がありながら、飲みやすいのにコクあるという美味しい珈琲と、シンプルなバタートースト、ゆで卵で、名古屋の朝が楽しめます。

栄の個室居酒屋を探して予約しましたが、これを個室と呼ぶのかな、という印象です。
間仕切りはありますが、隣の声は良く聞こえますし、スタッフさんの声まで、良く通ります。
味や料理等には特筆すべき特徴はなかったですが、区分けされた空間で、過ごすことは出来ました。

式内社、尾張国三宮、旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社であり、宮中の四方拝で遥拝される一社で、非常に歴史がある神社です。
格式は高いですが、地元では「熱田さま」「宮」と呼ばれ、市民に親しまれているようです。
皇室の三種の神器の1つである、草薙剣を祀る神社としても有名です。