あじみさんのクチコミ全40件
- サムネイル表示
- リスト表示
- ホテル
- ショッピング
- グルメ・レストラン
- 交通機関
- 観光スポット
- 基本情報
-
投稿日 2011年01月01日
総合評価:4.5
お肌の曲がり角なのか、去年あたりから唇が荒れたりして困っていて、メンソレータムの赤ちゃん用リップやら、アフリカの樹木から採れる樹液を使ったアルガンクリームやら、色々試してみたけど全くもって効果無し。( ̄_ ̄ i)
そんななか2009年9月の夏の旅行先で買った、タイの自然派化粧品ブランドのリップクリームがとっても気に入って手放せなくなっている。
このリップクリームは、だいぶ前に読んだ雑誌記事を頼りに、バンコクの百貨店に立ち寄った時にダメ元で探してみたのだった。
お値段が395バーツ(1,200円)もして、タイの物価にしては「えらく高いなぁ〜(日本で買う感覚と変わらないじゃん…)」とは思ったけれど、「ま、試してみるか…」と、大した期待もせずに買ってみた。
ところがどっこい、これがすこぶる調子良く〜〜〜♪
♪♪♪ルンルンルンのルン♪♪♪
独特の甘ぁ〜いミルクみたいな香りはするが…、つけた後には気にならなくなるし。
ベタベタ・ネタネタしないで、唇を薄〜くきっちりカバーしてくれる。
ツヤツヤ感は無いけれど、塗った後はまるっきり違和感なく自然な感じに仕上がっている。
米ぬか入りのリップクリームだそうで、原料にもこだわった高級路線のブランドみたい。
いわゆるナチュラルコスメ!?
(どうでもいいけど、米ぬかってやっぱタイ米なのかしらんo(゚◇゚o)ホエ? )
私のお肌はけっこう頑丈で、美容には普段全く頓着しないんだけど、去年から唇だけ乾燥しがちで、あれこれ試した末にやっと見つけたお気に入りリップ。
雑誌では梅田の阪神百貨店で取り扱っているとあったので、また買い足そうと思って、いそいそと足を運んだ。
ところがどっこい、もう取扱いを止めてしまったとか…orz
そんなぁ…(T□T) オヨヨ
西宮の阪急百貨店ではまだ取り扱ってるらしいけど…。
合うか合わないかは人それぞれだろうけど、バンコクに行ったらまた買いに走るだろうな。
バンコクでは伊勢丹の5階で買えた。
☆タイ土産MYリストの定番と相成りました☆- 旅行時期
- 2009年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
-
投稿日 2011年01月01日
総合評価:4.5
チェンマイで毎週日曜に開かれるサンデーマーケットでは、まだ熟していない青いマンゴーを使ったサラダ(ソムタム)が絶品中の絶品どした。
既に色々屋台であれこれ食べた後、ぶらぶらとマーケット内を歩いていたところ、3~4人の人だかりの小さなソムタム屋台を見っけ。(ターペー門を背にして西へと進んで行った左側にある)
ソムタムサラダって、パパイヤで作ると思っていたけど、マンゴーのって珍しいんじゃないかな。
番号札まで用意してあるし、客もひっきりなしにやって来るのを見て、「これは買ってみるべし!」とイソイソと行列に並んだ。(25B 75円)
他の持ち帰りの人たちは皆、調味料も全てバラバラに小さなビニール袋に小分けにしてもらっていた。
きっと家で食べる直前に和えて、歯ごたえも楽しむのだろう。
辛さの調節はおばさんが調味料を和える時に手振り身振りでお願いした。
私達はその場で和えてもらったのを持ち帰って部屋で食べたけど、十分に美味しかった。
これぞタイ料理の真髄といった味覚の饗宴が!!
辛味、甘味、酸味、柑橘風味といったものが見事に溶け合った究極のサラダ!!
とは言え、お腹一杯だったので半分ほど残して翌朝の朝食時にも食べたのだった。
(写真は翌朝食べ散らかした後)
一晩経過すると野菜はどれもしんなりとして味もちょっとまろやかになってて、それはそれでまた違った美味しさに!
ソムタムってタイのどこででも食べられるし、何度か食べてきたけれど、ここのはマジ最高に美味しかった。
ただマンゴーとパパイヤの違いは私にはよく分らなかったけどね。
旅の後半にバンコクの屋台でもソムタムを買ったけれど、それは塩辛いばかりで、不味かったー。(ToT)
使っている調味料は変わり映えしないのに、チェンマイの絶品ソムタムのおばちゃんは、調合の割合をピタリを決められる名人なんだろうな~、きっと。
チェンマイを再訪する機会があるなら、ぜひ日曜を選んでこのサンデーマーケットのソムタム屋に駆けつけたい!…とそう思えるほどにこの旅でとても印象に残ったサラダだったのでした。
うぅ…書いてたら、ムショーに食べたくなったよ。(涙)- 旅行時期
- 2009年09月
- 利用した際の同行者
- 家族旅行
- 一人当たり予算
- 500円未満
-
投稿日 2009年11月03日
総合評価:4.0
母と伯母と3人でのチェンマイ旅行日記[2009.9]をぼちぼちとブログにup。
飛行機泊~チェンマイ(2泊)~カンペーン・ペッ~ピッサヌローク~バンコク~飛行機泊
出立は夜中0:30発の飛行機。
タイとの時差は2時間で、現地時間の朝4:20(日本時間6:20)にバンコク到着。
バンコク(6:45発)→チェンマイ(7:55着)間は格安航空のエア・アジアhttp://www.airasia.com/site/th/en/home.jspを自分でネット予約していた。
(予約時に参考にした日本語サイトhttp://iportplaza.com/travel/airasia.html)
空港諸税も合わせて一人たったの735バーツ(2,100円)だなんて、激安―!(゚Д゚)
でも手配した後で知ったが、この航空会社は
「人数が集まらなかったら平気でその便を取り止めて後ろの便に振り分ける」
だとか
「座席は自由席なので早いもの勝ち」
だとかの噂が…。安さを徹底的に追求してるようだ。
確かに預ける荷物も個数に応じて有料(31バーツ90円)だったし、カウンターでのチェックインの際、ネットで事前予約していなかった前の人はその場で荷物代を支払わされていた。(ネットで予約したら最安値、カウンターだと割増し料金。シビアですな~)
もし次の便に回されても昼にはチェンマイに到着するし、なったらなった時のこと…と思ってたけど、座席はガラガラにも係わらず無事定刻どおりに離陸した。座席も自由席では無かった。
単なる噂に過ぎなかったのか、運が良かったのかは分らず仕舞い~。F(^^;)
さて、チェンマイ空港からタクシーでホテルへ。
ネットで予約していたホテルの名は「タートカム・ビレッジ・ホテル」
朝9時ごろの到着だったけど、部屋に入れてもらえた。
でも実はこの部屋には大きな問題が…。
その日の夕方、観光を終えてホテルに戻り、ゆっくり休んでから夕食がてらサンデー・マーケットに行こうと、まず私がシャワーを浴びたところ、シャワーの水栓や金属ホースに触れる度にピリッと微かな電流が走るという恐怖の電気シャワーの部屋だったのだ。Σ(゚ロ゚ノ)ノ
たとえ小さな電流とはいっても一瞬ビリッと電気ショックを受けるのは、頭で解ってはいてもギョッとする。
それにいつ大きな電流が走るとも限らないし。
なんとかシャワーし終えて、修理に来てもらったケド原因が解らず、部屋を替わることに。
ゆっくりのんびりする筈だったのに、えらい騒動になってしまった。
。。。そんなハプニングはあったものの、この宿はこじんまりとしてて、とても居心地良かった。
やっぱ高級ホテルは気疲れするし、このくらいのプチ・ホテルがちょうどいいなぁと3人で言い合った。電気シャワーも笑い話で済んだし。
朝食はバイキングでないけど、卵やベーコンなどの西洋風のプレートか、お粥かを選べた。
まだ早い時間だと涼しかったので、中庭で食べる朝食はとても気持ちがいい。
コンビニはちょっと遠かったけれど、ホテルから歩いて3分くらいの売店で水は買えた。
結局ホテルの周囲を歩いたのはそのたった一回限りで、後はずっとトゥクトゥクという簡易タクシーで移動してたので、立地の悪さを感じるヒマも無し~。
チェンマイを再訪するかどうかはわからないけど、また行く機会があったら泊まりたいな、と思えるわりといいホテルだった。- 旅行時期
- 2009年09月
- 1人1泊予算
- 2,500円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 3.0
- 客室:
- 4.0
-
投稿日 2009年07月10日
総合評価:1.0
東欧の雑貨好きな著者の本に紹介されていたレストラン「ARANY PINCE(アラニ・ピンツェ)」が、宿の近くだったので旅の最後の夕食はそこで食べることに決めた。
予約しないで行ったけど、遅めの時間のせいか、すんなり入れた。
でも、あれれ?他の客は2組だけ。しかもどちらも観光客…。
地元民はいないの…?と一抹の不安がよぎりつつテーブルについた。
料理が運ばれてきた時、スープを取り分けたいので「取り皿下さい。」と頼むと、中年ウェイトレスのおばさんは、「それは一人前だ。」と言い捨てて持ってこようとしなかった。
そりゃそうかもしれないけどさー、気取った高級レストランに入ったワケでもないのにさー。
( ̄^ ̄)
量が分らないし、色んな料理を食べたいし…と、それまでのハンガリーの道中で取り皿を拒否されたのは初めてだったので、「意地悪なウェイトレスやなぁ。」と言い合ったけど、気にせず食べていた。
肝心の料理の味は、フォアグラソテーは甘味もあってとても食べやすくて美味だったけど、メインはごくフツーだったし、特別に感動するほどの料理ではなかった。
さて、デザート注文の段になって、コーヒーだけでいいという者もいたので「デザートはパラチンケン(クレープ)ひとつ」と言ったとたん、「フンッ!」と小バカにしたように鼻を鳴らして厨房へと引っ込んで行った。
しかも自分でオーダーを間違えて、もう一皿別のデザートを運んで来たので「これ注文してないよ。」と友人が言ったら、「あんたがオーダーしたでしょ!」と高飛車な態度でその友人に食ってかかる始末。
「注文したのはこれとコーヒー3つだけでしょ!」と抗議すると、プリプリと勝手に怒りながら間違った皿を下げて行った。
「何あれー? 客に対するあの態度! 信じられへーん!!」
食べ終えて、いざ清算チェックをしてみると、案の定、一皿余計に請求されていた。
ウェイトレスを呼んで「こんなん注文してないよ。」と言ったら、「サービス料だ。」と来たもんだ!
?なんどすて?なんどすて?なんどすて?
!!あんな失礼な接客しといて、どの口で言うてんねん!!
甘い日本人に対し間違えたフリして請求書をごまかす手口はよくあるが、開き直られたのは初めてだ。
もしこれがハンガリーに入国してすぐだったら、最初からサービス料が付くお国柄かと思ってしまったかもしれないけれど、何度も食事してきた後だったので、真っ赤な嘘なのはお見通し。
しかもそのサービス料とやらが、15%もの金額。
ありえませんがな。
「何日もハンガリーを旅行してきたけど、サービス料なんて初めて聞いたわ!」
「メニューのどこに書いてんねん!」
「入口にそんなん書いてんのん?」
「エッ、言うてみぃ!!」
つたない英語ながらも断固として抗議した。
こんな時ゃ、文法も何もあったもんじゃない。
手振り身振りを交えて英語の単語を並び立てるだけでも、十分通じるもんですなぁ。
激しく言い争ったが、最後にはウェイトレスもしぶしぶ取り消しに同意した。
「ヤッター! 勝ったー!」
…と喜んだのもつかの間、クレジットカードで支払うと告げたら、今度は「使えない!」ときたもんだ。
「ちゃんとカードのマークを確認して入店した!」と言っても「今日になって機械が故障した。」と、わざわざカードスキャンの機械をテーブルに叩きつけるように置きに来たりして。
ほんっと根性悪過ぎ!!
アンビリーバボー!!
どう支払うかを相談してたら、そのウェイトレスは私達のテーブルだけを残して周りの電気を消したりテーブルクロスを畳んだりして閉店準備を始めるし、呆れて物も言えん。
ハンガリー通貨が足りなかったので、ユーロで支払うことにしたら、えらく悪いレート(店側にとっては良いレート)で請求し直された。
腹が立つので、きっちりの現金(ユーロ)をテーブルに残し、黙ってさっさと店を出ようとしたら、入口の階段(店は地下1階にあった)で呼び止めてきやがんの。
「レシートは置いていけ。」だって。
私が持っていたので財布から出して手渡す際、渡すフリをして、手渡す瞬間ハタ目には分らぬ絶妙なタイミングで床に落とした。
彼女がしゃがんで拾う様子には目もくれず、スタスタと階段上がって店外へ。
店を出たとたんにレシートのことが話題になり、「え? あれ、わざとやったん!?」と友人二人は目を丸くしていた。
だって!そうでもせんと、気ィすまんやん!!
(ムダな抵抗だけどさ~)
昔は美味しくて繁盛してたようだが、今や観光客だけを相手にした不人気店に落ちぶれ果てた哀れな店。
ガラガラのテーブルがそれを物語ってた…。
旅の最後が最低な夜になってしまったけれど、旅のトラブルというものは、命の危険や怪我とかでなかったら、「あれひどかったなぁー。」と笑って思い出話に花が咲くもの。
ひどい接客もあそこまで徹底されると、ある意味滑稽だし、哀れみも誘うし、とにもかくにも強烈なネタを提供してくれましたわ、あの性悪ババ…(あ、いや、ムニャムニャ…)
私としては、たとえ中学生レベルでも“英語で議論して勝った!”というのがなんだか嬉しかったのもあって、正直なところ、あんまり腹は立ってないのだけれど。
でもさすがにもう二度とこの店には行くまいぞ。(▽_▽メ)- 旅行時期
- 2008年08月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 2.0
- サービス:
- 1.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 3.0
-
投稿日 2009年06月15日
総合評価:4.0
イギリスの古いパブを思わせるような、重厚さを漂わせながらも木のぬくもりで気張らずにくつろげる雰囲気のレストランだった。
街の中心部からちょっとはずれているせいか(とは言っても歩いて約10分)、観光客よりも地元の人が気軽に利用してそう。
宿探しの時に偶然見つけたのだった。
ベリーソースのローストポーク(1,860F 1,350円)が無茶苦茶美味~~~!
皮のパリパリ加減と脂身のトロトロ加減が絶妙な焼き具合。
最高のローストポーク!
魚の焼き方って日本の方が優れていると思うけど、肉料理はやっぱり欧州が本場かなぁ。
ローストポークの塊に肉用ナイフとフォークがブスッと突き刺した状態で出てくるパフォーマンスからして、文化の違いを見せつけられた気がした。
逆に欧米の人たちは、魚の姿盛りにギョッとする(魚の目が怖いらしい)と聞いたことがあるので、お互い様か。
あー美味しい、キャー嬉しい、とお肉にかぶりついてましたが、ベリーソースで異国情緒を味わいつつも、「やっぱり塩か醤油で食べたいなー」と思ってしまうトコがやっぱ日本人。
毎度まいどベリーソースを注文しては同じ感想…。
とはいえ、ここのはお肉自体がとても美味しいので大満足。
(*写真の左がローストポーク、右側が豚のワイン煮込み。3人で分け分けして食べた)
もう一方の豚のワイン煮込み(1,950F 1,400円)はローズマリー臭を漂わせたちょっぴりクセのあるソース。ローズマリーってかすかな香りならば楽しめるけど、強くなるとちょっとニガテ意識が…。慣れの問題かな。
大好物な味付けとはいかなくても、この料理もやっぱり旨し!
このお店は、カフェもやってるけど料理に手抜き無し!といった風で、「良い店発見!」と、とても嬉しかった。
店員さん達もカンジ良かったし。
ソムロイ・ケーキ(590F 400円)という名のデザートもむちゃくちゃグー!!
チョコソースがどろろ~んとかけられた姿は目に焼きついてたのに、実は味の記憶は忘却の彼方…。今回旅行ノートを開いてみると、「近年まれにみる美味しさ」って書いてあるんですけどー。
ちと興奮しすぎ?(゜▽゜)
ボリュームあってビックリしたけど、見た目ほどには激甘じゃないし、分けて食べたので難なくペロリとたいらげたのは覚えてる。
あぁ、また食べに行きたいなー。
たぶんもう一生センテンドレに行く機会はないだろうけど。
「Erm's」(レストラン&カフェ)[センテンドレ@ハンガリー]
Szentendre Kossuth Lajos u.22 電話06-26-303-388
http://www.erms.hu- 旅行時期
- 2008年08月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 4.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2009年06月12日
総合評価:4.0
エステルゴムを車で出発し、ヴィシェグラードの要塞に立ち寄ってから、13時半頃、野外民家園(1,000F 730円)に到着した。
ここはハンガリー各地方の農家や民家などを広大な敷地に点在させて村々を再現した野外博物館。
異様に暑い真夏の日差しのせいで、疲れは3割増しだったけど、もくもくと観光に励む私達。
平日なのでイベントも無く、閑散とした園内を、日陰を選んで歩き回った。
どれも似たような造りだけれど、けっこう楽しめた。大きな水車小屋では粉を挽く実演も見られたし。
入口から右手の奥の方にある村へは、疲れたので行くのをやめるつもりだったのを最後の力を振り絞って行ってみると、この村が結局一番良かった。
ハンガリーの北東の端っこ地方の建物群らしく、今まで見たこともない形の木造教会が現れて、ワーイ、ワーイ♪☆\(^0^\) ♪(/^-^)/☆♪
写真の塔には残念ながら上れなかったケド。
野外博物園はもっとゆっくり見て回りたかったけど、今晩泊まるセンテンドレもちょっとは観て回りたかったし、宿探しも残っていたので、約3時間で観光は切り上げた。- 旅行時期
- 2008年08月
- 観光の所要時間
- 半日
-
投稿日 2009年06月02日
総合評価:3.0
中庭に通じる入口の門から覗いてみると、カチャカチャと食器の音がもれ聞こえてくる雰囲気良さげなレストランを見つけて入ってみた。
王宮博物館の城壁の真下に位置しているので、中庭で食事していると、日が落ちてから城壁がライトアップされ、ドラマチックな眺めが目の前にそびえ立つ。
料理もちょっと上品にまとめてある感じだけど美味しかったし、特にデザートの「ヘーゼルナッツクリーム・ウィズ・サマーフルーツ」が、あっさりチョコクリーム系でむちゃ旨ぁぁぁー♪♪♪
(*写真左のワイングラスがそのデザート)
メインがマスの丸ごとフライでパッとせず、私のハートはデザートに持って行かれちゃいました~。
軽くワインも飲んでコーヒーも飲んで、トータルで一人1,700円ぐらい。
「エエ店入ったのぉ~♪」と、ふらふらケラケラ笑いつつ、宿までのんびり帰ったのだった。
「PADLIZSAN Etterem」
通りの名前はPozmany Peter u.- 旅行時期
- 2008年08月
-
投稿日 2009年05月05日
総合評価:3.0
ショプロンの町なかを流れる小さな川沿いにある魚料理のレストランに入った。名前は控えてないけれど、火の見の塔に向かって右脇の道の門をくぐり、すぐ右手の地下(川べり)に下りるレストラン。
魚のスープを二種類注文したが、どちらもとても美味しぃー♪
鯉のスープは驚いたことに、赤だしの味噌汁に味がとてもよく似てた。(890F 650円)
パプリカかなー?なんだろなー? 暗く赤茶色な点が見た目もそっくり。
でもまぁ、味噌を使ってる筈もないのだけれど。
川魚の臭みを取るにはクセのある味付けに調理するというのは万国共通なんだろなぁ。
こんなヨーロッパの片田舎で味噌汁風味に出会うとは思いもよらなかった。
もう片方のスープ(990F 720円)も、サワークリームレモン風味で、味は濃いけどさっぱり旨し♪
ただ、メインの塩ダラ料理(1,690F 1,234円)はハズレ。カニ入りソースというのが生臭くて私はバッテン×。
でも先に出たスープとパンで結構お腹が一杯になったので、この店にあまり悪い印象は残らなかった。
この日記を書こうと旅行ノートを開いて初めてハズレの塩ダラ料理を思い出したぐらいだし。
赤だしスープの美味しさ(物珍しさ)のインパクト!が強すぎたのよん。- 旅行時期
- 2008年08月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2009年04月25日
総合評価:4.0
ヘレンド社併設のレストラン・カフェに入ったが、団体客の予約が入っている為お茶しか出せないと告げられる。
しぶしぶ近くのレストラン「etnd」に入ったら、なんとこれが大当たりぃ~!!ひゃほ~♪♪
ハンガリー料理の夏の風物詩というフルーツ・スープ(490F 350円)を早速メニューに見つけて注文す。(さくらんぼやベリー類をミックスさせた、甘いスープ。まるでデザートみたい~♪)
肉ダンゴ・スープ(350F 250円)もレバーのパテみたいな団子だったけど、臭みもなくて、なめらかな歯ざわりでとても美味。
フライは見たこともない真っ黒な肉厚キノコで、思わず歓声が上がったほど。添えられたタルタルソースも爽やかで、さっぱりと頂けた。(790F 570円)
メインのPork hoofは身がほぐれるほど軟らかい豚のすねだかふくらはぎだかの肉料理。
(1,190F 860円)
真夏とはいえ湿気は無く、屋外での食事は開放感もあってすこぶる快適な昼食が摂れたのだった。- 旅行時期
- 2008年08月
- 一人当たり予算
- 1,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 5.0
- 雰囲気:
- 4.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2008年10月20日
総合評価:3.0
ハンガリー旅行で選んだフィンエアーはフィンランドのヘルシンキで乗り換え。
でもハンガリーへ出発する便は翌々日の火曜日でないと飛ばない日程だった。
しかたなく間の一日はヘルシンキ観光ではなく、高速艇で1時間半の距離にある対岸のバルト三国エストニアを観光することにした。20:00タリン発→21:30ヘルシンキ着の船で戻る算段だ。
だってエストニアのタリンは可愛い旧市街が残る町で私達好みだし、郊外には野外民族博物館があるんだもーん。<民族村マニア
7:15 ヘルシンキのホテルを出発。
7:35 フェリー発着所のある港に到着してからリンダライン(高速艇)の切符を買った。往復37E(6,105円)VISAカード可。両替のレートはヘルシンキの港の方がタリンの港よりもレートが良かった。
8:30 フェリー出航。最初ははしゃいでたけど、船酔いしかかってちとブルーな気分に…。
9:30 タリンに到着。城壁外にある駅へと歩いて向かった。駅で両替を済まし、バスが1時間待ちだったのでタクシー(約1,300円)で野外民族博物館へ。
10:30 博物館に到着。入場料80EEK(890円) とても広い森の中に大きな家々が点在している。
村がまるごと存在しているかのよう。学校や教会、消防署や風車もあって楽しめた。
所々の建物には民族衣装を着たおばさんやおばあさんが編み物をしたり人形を売ったりして守番をしている。でも週末だともっとたくさん民族衣装を着たおばあちゃん達がいてフォークダンスを踊っていたりするらしいので、やっぱりここはそんな賑やかな時に来るべきだわねー。
月曜日ということもあってかお客はほとんどいなくて閑散としていたし、一人で周ってたらちょっと怖かったかも。でも3人でケラケラと笑いもって楽しく観光できた。
風車の羽根が建物ごと風向きに合わせて回転するのには驚いた。建物から伸びた長い棒でぎぎぃ~っと回すみたい。
へぇ~~~。
ブランコの形も変わってて、ぎこぎこ漕いでガキんちょみたいに遊んだ。
後でタリン旧市街の観光が控えているので心持ち急いで2時間半で見て周った。
13:00 園内の田舎屋風食堂でお昼にした。ジャガイモとミンチの料理(720円)、スープ(550円)など。期待してなかったけど、いやいやどうして、素朴で美味しいお料理に舌鼓。
13:43 市バス21番(220円)でタリン旧市街へ。
14:20 タリン駅に到着。
それからタリン旧市街の観光へと向かった。- 旅行時期
- 2008年08月
- 観光の所要時間
- 半日
-
投稿日 2008年10月05日
総合評価:3.0
ヘルシンキに到着した夜、食べに行ったカフェ・レストラン。
地元の若者で賑わうお店だったが、ちょうど出て行く客があって、すんなり入れてラッキー♪
サーモン・スープ(9E 1,485円)、鶏肉とオレンジのチリ・パスタ(13E 2,145円)、肉団子のブランディー・ソース(12E 1980円)の3品を3人で分け分け。
スープが一番マイルドでオーソドックスな味。塩気が強過ぎた点だけがちょっと残念かしら。
パスタはほんの僅かにピリリと辛く、オレンジの風味も爽やかで美味しかった。
鶏肉がパサパサした胸肉の部位を使っていたけれど、パスタのクリームに絡めるとまぁなんとかいける。パスタにちょっと茹で過ぎ感があるけれど、この料理が一番塩辛くなく、美味しく食べられたかな。
肉団子はちょっとクセのあるヘヴィな味と量。
ただ、添えられたフルーツのジャムをつけるとあら不思議、お肉の野趣な感じは和らいでくれたケド。
北欧の肉料理には果物ソースが多いと聞いていたので、どんなものか味わえて嬉しかったが、あまり量は食べられなかった。
肉好きとはいえ、正直なところ好きな味では無かったノダ。
付け合せのマッシュポテトは塩気効き過ぎだし~。
夜はお酒も楽しめるバー・カウンターも備わった店なので、全体的に味付けが濃い目なのかも。
お客さんにはベビー・カーを押している若いママさんがいたり、自転車で来店している人もいたりと、地元密着なお店みたい。
料理が100%美味しい訳ではなかったけれど、来る途中で見かけたレストランは悉く閑散としていたし、気張らずにくつろげる雰囲気のこのお店は、けっこう気に入ったのでした。
「Ravintola Tori」(カフェ・レストラン)[ヘルシンキ2008.8]
Punavuoren Katu 2 00120 Helsinki 電話09-6874-3790 無休
10:00~22:00(月~木。他の曜日は多少変動)
http://www.ravintolatori.fi/- 旅行時期
- 2008年08月
-
投稿日 2008年10月01日
総合評価:4.0
このホテルはネット会社を通じての割引料金で、3人で1泊140E(ユーロ)だった。
私達のいつもの旅より贅沢な宿だけど、北欧だし仕方ないか、とここに決めたのだった。
ガラス張りの外観はファッションビルみたいで特に何とも思わなかったけれども、屋内ではさすがに北欧デザインをそこかしこに感じられる、とても居心地の良いホテルだった。
エレベーターは部屋のカード・キーを差し込まないと動かせない。
セキュリティにもいちおう気を配ってるのね。(同乗者がいれば入り込めちゃうけどね。)
客室が並ぶ廊下のデザインまでもがカッコ良いので驚いた。
(チェックアウトの朝に写真を撮ろうとしたら、お掃除の車が邪魔だったので撮らずに済ませてしまったケド。)
気取った内装・雰囲気や緊張感は無いので、気楽にくつろげる。
スマートにちょっとおしゃれな雰囲気が心地良いホテルですな。
中央駅から歩いて5分弱と便利な立地だし。
予算オーバーだったけど、この宿は気に入った。
またヘルシンキにお世話になる時には泊まってもいいかな、てな気分です。- 旅行時期
- 2008年08月
- 1人1泊予算
- 10,000円 未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- バスルーム:
- 4.0
- 客室:
- 4.0
-
投稿日 2008年09月28日
総合評価:3.0
手作りのチンパン(蒸しパン)は、毎日3,500個も売れる人気の品だとか。
チェジュの東門市場のすぐそばに店はある。
プレーン(400W 50円)とよもぎ味(600W 70円)と恐らく黒糖の三種類があるみたい。
残念ながら黒糖は売り切れだったけど、私は特によもぎの香り高いのが気に入った。
店内でどんどん蒸し上っているのが買うそばでよく見える。
コンドミニアムに持ち帰ってお鍋で蒸し直して食べたけど、出来立てみたいに美味~♪
駐在員さんが大量に買って帰って配ると聞いたことがあるけど、私ももっと買って帰って冷凍すれば良かった…。
中の餡もあっさりしているし、気持ちもほっこりさせてくれるオススメおやつ。
「アジア製菓店」(蒸しパン)
済州市2徒1洞1413-1 電話(064)755-9281 7:00~19:00 無休
東門ロータリーから徒歩5分- 旅行時期
- 2008年02月
-
投稿日 2008年09月15日
総合評価:4.0
ここの太刀魚の煮物(カルチジョリム)35,000w(3人前4,200円)が、激旨!
雑誌『スッカラ』で紹介されていた太刀魚の刺身(カルチフェ)30,000W(3人前3,600円)を目当てに行ったのだけれど、私は刺身以上にこの煮物に陶酔してしまった~。
刺身も食べるのは初めてで、太刀魚そのものの味がしっかりと味わえる。
今まで焼き魚でしか食べたことなかったけど、その風味や香りが何となく感じられる刺身かと。
でも次に登場したカルチジョリムはふんわりと軟らかい極上の身を味わえ、一緒に煮込んである大根がまた絶品なり!
甘みの後で、旨みある辛さがやって来る~。
鍋に残ったタレも全部かき集めてごはんと共にお腹へ直行だー。
このタレだけでごはん何杯でも食べられそう。
こういった“唐辛子を用いて甘味と辛味が渾然一体となった味付け”って、韓国料理は上手だよなぁ。
ただ辛いってだけじゃないからねぇ。
日本じゃなかなか味わえそうに無いなぁ…。
いやソウルでだってこの料理を食べられるお店を探すのは難しそう…。
海鮮王国・済州島ならではの絶品料理。
済州島では行きたい観光地は全て見て周ったので、たぶんもう再訪することはないだろう。
あぁ、でもこの料理だけは、もう一度食べたいよぉぉー。
「ムルハン食堂」(海鮮レストラン)
済州市老衡洞917-7 電話(064)753-2731 9:00~22:00
第1、第3月曜休み
紹介記事によると「港から取り寄せる新鮮な魚料理に全国から食通が集まるお店」だとか。- 旅行時期
- 2008年02月
- 一人当たり予算
- 3,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 3.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2008年09月10日
総合評価:4.0
ここは郊外のレストランなので観光客は来ないのか、お店のおばちゃん達に英語は通じないし、ハングルメニューしかないので四苦八苦。
でも知ってる単語を探したりしてけっこう楽しかった。
ハングル文字をゆっくり判読しながら、どーにかこーにか注文。
ノクチャトゥルゲ・スジェビ ホウレン草団子入りゴマスープ 5,000W(600円)
ハジャビ・ポッサム 煮豚を菜っ葉で巻いて食べる (小)15,000W(1,800円)
カムジャ・ジョン ジャガイモのチヂミ 4,000W(480円)
この中ではゴマスープがもうビックリするほど美味しい!!
とろっと濃い目のゴマ汁の中に、モッチモチの歯ごたえの緑色の団子がたっぷり入って食べ応えもあって、ほんわかやさしい味にもう夢中♪
韓国語のメニューだったので何が出てくるかドキドキだったせいもあり、
「えー!何これ――――――――!美味しい―――――――!!」と、大騒ぎ。
スープということすら予期していなかったせいもあって、とても印象に残った料理だった。
全く辛くないし、何だかとってもヘルシー気分な料理に「グー!グー!」サインを出しまくり。
次ぎに出てきた煮豚の印象もかすむほど。
煮豚は生ガキと野菜のコチュジャン和えも添えてあり、酢漬けの白菜がお口直しに丁度よい感じ。
チヂミは冷めてたせいもあって、ま、普通かな。
到着時に店の前でタクシーを降りた時は、外観が寂れたお店のように見えて、「大丈夫かなぁ」と心配になったけど、けっこう流行ってるお店みたい。
地元の人が何組かやってきては、定食(コース)を注文しているのを眺めては羨ましがっていた私達。
遅い昼食だったし、お茶した直ぐ後だったので、定食はあきらめたのでした。
アジュンマ(おばさん)達が厨房でせっせと作っているのが垣間見える、気取らない雰囲気のお店。
彼女らの手料理を他にもあれこれ楽しめそうな、お奨めレストラン。
「Yonune(ヨヌネ)」(韓国食堂)[済州島]
済州市老衡街洞571-2 電話(064)712-5646 10:00~21:00 定食24,000Wなど
*写真真ん中の白いのがゴマスープ。その右がチヂミ。その他はつきだしで勝手に出てきます。煮豚は撮る前にほとんど食べちらかしてしまってたのでアップしてませーん。- 旅行時期
- 2008年02月
- 一人当たり予算
- 2,000円未満
- コストパフォーマンス:
- 4.0
- サービス:
- 3.0
- 雰囲気:
- 3.0
- 料理・味:
- 4.0
-
投稿日 2008年09月05日
総合評価:4.0
今回は気が抜けていて事前のハンガリー語の予習にも身が入らず、
こんにちは 「ヨー・ナポー」
ありがとう 「クスヌム」
さようなら 「ヴィスラー」
トイレどこ? 「ホル・バナ・ヴェー・ツェー?」
この4語オンリーで駆け抜けた。
あとは一緒に行った友人のドイツ語と、『指差しハンガリー語』の本のおかげでなんとかなりやした。
その本で特に役に立ったのが、ミネラルウォーターの表記。
ミネラルウォーター…aszvanyviz アーシュヴァーニヴィズ
炭酸ガス入り…szensavas セーンシャヴァシュ
炭酸ガス無し…szensavmentes セ−ンシャブメンテシュ
だそうな。
ずらりと並ぶ商品のどのラベルにも non gas などの表示が無いので分りにくいったらありゃしない。
食事の時は炭酸入りがいいけれど、ホテルで普段に飲む用には無しの方がいい私達。
でもラベルのツバメが可愛いのでジャケ買いした写真の水は、微炭酸なので飲みやすく、ファンになった。
これからハンガリーに行く方、どぉぞ♪- 旅行時期
- 2008年08月
-
投稿日 2008年08月15日
総合評価:4.0
初日はお昼にチェジュへと到着し、ホテルにチェックインしてから遅い昼食へと出発。
旧市街の裏通りにある地元民の食堂といった雰囲気のお店。
土曜の2時過ぎということもあってか、お客は他に誰もいなかった。
でもここの料理はどれもこれも絶品で大当たり!! ワーイ!!
戦前に大阪で育ったというご主人に、日本語でメニューを説明して頂いた。
太刀魚スープ(白菜とカボチャ入り。ピリ辛)、ウニスープ(ワカメ入り。辛くない)各7,000W(840円)、あじのスープ(白菜入り。ピリ辛)5,000W(600円)、チャンテ(いとより?)のスープ(大根と青ネギのニンニク風味。辛くない)6,000W(720円)を注文し、ジャンケンでどれにするか騒ぎつつ決めた。
どれもこれも美味し過ぎるぅ~~~♪
特にいとよりスープは辛くないので、しみじみと滋味のあるお汁を楽しめた。
これらはスープ定食なので、キムチやワカメなどの小皿料理もテーブル一杯に広げられる。
これがまた味噌も醤油も自家製とのことで、化学調味料などの変な甘味も無くて、とっても嬉しい。
キムチは言うに及ばず、特にワカメのナムルが美味しかったなぁ~。新鮮な生ワカメなんだろな、きっと。
旅のしょっぱなから美味しい料理に舌づつみとなって、テンション上がりまくりの4人組。
安くて美味しくて愛すべき町の食堂。
済州島へ行ったら是非ゼヒ立ち寄るべし!
「ポクチプ食堂」(魚料理)[韓国・済州島]
済州市龍潭一洞109 電話(064)-722-5503 10:00~21:30 第1、3日曜休み- 旅行時期
- 2008年02月
-
投稿日 2007年01月22日
ヴェネツィアからちょっと足を伸ばしたところにアクイレイアという町がある。
バジリカ(教会)の床モザイクで有名ならしい。
9:10 Venezia Santa Lucia駅→10:36 Cervignano-Aquileia-Grado駅着。往復11.46E(1,700円)
チェルヴィニャーノ駅でバスを待ったが来そうになく、タクシー(13E 1,900円)でアクイレイアへと向かった。およそ10分で到着。
11:10 アクイレイア到着。ツーリスト・インフォメーションで地図と帰りの駅へのバスの時刻などを確認し、13:51発のバスで帰る予定をたてた。
モザイクは一部がちょっと残っているだけかと思っていたら、大きな教会の床一面に広がり、予期せぬスケールに驚かされる。
鳥の模様のモザイクが可愛いし、海が近いせいか魚介類の図柄も多い。中にはちょっと稚拙な表情をしている魚やタコなどもあって、とても楽しめた。
3人で旅していたが他に見学者はおらず、ほとんど貸切状態だった。
ここの見学は無料だが、地下にあるクリプタ(地下聖堂)は有料だった。2.6E(375円)。ほぼ地上と似たようなモザイク。
他に国立考古学博物館(4E 575円)やローマ時代の住居跡なども見て回ったが、特にこれといった印象は無いかナ。
でもレストランも休業状態で眠ったような町で、昼食を摂ろうと入ったバールが当たり!で嬉しかった。
バジリカへ向かって立つと、広場に面して横切る道を右へ数メートル、バールの看板を頼りに店を覗いてみたところ、そこはパスティッツェリア・バール(お菓子屋さんバール)だった。
昼の食事はあきらめて、ケーキやクッキーでお茶にした。
どれも甘さはくどくなく、特にクッキー生地が美味しかった。ニコちゃんマークのクッキーもイチ押し。ハーブなどによるフレーバー・チョコなどもお土産にいくつか購入した。
13:51 バスは1.05E(151円) 14:05チェルヴィニャーノ駅到着。
14:22 列車出発→15:50 ベネツィア・サンタ・ルチア駅到着。
正直、バジリカの床モザイク以外に見るべき所は無かったけれど、のんびり田舎で過ごすのが好きな私達は満足した一日だった。バールの若夫婦の二人もカンジ良くて、楽しい思い出できたし。
もしモザイク好きなら行ってみる価値アリの教会かと。で、行ったらこのバールも是非。- 旅行時期
- 2004年02月
-
投稿日 2007年03月28日
総合評価:4.0
駆け足滞在だった上に、楽しみにしていた食事もそれまでなんだかイマイチ続き。
気合を入れて(?)、台湾最後の夜は、“寧夏路夜市”でとることにした。
ほとんど食べ物系の屋台がずらりと並ぶ通りを、最初はどれにするかワクワク覗いて歩いてみたけれど、アレッ、何だかどれも食指が動かないものばかり。
二人とも練り物系は進んで食べたいとは思わないので“おでん”っぽいのはパスだし、鉄板焼きもなんだか味が想像できてしまうし…、などなど。
とうとう屋台の並びを通り過ぎてしまい、仕方なく、今度は脇の通りに並ぶ、建物内の店を物色した。
すると…、何やら店先で大きな鉄板に敷き詰めるかのように牡蠣の好み焼きをじゅうじゅう焼いているお店を発見!
中もお客さんでいっぱいだ~♪
店内は満席なため、相席だけど、みんな長居はしないので回転は速い。
私たちも入口で牡蠣のお好み焼き(蚵仔煎)を一つ注文し(50元 191円)、テーブル席で焼き上がりを待つ間に、周りの人が食べていた「米糕」(35元 134円)という、餅米ごはんの上にとろとろに軟らかくなるまで甘辛く煮込んだ豚肉がかかったごはんを食べた。
もう激旨! 美味過ぎ!!
「帰国する前の晩に、やっと美味しいごはんにありつけたよー! エーン(感涙)!」
なんと安上がりな女。
同じ日の馥園でのお高いランチなんかより、よっぽどよっぽど美味しいのだ。
母曰く「アンタの好きそうな味やわ。これ。」
豚の煮込みにも係わらず、(私の嫌いな)八角という香辛料が使われていないのがまた嬉しい。
この豚丼は小さな飯椀で、ほとんどの人がこれと何か一品を食べていた。
そうこうするうちに蚵仔煎が焼き上がってくる。
白い粉を水で溶いたようなつなぎは、火が通ると半透明な状態となり、牡蠣と卵を包み込む。
このぷるんぷるんな歯ざわりがもう、たまりませーん!!
蚵仔煎が名物だという台湾の田舎の鹿港で食べたのよりも美味しかったゾ。
更にもう一品、隣の人が食べていた排骨湯(50元 191円)も、スペアリブが入っているのに、白い透明なスープは良い出汁が出ていてあっさり美味しい塩味。お肉もほろほろ柔らかい。
適当に半分こして食べたら、この3品だけで私たちはお腹一杯。
繁盛するのも解ります~。
安くて美味しい庶民の味。
台北行ったらまた食べに行こうっと♪
「鶏蛋蚵仔煎」(牡蠣のお好み焼)[台北市]
台北駅の北の方角(歩いて15~20分位)に位置する“寧夏路夜市”のちょうど真ん中辺りの建物の一階部分の店。 「蓬莱國民小学校」の門前にある。- 旅行時期
- 2007年02月
-
投稿日 2008年08月09日
総合評価:3.0
初日の観光は夕方からだったので、街中から近い場所の石像公園「耽羅木石苑」(3,000W360円)へ。
森林のような公園の中に、流木を使ったオブジェが色々展示されていたが、私達は流木には興味が無いので、ほぼスルー状態。
でも最後のエリアで童子石と呼ばれるペアの石像が林立している箇所があり、可愛らしさに皆コーフン気味。寒さに震えながらもしっかり見て回った。
(でも童子石なら5年前に行った竜仁市の「世中石造美術館」http://blog.goo.ne.jp/kyskd/e/2c3621fbf3f40db6010f02b503555969の方が、質と言い量と言い圧倒的に面白いのでオススメ。)
旅の二日目、民族村に行った後、時間が取れたので「済州石文化公園」(5,000W600円)にも立ち寄った。
ところがここは建物などの施設だけが立派で、展示物は土や石の歴史のパネル説明など教育機関的要素が強く(学校の社会見学向き)、全然面白くなかった。来館者もほとんどいない。
とにかくだだっ広いので、展示物に興味が無くて通過するだけでも見学に1時間半もかかってしまう。
まだ出来たばかりの近代的な施設のようで、新しくて綺麗だし建物も安藤忠雄モドキっぽかったりして、「維持費大変そう~~~。税金の無駄遣いの典型例かも~~~。」てな感想に終わった。
一方、旅の終わりに訪れた「トルハルバン公園」は予想外に面白かった。
宿泊していたホテルのロビーに置いてあったパンフレットで偶然みつけた公園(3,600W430円)で、日本のガイドブックには載っていないみたいだ。
市内から東方面へタクシーで30分~40分ほどの距離にある私設公園のようだった。
伝統的なトルハルバン像(おじさん顔の石像)だけでなく、色んなポーズや大きさの像が公園内に林立している。
ポーズのマネをしては一緒に写真を撮ったりと、お腹を抱え笑い転げながら観て回る浮かれ4人組。
オイオイ、全部マネせんとと気ィすまんのか~、てな勢いで電池切れになるまで撮りまくる始末。
年齢(トシ)考えろヨ~、てか?
前述の「世中石造美術館」(竜仁市)が昔ながらの石像物を収集しているのとは対照的に、「トルハルバン公園」は、まるでウケ狙いのポーズの彫刻物のテーマパークのよう。
とはいえ、小雨がパラつくのも物ともせず嬉々として遊び回った、楽しい穴場スポットだった。
民族村といい石像といい、なんだかちょっと風変わりな観光地めぐりに終始した旅どした。- 旅行時期
- 2008年02月