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「鶏蛋蚵仔煎」(牡蠣のお好み焼)[台北市] - 台北のクチコミ

あじみさん 写真

あじみさん
女性 / 台北のクチコミ : 1件
旅行時期 : 2007/02(約18年前)

駆け足滞在だった上に、楽しみにしていた食事もそれまでなんだかイマイチ続き。
気合を入れて(?)、台湾最後の夜は、“寧夏路夜市”でとることにした。

ほとんど食べ物系の屋台がずらりと並ぶ通りを、最初はどれにするかワクワク覗いて歩いてみたけれど、アレッ、何だかどれも食指が動かないものばかり。
二人とも練り物系は進んで食べたいとは思わないので“おでん”っぽいのはパスだし、鉄板焼きもなんだか味が想像できてしまうし…、などなど。
とうとう屋台の並びを通り過ぎてしまい、仕方なく、今度は脇の通りに並ぶ、建物内の店を物色した。

すると…、何やら店先で大きな鉄板に敷き詰めるかのように牡蠣の好み焼きをじゅうじゅう焼いているお店を発見!
中もお客さんでいっぱいだ〜♪

店内は満席なため、相席だけど、みんな長居はしないので回転は速い。
私たちも入口で牡蠣のお好み焼き(蚵仔煎)を一つ注文し(50元 191円)、テーブル席で焼き上がりを待つ間に、周りの人が食べていた「米糕」(35元 134円)という、餅米ごはんの上にとろとろに軟らかくなるまで甘辛く煮込んだ豚肉がかかったごはんを食べた。
もう激旨! 美味過ぎ!!
「帰国する前の晩に、やっと美味しいごはんにありつけたよー! エーン(感涙)!」
なんと安上がりな女。

同じ日の馥園でのお高いランチなんかより、よっぽどよっぽど美味しいのだ。
母曰く「アンタの好きそうな味やわ。これ。」
豚の煮込みにも係わらず、(私の嫌いな)八角という香辛料が使われていないのがまた嬉しい。
この豚丼は小さな飯椀で、ほとんどの人がこれと何か一品を食べていた。

そうこうするうちに蚵仔煎が焼き上がってくる。
白い粉を水で溶いたようなつなぎは、火が通ると半透明な状態となり、牡蠣と卵を包み込む。
このぷるんぷるんな歯ざわりがもう、たまりませーん!!
蚵仔煎が名物だという台湾の田舎の鹿港で食べたのよりも美味しかったゾ。

更にもう一品、隣の人が食べていた排骨湯(50元 191円)も、スペアリブが入っているのに、白い透明なスープは良い出汁が出ていてあっさり美味しい塩味。お肉もほろほろ柔らかい。

適当に半分こして食べたら、この3品だけで私たちはお腹一杯。
繁盛するのも解ります〜。
安くて美味しい庶民の味。
台北行ったらまた食べに行こうっと♪

「鶏蛋蚵仔煎」(牡蠣のお好み焼)[台北市]
台北駅の北の方角(歩いて15〜20分位)に位置する“寧夏路夜市”のちょうど真ん中辺りの建物の一階部分の店。 「蓬莱國民小学校」の門前にある。

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