東京おやじっちさんのクチコミ(35ページ)全895件

愛媛県の大洲市は「伊予の小京都」と呼ばれます。その中心部一角に昭和時代によく見たカクイわたやキンチョールといった看板がベタベタ貼られたポコペン横丁というところがあります。子供が楽しめる催しもやっています。

ポコペン横丁は毎週日曜日開催(１２月～３月は毎月第３日曜日)。ポコペン横丁の立ち寄りは無料ですが、コロナ禍においてオジサンに検温されました。ちなみにお隣の「思ひ出倉庫」は入場料２００円です。

近くの中町三丁目はＮＨＫ連続テレビ小説「おはなはん」や東京ラブストーリーのロケ地でもあり。明治の家並みや石張舗装の道の散歩も楽しいです。

清流肱川の畔に城が築かれ多くの武将達が主となった大洲城。その天守が明治期に姿を消して百余年…　2004年、主に市民の寄付等により、複合連結式四層四階の木造天守が再び威風堂々とした往年の姿で復元され甦りました。【大洲城パンフレットより一部引用】

大洲駅前ロータリーから伊予鉄バス「ぐるりんおおず」で大洲城へ。城内は飲食禁止で、ペットボトルもロッカーへ。中央部は４階まで吹き抜けになっています。2004年に復元しているので梁が新しいです。天守に梁は99本、多門櫓に梁は12本で合計111本が使用されています。大きい梁は樹齢約350年の木曽桧を使用し、その断面は八角形に仕上げられています。

伊予の小京都と呼ばれる大洲の城下町や、肱川に架かるＪＲ線鉄橋を進むローカル列車を眺めることができます。

長崎と言えば、ちゃんぽんと皿うどん。長崎市内の新地中華街には約40店舗のお店が密集しています。どこに行くにも観光の利便性が非常に良いこのエリア。路面電車の中華街電停から徒歩すぐです。グラバー園や大浦天主堂のある南山手方面やめがね橋も路面電車で気軽に行くことが出来ます。

この日は新地中華街に位置するホテルＪＡＬシティ長崎に宿泊しまして、隣接する江山楼の新館でおいしいランチ中華をいただきました。江山楼のちゃんぽんエビシュウマイは格別にウマいです。

長崎孔子廟は明治26年(1893)、中国人が唯一海外で建立した聖廟で、日本ではここだけにしかない貴重なスポットです。その名の通り、中国の伝統様式にのっとり孔子が祭られています。周囲には孔子の弟子のうち優秀な72人の賢人像が並んでいます。伝統美あふれた儀門や大成殿をはじめ随所に中国の歴史と文化、伝統芸術の粋がちりばめられています。

大成殿奥の博物館は1983年に中日両国の相互理解と文化交流を目的に新設されたもので、中国国内の博物館が提供する中国国宝級文物を常時展示しています。【長崎孔子廟・中国歴代博物館パンフレットより一部引用】

長崎観光スポットのグラバー園やオランダ坂のすぐ近くにあるにもかかわらず知名度が今一つかもしれませんが訪れる価値ありです。訪問した時期は、コロナ禍の影響で開館時刻が通常の9:30から11:00に変更されていましたので、訪問される際は事前確認してください。

通常、長崎グラバー園に行くには路面電車の大浦天主堂駅で下車してグラバー通りと呼ばれる上り坂を歩いて上ります。観光バスであっても麓から高台まで歩いて上がることになります。しかし上りを歩くと疲れます。グラバー園に行く方法として、歩かなくてよいもう一つの楽な方法がありますので個人旅行の方は是非ご利用ください。

大浦天主堂駅の次の終点である石橋電停まで行きます。駅を出て右前方にあるお肉屋さんの先の路地を右折します。するとまもなく視界に長いエスカレーターが見えて参ります。グラバースカイロードと言います。山肌に沿って斜めに上下する斜行エレベーターです。５階のボタンを押します。

降りると高台から長崎湾のいい景色が広がります。さらにその近くにある垂直エレベーターで３階に行きます。一段と高台ですので、長崎湾のいい景色がもっと広がります。グラバー園の入口第二ゲートがすぐそばにあります。入園後は出口に向かって徐々に下っていき、その途中に大浦天主堂や商店街を見ながらＡＮＡクラウンプラザホテルまで降りてきますので楽です。

ＪＲで福岡や佐賀方面からくる場合、終点の長崎駅より特急停車駅として一つ手前の浦上駅が最寄り駅になります。浦上駅を出ますとファミリーマート浦上駅前店があり、大通りにすぐ路面電車の電停があります。電車は鬼のように次々に来ますので、待ちによるストレスはありません。路面電車で北方面に３駅、平和公園駅で下車して横断歩道を渡って平和公園に昇るエスカレーターに乗ります。

なお、その後も路面電車に乗り続ける場合はあらかじめ一日乗車券(500円)を買います。路面電車内では一日乗車券を販売していませんので注意してください。浦上ではＪＲ浦上駅の窓口で販売しています。その他にも浦上天主堂の近くの商店とかで販売しています。販売場所は事前チェックされておかれたほうが良いと思います。

今年は夏に広島平和記念公園原爆ドームを訪れ、秋に平和公園長崎平和祈念像を訪れました。いずれもこれまで何度も訪れているのですが、コロナ禍で平和な暮らしが脅かされている中、突き動かされるように行きました。真珠湾攻撃のあった12月上旬にふっと平和の尊さを再考しました。

天文館の２番のりばから鹿児島交通の路線バス「動物園行き」で乗り換えなしで約40分、平川動物公園の正門に到着します。ＪＲでも行けますが、最寄り駅の五位野駅からは20～30分歩くことになりますので路線バスが便利です。ダイヤは概ね30分毎で運賃450円。

コアラ舎が有名な鹿児島の平川動物公園は入園料500円。園内に入るといきなりキリン、ダチョウ、サイが野放しでいる光景、遠くに桜島が臨める絶景です。子供連れが多い中、なぜかおやじが一人でそろりそろりと徘徊しました。

パンフレットを見ながら目的の動物に出会うことが出来ます。印象としては、ホワイトタイガーやサルの仲間が多かったことでしょうか。コアラ、レッサーパンダは基本動きません。我慢強く観察していても変化がありません。個体数には満足しました。

鹿児島中央駅から出発し、主要な観光スポットを巡る循環バス。私の場合は桜島フェリーや桜島での周遊バス(サクラジマアイランドビュー)も付いた一日乗車券CUTEを買いました。大人一般1,200円のところが11月上旬は1,000円とお得でした。

鹿児島中央駅(駅ビル5階の総合案内所)で購入可能。8:30分から日中は30分間隔で運行しているので、途中下車して観光後に次便に乗るということで利用できます。土日祝日は、満員で立ちになる覚悟で利用した方が良いと思います。

鹿児島中央駅(東４番のりば)→維新ふるさと館→天文館→西郷銅像前→鶴丸城→西郷洞窟前→城山→薩摩義士碑前→西郷南洲顕彰館前→篤姫誕生地前→仙厳園→かごしま水族館前→市役所前→天文館→鹿児島中央駅

１６５８年に島津家１９代光久が構えた別邸です。１９５８年に国の名勝に指定されました。そして、２０１５年に仙厳園を含む「旧集成館」が「明治日本の産業革命遺産」として世界文化遺産に登録されました。

コロナ禍の中、今年も訪れた１１月１日より菊まつり開催。庭園を見に来たのか、菊を見に来たのか分からないほど菊に囲まれた場所でした。何度目かになりますが、西郷どんのロケ地になったこともあり紹介パネルがあちらこちらに立っていました。

長崎鼻バス停から長崎鼻灯台に向かって下り坂を行く間に、鹿児島出身の有名人の名前が書かれた看板がありました。また、鹿児島の方言について書かれた看板がありましたがまったく分かりませんでした。

坂を下りきると龍宮神社がありました。浦島太郎伝説ということで浦島太郎の石像がありました。長崎鼻灯台の手前にハート型のモニュメントがあり灯台と海を背景にして記念撮影する人が多かったです。

開聞岳を臨む景勝地、何度来ても良いです。ちなみに、かごしまフラワーパークが近くにありますが、歩くには少し距離があります。路線バスは時間の間隔があり、長崎鼻にタクシーが大体待機しているのでお勧めします。指宿までは路線バスで3～40分です。

菅原道真公は承和１２年(８４５年)６月２５日、乙丑の年に御誕生になりました。また、菅公は延喜(９０３)２月２５日にお亡くなりになりましたが、ご遺書に「遺骸を牛車にのせて人にひかせず、牛の赴くところにとどめよ」と仰せられ、その牛が動かなくなったところを御墓所と定めました。それが太宰府天満宮御本殿の地です。(本殿御神牛　立看板の説明書きより引用)

西鉄天神駅から特急(特別な料金不要)で西鉄二日市まで１６分、西鉄二日市で大宰府線に乗り換え太宰府までは２駅７分で到着します。大宰府行き電車は「旅人」という観光列車でした。車体に太宰府天満宮にちなんだ時代絵巻でしょうか、絵画が描かれていて何か得した気分になりました。太宰府駅から太宰府天満宮へは参道を５分ほど歩けば着きます。

心字池に架かる太鼓橋を渡ると、正面に赤い楼門、そしてその奥に本殿が見えて来ます。境内には見どころスポットが色々あるので、パンフレットで事前に押さえておきたいものです。それにしても受験生の聖地ですね。学生の皆さんは合格祈願のお守りにたかっていましたが、私の場合は家内安全や交通安全に目が行きました。

東京都内で紅葉の名所と言われる九品仏浄真寺、東急大井町線の九品仏(くほんぶつ)駅で下車するとすぐに浄真寺の参道です。総門をくぐるとさっそく左手の閻魔堂に早めの紅葉、周囲を見上げると今まさにオレンジ色に紅葉しかかっているようでした。

山門(仁王門)は寛政5年(1793年)の建立、左右に存在感ある仁王像。お面かぶり(二十五菩薩来迎会)は３年毎に奉納される無形文化財です。都天然記念物の大イチョウは樹齢７００年、皆さんここで記念撮影をします。

本殿は土足厳禁、中央に鎮座する金色に輝く大きな釈迦如来坐像は存在感があります。九品仏の九体の阿弥陀如来坐像は頭(らほつ)が青いのが特徴です。秋の紅葉の時期は多くの人出があります。

広島県の安芸の宮島、ＪＲ宮島口か広電宮島口まで電車で来てフェリーに乗って宮島に渡ります。フェリー料金は片道１８０円、往復割引はありません。所要時間は１０分ちょっとです。平清盛がゆかりの宮島厳島神社は大人一般３００円。商店街には昔から”しゃもじ”を売っているお店があって、勝負事で相手を飯取るという意味がありますが広島カープの熱烈な応援団や甲子園の高校野球を見て知った次第です。

厳島神社は満潮のときは海に浮かぶ神社で、干潮のときはあの大鳥居が手で触れれるところまで歩いて行けます。春は桜、秋はモミジ、宮島のカキは一年中美味しいとあれば観光地のメッカとしてまちがいないです。秋は紅葉谷公園のモミジ鑑賞がお薦めです。そこからロープウェイで弥山に行かれると瀬戸内海が３６０度一望できます。私はかつて四季折々に年４回行っていました。ただそれは、穴子丼とカキ丼が目当てだったのですが…。

２０２０年１１月、ＧＯＴＯトラベルのまっさかり、宮島商店街は密になっていました。

10月は神無月(かんなづき)と言われますが、島根県出雲地方では八百万(やおよろず)の神々がお集りになる10月～11月を神在月(かみありづき)と言います。神楽殿にある日本一の大しめ縄は長さ13.5ｍ、重さ5ｔで圧巻です。

縁結びの神、福の神で名高い「出雲大社」は「いなばの白うさぎ」神話でも有名です。通常、だいこくさまと言われる大国主命(おおくにぬしのみこと)をお祀りしています。御本殿は平成の大遷宮は60年ぶりに平成31年3月に完成しました。

出雲大社では「二礼・四拍手・一礼」の作法にて。神楽殿の日本一の大しめ縄とポール高47ｍの国旗掲揚台と14ｍ×9ｍの日章旗も是非合わせてご覧ください。

銅鳥居の近くの神馬神牛、来年の干支の神牛を撫でてよい年をお迎えください。

安芸の宮島が紅葉の時期を迎えただろうかと、久しぶりにＪＲ宮島口からフェリーのりばに向かうと、なんとフェリーターミナルが新しくなっていました。白色を基調とした横長の建物は以前より明るい雰囲気に変わりました。フェリー料金は相変わらずＪＲも松大汽船も片道180円です。11月下旬から12月上旬は紅葉谷公園が赤く染まります。

ＪＲだと往路は大鳥居の近くを通ってくれるので、船上から写真撮影する方向けですが、現在、大鳥居は修復中で工事足場に囲まれています。フェリーは土日祝日は10分か15分間隔で運行、二社の出航時刻がずれているので行けばどちらかに即乗れるので、待ち時間によるストレスはまったくありません。

宮島口フェリーターミナル周辺は完全に禁煙エリアになりどこにも喫煙可能場所はありませんので、喫煙者は宮島桟橋でフェリーを降りた後、改札出口から左側10ｍの喫煙エリアでお願いします。

鹿児島市内観光には最強のCUTE一日乗車券を今だけ1,000円で購入(通常1,200円)しましたが、結局歩いたり仙厳園に寄ったりしてまだ元を取っておりません。従い、夕方にも関わらず桜島へGO！　桜島フェリーやアイランドビューバス(桜島内の観光周遊バス)でも使えるので、せこ～く今日中に行くことにしました。

桜島港に着き、16:30の最終便アイランドビューバスに乗りました。従って、途中下車できません。一時間弱で桜島港に戻って来ました。途中、アイランドビューバスは時間調整で桜島に最も近い観光スポットである湯之平展望所に10分ほど停車しました。一旦下車して白煙をあげる桜島を目に刻みました。

鹿児島中央駅から特急きりしまに乗車して霧島神宮駅まで４７分かかります。霧島連峰の山の中にひっそりと佇む小さな駅は、霧島神宮の最寄り駅らしく駅舎全体が朱色に塗られており、出入り口には鳥居があります。

但し、最寄り駅と言いながら霧島神宮までは６ｋｍありますので徒歩では無理。路線バスかタクシーを利用することになります。そのときは駅前に客待ちタクシーはいませんでした。便数が少ないので事前に往復の電車のダイヤとバスの時刻表を確認してください。

川を渡ったところにすぐカレー屋さんがありましたが、そこで１時間程まったりできれば鹿児島中央方面の特急待ちとして使えると思います。帰りに関して神宮と駅間の路線バスの連絡時刻をもう少しうまく調整していただけるともっと利用し易いのではないかと思いました。(2020年11月現在)

1873年、鹿児島城(通称鶴丸城)は火災で焼失しました。2020年春、地元の方々の寄付により鶴丸城の御楼門が完成しました。

まず、天文館からほど近い照国神社で参拝し、西郷どんの銅像と県立図書館を左手に見て城山入口の方面に進むと御楼門があります。その手前には石積みの技術が紹介されています。

鶴丸城跡には篤姫の銅像や西南戦争での弾痕跡もあります。その後、薩摩藩士像バス停からカゴシマシティビューで城山展望台に行きました。一連の鹿児島市内観光です。

鹿児島天文館で呑んだ後に軽～くラーメンが食べたいという方にお勧めです。お代としては申し訳ないくらいの数百円、夜の部の早い内はおばちゃん(失礼、お姉さま達)が3人立ち仕事しています。

券売機で食券を買うのですが、酔っ払うと何を選べば良いか迷います(というか、頭が働いていない)、こういった輩でも優しく受け入れてくれる「のり一(のりいち)ラーメン」は天文館の呑兵衛に必要だなぁと思いました。

場所は、ホテルサンデイズイン鹿児島の並び、徒歩１分にあります。

鹿児島の繁華街、天文館のど真ん中にある博多ラーメンの「暖暮」。福岡や大分、沖縄にも店舗展開していて九州ラーメン総選挙第一位受賞の木材仕立ての看板が目を引きます。スーパーカップで商品化されています。

鹿児島で博多ラーメンというのも何ですが、小腹にサクッといきたかったので寄りました。入口の自販機で操作が分かりにくく、ついポチっとしたおススメはお得な替え玉セットでした。食券が２枚出てきて替え玉食券は後で提示しました。

飲んだ後の〆にはごってり鹿児島ラーメンより適しているのではないかと思いました。