K.Tomyさんのクチコミ(3ページ)全1,014件

菊ヶ浜越しに指月山や萩6島を望むレストランは秀逸で、指月山に沈む夕日のダイナミックな景勝を夕食と共に味わう事もできる。量を絞ってふぐ刺しと見蘭牛のしゃぶしゃぶをどちらも食せるなど料理内容に工夫されていて良心的。
見蘭牛は萩6島のうち最も遠い見島の天然記念物見島牛とオランダの牛をかけあわせて飼育された希少なブランド牛だ。

地域に根ざす展開を全国的に拡大している和風温泉宿泊施設の星野リゾート界長門は音信川沿いにあり、川岸に川床テラスも整備して長門市の湯本温泉の活性化に重要な役割りを担っている。黒色に統一された外観、地元の和紙を使った内装など注目を引くところ。九州からのアクセスも良い。

風光明媚な北長門海岸国定公園の油谷湾に隣接する高台にあり、国道沿いなのでアクセスも良好。山口県の地酒が揃う日本酒BAR「海と月」が魅力的で、新鮮な海鮮料理と日本酒の相性は抜群。展望温泉付きのプレミアムな部屋のバリエーションが豊富で、油谷湾の景勝を楽しみながら過ごすことができる貴重な宿である。

長門市の開湯600年の湯本温泉の中心部にあり、リニューアルが進む温泉街の宿として今後の展開が気になるところ。最上階に温泉街では唯一の展望温泉風呂があるのが特筆だ。和室布団構成なのでベット派には利用し難い。公共入浴施設に近く温泉街を散策して堪能できるので良い。

約30年振りの萩訪問にチョイスした優れたオーシャンビューを独占できるロケーションに建つ地元企業が渾身運営する中規模ホテル。国指定天然記念物の天然要塞、標高143mの名勝「指月山」を、陸繋島の菊ヶ浜の日本海の透き通る渚と一体で鑑賞することができます。また、日本ジオパーク46の1つとして活動している地域の特徴である火山島である萩6島の遠望を、天候や天体の活動、行き交う漁船、漁火や離島からの渡船などの人類の活動とともに存分に味わえます。
旧城下街の風情豊かな庭園、丘の上からの眺望と比較して究極の選択となります。
施設や運営は楽天トラベルなどの表彰歴や動画紹介などの通り良好です。
これからも貴重な観光資源を有効活用し、人口集中地域とその周辺に劣らない存在感を維持向上して頂きたく期待大です。

30年以上前に何度か利用した軽井沢の星野温泉トンボの湯から発展著しい星野リゾート、古牧温泉を引継いだ青森屋の印象があまり良くなく、影響で縁が無かった界シリーズ、長門湯本温泉の界長門は新設して3年目ということで初利用。部屋数を絞りゆったりした規模が大き過ぎない施設は、接客も適度な距離感で好印象。下関への進出など今後の展開にも期待。

本州最西端3方を海に囲まれる山口県にあって唯一海に面していない美祢市に、50年の休止を経て復活した大嶺酒造は、田に囲まれた環境の地にカフェを併設するモダンな酒造所。
山口県内の道の駅などでは獺祭とともに大嶺酒造の販売が多く、若年層の一過性のブームでなく土着の酒蔵として定着しているようだ。
実際に訪ねてみると色々と感じるものがあるのでおすすめです。

宇部市の北部、山口宇部空港から30分強に位置し、自社田で耕作した酒米でテノアールを追究する醸造蔵、蔵元の名の一部を冠した「貴」シリーズを醸し関東でも人気。
文化財の内装をリニューアルした事務所1Fで購入する際に、2Fのフタマタセコーヒーで6種類を試飲して選ぶことができるので素晴しい。
YouTubeで経緯や思いを公開しているので参照して行くとなお良く。

宇部市の国道2号線から少し入った厚東川に面した永山本家酒造場の事務所2Fのカフェでスイーツとコーヒーを味わいながら永山本家酒造場の自社田と山並みを眺めてリラックスできる。
カフェでは新ブランド「貴」の試飲ができ、1杯(約20ml)100円だが6種類(6杯)だと500円。気に入った銘柄を1Fの酒造場の直売コーナーで購入することができる。
貴Tubeの多くはこのカフェで収録されている。
リニューアルされた冷貯蔵庫の裏に数台分の駐車スペースがある。周辺の道幅は狭いので走行注意。

水無月と言えばあじさいのシーズン、横浜金沢八景島シーパラダイスでは第23回金沢八景島あじさい祭が開催されているが、金沢湾対岸の野島公園のあじさいも見ごろ。野島海岸線沿いや野球グランド沿いなどに植えられている。干潮時はあさりやマテ貝などを潮干狩りする強者が多数。
梅雨前線の多雨で雨水と汚水が分割されてない下水道から多量の有機物が平潟湾や金沢湾に流出し、大発生したプランクトンで赤茶色に濁っているが、自然発生している浅利が浄化に役立っていて、梅雨が浅利の生育にも影響してそうだ。
旧横須賀海軍航空基地(現日産グランドライブ)を向いた掩体壕の開口部のフェンスに絡み付いた雑草が刈り取られいるが、残念ながら内部は鉄板壁で遮られ伺い知ることができない状況が続いている。

横浜市南端の金沢区にある横浜金沢八景島には隠れたスポットとして丘の上にばら園があり入園無料で楽しめる。
丘の上まで登ると良い運動になるのに加えて丘の上からの展望も楽しめる。
丘の上へはスロープを登るのがオーソドックスなルートだが、途中まで直登するコースもある。
週末はマーチングバンドが練習していたり、大音量を放つイベントを開催したりと、賑やかを通り越して騒がしい場合もあるのが難点。

泉橋酒造の酒蔵に隣接する水耕田に酒米の苗が並び田植えがスタート。
直売所「酒友館」では夏ヤゴシリーズの生酒を限定販売、田酒の酒蔵とコラボした青森県産酒米の限定酒も。昨年度登録された神奈川県産雄町の黒トンボ入手。
長期熟成酒の販売も計画されているようなので期待が高まる。
有料試飲と甘酒を使ったドリンク販売も楽しめる。

厚木市七沢温泉の入口にある黄金井酒造に隣接して七沢温泉食の市がオープンし、黄金井酒造の盛升などのほぼフルラインナップが揃う他、厚木の名産品なども扱う。
またビストロもあり食事も可能だ。屋外にイベント広場があり毎月楽しそうな企画が予定される。
全国鑑酒会で3年連続金賞を受賞した大吟醸も販売され、純米原酒生酒などと飲み比べるのも良い。

平塚市北部にある神奈川県立の大規模な複合的な植物園は、ばらなどの見頃な5月は入園料が900円だが、年間パスポートは2400円で駐車料金1回500円も無料になり、何度も訪れるのならかなりお得。
フラワーゾーンのバラゾーンは広く品種改良の歴史が分かるように工夫されている。
他にも蓮花が咲く大きな池、稲、果樹、野菜の収穫体験もできるあぐりゾーン、展示施設、土産販売店やレストランなどがある。

厚木市街中心部にあった郷土資料館が、2019年に市街から離れた緑豊かな地域へ移転し、郷土博物館として新設発展した。小ぶりながら最新鋭の新しく明るい施設で、厳選された幅広い展示により効率よく郷土について知ることができる。
見通しより多くの来館者に恵まれ、駐車スペースも増強。小田急線本厚木駅から神奈中バス路線バスもある。
神奈川県政以前の厚木周辺の地勢、歴史、自然や風土など独自の視点の企画展示に期待。

ＧＷ前半にクレマチスが観られると期待していたが、未だ早かったようで、クレマチスフェアのＧＷ後半の開催予告掲示を見て事前調査不足に反省。代わりに藤棚や新緑を観られて満足。クレマチスの見頃は過ぎると、隣の県立相模原公園の菖蒲やあじさいの見頃の時期になり、長い期間楽しめる。

首都圏からもっとも近い温泉郷と謳う、厚木市の東丹沢七沢温泉に隣接して、森林セラピー基地に登録されている神奈川県立の七沢森林公園はある。県立公園なのに駐車場の台数が少な目で、特に入口に近い駐車場はハイシーズンは停められるか心許ない。

南アルプス伏流水の地の養鰻会社が直営する鰻川が、水戸内原のイオンモール内にあり、白焼きも選択できておすすめだ。
イオンモールは国内外で180モールを展開中、本社近くの、幕張は別格の規模として、水戸内原は敷地面積、延床面積、駐車場数で幕張に次ぐ上位クラスの規模だ。
神奈川県のモールやSCの規模は比較的小さ目だが、平塚市にoutletの新コンセプトのモールが進出。
鰻川は神奈川県にはまだ無いようだ。
富士といえば旧甲斐の国を連想したのだが、山梨県では鰻の養殖はしてなく、鰻の養殖で有名な浜松を擁する静岡県のようですね。

コンサートホールと劇場の２つを繋ぐエントランスホールにパイプオルガンが設置されていて、エントランスはパイプオルガン演奏会用のホールとなるよう設計されている。開館時は2階の回廊からすぐ近くで見学できるのも特筆点。
閉館後に奏者が練習する風景も窓越しに観られ、上手く活用されている水戸市民の活動に脱帽。

筑波山の北西の広い耕作地の断崖に湧く伏流水と、東京農業大学の清酒酵母分離技術で得た花酵母と、全国各地の酒造好適米や地元の飯米で清酒、焼酎を造るとともに、筑波のぶどうでワインも仕込む多彩な酒造所は、仕込みの時期に予約すると丁寧に案内、試飲、購入ができるのでおすすめ。
数々の仕込みを支える温度制御器付のサーマルタンク数は関東地区では最大級らしく。微妙な味わいの違いの秘密を知れる貴重な体験ができ、繊細な日本酒に対する姿勢が変わるでしょう。