パリが大好きさんのクチコミ(16ページ)全1,030件

赤間神宮にある平家一門の墓のことです。「七盛塚」や「平家塚」とも呼ばれています、赤間神宮の拝殿から左手に入ったところにあります。源平合戦壇ノ浦の戦いに敗れた平家一門14名の墓があります。江戸時代に関門海峡に時化が続き船が往来できなくなった時、真夜中に海上をさまよう平家の武者、女官の亡霊が目撃されたため平家一門の墓をここに集め、墓を京都の方角に向けて供養をしたら時化は治まったとされています。

源平合戦、壇ノ浦の戦いで二位の尼に抱かれて入水された安徳天皇をお祀りしている赤間神宮と国道を隔てたところにある公園です。赤間神宮参拝者用駐車場に隣接しています。朝鮮通信使上陸淹留之地碑が建てられています。鎖国時代に李氏朝鮮が派遣した使節団の最初の上陸地が下関(赤間関)だったことによります。近くに関門橋が見え、早鞆ノ瀬戸の潮流の速さが実感できる場所でもあります。

関門海峡連絡船の乗り場になっています。対岸の門司への移動に便利ですし、巌流島への往復でも利用する小さな桟橋です。浮き桟橋なので歩くと雲の上のようにフワフワした感じがします。なので、比較的小さめです。桟橋の前には切符を販売するターミナル事務所のようなところがあります。ここからは、すぐ隣にカモンワーフや唐戸市場がありますので、門司から日帰りで唐戸市場付近を観光するにも手軽で便利です。

壇ノ浦の戦いを前にして源義経が富士浅間神社のご祭神(大歳御祖大神)に戦勝祈願を行いました。平家一門が布陣する彦島が見える有明山(大歳山)に富士の小松を植え二日二夜の沐浴をしたそうです。その後に平家一門に開戦をするという矢文を撃ったそうです。この翌年に付近の漁民が義経の祈願の方法を見て神祠を祀ったのが大歳神社の由来となる。その結果、武運長久の神として奇兵隊の軍旗が奉納されたことでも知られています。国道から100段を越える長い階段が続きます。本殿横には七卿落ちの画碑がありますし。拝殿前からはゆめ海峡タワーが目の前に見えます。

長崎街道であった「くまで通り」商店街を歩いて見つけた神社です。神武天皇の東遷の際に一年間逗留された古事記に記されている非常に歴史の長い神社です。5世紀のものとされる青銅製の鈴や鈴が出土し保存されています。大和朝廷から賜わったとされるものとされ、神武天皇ゆかりの地を示すものと考えられています。境内には神武天皇の紀州で道案内をしたとされる八咫烏があります。拝殿までの石段にお雛様がきれいに飾られてありました。

黒崎駅前にある黒崎商店街は黒崎駅を扇のかなめにして放射状に通りが広がっていきます。その中でくまで通りは南西から北東方向に続く商店街です。昔は長崎街道沿いの通りだったので賑やかなことだったんでしょう。かの坂本竜馬も歩いた道とか言われています。新日本製鉄が最盛期であった頃には繫栄していたようですが、今では衰退した商店街という雰囲気です。地元の商店街活性化のために少しずつ努力を重ねられているようですので、成果が上がればよいなと思いながら歩いていました。

黒崎駅改札口を出て目の前にある国道3号線を越える歩道橋を渡るとあるアーケード商店街です。黒崎カムズ商店街という大きな看板があったので、エスカレーターがあるので、昇降も楽に行けます。アーケードは綺麗で立派な商店街と思いますが、地方の商店街と変わらずシャッターを閉じたお店がかなりあります。新日鉄の全盛期は活気を感じる場所ッだったんでしょうが残念です。

黒崎駅から徒歩数分のところにあり、国道3号線沿いにあるバスセンターです。北九州市八幡西区にあって、北九州市西部地区の交通拠点になっています。路線は20路線ほどバスが停車します。また構内には筑豊電鉄の車両が停まっていましたので、中間市方面に8も便利かなと思って見ていました。

黒田官兵衛、長政、黒田二十四騎を祀る神社で、八幡西区藤田町にある非常に歴史のある神社です。黒田長政が黒崎城を築いた江戸時代初期に現在地に移りました。したがって黒田二十四騎画像を社宝としています。10月に「筑前黒崎宿場まつり」がありますが、黒田長政や黒田二十四騎の武者行列が町を巡り春日神社に集結します。

黒崎駅からほぼ真南に5分ほど歩くと山手通りがありますが、その交差点の少し手前の歩道上ににあります。石碑と説明文を書いた案内だけがあります。何か遺跡のようなものがあるかと期待していたので物足りなさがあります。黒崎宿の東西に構口(番所)を設け、旅人を監視するのが目的であったようです。

黒再宿の東西に置かれ旅人を監視した番所跡です。黒崎城が廃城になり、城の南側の堀を埋め立てて構口を設けたそうです。黒崎宿を通り時にはあ宿の東西にある構口で検査を受けなければならなかったそうです。やっと探し当てたら、聖武天皇の九州ご巡拝に起源する海蔵庵に石碑を見つけました。

南北1㎞弱に渡り長崎街道の面影をよく残していると思います。江戸時代の街道は松並木によって旅人を暑い日差しから守りましたが、ここにもそれが残されています。かっては黒崎宿から木屋瀬宿にかけて、長崎街道には多くの松がありましたが、現在はこの辺りだけに当時の様子が残されています。旅人気分になって散歩するのもよいと思います。

知人に会うために北九州黒崎に宿泊しました。駐車場(有料)があり、駅からも徒歩数分なので宿泊を決めました。国道3号線沿いにあるので場所も分かりやすいですし、近くには黒崎商店街があるので夕食も困りません。部屋はコンフォートらしくコンパクトにまとめられ清掃もよくできています。国道沿いの部屋でしたが騒音が気にならず熟睡できました。部屋で気になったことは、ベッドマットが少し柔らかく腰痛持ちの人は大変かなと思います。洗面所はユニットタイプです。入口の段差が部屋のフロアから25㎝もあるので気になります。水栓がカランで湯温調節しなければならないので邪魔くさいです。この2点が改善してもらえれば快適になります。

関門海峡を渡るには、関門橋、トンネル(列車用、自動車用、人道)とフェリーがあります。今回は車を利用して渡りました。通行料は軽自動車でしたので、わずか110円です。歩く以外ではもっとも安い料金になりますので、地元の方はこれを使うことが多いようです。また日本の大動脈でもあるのでトラック交通量が多く、軽自動車に乗っているとちょっと怖かったです。下関側入口には名物フグのイラストが描かれていました。真っ暗なトンネルですので、何も感想らしいものはないです。

山口県側から関門海峡の景色を楽しむなら関門橋のすぐ横にある火の山展望台がベストポイントです。昔は敵の来襲を味方に知らせるための狼煙を上げていたところだそうで、この名前が付きました。火の山(標高268m)の山頂にある公園に展望台があります。眼下には東側から周防灘、関門海峡、響灘までよく見えます。関門海峡を見るならぜひここから見てもらいたいです。

井原山登山口に駐車し、そこから井原山自然歩道と雷山への縦走路を通り雷山に向かいました。この縦走路は5月頃になるときれいなピンク色のミツバツツジが咲き、景色もよいので楽しい山歩きができます。下山後は雷山千如寺から少し下ったところから山越えで元の井原山登山口に戻ります。長い距離になりますので、足に自身がない人は、雷山だけにするのがよいと思います。その時は雷山千如寺から清賀ノ滝を経由して雷神社上宮を経て山頂に向かうのがよいと思います。

GW頃にはピンクのミツバツツジの花が咲く井原山ですが、トレーニングを兼ねて出かけました。車でまず瑞梅寺ダムを目指します。その先にある「きとく橋」に10台ほど車が置ける駐車場があります。そこから沢沿いの井原山自然歩道を登っていきます。途中にアンの滝が左手に現れます。距離的にはこの辺りが山頂までの中間点になりますが、ここからが登りが急になります。かなり急な道を登り詰めると、雷山縦走路がありますが、井原山は左方向になります。山頂は広く休憩する場所があり、背振山系が一望できるので景色を楽しみながら食事するのがよいと思います。

壇ノ浦古戦場跡は国道9号線沿いにあります。関門橋から少し東になります。古戦場跡は関門海峡沿いきれいに整備されたみもすそ川公園になっています。八艘飛びをする源義経と錨を肩にして入水する平知盛の銅像が対峙しています。また二位尼が安徳天皇を抱き入水するときに「海の底にも都があります」と語ったという話が思い出されます。近くには下関戦争で使った長州砲のレプリカが並べてあります。ゆっくり散歩するのがよいと思います。

この施設は一階に図書館を併設している複合施設です。土生遺跡に行った後に訪問しました。この地域の古代からの歴史資料が展示されていますので、竪穴式住居と高床式倉庫しか復元されていない土生遺跡では見られない埋葬品などがここで見られます。

東京駅を設計した辰野金吾が設計し、1915年に完成した朱色の印象的な楼門です。国の重要文化財です。陰線への入口になり武雄温泉のシンボリックな建物です。またこの建物には釘が全く使われていない層です。この門をくぐると武雄温泉新館があります。楼門と同じく辰野金吾の設計で、国の重要文化財になっています。