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hiroさんのクチコミ(15ページ)全489件

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  • 都内に現存している石塔の中で古い時代の石塔に分類されています!

    投稿日 2019年04月08日

    六地蔵石灯籠 浅草

    総合評価:4.0

    『六地蔵石灯籠』は、小松石で造られた高さがおよそ235センチメートルあり、六角柱の龕部それぞれの面に地蔵尊が彫られている石幢(石塔)です。
    数多くの文献で『六地蔵石灯籠』が取り上げられていますが、江戸時代後期の第11代将軍「徳川家斉」の時代である1834年(天保5年)から1836年(天保7年)に刊行された「江戸名所図会」(全七巻・20冊)の中で「巻之六 開陽之部」に『六地蔵石灯籠』についての記述があり、「雷門 (風雷神門)」の東側となる吾妻橋のたもと付近の花川戸町・馬駕籠立て場のあたりに『六地蔵石灯籠』があったことがうかがわれます。
    「江戸名所図会」が刊行された当時から『六地蔵石灯籠』の竿石に刻まわている文字が風化や火災の影響などによる剥落もあり鮮明に読み取れず建立された詳細な年代について不明とされています。
    伝承によると平安時代後期の1146年(久安2年)、1150年(久安6年)に「源義朝」が「浅草寺」を参詣した際に重臣の「鎌田兵衛尉政清」により建立されたという説、あるいは室町時代(南北朝時代)の1368年(応安元年)に建立されたという説もありますが、いずれの説にしても都内に現存している石塔の中で古い時代の石塔に分類されています。
    1890年(明治23年)になると『六地蔵石灯籠』は、道路拡幅などの区画整理に伴い「浅草寺」境内の本堂東側となる現在の「影向堂(ようごうどう)」前に移設が行われています。
    また、1924年(大正13年)には、「東京都指定旧跡」の仮指定を受け、1955年(昭和30年)になると正式に「東京都指定旧跡」の指定を受けています。
    現在の『六地蔵石灯籠』は、石塔の風化防止対策が施されており六角形の屋根付き囲いの中に納められています。
    囲いの中に納められている『六地蔵石灯籠』を覗いてみると歴史の古さを感じさせられますが、東京都教育委員会により設置されている『六地蔵石灯籠』に関する掲示板の日本語と英語による説明文の中で日本語の説明文を読んでみると西暦年に誤りがあり少し気になりました・・・

    旅行時期
    2017年06月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    浅草寺境内・本堂東側、影向堂前にあります。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    4.0
    風化防止対策が施され六角形の屋根付き囲いの中に納められています。

  • アトリウムロビーのダイナミックなシャンデリアは圧巻です!

    投稿日 2019年03月24日

    ハイアット リージェンシー 東京 新宿

    総合評価:4.0

    『ハイアット リージェンシー 東京』は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴに本部を置く国際的なホテルグループ(ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ)が1980年(昭和55年)に日本で初めて『ホテルセンチュリーハイアット』として新宿新都心(西新宿)の超高層ビル街「東京都庁第一本庁舎」の隣りに地上28階・地下4階建て(客室数746室)のホテルとして開業しています。
    2001年(平成13年)に名称変更で『センチュリーハイアット東京』となり、2007年(平成19年)から現在の『ハイアット リージェンシー 東京』に名称再変更が行われています。
    『ハイアット リージェンシー 東京』へのアクセスは、都営地下鉄・大江戸線「都庁前駅」A7出口C4連絡通路経由で徒歩1分程度、東京メトロ・丸ノ内線「西新宿駅」改札より徒歩4分程度、「新宿駅」西口より徒歩9分程度、「羽田空港国際線ターミナル」からのリムジンバス直通便で70分程度、「成田空港」からのリムジンバス直通便で120分程度となります。
    自動車を利用の場合は、収容台数が415台の駐車場施設が完備されており、駐車料金が一般の利用の場合30分で400円のところホテル施設利用により特別料金または無料となります。
    今回は、地下1階・宴会場施設を利用しての某パーティーなどに出席するため初めて『ハイアット リージェンシー 東京』を訪れました。
    以前から『ハイアット リージェンシー 東京』は、公共交通機関で行く場合に「新宿駅」から少し距離があるので利用しにくいと思っていましたが、「新宿駅」から「ビックカメラ新宿西口店」が入っている建物「新宿西口ハルク」前にある35番バス乗り場からホテル正面玄関までの区間を無料送迎バスによる「シャトル サービス」があることを知り、20分間隔で運行されている無料送迎バスを利用ました。
    無料送迎バスは、とても便利で今まで感じていたホテルの立地に関するイメージが払拭されました。
    『ハイアット リージェンシー 東京』の正面玄関2階から建物内に入ると天井高28メートルの吹き抜け空間(2階から8階まで)となっているシースルーエレベーターを備えた
    「アトリウムロビー」にオーストリアを代表するクリスタルガラスのブラ ンドであるスワロフスキーのダイナミックな3基のシャンデリアに目を奪われました。
    このダイナミックなシャンデリアの概要は、直径4メートル、高さ8メートル、重量2トン、スワロフスキー・エレメントを使用した115,000個のクリスタルガラスに電球が185燈が使用されており圧巻です!
    機会があれば、『ハイアット リージェンシー 東京』で食事を計画するなどして、また立ち寄ってみたいと感じるホテルです・・・

    旅行時期
    2019年03月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.0
    新宿駅からはシャトルサービス(無料送迎バス)が便利です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    接客対応:
    4.0
    食事・ドリンク:
    4.0
    バリアフリー:
    4.5

  • リゾート気分を味わえるお薦め観光スポットです!

    投稿日 2019年03月23日

    熱海サンビーチ 熱海

    総合評価:4.5

    『熱海サンビーチ』は、高度経済成長期における効率優先の都市開発や交通整備事業で排出された残土処理などにより熱海港海岸の磯や砂浜が埋め立てが行われて消波ブロックとコンクリート護岸で整備されていた海岸線の一角に砂がつき始めたことがきっかけとなり、温泉観光都市である熱海にふさわしい防護機能を兼ね備えた景観美と親水性に富んだ海岸施設整備により1990年(平成2年)にオープンした延長400メートル、幅60メートルの人工海浜ビーチです。
    また、『熱海サンビーチ』から西側に続く熱海港海岸部分が1991年(平成3年)から一体化して「熱海港コースタルリゾート構想」により「熱海港海岸環境整備事業」として傾斜式テラス型の堤防機能を備えた遊歩道と緑地広場の整備が進められています。
    今回は、ゴールデンウィーク前半の天候に恵まれた日中の数時間で「熱海芸妓見番歌舞練場」から「熱海市観光協会(ワカガエルステーション)」に立ち寄り、傾斜式テラス型の堤防機能を備えた「熱海親水公園」遊歩道を通り『熱海サンビーチ』の中間にある人工地盤「サンデッキ広場」を渡り「貫一 お宮の像」までを往復する形で熱海港海岸の市街地を散策しました。
    初夏の心地よい日差しの中、熱海港海岸の青い海に海水浴シーズン前で人もまばらなきれいに整備されている『熱海サンビーチ』の白い砂浜とヤシ並木が続く遊歩道、内陸側の国道135号線や熱海海岸自動車道(熱海ビーチライン)沿いに建ち並ぶホテル郡の街並みは海外の高級リゾート地を連想させる景観で楽しむことができました。
    『熱海サンビーチ』から西側の熱海港海岸沿いに続く「熱海親水公園」の遊歩道一帯は、海水浴シーズン以外でも散歩など短時間でリゾート気分を味わえるお薦め観光スポットです!
    また、『熱海サンビーチ』では夜になると世界的な照明デザイナー(石井幹子氏)による日本初の幻想的な「ビーチライトアップ」が毎晩実施されているそうなので、機会があれば夜間の「ビーチライトアップ」が行われている『熱海サンビーチ』を散策してみたいと思います。
    『熱海サンビーチ』へのアクセスは、「JR熱海駅」から路線バス・熱海港方面行き「サンビーチ」下車でおよそ5分、「JR熱海駅」から徒歩の場合はおよそ15分です。

    旅行時期
    2018年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    JR熱海駅から路線バスで5分程度、徒歩で15分程度です。
    アクティビティ:
    4.5
    世界的な照明デザイナーによる日本初の幻想的なビーチライトアップが実施されています。
    景観:
    4.5
    海外の高級リゾート地を連想させる景観です。
    人混みの少なさ:
    4.0
    海水浴シーズン以外は、人もまばらです。
    水の透明度:
    4.0

  • 毎月1日と16日の閻魔さまの縁日(御開帳日)に参拝するのがお勧めです!

    投稿日 2019年03月19日

    法乗院 深川えんま堂 木場・東陽町・清澄

    総合評価:4.0

    山号を「賢臺山(けんたいざん)」と号する真言宗豊山派『法乗院 賢法寺』は、徳川幕府3代将軍「徳川家光」の時代である江戸時代初期1629年(寛永6年)に創建した総本山が「長谷寺」(奈良県桜井市)の寺院です。
    徳川幕府9代将軍「徳川家重」の時代である江戸時代中期1755年(宝暦5年)ごろには、「四国八十八札所」を模して江戸の街にある「弘法大師」ゆかりの寺院による構成で開創したとされる「御府内八十八ヶ所」の第74番札所となっています。
    『深川ゑんま堂』としての呼び名の由来は定かではありませんが、「髪結新三(かみゆいしんざ)」の愛称で人気の歌舞伎演目「梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)」の最大の見せ場シーンである「ゑんま堂の場」で『深川ゑんま堂』の名称が登場するなど江戸庶民からも親しまれていた寺院であることが伺えます。
    現在の『ゑんま堂』は、境内正面の本堂に向って左側に建っており、お堂内部に1989年(平成元年)に建立された寄木造りの日本最大「閻魔大王座像」(全幅4.5メートル、全高3.5メートル、重量1.5トン)が安置されています。
    普段は、この「閻魔大王座像」を『ゑんま堂』の建物外側からガラス引き分け窓越しに拝観すことができます。
    ガラス引き分け窓の内側には、”家内安全”、”夫婦円満”、”縁結び”、”商売繁盛”、”交通安全”、”合格成就”、”ぼけ封じ”など19種類の祈願が記載された各々の賽銭投入口が用意され、希望する祈願の投入口に賽銭を入れると閻魔さまの説法を聞くことができる(説法の音声が流れる間、お堂内がキラキラと光る場合もあります)ハイテク閻魔さまです。
    毎月1日と16日は、「閻魔さまの縁日」(御開帳日)として『ゑんま堂』内部に入ることができます。
    『深川ゑんま堂』は、いままでに何度も訪れていますが今回はじめて「閻魔さまの縁日」(御開帳日)に訪れて『ゑんま堂』内部に入りました。
    間近で見る「閻魔大王座像」は、とても迫力があります。また、『ゑんま堂』内部の床と腰壁の装飾がとても奇麗で色々な角度からの写真撮影で楽しむことができました。
    『法乗院 賢法寺』境内正面の本堂1階にある「光照殿」正面奥に「釈迦如来像」とその従者2体(延命普賢菩薩、大孔雀明王)が安置されているほか、「光照殿」左右の壁面には1784年(天明4年)に「宋庵」という絵師による「閻魔大王」を中心に十人の王によって死後の人々に対する裁きの様子が描かれている全16枚の「地獄・極楽図」が展示されています。
    その他に日本三大仇討ちの一つである曾我兄弟の仇討ちとして歌舞伎、能、人形浄瑠璃の演目「曽我物語」の主人公・曽我五郎が若くして一生を父の仇に終始し老母を背負い「工藤祐経」の菩提と老母父の仇の報告をした帰りに残されたものと言い伝えられている「曽我五郎の足跡石」および江戸時代後期の尺八奏者「豊田古童」の120回忌となる1971年(昭和46年)に建立された「尺八塚」が本堂1階出入口脇にあるなど、「閻魔大王座像」以外にも見どころのある参拝客も少ない穴場の観光スポットです!
    『法乗院 深川えんま堂』へのアクセスは、東京メトロ・東西線、都営地下鉄・大江戸線「門前仲町駅」6番出口(赤札堂)より5分程度に位置する「清澄通り」(都道463号線)沿い「深川一丁目」交差点のすぐそばです。

    旅行時期
    2019年03月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    5.0
    門前仲町駅から徒歩5分程度です。
    人混みの少なさ:
    5.0
    参拝客はほとんどいない穴場です.jp
    バリアフリー:
    3.0
    参拝するには石段があります。
    見ごたえ:
    4.0
    賽銭を入れると閻魔さまの説法を聞く事ができます。

  • 幸運、縁結び、夫婦円満、子宝、安産祈願のパワースポットです!

    投稿日 2019年03月03日

    明屋海岸 隠岐諸島

    総合評価:4.5

    『明屋海岸』は、隠岐諸島で三番目に大きい島である「中ノ島(海士町)」の玄関口となる「菱浦港フェリーターミナル」施設(愛称:承久海道キンニャモニャセンター)から自動車で20分程度の場所に位置する「中ノ島」北東部(海士町豊田地区)の駐車場・公衆トイレ・炊事場などを完備した「明屋海岸野営場(キャンプ場)」と「明屋海岸海水浴場」の施設がある「中ノ島(海士町)」を代表する観光スポットです。
    『明屋海岸』には、「島の女神がお産をした場所」としての伝説が残されており、その産屋とされる「たらい岩」や海面から突き出ているような赤褐色の赤崖中央下部に浸食によりできた穴がハート型に見えるポイントがある「屏風岩」(愛称:ハート岩)、その「屏風岩」で「魚鷹(うおたか)」の異名をもつ絶滅危惧種に指定されている猛禽類の「ミサゴ」が毎年のように繁殖を繰り返している貴重な繁殖地となっていることもあることなどから、『明屋海岸』一体が幸運、縁結び、夫婦円満、子宝、安産祈願のパワースポットとされています。
    今回は、「中ノ島(海士町)」最大のイベントである「キンニャモニャ祭り」の翌日にバーベキューで訪れました。
    天気にも恵まれて、高台にある駐車場からの景色は、青い空の眼下に草の緑色が映える広場となっている「明屋海岸野営場(キャンプ場)」があり、そのキャンプ場の先に大きな玉石が積み重なっている「明屋海岸海水浴場」の海岸、海岸左手(西側)がエメラルドグリーンの浅瀬の海、その海の奥に赤褐色の切り立った「屏風岩(ハート岩)」の赤崖があり、「屏風岩(ハート岩)」から右手(北東側)に水平線まで続く紺碧の海が広がり、東側には隠岐諸島で一番大きな島である島後(隠岐の島町)を望むことができました。
    晴天の『明屋海岸』は、青い空の下にキャンプ場広場の緑色の草、エメラルドグリーンと紺碧の海、赤褐色の断崖などのコントラストが美しいお薦めのビュースポットでもあり、バーベキューやキャンプ、海水浴などのアウトドアに最適の場所なので、「中ノ島(海士町)」を訪れた際には必ず立ち寄りたいと実感することができる観光スポットです。

    旅行時期
    2017年08月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    3.5
    菱浦港フェリーターミナルから自動車で20分程度です。
    景観:
    5.0
    お薦めのビュースポットです!
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    2.5

  • 甲府駅北口広場にある明治初期の木造建築です!

    投稿日 2019年02月24日

    甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎) 甲府

    総合評価:4.0

    『甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)』は、1873年(明治6年)に第5代山梨権令(のちの山梨県令:現在の山梨県知事)となった「藤村紫朗」が積極的に奨励した擬洋風建築様式の「藤村式建築」と称する西洋建築に似せて建てられた官公舎、学校、商家などの建築物のひとつであり、1875年(明治8年)に現在の甲斐市となる巨摩郡睦沢村の学校校舎して建築されています。
    1877年(明治10年)に甲府を訪れた英国公使「アーネスト・サトウ」は、「藤村紫朗」が奨励した擬洋風建築様式である「藤村式建築」の建物を見て驚き自身の日記に”その数は街の規模からして日本一だ”と書き残すほどの近代化した街並みとして整備されています。
    1957年(昭和32年)まで「睦沢小学校」の校舎として使用されたのちの『旧睦沢学校校舎』は、1961年(昭和36年)まで「睦沢公民館」として利用されましたが、建物老朽化による取り壊し計画の中、1966年(昭和41年)に「藤村様式旧睦沢学校校舎保存委員会」により甲府市内「武田氏館跡」として国の史跡に指定されている「武田神社」境内(西曲輪)に移築復元され、1967年(昭和42年)には国の重要文化財に指定されています。
    1969年(昭和44年)からは、郷土資料館『藤村記念館』として郷土の民俗・歴史・教育・考古資料の一般公開が行われ、1990年(平成2年)には教育資料館として展示替えが実施されています。
    2010年(平成22年)に「甲府駅」周辺の再開発事業に伴い、歴史景観の再生・市民や観光客の交流ガイダンス施設として活用することを目的として「甲府駅北口広場」に再び移築されて現在に至っています。
    木造2階建ての建物は、間口と奥行がともに13.6メートルとそれほど大きな建物ではありませんが、建物中央に太鼓楼と呼ばれる塔屋がある宝形造の桟瓦葺き屋根、建物正面2階部分に1階部分の玄関ポーチなどの庇を兼ねている丸柱付きのバルコニーが設けられ、外壁の漆喰塗りは腰壁・建物四隅・正面丸柱・窓枠部分など部分的に黒漆喰を用いてアクセントを付けた味わいのある外観です。
    今回は、7名で電車を利用して「甲州夢小路」で昼食を兼ねた観光で「甲府駅北口広場」に立ち寄りました。
    立ち寄った際の「甲府駅北口広場」では、工芸作家・古物商・花屋・飲食店が集う青空市場の催し「春のマルシェやまなし」が開催されていましたが、到着後まもなく雨となるあいにくの天候でしたので、「甲府駅北口広場」をゆっくりと散策できず『甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)』の外観を眺める程度で「甲州夢小路」に向うことにしました。
    個人的には、建物外観・内観をじっくりと見て廻りたかったのですが7名の団体で行動していたため断念しました。
    『甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)』の建物内は、入場無料で開館時間が9時から17時(入館は16時30分まで)まで、原則:月曜日休館となっています。
    機会があれば、また「甲府駅北口広場」訪れて『甲府市藤村記念館(旧睦沢学校校舎)』の外観・内観をゆっくりと見て廻りたいと感じる歴史ある建物です。建築に興味がある方にお勧めです。
    また、きれいに手入れされている花壇がフェンスと共に建物周囲にあり、バラの花が咲いてこちらも気になりました。

    旅行時期
    2018年05月
    利用した際の同行者
    その他
    アクセス:
    5.0
    甲府駅北口広場にあります。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.5
    見ごたえ:
    4.0

  • 地元漁業協同組合が直営する人気の海鮮和食堂です!

    投稿日 2019年02月17日

    網納屋 富浦・富山

    総合評価:4.5

    『網納屋』は、千葉県14番目の「道の駅」として2002年(平成14年)に登録されている房総半島の南西部に位置する「道の駅 富楽里とみやま」の2階で「岩井漁業協同組合」が直営する海鮮和食堂として2003年(平成15年)から営業開始しており、2015年(平成27年)からは、「岩井漁業協同組合」と「富浦町漁業協同組合」の合併により「岩井富浦漁業協同組合」の直営店舗となっています。
    また、「岩井富浦漁業協同組合」は、「道の駅 富楽里とみやま」1階の直売・物産コーナーで直営の「大漁市場」として小浦漁港で水揚げされた地魚の販売なども行っています。
    現在の「道の駅 富楽里とみやま」は、「ハイウェイオアシス富楽里」として高速自動車道「富津館山自動車道」からの利用もできます。
    一般道を使用して『網納屋』利用する場合は、JR内房線「岩井駅」から約2キロメートル程度で県道184号線沿いに位置してます。
    「ハイウェイオアシス富楽里」側には、高速バスの停留所もありますので「東京駅」、「横浜駅」、「羽田空港」、「千葉駅」などから高速バスを利用してのアクセスも可能です。
    以前に数回訪れたことがあり、昼時は大変混雑する人気店なので入店を断念したこともありましたが、今回は家族5人で「富津館山自動車道」を利用して首都圏方面に向かう際、14時過ぎとなる少し遅いランチでの立ち寄りとなり待ち時間なく入店することができました。
    『網納屋』の店内は、手前にテーブル・イス席と奥に座敷席があります。
    メニューは、小浦漁港で水揚げされた地魚などを使った握り寿司や各種定食に丼物のほかに一品料理があります。
    お店の人気メニューである「あみなや丼」を注文しましたが、新鮮な地魚などを使用している海鮮ちらし丼でそれぞれのネタも大きくお得感のあるお薦めのどんぶりです!
    (丼物の量が多いと感じる方は、小のメニューもあります。)
    『網納屋』は、南房総を訪れた際にまた立ち寄りたいと感じる店舗です・・・

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    4.0
    一般道と高速自動車の両方から利用可能な道の駅(ハイウェイオアシス)です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    ネタも大きくお得感があります。
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    4.5
    地元漁業協同組合の直営店舗で地魚など新鮮な海鮮料理を楽しめます。
    バリアフリー:
    4.0
    観光客向け度:
    4.5

  • 百代橋からの綾瀬川と松並木の眺めはお薦めです!

    投稿日 2019年02月16日

    綾瀬川 草加

    総合評価:4.0

    江戸時代以前の『綾瀬川』は、「荒川」を本流とする「あやしの川」と呼ばれ雨が降る度に流れが変化し川筋が定まることがありませんでしたが、1590年(天正18年)に「徳川家康」が江戸入府後の江戸街づくりに伴い関東各地で行なわれた治水事業などにより、慶長年間(1610年頃)に「荒川」分流口であった現在の埼玉県蓮田市と桶川市の間に長さ約600メートルの「備前堤」(人工堤)が築造され、『綾瀬川』が「荒川」本流から分離しています。
    「荒川」本流から分離された後の『綾瀬川』は、農業用水路としての役割を担う川として流域一帯が豊かな穀倉地帯へと変貌し、江戸時代・中期には、武蔵(埼玉)と江戸(東京)を結び物資を運搬する内陸水運が『綾瀬川』を利用して盛んに行われ賑わいを見せるようになりましたが、『綾瀬川』を利用した水運は陸上交通の発達と共に大正時代をピークに減少し昭和30年代以降は姿を消しています。
    現在の『綾瀬川』は、埼玉県桶川市の田んぼから流れる水(落ち水)を起点(源流)に埼玉県内を南流しながら途中の草加市で「古綾瀬川」、埼玉県と東京都の境界で「伝右川」・「毛長川」と合流、その他にも小さな川や堀と合流し東京都葛飾区で「中川」に合流するところで終点となる延長47.6キロメートル(埼玉県側39.0キロメートル、東京都側8.6キロメートル)の1級河川です。
    東武スカイツリーライン(東武伊勢崎線)「獨協大学前(草加松原)駅」東口から約350メートル(徒歩5分程度)に位置する「草加市文化会館」付近の『綾瀬川』には、江戸時代より日光街道「草加宿」の北側部分が「草加松原」、「千本松原」などと呼ばれ名所であった松並木が続く「草加松原遊歩道」(約1.5キロメートル)があり、綾瀬川に沿って線状に延びる並木道の風景は壮観であり、今なお「おくのほそ道」の時代の雰囲気を伝える一連の風致景観の一つとして評価され「おくのほそ道の風景地草加松原」として国指定名勝に登録されています。
    「草加市文化会館」に行く際に「草加松原遊歩道」を少し歩きましたが、「草加松原遊歩道」に架かる和風の太鼓型歩道橋「百代橋」の上から『綾瀬川』と松並木を眺めていると、時の流れが止まったような気持ちになり、江戸時代を想像してしてしまう雰囲気が味わえるお薦めの場所です。
    「草加松原遊歩道」付近の『綾瀬川』では、定期的な舟行を目指して和舟の乗船体験が行われているそうなので機会があれば乗船して川面から松並木を眺めてみたいです・・・

    旅行時期
    2018年04月
    利用した際の同行者
    一人旅
    アクセス:
    4.0
    獨協大学前(草加松原)駅東口から徒歩5分程度です。
    景観:
    4.0
    松並木の雰囲気によく合う和風の太鼓型歩道橋の百代橋からの眺めはお薦めです。
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0

  • 西武池袋線・椎名町駅北口の駅前です!

    投稿日 2019年02月10日

    長崎神社 池袋

    総合評価:4.0

    『長崎神社』は、武州豊島群長崎村の鎮守として崇敬されていた神社であり、創建年代は詳らかでありませんが、稲田の神とされる「櫛名田比売命(くしなだひめのみこと)」を祀り、江戸時代前期(第5代将軍:徳川綱吉の時代)の元禄年間(1688年から1704年)に始まったと伝えられている五穀豊穣・疫病退散を祈願して踊る「長崎獅子舞」が、現在も地域の氏子会の方々と地域学校が連携し郷土芸能として伝承されています。
    毎年5月第2週日曜日には、『長崎神社』境内や神社周辺地域を廻って獅子舞の力強く大地を踏みしめて土地を清める「ふんごみ」、細長い布を蛇にみたててその退治をする「帯舞」、二匹の雄獅子が一匹の雌獅子をめぐって対抗する「花巡り」などの演目が披露されており、その模様は幾度もテレビ番組などで紹介されています。
    この「長崎獅子舞」は、豊島区内の郷土芸能として、1992年(平成4年)に豊島区の「無形民俗文化財」第1号に指定されています。
    江戸時代中期(第7代将軍:徳川家継の時代)の1715年(正徳5年)には、神仏習合(「神社はすなわち寺である」という考え)により、隣接する真言宗豊山派の「金剛院」(山号:蓮華山)が『長崎神社』を管理するための別当寺となり、1868年(明治元年)の神仏分離令が発令されるまで続いています。
    神仏習合期の『長崎神社』は、「十羅刹女社(じゅうらせつにょどう)」と称されており、現在も境内に「十羅刹女」と刻まれている1733年(享保18年)に奉納された「手水鉢」が名残として保存されています。
    「十羅刹女」は、仏教の「妙法蓮華経陀羅尼品(みょうほうれんげきょうだらにほん)第二十六」に登場する初めは人の精気を奪う10人の鬼神であり、後に「鬼子母神」らとともに仏の説法に接し、お釈迦様に法華経(妙法蓮華経の略)の信者を護ること誓い、鬼神から善神になったといわれます。
    神仏分離令の発令がされた後の1872年(明治5年)に村社と定められ「十羅刹女」に代わり大宮の武蔵一宮「氷川神社」の分霊として「八岐大蛇(やまたのおろち)」を退治し「八岐大蛇」の生贄になろうとしていた「櫛名田比売命」を救ったとされる「須佐之男命(すさのおのみこと)」を合祀り「氷川神社」と呼ばれましたが、1874年(明治7年)には『長崎神社』と改称し長崎村の総鎮守として現在に至っています。
    『長崎神社』は、西武池袋線「池袋駅」から各駅停車で一駅目の「椎名町駅」北口からおよそ50メートルの駅前です。
    普段は街中のひっそりとした神社ですが、元日の昼頃は初詣の参拝者で大行列のできる神社です。
    今回は、元日午前中の早い時間帯に初詣で立ち寄りましたので行列も大したことなく参拝することができました。
    『長崎神社』の境内はそれほど広くありませが大木があり、木で覆われている本殿は1849(嘉永2年)に建立、拝殿は1899年(明治32年)に建立されたもので歴史を感じさせます。
    拝殿の左脇には商い・産業の神として「倉稲魂命(うかのみたまのみこと)」を祀る「小柳稲荷神社」、右脇には日清・日露戦争から大東亜戦争までの長崎地区における戦没者781柱を祀っている「長崎招魂社」、そのほか境内に神楽殿と旧社殿を利用したという額堂があります。
    「長崎獅子舞」の祭儀にあわせてまた訪れてみたいと思います。
    また、9月第2週土曜日・日曜日に開催される『長崎神社』例大祭は、数多くの露店が出店して賑わいがあり盛大に開催されるのでお薦めできる秋祭りです!

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    5.0
    椎名町駅北口の駅前です。
    人混みの少なさ:
    4.0
    普段はひっそりとしていますが正月と秋の例大祭は、賑わいがあります。
    バリアフリー:
    3.0
    境内に石段があります。
    見ごたえ:
    3.5

  • 自家畑での栽培から製造・販売までこだわりを感じる落花生(ピーナッツ)専門店です!

    投稿日 2019年01月27日

    木村ピーナッツ 館山

    総合評価:4.0

    『木村ピーナッツ』は、国内の落花生(ピーナッツ)生産量が80%近くを占める千葉県で、南房総の自家畑による落花生栽培から収穫した落花生に傷がつかないよう品質を保つために殻の手剥きにこだわり、選別から定番の焙煎落花生を含む20種類以上の商品製造および直売所「ピネキ“PINEKI”」での販売までを一貫して行う1967年(昭和42年)に創業した落花生(ピーナッツ)専門店です。
    直売所の名称「ピネキ“PINEKI”」は、ハワイの言葉で「ピーナッツ」を意味し、館山を日本のハワイにしたいとの思いが込められているそうです。
    直売所「ピネキ“PINEKI”」へのアクセスは、館山自動車道路「富浦インターチェンジ」から約7.7キロメートル(自動車で15分程度)の場所に位置し、館山バイパス(国道127号線)を直進したまま北条バイパス(国道410号線)の「下真倉南」交差点を右折して直ぐです(「下真倉南」交差点から建物・看板が見えます)。
    JR「館山駅」から路線バスを利用する場合は、「安房白浜」行に乗車して8停留所目の「仲の町」で下車、停留所から約750メートル(徒歩で10分程度)となりますので自動車の利用が便利です。
    今回は、正月3日に自動車で立ち寄りましたが、普通車20台程度の直売所駐車場は、いっぱいで人気店であることが伺えます。
    直売所内での買物などは、回転が早いので駐車場が満車状態でも少し待つ程度で今回は駐車することができましたが、以前にゴールデンウィークの期間中に立ち寄ろうとした際は、駐車場の空き待ちする自動車が道路上で大行列ができており立ち寄りを断念したこともありました。
    『木村ピーナッツ』の中で一番の人気商品は、テレビ番組などでも取り上げられたこともある「ピーナッツソフトクリーム」になります。
    今回の直売所への立ち寄りは、以前に激込みで立ち寄りを断念して食べることができなかった「ピーナッツソフトクリーム」を注文することが一番の目的でした。
    ピーナッツ色(クリーム色)のソフトクリームをひと口食べると落花生の香ばしさと共に濃厚なコクのある風味が口の中で広がり、また食べてみたいと感じるお薦めの逸品です。
    直売所の出入口外側には、テーブルとベンチを設置したカフェスペースとなっています。
    直売所の店内は、自家製の様々な商品が揃っておりお土産として最適の品揃えです。
    個人的には定番となりますが、落花生の殻を割りながら素材の味が楽しめる焙煎落花生系の品種である「千葉半立」の殻付き落花生や薄皮付きの素煎り落花生をお勧めします。
    『木村ピーナッツ』と「外国産」を食べ比べると風味・旨味の差が歴然としていることが実感できます。
    そのほかに大粒の品種「おおまさり」の茹でピーナッツも一度食べると癖になる美味しさでお薦めの逸品です。
    また、2018年(平成30年)10月に収穫された千葉県が開発した約10年ぶりぶりとなる新品種「千葉P114号」(愛称:Qなっつ)の素煎り落花生を今回初めて食べました。
    焙煎落花生系の品種で今までの落花生より甘みがありとても美味しく感じました。「Qなっつ」もお薦めできる逸品です。
    ちなみに新品種の愛称「Qなっつ」は、アルファベットのPの次がQであることから”これまでのピーナッツ(P)を超える味”として6330件の公募の中から選ばれたそうです。
    『木村ピーナッツ』の直売所「ピネキ“PINEKI”」は、館山を訪れた際にまた立ち寄りたい場所です!

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.0
    JR館山駅から2.6キロメートル程度あるので自動車の利用が便利です。
    お買い得度:
    4.0
    品揃え:
    4.0
    自家畑での栽培から製造・販売まで一貫したこだわりの品揃えです。
    バリアフリー:
    3.5
    建物は平家ですが店内通路は狭いです。

  • 石碑は見返り美人図のような女性の後姿を連想させる形状で、尾崎紅葉の門人である小栗風葉の句が刻まれています!

    投稿日 2019年01月14日

    金色夜叉の碑 熱海

    総合評価:4.0

    1897年(明治30年)から1902年(明治35年)にかけて明治時代の文豪「尾崎紅葉」が執筆して新聞に連載された「金色夜叉」は、「前編」、「中編」、「後編」、「続金色夜叉」、「続続金色夜叉」、「新続金色夜叉」の全6編からなる長編小説として発表されたものの「尾崎紅葉」が執筆中に37歳の若さで死去したため未完成となっていましたが、「尾崎紅葉」の門人であった「小栗風葉」が紅葉の残した「腹案覚書」を基にして1909年(明治42年)に「終編金色夜叉」を書き継いでいます。
    『金色夜叉の碑』は、1919年(大正8年)に物語の中で最も有名な場面として知られる主人公の「間 貫一」が許婚の「お宮(鴫沢 宮)」との離別(熱海海岸)の場として一躍有名となった「熱海」、その海岸線を通る国道135号線にある「羽衣の松」と呼ばれる大きな松のかたわらに「尾崎紅葉」の功績に感謝し、1919年(大正8年)に建立されています。
    その石碑には、”紅葉山人記念 金色夜叉の碑”として”宮に似た うしろ姿や 春の月”という「小栗風葉」の句が刻まれています。
    「羽衣の松」は、江戸時代に「徳川家光(3代将軍)」と「家綱(4代将軍)」に仕えた老中「松平信綱」が植えたと伝わる松であり、その美しい姿から「羽衣の松」と呼ばれていましたが、『金色夜叉の碑』が建立された後に「お宮の松」と呼ばれるようになっています。
    現在の「お宮の松(羽衣の松)」は、自動車の復旧による道路の舗装や排気ガスの影響により、2代目として1966年(昭和41年)に植樹されています。
    初代「お宮の松(羽衣の松)」は、切り株として2代目「お宮の松(羽衣の松)」の左側脇に展示されています。
    『金色夜叉の碑』の右側脇の広場には、「金色夜叉」の名場面である熱海海岸の場において貫一がお宮を足蹴にして立ち去るシーンを再現した銅像である「貫一 お宮の像」が1986年(昭和61年)に制作され、『金色夜叉の碑』などの一帯が「お宮緑地」として熱海の観光名所となっており、2005年(平成17年)からは「貫一 お宮の像」の夜間ライトアップが行われています。
    熱海には、以前より何回も訪れていますが市街地をゆっくりと散策することがなく、今回はじめて「熱海親水公園」の遊歩道などを歩いて散策して廻り熱海観光の定番である「お宮緑地」をゴールデンウィーク前半に訪れました。
    天気もよかったので遊歩道周辺は、海外の南国リゾートにいるような雰囲気を味わうことができて楽しく熱海観光ができました。
    「お宮緑地」周辺は、世界三大花木の一つに数えられる南米産ノウゼンカズラ科の樹木「ジャカランダ」が植樹されている「ジャカランダ遊歩道」が2014年(平成26年)に完成しています。
    6月に世界三大花木・ジャカランダが青紫色の花を咲かせる時期に開催される「ジャカランダフェスティバル」や1月17日に『お宮の松』と『貫一 お宮の像』の前で開催される「尾崎紅葉祭」の時期に合わせて、また訪れてみたいです!
    『金色夜叉の碑』については、「川端康成」が自身の著書の中で「石そのものも可憐な女の後姿に似ている。この海岸での貫一お宮の悲劇的な別れが最早架空の物語とは思えない・・・」と書いている通り、石碑の形状は切手の図案にも採用されて有名になった江戸時代・初期に活躍した浮世絵師「菱川師宣」筆の「見返り美人図」を連想させる女性の後姿の様に見えてきます。

    旅行時期
    2018年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0
    見ごたえ:
    3.5
    石碑は女性の後姿を連想させる形状です。

  • ウィンターイルミネーションによる光の世界はとても幻想的です!

    投稿日 2019年01月06日

    東京ドイツ村 袖ヶ浦

    総合評価:4.5

    『東京ドイツ村』は、袖ヶ浦市土地区画整理事業に基づくレジャー施設開発事業による基本コンセプトが「自然と人が共に過ごせる」とする共生を追求して丘陵地帯をドイツ田園風景のイメージで開発された2001年(平成13年)にオープンした花と緑の自然体験型のテーマパークです。
    敷地面積およそ27万坪の広大な園内では、自動車(マイカー)に乗ったままで園内を廻ることができ園内各所にある3000台の駐車スペースを利用して、「芝生広場」を中心に地下水を利用したじゃぶじゃぶ池の「せせらぎ」や20種類の各種アトラクション(有料)などの「アミューズメントエリア」の他にミニブタ・モルモット・ヤギ・ヒツジなどの動物との触れ合いが出来る「こども動物園」、全面芝生で広大な敷地のドッグラン「わんちゃんランド」、椎茸・タケノコ・ジャガイモ・サツマイモ・落花生・ミカンなどの野菜や果物の「収穫体験」、四季折々の花などによる癒しスペースである「フラワーガーデン」などで子供から大人まで年齢層を問わずに楽しむことができます!
    自動車でのアクセスは、館山自動車道「姉崎袖ケ浦インターチェンジ」から約5分(およそ3.5キロメートル)です。
    自動車以外でのアクセスは、「JR千葉駅」から高速バス「カピーナ号(千葉~鴨川線)」の利用の他に羽田空港・新宿駅・品川駅・横浜駅・川崎駅などからアクアライン高速バス「袖ケ浦バスターミナル」で路線バス「東京ドイツ村行」に乗り換えとなります。
    広大な園内の移動なども考えると自動車を利用することをお勧めします。自動車が無い場合は、各旅行会社が企画しているツアーバスの利用がよいと思います。
    今回は、2006年(平成18年)より『東京ドイツ村』冬の恒例イベントとして行われている「ウィンターイルミネーション」を観る目的で訪れました。
    『東京ドイツ村』のウィンターイルミネーションは、「一般社団法人 夜景観光コンベンション・ビューロー」が「夜景サミット2012 in 長崎」において関東を代表する冬期のイルミネーションとして「関東三大イルミネーション」にブランド認定されています。
    広大な敷地に広がる250万球のLEDライトによる「3Dイルミネーション」、「虹のトンネル」などの光の世界はとても幻想的です。
    丘の上にある「マルクトプラッツ(レストラン&ショッピング施設)」の中庭では、シャボン玉によるドライアイスボールが空中を漂う中で音楽に合わせて点滅する光の演出でとても盛り上がっていました。
    また、インスタ映えするフォトスペースが各所に点在していたり、イルミネーションの中を回遊する電動カート(有料)も人気があり順番待ちの行列ができていました。
    家族5人で初めて『東京ドイツ村』を訪れましたが、入園料が普通乗用車1台の駐車料金2500円(徒歩で入園の場合1人500円)のみで幻想的な「ウィンターイルミネーション」を楽しめてとてもお得に感じました。(千葉県内で途中立ち寄った施設にあった割引付きのパンフレットで200円引きの2300円になりました。)機会があれば何回も立ち寄りたいと思います。
    また、「ウィンターイルミネーション」期間以外でも四季折々の花などが楽しめる「フラワーフェスティバル」の開催もあるようなので、「フラワーフェスティバル」開催期間に
    園内にあるバーベキューレストランと合わせて楽しんでみたいと思います。

    旅行時期
    2019年01月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    3.5
    館山自動車道・姉崎袖ケ浦インターチェンジから約5分です。自動車が無いと不便です。
    コストパフォーマンス:
    5.0
    入園料が普通乗用車1台の駐車料金2500円のみです。
    人混みの少なさ:
    3.0
    施設の快適度:
    4.5
    花と緑の自然体験型のテーマパークです。
    バリアフリー:
    3.0
    園内は自動車で廻ることができますが丘陵地帯です。
    アトラクションの充実度:
    5.0
    250万球のLEDライトによる光の世界はとても幻想的です。

  • 各種舞台公演の名作が映像化されスクリーンで鑑賞できる特徴ある映画館です!

    投稿日 2019年01月03日

    東京劇場 (東劇) 築地

    総合評価:4.0

    『東京劇場(通称:東劇)』の前身は、歌舞伎・軽演劇などを上演する演劇場として1930年(昭和5年)に開館しています。
    太平洋戦争に突入する1940年(昭和15年)には、建物地下と5階に映画館が併設され、終戦を向える1945年(昭和20年)の東京大空襲により焼失した「歌舞伎座」が1950年(昭和25年)に復興した年に演劇場からロードショー映画館に転向しています。
    現在の『東劇』は、1975年(昭和50年)に「東劇ビル」として建替えが行われ地上19階建ての建物3階にリニューアルオープンしています。
    シアター内は、正面壁いっぱいに広がる横10.57メートル・縦4.5メートルのスクリーンが設置されており、最大収容人員が437名(座席数435席+車いす専用スペース2)ある客席に段差の無い幅広の通路が十字型に縦横に配置されている昭和レトロな雰囲気のある映画館です。
    『東劇』では、「歌舞伎」の他に「ミュージカル」や「クラシックバレエ」など世界各地で行われている各種舞台公演の名作が映像化された特徴ある作品を上映しています。
    今回は、2003年(平成15年)に「旧・歌舞伎座」での公演を映像化したシネマ歌舞伎「野田版 鼠小僧」を鑑賞するために『東劇』を訪れました。
    「野田版 鼠小僧」は、現代演劇界を代表する「野田秀樹」氏の作・演出で、故・「中村勘三郎(18代目)」が「中村勘九郎(5代目)」のときに主役を務めた笑いあり・涙ありの作品で、現在の「歌舞伎座」が完成する前の2012年(平成24年)に57歳でこの世を去った18代目「中村勘三郎」の七回忌となる年に映画館のスクリーンで活き活きとした演技を鑑賞することができて感慨深いものがありました。
    座り心地の良いゆったりとした座席にも満足しました。また、各座席に傘を掛ける金具が設置されていて雨の日の映画鑑賞の際に便利だと感じました。
    「歌舞伎」、「ミュージカル」、「クラシックバレエ」などの演劇に興味のある方にお勧めできる映画館です。
    『東劇』へのアクセスは、東京メトロ日比谷線「東銀座駅」6番出口より徒歩1分です。

    旅行時期
    2018年12月
    アクセス:
    4.5
    東京メトロ日比谷線・東銀座駅6番出口より徒歩1分です。
    人混みの少なさ:
    4.5
    バリアフリー:
    4.5
    シアター内の通路に段差が無く、車いす専用スペースも完備されています。
    見ごたえ:
    4.0
    各種舞台公演の名作をスクリーンで鑑賞できます。

  • 落ち着いた雰囲気のよい店内で本場韓国料理を楽しめました!

    投稿日 2018年12月15日

    韓味 大久保・新大久保

    総合評価:4.5

    『韓味(ハンミ)』は、JR山手線「新大久保駅」改札口から大久保通り(都道433号線)左側の路地を「新宿駅」方面に徒歩1分の場所にある本格的な韓国料理専門店です。
    店舗はJR山手線沿いに建つビルの1階にありますが、店舗利用の際は建物アプローチにある数段の階段を上がります。
    店内は、玄関で靴を脱いで入店するスタイルで、全テーブル席が掘りごたつタイプとなっています。
    ゆったりと食事が楽しめるとても落ち着いた雰囲気のよい造りとなっていますが、玄関で靴を脱いで入店するスタイルとしては、玄関のスペースが狭いのが少し気になりました。
    今回は、北新宿に行く用があり新大久保に立ち寄りました。今までにコリアンタウンである新大久保周辺で食事をしたことがなく、せっかくだから本場の韓国料理を食べてみようと家族で昼食をとることにしました。
    数件お店を覗いてみましたが、雰囲気がよさそうだったので『韓味』に入ることにしました。
    訪れたのが土曜日の13時過ぎでしたが、店内は満席でお店の外で少し待って入店することができました。
    ランチメニューは、値段もリーズナブルで、セルフサービスのコーヒーも用意されています。
    石焼ビビンパ、参鶏湯(サムゲタン)を注文しましたが、どちらもとても美味しかったです。
    特に参鶏湯を初めて食べましたが、鶏肉の量が多くもち米やニンニクのほか色々な実で煮込んだ体にとてもよさそうなコクのあるスープは、是非また注文してみたいと感じる一品でした。
    日本で土用の丑の日にウナギを食べるのと同様に本場韓国では、参鶏湯が「三伏の日(7月中旬から8月上旬の酷暑の頃)に食べると健康に良い」といわれる夏場の強壮食品とされているそうです。
    ランチタイムは11時30分から14時30分までとなっていますが、14時30分近くになっても多くのお客さんが利用していました。
    また、ディナーの営業時間は17時から23時までとなっています。
    次回は、ディナーの利用で韓国のお酒と一緒に本格的な韓国料理を落ち着いた雰囲気の店内で楽しんでみたいと思います。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    新大久保駅から徒歩1分です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.5
    雰囲気:
    4.5
    料理・味:
    4.5
    バリアフリー:
    3.0
    ビルの1階ですが、建物に数段の階段があります。
    観光客向け度:
    4.5

  • 巨大モニュメントのシンギングマンがクリスマスツリーを見上げるように立っています!

    投稿日 2018年12月10日

    東京オペラシティのイルミネーション 新宿

    総合評価:4.0

    『東京オペラシティ』は、渋谷区側の低層棟部分がオペラ、バレエ、現代舞踊、演劇などの用途で使用されるオペラ劇場(オペラパレス)、中劇場、小劇場施設からなる国の文化施設「新国立劇場」(地上5階建て)、新宿区側の超高層棟を中心とした部分がクラシック音楽などのコンサートホール、リサイタルホール、近江楽堂、アートギャラリー、オフィス、レストラン&ショップからなる民間の「東京オペラシティタワー」(地上54階建て、高さ約234メートル)による「21世紀の劇場都市」をコンセプトとした「芸術文化ゾーン」、「ビジネスゾーン」、「アメニティ・商業ゾーン」が融合した大型複合施設です。
    『東京オペラシティ』は、各工事工区ごとに1996年(平成8年)から1999年(平成11年)にかけて建物の各施設がオープンすると共に京王新線「初台駅」と直結しています。
    今回は、『東京オペラシティ』完成後に初めて京王新線「初台駅」を利用して東口改札からエスカレーターで「東京オペラシティタワー」地下1階の地表面より掘り下げて造成した庭園やテラスなどを意味する「サンクンガーデン」と呼ばれる屋外広場に出ました。
    古代ギリシア円形劇場風の広場となっている「サンクンガーデン」の広場中央には、巨大クリスマスツリーが設置されていました。
    また、「サンクンガーデン」には、アメリカ合衆国生まれの美術家「ジョナサン・ボロフスキー」氏の作品である高さ22フィート(およそ6.7メートル)の巨大なモニュメント”Singing Man(シンギングマン)”も立っています。
    巨大クリスマスツリーを見上げるように空を見つめて立っている巨人(シンギングマン)の姿も絵になります・・・
    訪れたのが昼間であったためイルミネーションをみることはできませんでしたが、とても雰囲気の良い空間となっているので「東京オペラシティタワー」展望レストランでの夕食を計画して食事をしながら展望レストランからの夜景や「サンクンガーデン」の巨大クリスマスツリーのイルミネーションを楽しんでみたいと感じました。

    旅行時期
    2018年11月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    4.5
    京王新線・初台駅東口改札に直結しています。
    人混みの少なさ:
    4.0
    催し物の規模:
    4.0
    バリアフリー:
    4.5

  • 総檜造り歩行者専用の木造太鼓橋で撮影スポットとしてお勧めです!

    投稿日 2018年12月08日

    木曽の大橋 木曽・塩尻

    総合評価:4.5

    『木曽の大橋』は、中央アルプスの木曽駒ヶ岳の北側にある標高2652メートルの「茶臼山」北壁を水源とする長野県中信地方を流れる信濃川水系の延長51.1キロメートルの1級河川「奈良井川」に架かる歩行者専用の木造橋です。
    全長33メートル、幅6.5メートルの『木曽の大橋』は、樹齢300年以上の木曽檜を使用した総檜造りの橋脚を持たない木造太鼓橋として、1988年(昭和63年)から1989年(平成元年)度に政府(竹下登内閣)が実施した「自ら考え自ら行う地域づくり事業」(通称:ふるさと創生事業)により交付された1億円をもとに1991年(平成3年)に完成しています。
    『木曽の大橋』の周辺は、江戸時代に江戸「日本橋」から京の都「三条大橋」までを結ぶ「中山道」(六十九次)のほぼ中間地点となる「木曽路」11宿の中で一番栄えた宿場町「奈良井宿」があった場所で、現在も江戸時代や明治時代の建築物による町並みが残されており、1978年(昭和53年)に国(文部省)の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定された以降、1989年(平成元年)に歴史をいかした街並みとして「奈良井宿」の家並みが「手づくり郷土賞」(建設大臣表彰)を受賞、受賞後も充実した活動が行われ継続的に魅力ある地域の実現に寄与しているとして、2005年(平成17年)に「手づくり郷土賞・大賞部門」(国土交通大臣表彰)を受賞、2007年(平成19年)に「古都保存法」施行40周年を記念して「古都保存財団」などからなる選考委員会によって「奈良井宿」が「美しい日本の風土百選」に選定されるほか、2016年(平成28年)に「奈良井宿」を含む「木曽路」が地域の歴史的魅力や特色を通じて国の文化・伝統を「日本遺産」(文化庁)として認定されるなど江戸時代に栄えた宿場町である町並みを活かした観光スポットとして充実した地域となっています。
    今回は、自動車で道の駅「奈良井木曽の大橋」の無料駐車場を利用して、『木曽の大橋』とともに情緒ある江戸時代から続く約1キロメートルの街道の街並みを見て廻りましたが、休日の昼時であったため大勢の観光客でとても賑わっていました。
    『木曽の大橋』は、江戸時代や明治時代の建築物が並ぶ宿場町の雰囲気に溶け込んでおり、江戸時代にタイムスリップしたような気分になりました。
    また、撮影スポットとしてもお勧めできます!
    『木曽の大橋』へのアクセスは、電車の場合「名古屋駅」から「奈良井駅」までJR中央本線・特急および快速を利用して約1時間50分、「新宿駅」から「奈良井駅」までJR中央線・特急で「塩尻駅」経由・JR中央本線を利用して約3時間15分、高速バスの場合「バスタ新宿」から「奈良井駅前」まで約4時間です。
    自動車を利用した場合は、長野自動車道「塩尻インターチェンジ」から道の駅「奈良井木曽の大橋」まで国道19号線を利用して約35分、中央自動車道「伊那インターチェンジ」から道の駅「奈良井木曽の大橋」まで国道361号線を利用して約40分です。

    旅行時期
    2018年09月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    4.5
    撮影スポットとしてお勧めです!

  • 茨城県内最大規模の道の駅として地元の採れたて新鮮野菜などの直売所が充実しています!

    投稿日 2018年12月01日

    道の駅 まくらがの里こが 古河

    総合評価:4.0

    『まくらがの里こが』は、関東および関西地方でレストランやバーを経営するサントリーグループの会社「ダイナック」が2013年(平成25年)にプロデュースして、国道4号(古河小山バイパス)沿いにオープンした茨城県内最大規模の「道の駅」です。
    「道の駅」の名称となっている〝まくらが〟は、和歌などで古くから用いられている許我(現在の古河)周辺を指す枕詞(まくらことば)の「麻久良我または真久良我(まくらが)」であり、奈良時代に纏められた日本に現存する最古の和歌集となる「万葉集」全20巻の中で巻14「東歌(あずまうた)」に収載されている第3449、第3555、第3558の三首にも枕詞として用いられています。
    『まくらがの里こが』の大きな建物施設内には、地元の採れたて新鮮野菜などの品揃えの豊富な直売所、茨城の名産品や古河ブランド商品・菓子類・酒類などを揃えているお土産処、店内に設置している釜で地元食材を用いたこだわりのパンを焼くカフェ・ベーカリー、つくば鶏のから揚げおよびコロッケなどの総菜、地元新鮮食材をふんだんに使用しているフードコートなどがあり、種類が豊富で充実した品揃えとなっています。
    敷地内駐車場施設も広々としており、普通車のほか大型車(トラック・バス)の駐車スペースも充実しています。
    そのほかに敷地内には、コンビニエンスストア(ファミリーマート)もあります。
    今回は、「古河総合公園(愛称:古河公方公園)」で毎年開催されている「桃まつり」を目当てとしたグループでの観光でマイクロバスを利用して古河市を訪れました。その帰りに休憩を兼ねてはじめて『まくらがの里こが』に立ち寄りました。
    直売所である「古河マルシェ・まくらが」の豊富な品揃えの新鮮野菜には、生産者の名前・顔写真が明記されおり、こだわりを感じると共に都心と比べると格安な価格で販売されているので、見て廻るだけでも楽しくなってきます。
    また、古河方面を自動車で訪れた際に立ち寄りたいと感じる「道の駅」です。

    旅行時期
    2018年03月
    バリアフリー:
    4.0
    トイレの快適度:
    3.5
    お土産の品数:
    4.0
    品揃え豊富な新鮮野菜は価格も魅力的です。

  • 13階の屋上庭園「ホワイトガーデン」のイルミネーションに癒されました!

    投稿日 2018年11月24日

    新宿高島屋 新宿

    総合評価:4.0

    『新宿高島屋』は、旧「日本国有鉄道(国鉄)」の山手貨物線沿いにあった「新宿貨物駅」が1984年(昭和59年)に廃止された後、再開発により『新宿高島屋』を中心に「東急ハンズ新宿店」などの専門店で構成される大型複合商業施設である「タイムズスクエアビル」として1996年(平成8年)に開業しています。
    『新宿高島屋』の開業当初は、「新宿駅」・「新宿三丁目駅」の各改札口から少し離れていて不便に感じていましたが、2008年(平成20年)「東京メトロ副都心線」開業による地下鉄連絡通路で「新宿三丁目駅」直結となり「東京メトロ副都心線・高島屋方面改札」からの利用がとても便利になっています。
    また、2016年(平成28年)には「JR新宿駅・旧新南口駅舎」の跡地および線路上部の人工地盤の区画を再開発することにより建設された大型複合商業施設「JR新宿ミライナタワー」と合わせて「バスタ新宿」の開業により新しくオープンした「JR新宿駅新南改札・ミライナタワー改札」から『新宿高島屋』へのアクセスも徒歩1分となっています。
    今回は、平日の夜に家族3世代(5名)で夕食をすることになり『新宿高島屋』の「レストランパーク」(13階・14階)を初めて利用しました。
    14階にある「人形町今半 新宿高島屋店」で食事をしましたが、食事をしながらテーブルの窓から13階に屋上庭園「ホワイトガーデン」があることを知り食後に立ち寄ることにしました。
    屋上庭園「ホワイトガーデン」からは、「NTTドコモ代々木ビル(通称:ドコモタワー)」など都心ビル群の夜景を望むことができるとともに13階にある屋上庭園と思えない雰囲気の良い樹木と水辺もある庭園がイルミネーションで飾られており癒されました!
    屋上庭園「ホワイトガーデン」の開放時間は、3月~10月の期間が19時まで、11月~2月の期間が18時までとなっていますので夜に食事で立ち寄る際は、食事前に立ち寄ることをお勧めします。
    また、屋上庭園「ホワイトガーデン」に面している「レストランパーク」の店舗では食事などを楽しむことができる開放的なガーデンテラス席もありました。
    次回、『新宿高島屋』の「レストランパーク」で食事などをする機会があれば、ガーデンテラス席を利用してみたいと思います。

    旅行時期
    2018年08月
    利用した際の同行者
    家族旅行
    アクセス:
    4.0
    地下鉄連絡通路で新宿三丁目駅直結、JR新宿駅新南改札・ミライナタワー改札から徒歩1分です。
    お買い得度:
    4.0
    サービス:
    4.0
    品揃え:
    4.0
    バリアフリー:
    4.0

  • デザインコンセプトは”地中海風が香る賑わいのあるウォーターフロント”です!

    投稿日 2018年11月17日

    熱海親水公園 熱海

    総合評価:4.0

    『熱海親水公園』は、市街地に位置する熱海を代表する人工海浜として1990年(平成2年)に整備された長さ400メートルの「熱海サンビーチ」西側部分を4工区に分けて保全機能向上と親水性に配慮した「熱海港コースタルリゾート構想」による「熱海港海岸環境整備事業」として1991年(平成3年)から整備が進められている傾斜式テラス型の堤防機能を備えた遊歩道と緑地広場です。
    現在は、「熱海サンビーチ」から「糸川」までの第1工区(168メートル)、「糸川」から「初川」までの第2工区(138メートル)、「初川」から「和田川」までの第3工区(132メートル)が完成しています。
    熱海市は、北イタリアにある美しいリゾート地「サンレモ市」と1976年(昭和51年)に姉妹都市提携を結んでおり、地形と街並みが似ていることなどから「熱海港コースタルリゾート構想」によるデザインコンセプトを「地中海風が香る賑わいのあるウォーターフロント」として、各工区ごとに地中海の各地域をイメージした整備が行われています。
    1997年(平成9年)に完成の第1工区は「南欧コートダジュール」をイメージしたレンガを基調としている「スカイデッキ」と2006年(平成18年)NPO法人「地域活性化支援センター」より「恋人の聖地」に認定された「ムーンテラス」があります。
    2000年(平成12年)に完成の第2工区は「北イタリア・サンレモ市リヴィエラ海岸」をイメージした石を基調としている「レインボーデッキ」と「熱海市観光協会」(ワカガエルステーション)があります。
    2009年(平成21年)に完成の第3工区は「南イタリア・ナポリ港」をイメージした花や樹木が植えられている「渚デッキ」と「渚小公園」へとつながる「ペデストリアンデッキ」に歩行者の利便性を考慮したエレベーターが設置されています。
    また、未完成の第4工区は「ギリシャエーゲ海」をイメージした整備計画となっています。
    今回は、「熱海芸妓見番歌舞練場」で行われた「熱海をどり」の公演(午後の部)を観る目的で午前中から熱海を訪れて「熱海をどり」午後の部が開場するまでの短時間でしたが「熱海芸妓見番歌舞練場」から『熱海親水公園』第2工区の「熱海市観光協会」を通り「貫一 お宮の像」までを往復する形で熱海市街地を散策しました。
    天候にも恵まれた中で『熱海親水公園』の「レインボーデッキ」、「スカイデッキ」からの海の風景や花壇に咲く南国を感じさせる珍しい花などの散策は、デザインコンセプトの通り海外のリゾート地を訪れた気分を味わうことができました。
    また、熱海を訪れた際は、夕暮れ時の『熱海親水公園』や夜間ライトアップされている「ムーンテラス」を散策してみたいと思います・・・

    旅行時期
    2018年04月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    アクセス:
    3.5
    人混みの少なさ:
    4.0
    バリアフリー:
    3.0
    見ごたえ:
    4.0
    海外のリゾート地を訪れた気分を味わうことができます。

  • 離島食材の料理・飲み物や離島の特産品で旅行気分を味わえます!

    投稿日 2018年11月11日

    離島百貨店 日本橋

    総合評価:4.5

    『離島キッチン』は、雑誌・テレビなどでもよく紹介されている島根県隠岐諸島・中ノ島の「海士町観光協会」が運営している全国に現在5店舗(海士町店、神楽坂店、福岡店、札幌店、日本橋店)ある飲食店ですが、地元隠岐諸島の食材だけではなく島をキーワードとした”島とつながり、島とともに成長する”をテーマに様々な人が行き交いつながりを実感できる空間として全国各地離島の食材にこだわを持つ料理および飲み物を提供する飲食店にアンテナショップ機能も兼ね備えており、店内で全国各地離島の特産品などの販売をアンテナショップコーナーでしており、離島に行った気分で食事と買い物の両方が楽しめます。
    『離島キッチン日本橋店』は、2018年(平成30年)3月に「日本橋室町野村ビル」の商業・サービスゾーンである「YUITO(ユイト)」地下1階に『離島キッチン』の中では一番新しい店舗としてオープンしています。
    『離島キッチン日本橋店』へのアクセスは、東京メトロ銀座線および半蔵門線「三越前駅」A9出口に直結しており、JR総武本線「新日本橋駅」からも徒歩3分程度で、地下鉄コンコースを介して「COREDO室町1から3」、「日本橋三井タワー」、「日本橋三越本店」などへの移動にもとても便利な立地です。
    8月に島根県隠岐諸島の旅行を計画していましたが台風の影響で旅行が中止となってしまい、せめて離島に旅行をした雰囲気だけでも味わいたいと『離島キッチン日本橋店』で残念会を約20名で開催して、離島食材の料理と共に全国各地離島のお酒などを飲み比べて離島の雰囲気を味わいながら楽しいひと時を過ごすことができました。
    飲み物も全国各地離島のお酒(日本酒・焼酎・泡盛・地ビール・ワイン・果実酒)のほかソフトドリンクも離島の珍しいジュース・ソーダ・コーヒー・紅茶と種類も豊富で、食事と共に普段飲むことのできない飲み物でお酒の飲めない方でも楽しめます。
    今回は、日本橋界隈をぶらりとした際にランチで『離島キッチン日本橋店』に立ち寄り、「隠岐島の寒シマメの漬け丼」(スルメイカの肝醤油漬けどんぶり)を注文しました。
    「隠岐島の寒シマメの漬け丼」は、毎年1月に東京ドームで開催されている「ふるさと祭り東京 日本のまつり・故郷の味」で行われているナンバーワンご当地どんぶり決定戦「全国ご当地どんぶり選手権」に過去2度出展された逸品で、隠岐諸島でスルメイカのことをシマメと言い特に冬の一番美味しい時期のものを寒シマメと呼ぶそうで、「隠岐島の寒シマメの漬け丼」はお薦めです。
    また、月替わりで全国各地離島の食材をテーマにしたランチメニューもあります。
    食事以外でも店内のアンテナショップコーナーで全国各地離島の特産品など普段見かけることのない物産を見て廻るだけでも旅行気分を味わえるお薦めできる店舗です。

    旅行時期
    2018年10月
    利用した際の同行者
    カップル・夫婦
    一人当たり予算
    1,500円未満
    利用形態
    ランチ
    アクセス:
    5.0
    東京メトロ三越前駅A9出口に直結です。
    コストパフォーマンス:
    4.0
    サービス:
    4.0
    雰囲気:
    4.0
    料理・味:
    4.5
    普段味わう機会の少ない全国各地離島の食材による料理・飲み物が楽しめます。
    バリアフリー:
    4.0
    観光客向け度:
    4.0
    食事のほかに全国各地離島の特産品などの販売をしています。

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