ten-knowさんのクチコミ(92ページ)全1,973件

敷地はそれほど大きくありません。
川の合流地点の三角地のようなところにある姫路ばら園。
種類の豊富さに驚きます。そしてバラ園というイメージからはある程度の規模を
想像しますが、規模の割りに薔薇の数は多い。
十分に薔薇を堪能できます。
今年は５月10日オープン。入場料五百円。駐車場有り。

ロープウェイ山上駅から15分ほど汗をかいて到着したのが、円教寺。
円教寺は摩尼殿などの建築物が点在しているのだが、山上にもかかわらず
広さと建築物の大きさに圧倒された。清水寺の舞台を思わせるところもあれば、
広い中庭に面した食堂。官兵衛特別展を無料でやっていた。
無料だからと言っても中身は充実していた。
個人的には鬼瓦に興味を持った。そのデザインはインドネシアのガムランに共通するものを感じた。

書写山へのアクセスはロープウェイが一般的で山上駅から有料のマイクロバスがある。
山上駅から円教寺まではおよそ800メートル。15分。
気候が良ければ是非歩いてはみたい。
この遊歩道の傍には大きさはさほどではないが、千手観音、十一面観音など
寄贈された銅像が何体も並んでいる。
姫路の町並みを眼下に汗をかくのも楽しい。

書写山円教寺へのアクセスは麓にあるロープウェイを使うのが常道。
所要時間4分。15分毎の運行。ゴンドラは軍師官兵衛のキャラクターシールで最近覆われたとのこと。
見晴らしは瀬戸内、鳴門大橋まで見えるらしい。
この時期は黄砂の飛ぶ時期で白くけぶるだけだったのが残念だった。

甲山寺は四国霊場七十四番札所である。
七十三番の札所が山の山麓にあることから、
ノンビリと山路から山里、田圃の田園風景を見ながら歩けるルートだ。
ちょっと面白い気象現象を見た。
甲山寺は、もうほとんど善通寺市街という感じで
川を渡れば到着だ。
市街にあるだけに綺麗に手入れされた境内だった。

善通寺の駅から徒歩数分。
メインの道路に面してます。
うどんの店とは言っても、揚げ物やツマミなどもおいてあり、声掛けて勝手に持って行くシステム。当然、セルフです。酒類もビール、日本酒、焼酎とあるが銘柄は限定的。うどんは今回の四日間の香川旅行中で一番美味しく頂いた。

72番札所の曼陀羅寺から73番札所の出釈迦寺までは、緩やかな登りの田舎道。
参拝者以外ほとんど車も通りませんから、ノンビリと里山の景色を楽しみながら歩いては如何でしょうか？
参道は綺麗に舗装はされていますが、緩やかとは言っても、所々石段になっていますからアクセスはあまり宜しくない。
それでも車椅子の方も参拝されていましたのでアクセスが別にあるかも知れません。

本山寺は四国遍路の70番札所です。この前はっていうと観音寺でそこから徒歩だと4.5キロで約1時間。道のりは平たんな川岸の土手道で上流に向かって右岸を歩くと殆んど車の通行も無く長閑な風景を楽しめる。そんな中遠目にも本山寺の目印となるのが五重の塔。川を渡ったら到着だ。この近辺は宿も少ないので観音寺へ電車で戻るなら最寄駅のJR本山まで徒歩15分だ。

四国遍路の札所のひとつである善通寺は弘法大師生誕の地です。札所の中では、スケールが最大だと思います。通常、本堂と大師堂は近くにあるのだけれど、ここは、敷地も別です。また本堂近くの五重塔はシルエットも美しい。

66番雲辺寺から67番札所の大興寺へは山路をひたすらくだり、
里山の風景を満喫し、ようやくたどり着けるところだ。
もちろん観音寺駅から車で来ればなんということもないのだが、
やはり遍路道を辿って大興寺を訪問したいと思う。

四国遍路にとって伊予桜井駅は59番札所の国分寺から次はどこまで歩くかと思案するところだ。
伊予桜井駅は無人駅だ。
国道から駅に向かう道沿いに雑貨屋がある。
その雑貨屋で乗車券を販売している。乗車券は金額別に壁に張り付けてあるのだ。
その雰囲気が非常に旅情をそそるのだ。

伊予国分寺の位置についておさらいです。
歩き遍路のみなさんは仙遊寺から里山と閑静な住宅街を通って国分寺に到着するわけですが、
こくぶんじからのJRの最寄り駅は？、って悩むことでしょう。
伊予富田へ戻るか、伊予桜井へ前進かの判断です。
お薦めは伊予桜井。車道に沿った道ですが、交通量も少なく歩道がしっかりしています。

四国遍路の札所五十八番の仙遊寺は山の上。
たどり着くのも大変だけれど、住職がとても良い人で、
朝の勤行の後、説法が良くて思わず落涙。
そして、秘宝を惜しげも無くご開帳。
ここの住職は苦労されているのと、今までの伝統とかしきたりに囚われず
多方面に渡って活動されている。

五十六番札所の泰山寺から のどかな田舎道や田圃のあぜ道、蒼社川を越えて到着するのが、五十七番札所の栄福寺である。
途中遍路さんの休憩所があったり、変化に富んだ景色を楽しむことが出来る。
歩き遍路にとってはこのような道を歩くことがだいごみかも知れない。

四国遍路旅の五十六番札所が泰山寺である。
五十四番延命寺と五十五番南光坊と五十六番泰山寺の位置関係は
南光坊を頂点とするV字になっている。
そこで最も今治駅に近い南光坊へ先に参拝して、
次に延命寺にへ今治駅からバスで行き、54から56へ歩くと
いうことでなかなか面白い道を歩けた。

今治城はなかなかの規模で天守閣まで再構築したとはいうものの現存している城である。
今治城から凡そ四キロ離れたところに、四国遍路五十四番札所延命寺がある。本数は少ないけれどバスで行くことも可能だ。
そして今治城の城門の一部が延命寺に使われている。

飲み屋のような名前です。讃岐うどんの店らしからぬ店名です。想像通りのカウンターのみの店です。常連さんが数人いてメニューにない美味しそうなもの食べてます。ゴボウ天うどんと味噌汁うどんを薦められました。抜群のうまさです。量もたっぶり。各五百円。

雲辺寺から遍路道を降りて来ると、山道から舗装路になったところが粟井地区の始まり。粟井地区は丁石が残っている事でも有名。丁石は約109メートルごとにおかれた道しるべのようなもの。およそ30あまりの丁石を見ながら粟井神社まで歩くのもいいだろう。

雲辺寺山頂までは観音寺側からロープウェイが便利です。山頂までわずか7分。人間とほぼ同じ大きさの五百羅漢が並ぶ様は圧巻。頂上から観音寺へ向う遍路道の脇に延々と並んでいます。但し、この道は間違っても麓まで降りない事。整備された遍路道ですが、かなり足にくることを覚悟して下さい。

延命寺は四国遍路54番札所で駅から三キロ以上離れいる。
歩き遍路さんなら、なんということもない距離。
今治駅からバスがある。バスは延命寺の前の交差点まで連れてってくれる。
詳しくは駅前のロータリーのバス乗り場の切符売り場で確認。