ten-knowさんのクチコミ(88ページ)全1,973件

左にハンドルを切ると遠くに海と山が重なってみえる。
それが島だと判るのはもう少し後だ。なだらかな坂道をゆっくりと下っていく。
左手にマリンスポーツの店が過ぎ。橋と島が海の色に浮きあがって見えた頃、ちょっと車を傍に停めてシャッターを切ってみる。この景観が一番好きだ。

美ら海水族館、今帰仁城跡に立ち寄って、古宇利島へ。
小さな島。一周にかかる時間は多分10分もあればいいだろう。
ここは離島。橋が出来てアクセスが格段に良くなった。
特別な景勝地と言うと、嵐のコマーシャルで有名なハート岩。
ここは海も綺麗で波もすくない。橋のたもとの海水浴場は家族ずれ向き。

佐用町には数十件のホルモン焼きうどんの店がある。その中でPAを除くとここだけが10時開店なのだ。ホルモン焼きうどんのB級グルメの話とか、テレビ局、雑誌などのマスメディアの裏話も聞ける。30年の歴史ある店で本当は昔からあったホルモン焼きうどんを食してみれば？

そんな柄では無いのだけれど、駐車場に車を入れてチケットを買い、パンフレットに目を通しながら城跡を歩く。観光地化しているのか、ここだけはカメラ用に無料三脚があったりして、微笑ましい。ここは中城城跡や勝連城跡とちょっと違ってるんだよね。それは石です。
琉球石灰岩との違いは歴然でこの辺りからして三大勢力の夢の跡ということです。
結構な上り坂、城跡の曲線美。何度でも行きたいと思いました。

読谷村のやちむんの里は10以上の陶芸家が集まって陶芸品の製造と生活が一体になった感の有る村を形成している。住居と職が同じところにあるのだ。鈴木金次郎さんが有名であるけれど、新興の陶芸家も勢いがあって、生活と窯と作品を見ているだけでなく、人間観察も面白い。
想像するに過酷な生活だと思う。

道の駅の二階にあるレストラン。目の前は嘉手納基地。大型の輸送機よりも小型の戦闘機の方が騒音が大きいと感じ。暑さだけでもイライラしそうなのに、この騒音ときたら！
そんな中で、癒しのUp Kitty名前の由来も何も聞かなかったけれど、Kittyちゃんはワールドワイドのキャラだから場所柄なんとなく決められたのですねってところ。
食したのは沖縄そばとスパム定食。

中城城跡に続けて勝連城跡に訪問。距離は有るようで沖縄は小さい。
勝連城跡のスケールは中城城跡に比べると小さい。入場料もない。
道路脇の駐車場に車を止めてなだらかな坂道を歩いて天守閣に相当する部分がたっていた場所までゆっくりあるいても徒歩10分。ビーチサンダルで行きましたが、特に問題なし。
夏草を刈っていらっしゃる方以外に人影は我々のみ。頂上の絶景がお楽しみ。

中城城跡から谷を挟んだところから写真を撮りたくてちょっと紛れ込んだ先に中村家住居があった。ここは中城城の王様の重臣が住んでいたのだから、ここから城へ出勤するという距離にあるってことだ。
そして、谷を挟んでではあるけれど白が見えるわけだから白からの緊急呼び出しなんかもあったかもしれない。
沖縄移住を考えていた我々は、こんな古民家なら移住したいと思った。
けれど木造のこのような住居の手入れは大変なんだそうだ。
例えば、風が吹き抜ける構造は台風の時には養生しないといけない。
この中村家住居後も、家族関係者揃っての台風の対応だったらしい。

この日の最初の観光目的地が中城城跡だったので
早朝に訪れることになった。
那覇から車でもちょっとある。
駐車場から徒歩。入場料四百円でパンフレットを頼りに進む。
開園と同時の八時半。訪問者は我々夫婦のみ。
静かな中で遠い昔に思いを馳せることが出来ました。
琉球石灰岩は柔らかい石なのでしょう。
アーチや城跡のカーブが美しく。ふと曲線美のガウディ建築を思い出したのでした。

ガンガラーの谷ツアーに申し込んでいた。
少し早く着いたのでお茶にした。
駐車場から鍾乳洞に降りていく感じだ。
メニューは限定的で自然保護のためにトイレはない。駐車場まで戻ることになる。
ケーブの中は鍾乳石が少しあったり、片隅では港川原人の発掘調査場所にビニルシートがかけてあったり。
各テーブルには大きな傘がかけられている。地下水がポタポタと降りかかってしまうからだ。

当日の四時の予約を入れていたけれど、早めに行けそうなので電話を入れてみた。
二時からのツアーがちょうどキャンセルが出たとのこと。
一つのグループは20人程度。ガイドが付いて約一時間半の熱帯雨林のトレッキング。
大きなガジュマルの木で有名だけれど、ちょっとした洞窟があったり、鍾乳石をみたり、港川原人の発掘調査であったり、と盛りだくさん。今回の沖縄観光では最も歴史的には遡った。

この島には天ぷらはで有名な鮮魚店があって多くのかんこうきゃくがやってくる。
小さな島で車なら一周五分もかからない。
島は本島と橋で結ばれている。例の天ぷらやは橋を渡ったところ。
運河程度しか本島とは離れtいない。
島の南側に海水浴場に適した浜がある。
岩場もあって趣は有名なハート岩の雰囲気。
でも、ここには観光客はゼロという贅沢。

レンタカーで沖縄をかんこうした。
斎場御嶽から次の観光地へ向かう際、途中の奥武島に
中本鮮魚店が有ることに気づいた。
ちょうど小腹も空いていたので寄り道。
揚げたての天ぷらを店先で頂く。
息子からの情報でもずくの天ぷらを沖縄旅行中に頂くようアドバイスも。
客はたまたま私たちだけであったが、店先で頂いていると次々と観光客がやってきた。

安寿と厨子王の森鴎外の話しはあまりに有名。安寿が汐汲をした地がこの近くだと言うことらしい。由良川を挟んで第三セクターの鉄道の駅は神崎と由良。由良海岸かは奈具の海岸が始まるところにも同様の森鴎外の石碑がある。こちらのほうが交通も便利で訪問者も多いようだ。

由良川の川口には広大な砂浜が広がっている。国道176を宮津天橋立に向かって砂浜が途切れるところから奈具の海岸が始まる。典型的なリアス式海岸だ。道路標識はこの先カーブ多い、である。由良から栗田まで快適なドライブが出来る。遠く沖合に冠島と沓島が見える。

首里城、首里金城石畳町を上から下へ歩いたら、さりげなく右手に方向に
大アカギの案内札があるのだけれど、うっかりすると見逃してしまう。
メインの石畳から脇道へ入ること150m程度。
僅かの広さの中に大アカギが何本も生育している。樹齢は300年を超える。
幹の周りを回って、ゴツゴツと変形した樹肌に耳をあててみる。額を押し付けて英気を頂く。

台風が過ぎ去った翌日、首里城を訪問して
ガイドブックにあった金城町の石畳道へ向かった。
首里城案内所から守礼門にも向かって道なりに右へ進む。
車道から石畳の急な道に入っていく。
雨上がりで石畳が濡れ滑りやすいことも忘れてシャッターを切った。
石畳は随分と続くけれど最後まで降りてみたい。
沖縄の普段の生活に自分が溶け込んで行くようだ。

生卵と山芋、ネギ、ワサビで頂くそば。蕎麦は冷たいものだけ。小皿に五皿が一人前。900円。追加そばは同じく5皿で七百円。二人で三人前が丁度良い量と言う女将さん。最初から7皿か8皿にしておけば良いのにね。蕎麦以外のメニューはほとんどない蕎麦専門店。

飛行機も飛ぶようなので予定通り沖縄へ行くことにした。
神戸空港はいつも以上の人の多さ。
昨日は沖縄方面は全面欠航だったから。

神戸空港は
朝の早い時間帯に神戸をたち、東京で仕事して最終便で戻るビジネスマンが多い。
明らかにディズニーランドへ行く家族ずれなど。
ANAの始発便は7:15だ。
神戸空港のオープンはAM6:00。余裕を持って空港に向かった人は施設に入れないのでご注意を。

首里城を目指して駐車場から守礼門をを通り、次に通るのが歓会門(かんかいもん)だ。
門の両サイドには御影石で作られたシーサーが鎮座している。
ここで多くの観光客が写真を撮っている。ここから少し階段が続いて有料エリアに至るというわけだ。歓会門の脇に赤の帽子を被った衛兵がいる。ちょっと怖そうに見えるが気軽に写真撮影に応じてくれた。題名はその衛兵の説明。