アジア好きの晴れおじさんさんのクチコミ(5ページ)全288件

2016年にユネスコ無形文化遺産に指定された、山形県北部(最上地域)随一の夏祭りです。
３日間に渡って、宵まつり、本まつり、後まつりが開催されますが、今回、初めて「本まつり」を観覧しました。

宵まつりでは、メイン会場「アビエス」の観覧席は全て有料なのに対し、本まつりでは、
半分以上の席(A席)が無料開放されていて、お得感があります。
それに、本まつりは日中なので、山車の人形や装飾が細部までよく判ります。案外、狙い目かも知れませんね。

館内はデザイナーズホテルのような内装にリニューアルされ、ロビーでウエルカムドリンクをいただきながらチェックインができるなど、高級旅館並みに快適でした。食事も料金に比して充実しており、全体としてコスパは良好です。

ただし、温泉街の入口にあるため、朝市会場や薔薇園まで距離があります。どちらかというと温海温泉のリピーターに向いています。

周囲の石と比べて大きいことは大きいけれど、巨大というほどではありません。真田信之(幸村の兄)が移封を命じられた際に持っていこうとしても動かせなかったというのは、きっと後年の作り話でしょう。

ところで、写真を撮ろうとしたときに、帽子を被った大柄なオジサンが、真田石にしがみつくポーズをとったまま固まっていて邪魔でした。後で顔を見たら、タレントの伊集院光さん。ラジオの収録をしていたようでした。

風格ある重厚な建物に魅せられて入店したら、さっそくリンゴジュースのサービスがありました。
店員の接客態度にも適度な緊張感があり、聞かずとも老舗であることが判ります。

みすず飴は、意外にもバリエーションが豊富で、試食した後、高麗人参エキス入りのものを買いました。

上田市が高麗人参の産地であることを初めて知りました。

小諸城址ですが、現存するお城の建物は門のみなので、神社のある本丸跡や石垣だけの二の丸跡を観て回っても、お城全体をイメージすることは難しいでしょう。

でも、資料館(徴古館)で係の人にお願いして、大学の先生が絵図をもとに作成したCGを見せてもらってから観覧したので、ある程度、全体のイメージを感じることが出来ました。

まずは資料館でCGを御覧になることをお勧めします。

本八戸駅の目の前にあるので、立地は最高です。
必要最小限の設備が揃っていて、室内は清潔でした。ただし、防音はイマイチのようで隣室の足音が聞こえてきました。

２駅先の朝市で朝食を摂る予定の私にとって、素泊まり４千円はリーズナブルで好都合でした。

就航していた当時のままに静態保存している船内は広くて見応えがあり、ちょっとしたウォーキングになりました。

特に、就航当時は入れなかったと思われる操舵室からの眺めは、映画「タイタニック」の１シーンのようで、船旅のロマンを感じさせます。

足腰に支障のない方は、ぜひ乗船してみてください。

蔵王エコーラインを通って刈田岳山頂に行く途中の標高１,０００mの個所にある高原です。
スキー場、国営野営場、アスリートのための訓練施設、ペンションビレッジなどがあります。

今回は、ペンションビレッジ内を散策して庭の花を観賞させていただきましたが、１軒のペンションの庭先に「ブルーポピー」が咲いているのを見つけました。
オーナーの方のお話では、「ヒマラヤの青いケシ」の別名どおり、寒冷な気候を好み、つぼみが順に開花して、１か月間ほど花を楽しめるとのこと。

「コマクサ」とともに、今後、蔵王の花として定着していくことを期待します。

内風呂は男湯からに限られますが、露天風呂なら女湯からも月山が展望できます。

林檎が浮かんでいる湯船に浸かりながら、残雪のある月山を眺めるのは爽快でした。

入浴料300円だけで、本館、露天風呂棟どちらの休憩室も利用できるので、コスパも良好です。

一度服を着ないと露天風呂棟に行けないので、本館だけを利用する人もいるようです。混んでいる場合は、露天風呂から先に入るのも有りでしょう。

東北のパワースポットとして知られた由緒ある神社です。

以前、２、３度、かなり勾配のきつい石段を上って参拝した記憶があります。でも、今回は車で行ったので、駐車場から社殿まで楽なアクセスとなり、全く有難みを感じませんでした。やっぱり石段を上って汗をかいてこそパワーがチャージされるのでしょう。

ところで、付属の博物館に初めて入って見たところ、歴代の仙台藩主が奉納した太刀のほか、大亀やカジキマグロの剥製があって、なかなかユニークな展示内容でした。
撮影禁止だったのが残念です。

これまで何度も訪れた仙台城跡にありながら、今回、初めて参拝しました。護国神社そのものは特筆する点はありませんが、付属の英霊顕彰館は見応えがあります。

護国神社は戦争で命を失った英霊を祀るものなので、英霊顕彰館とセットで参拝してこそ意義があるように思います。

たまたま企画展示されていた戦艦大和などの軍艦の精密模型は大きくて迫力があり、子供のように、かなり時間をかけて見入ってしまいました。

四季折々にイベントが開催されている寒河江市管理の花の公園です。
6月中旬の今日は薔薇が見頃になっていて、脇のさくらんぼも赤く色付いて、爽やかな初夏の風に揺らいでいました。
やはり今頃がベストシーズンのような気がします。
イベント以外は、入場無料です。

月山の山麓にあるので、月山山頂と姥ケ岳山頂が並ぶ姿を間近に見ることができ、爽快です。
オートキャンプ場のほか、テニスコートやパターゴルフ場などのスポーツ施設も充実しているので、宿泊利用でもデイユースでも楽しめます。
近くに志津温泉があるほか、車で２０分ほどの「道の駅月山」には、日帰り温泉施設(水沢温泉館)もあるので、組み合わせると充実した行楽になるでしょう。

白い瀟洒な建物の内部は、細部にまでアールデコ風のデザインが施されていて、気品あるハイソな雰囲気が漂っていました。

高台に建っていながら、庭木が大きくなって猪苗代湖を展望できないのはちょっと残念ですが、猪苗代湖観光の際は、ぜひセットで観覧することをお勧めします。

１１種類４万株に及ぶ東北最大規模のつつじ園は、長岡山の斜面にあるので、見晴らしもよく、春の散策にお勧めです。

前夜に雨が降ったため、花弁に雨滴が残っているつつじも見受けられ、なかなか風情がありました。

東屋に投句箱が吊るしてあったので、思い付きで一句。

五月雨の　名残り載せたり　つつじ花

GWに帰省した娘を連れて15年ぶりくらいに訪問したら、フラワーフェスティバル開催中でチューリップと芝桜が見頃でした。

大人の入園料は今春から少し値上げされたようですが、反面、子供の入園料は無料化されていて、家族連れにとってはコスパの高い、お勧めの公園です。

「みどりの日」と「こどもの日」は大人も入園無料になるようですので、お見逃しなく！

珍しい内蔵のある建物が連なる通りです。
有料で公開している内蔵のほかに無料公開の内蔵もあって、お金をかけなくても十分に楽しめます。
黒漆を塗った内蔵はどれも重厚で、真人公園で命短い桜花を観賞した後だけに、歳月の経過を超越した美と存在感にとても感動しました。

廃線された旧JR日中線熱塩駅の駅舎や客車が保存されています。
昭和初期に建てられた赤屋根の洋風駅舎も雰囲気があって良かったですが、静態保存されている客車の内部は、レトロ感が溢れていて最高でした。

木製の座席に座って遠い昔に思いを馳せれば、忘れがたい旅の思い出になること間違いなしです。

花見では今回初めて訪れました。
今年は桜の開花が早いせいか、エドヒガンザクラと水仙が共に見頃になっていて、おそらくは珍しいだろうツーショットを撮ることが出来ました。※継ぎ目のないものとしては日本一大きいという石鳥居も映っているので、正確にはスリーショットかな？
台湾人観光客も大勢いて、千客万来の千本桜でした。

京都のお姫様が清水寺の観音様のお告げを受けて、はるばるこの地に住む炭焼長者を訪ね夫婦になったという、平安時代のロマンスを今に伝える、史跡です。
平安時代、炭焼きは時代の先端を行く実業家だったのかも知れませんが、それにしても、都から東北の片田舎にお姫様がお嫁に来たとは。ＮＨＫの朝ドラ「あさがきた」のように、「旦那さま」なんて呼ばれて、炭焼き長者の藤太(とうた)さん、きっとメロメロになったんだろう、などと思いながら、清水の舞台を模したお堂にお参りをしました。
お堂の中に木製の古びた「おみくじ販売機」があったので、数年ぶりに引いてみようと百円玉を入れたところ、一向に出てこない。さっき、お参りする時に、お賽銭をケチって十円しか入れなかったので、さすがに観音様もスネテしまったか？
駐車場に戻ると、日本一の芋煮会で使われた大鍋が展示されていて、取っ手の中にお堂が収まった面白い写真が撮れました。
国道２８６号線を車で通ると、鮮やかな赤いお堂が目に入ります。休憩を兼ねて立ち寄ってみてください。

追記
2018年4月19日に再訪したところ、桜が満開で感動しました。
写真を追加して、評価点をアップします。