yasminさんのクチコミ全25件

建物は古そうですが、お掃除が行き届いてキレイで居心地が良かったです。
大浴場は、夜と朝で、男性と女性が入れ代わり、全然違う雰囲気なので、それぞれのお風呂が楽しめます。
また、屋上の露天風呂（女性のみ）は夜空を眺めながら入れます。
洋風の作りで、色の変化するライトが幻想的な雰囲気を作り出していました。

船のホテルは初めてでした。
しっかり係留されているので、揺れはほとんどありません。
私の選んだエコノミーな部屋はとても狭かったのですが、必要なものは揃っていて清潔。
なにより、ベッドの寝心地が最高でした。
室内の色調も落ち着いていて、ゆったりと滞在できました。
ガムラ・スタンなど観光地にも歩いて行ける距離で、地下鉄の駅からもすぐでした。

フェリーで到着してすぐ、宿のお母さんから「天気がいいから朝のうちに登ってみたら」と言われて登ることに。
黒島登山口まで車で送ってもらい、標高572mの頂上を目指す。
登山道は背の低い草木に囲まれていて、海まで見渡せて美しい。
10合目まで、それほど時間もかからずに到達したけど、10合目が頂上ではなかった。
「裏砂漠」「表砂漠」など山の上とは思えない光景が広がっていて、その間を抜けて頂上へ。
海の向こうには富士山が見える。（実は浜からも見えました）
頂上を後に、白島登山口方面に下山。
こちらも海を見下ろすダイナミックな景色が広がっています。
天上山はそれほど高い山ではありませんが、景色が美しく、地形も面白いです。

「プーシキンの家 博物館」は、ロシアの国民詩人プーシキンが決闘の傷がもとで1837年に37歳で亡くなるまでの最後の時を過ごした家。
家族と過ごした部屋や書斎、傷ついた身体を横たえていたというソファも展示されています。
175年前の家や家具、身の回りのものが今でもきれいな状態で展示されているのはスゴいことだと思います。
オーディオガイドは、それら展示物を詳しく説明してくれます。
（英語のものを借りました。日本語はありません）

オーディオガイドの貸出しについて、私が訪れた時は少々不可解なことがありました。
あるガイドブックにも少しそのことが触れられていたので、もしかしたらよくあることだったのかも知れません。
オーディオガイド自体は十分活用できますので、納得のいく形で借りられると良いと思います。

寝台列車に乗って、ポーランドのオシフィエンチム→チェコのプラハへ行きました。
23:31オシフィエンチム駅発→07:30プラハ本駅着
私はオシフィエンチムから乗りましたが、クラクフを10時半頃出発する列車です。
チケットは３日前にクラクフ中央駅で購入しました。
「女性／２等寝台」を希望したら、３段ベッドが向かい合わせになっている女性専用の６人部屋に、その日は私含めて３人でした。
乗車料金と寝台料金合わせて264ヅオチ（当時8,088円）。
すぐ隣りは車掌さんの詰め所。
荷物は足元の見えるところに置けたので、比較的安心できました。
ちなみに、逆隣りには個室や男性客室が並んでいました。
乗車するまでいろいろ心配しましたが、とりあえず問題ありませんでした。

クラクフのカジミエーシュ地区にある「Endzior（エンヅィオル）」でザピエカンカを食べました。
周りにも同じザピエカンカのお店がある中で「Endzior」は特に人気があるようです。
ザピエカンカは、フランスパンのようなパンを使ったピザに似ていますが、生地は見た目よりあっさりしています。
トッピングの種類が豊富。
メニューが絵で書いてあるので選びやすいです。
「わけぎ」か「あさつき」かのトッピングが気になって食べてみました。
大きいので、はじめは「食べ切れるかな」と思いましたが、サクサク入りました。

モスクワ中心部で、観光地まで徒歩または地下鉄で移動できるホテルを探して、PEKING HOTELを選びました。
最寄りの地下鉄「マヤコーフスカヤ」より徒歩３分。
「赤の広場」までは、地下鉄で２駅もしくはトヴェルスカヤ通りをまっすぐ歩いて20分ぐらいです。
室内は特別なことはありませんが、天井が高くて広々としています。
朝食は豊富で美味しかったです。

ニクーリン・サーカスはモスクワの中心に近い「ツヴェトノイ・プリヴァル」という地下鉄の駅の近くのすぐそばにあり、大変わかりやすいです。
プログラムは二部構成になっていて、内容がたっぷりありました。
大人でも十分楽しめます。
私は当日窓口で1000Pの席を購入しました。
もっと安い席も高い席もありましたが、ステージ全体が程よく見える良い席でした。

美しさ・ゴージャスさにただただ感嘆しました。
「武器庫」でドレスや馬車を見た後、「ダイヤモンド庫」を見ると、17世紀や18世紀のロシア宮廷で優雅に過ごしていた人たちがリアルに想像が広がりました。
また、子供の頃に読んだ池田理代子の漫画「オルフェウスの窓」や「ベルサイユのばら」の乙女心をくすぐるような世界を思い出しました。

縄文杉へは圧倒的に日帰りで行かれる方が多いです。
片道11Kmなので無理ではありません。
縄文杉にタッチするだけなら、それで十分だと思います。
（実際にはタッチできませんが）
一泊二日ツアーでは、道中が重要です。
森の音や鳥の声を聴き、一歩一歩、自然の中に分け入る感覚です。
実際、日帰りの人たちが出発した後に少し時間を空けて出発するので、マイペースに歩けます。
また、世界遺産の山の中でテントを張っての一泊は少し贅沢な気分を味わえますよ。
早朝の縄文杉と出会えることも醍醐味です。

ただ、気軽に参加できるというものでもありません。
寝袋等ある程度の装備が必要で、その分、荷物も重くなります。（メイン写真のとおり）
たいていの装備は島内のレンタルショップで借りられます。
また、日帰りでもそうですが、ゴミなど全て持ち帰らなくてはならず、何かと不便なことが多いのも確かです。

「ロブコヴィツ宮殿」は、ロブコヴィツ家の所蔵品の博物館になっています。
１階～２階に21の部屋があり、絵画や像、鉄砲や甲冑などがきれいに展示されています。
ロブコヴィツ家がパトロンだったベートーベンの直筆の楽譜もありました。
また、オーディオガイドの演出が凝っていて興味をそそります。
入場料150チェココルナにオーディオガイドが含まれています。
ゆっくり観ていて気づいたら、２時間ぐらい経っていました。
館内は撮影禁止です。

「アウシュビッツ博物館」は個人で自由に入場できる時間とガイド付でしか入場できない時間帯があります。
私が訪れた５月下旬は08:00～10:00と15:00以降（閉館時間は時期により異なる）はフリーに入場できましたが、10:00～15:00は必ずガイドの同行が必要でした。
時期によって時間帯が変わるらしいので、詳しくはミュージアムのサイトなどご参照ください。

いずれも「入場料」は無料ですが、ガイド付の時間帯には「ガイド料」が必要です。
ガイド料は言語や参加人数によって変わります。

「アウシュビッツ」から第２アウシュビッツ「ビルケナウ」間は無料のバスで10分程度で移動できます。
バスの運行間隔も時期によって違うようです。
５月下旬は10分間隔で運行していました。
ビルケナウへの入場は終日、ガイド付きの必要はありません。

私は日本人公式ガイドさんにお願いしました。
アウシュビッツ博物館では収容所の成り立ちや背景、ナチス退去後に見つかった様々なものが展示されている資料館があり、それら一通りの説明と、復元されたガス室を見学し、その後、ビルケナウに移動して、破壊されたガス室や実際に使われていた収容施設をガイドしていただきました。
だいたい２時間強の行程でした。

書籍コーナーに、日本語の小さなガイドブックが５ヅオチで販売されています。
それを手に、ガイドツアーにプラス、自分の足で丁寧に巡るのも良いと思います。

さくらさくら温泉で１泊しました。
私は本館のすぐ横にある離れ「さくら館」に通されました。
本館の大露天風呂に入ることもできますし、さくら館にある「くつろぎの湯」も利用できます。
大露天風呂の泥パックは、さくらさくら温泉の名物のようで、泥を体中に塗り、乾くのを待ってお湯で流します。流した後の肌は見事にすべすべになっています。
一方、さくら館の「くつろぎの湯」はプライベートな雰囲気でゆったりできました。
朝風呂に入ると“湯の花”が浮かんでいて、温泉情緒を楽しむことができました。

往復、屋久島空港を利用しました。

空港からは、ネットで予約していたレンタカーを借りて、ひと通り観光をしてから宿泊先の「安房」で乗り捨て。
レンタカーは空港到着時にレンタカー屋さんが空港まで来て下さっていて、すぐそばの営業所で手続きをして出発しました。
旅の最終日は「宮之浦」に宿泊をしていたので、宮之浦から空港まではバスで。
乗車時間20分ぐらいで料金は490円でした。
（2011年9月2日現在／写真参照)

空港内には小さなレストランとお土産もの屋さんがあります。
レストランには「トビウオの唐揚げ」や「鹿肉の刺身」など島の名産のメニューがありました。
また、１時間フリーのドリンクサービスがあり、マンゴーやパッションフルーツ、グァバ等のフレッシュジュースとコーヒーが、380円というリーズナブルな価格で飲み放題です。
台風の心配もあって、少し早めに空港に着いたので利用しました。
お土産もの屋さんの品揃えもかなり良い方だと思いました。

クラクフ・バリツェ国際空港から列車でクラクフ本駅へ。
空港から、近くの駅「KRAKOW BALICE（クラクフ・バリツェ）」までは歩いて10分ぐらいあります。
駅までの道案内の表示が見つけられず、客待ちしているタクシーの人に教えてもらいました。
空港構内に列車の切符の自動販売機があり、ガイドブックには車内で購入するより少し安いと書いてありましたが、列車の中にも同じ金額で購入できる自動販売機があります。10ヅオチ。

チェスキー・クルムロフは、エゴン・シーレの母親の出身地であり、第二の故郷として愛した街。
私自身がエゴン・シーレを知ったのはニューヨークのMOMAで手に取った１枚のポストカードが始まり。
エゴン・シーレ文化センターには、人物画のほか、チェスキー・クルムロフの街並をスケッチした風景画と実際の風景写真が並べて展示されていて、まさにこの街で観れて良かった。
また、この美術館の館長さんが、シーレの生い立ちや作品の変遷、逮捕された前後の作品の変化を考察しているドキュメンタリー映像が上映されていて、参考になります。
シーレの部屋にあったという実際の家具も展示されていたり、単に絵を観るだけじゃなく、シーレの人生を触れられる美術館です。
あと、女性の裸体のデッサンは他ではなかなか観られないと思います。
シーレはスペイン風邪で28才という若さで亡くなっていたんですね。

カレル橋では、橋の上に立ち止まって時を過ごすこともおススメです。
季節にもよりますが、
橋の欄干に持たれながら、
橋の上で行われる様々なパフォーマンスを見たり、
ヴルタヴァ川の緩やかな流れを眺めながら考えごとをしたり。
また、西側の橋のたもとにカフェ＆バーがあって、
橋を眺めながらビールを一杯というのも素敵です。

プノン・バケンと言えば、やはり夕陽。
私が訪れた日は、雲が途切れて期待通りの夕陽に出会うことができました。
沈み切った時、拍手が沸き起こり、そこに居合わせた人たちが一つになった感じがしました。

感動に浸りつつも、遺跡の階段がかなり急なので、まだ明るさが残っているうちに降りたほうが良いです。
その２日前には転がり落ちた人がいて、救急車を呼ぶ騒ぎになったと聞きました。

デバターもきれいに残っているので、遺跡もしっかり見てみて下さい。

華美な贅沢感はありませんが、まるでこの街に住んでいるように生活ができる贅沢感があります。
地下鉄「Andel駅」に近く、駅近辺には大型スーパーや飲食店が並んでいます。
何泊かゆっくり滞在する人に特におススメです。

ホテル ジ オールド インに１泊しました。
旧市街の中心、スヴォルノステ広場に面していてわかりやすく、街歩きの地の利もよいです。
ホテルの内装は部屋だけでなく、ロビー・階段・廊下も絵になるかわいらしいホテル。
室内は清潔で華美過ぎない適度な装飾でした。
チェスキー・クルムロフのゆったりとした雰囲気と相まって、とてもリラックスできました。
ホテルの朝食は、ハムと果物の種類が豊富でした。