きみちゃんです。さんのクチコミ(10ページ)全600件

鎌倉時代初期に高穴穂神社のご祭神を酒井神社の境内に勧請したことが両社神社の始まりだそうです。道路を隔てすぐ北側にある酒井神じように織田信長によって行われた比叡山の焼き討ちに遭い、社殿などは焼失しました。その後1575年に再建されました。現在残る本殿は滋賀県の重要文化財に指定されているもので江戸時代初期1620年に建てられたものです。

日吉大社の入口の手前にある六角形のお堂です。手前に「かくれんぼう地蔵尊」と刻まれた石柱があり、一帯には小さなお地蔵さんが並んでいます。印象に残る六角形のお堂の中を見ると比叡山海祖である伝教大師のご自作であり、本尊のお地蔵さんが安置されています。師は童子養育の重要性を考えながら彫られたので別名「子育て地蔵」とも呼ばれています。

JR堅田駅から車で行きました。観光案内所で確認した道を通ると、比較的走りやすい道で分かりやすかったです。近江八景の一つ「堅田の落雁」としてあまりにも有名な観光スポットです。琵琶湖の最も幅が狭くなった辺りに、橋を架けて浮御堂が建てられています。琵琶湖に浮かんでいるように見えることからこの名が付いています。創建は平安時代後期で。比叡山の僧によるものとされています。浮御堂内にはには僧自らが刻ったとされる千体の阿弥陀仏が安置されています。なお現在の浮御堂は柱がコンクリート製で昭和初期に再建されたものです。

琵琶湖に浮かぶお堂が近江八景の一つになっている有名な浮御堂のすぐ近くにある神社です。この地域の総鎮守とされた由緒のある立派な神社ですので、ぜひ参拝してほしいところです。平安時代に延暦寺の僧正によって創建されました。ご祭神は大山祇命(おおやまずみのみこと)です。ご利益は農林、漁業、工業、水運、酒造など多岐にわたります。琵琶湖の水運で栄えた堅田にあり、琵琶湖の水運について特権を持っていた神社でもあります。

どこに北緯35度のモニュメントがあるのかJR大津駅の駅員さんに尋ねてよかったです。外部から駅構内に入るには入場券が必要になりますので、駅を利用するときに見に行くのがよいです。1,2番線のホームの最も西側(京都寄り)にあります。青く塗られた地球儀に北緯35度が示され、歩ーム上のコンクリートの溝のようなところに赤一線が引かれています。これが北緯35度を示しています。注意してほしいのは、列車が入って来た時にカメラ撮影に熱中していたら、列車に巻き込まれないとは限りませんので十分注意してください。

JR大津駅前のホテルがよいかなと思ったりしましたが、観光目的なら浜大津駅に近いホテルの方がよいと思いこのホテルにしました。ホテルは平均的な東横インの使用です。部屋はよく清掃が行き届き快適でした。部屋で気に入ったた所はベッドが適度に硬く朝起きた時に腰痛にならないことでした。次に浴槽が大きめで長身の自分でも足を軽く伸ばして入浴出来たところです。東横インの朝食はパンとおにぎりだけというイメージを持っていて宿泊を敬遠していましたが、今回はしっかりした朝食であったので、サラダ、ヨーグルトを含めて十分なものがいただけました。次回から東横インの宿泊も候補にします。ちょっと不満に思うところは、すぐ北側に商店街はありましたが、夕食をいただけるお店が近くにないことです。(見つけられなかったのかも？)エレベーターが1基しかないので、朝食時には特に混雑し時間がかかることです。全体的には満足できるホテルだと思います。

大津市下坂本に鎮座する神社です。坂本城址碑に近い所にあります。この神社は長い歴史を持ち平安時代初期に創建されたそうです。境内にあった大きな石から酒が湧きだしたので、この石をご神体としたと言われています。社号もそのために酒井神社としたのでしょう。織田信長によって行われた比叡山焼き討ちの際に社殿が焼失しますが、坂本城主になった浅野長政により再建されたそうです。

大津市下坂本には明智光秀が築城した坂本城跡の碑があります。坂本城は明智光秀の拠点の城でしたが、本能寺の変後にあった山崎の合戦で敗れた明智秀満が城に火を放ち自害したので、現在はその遺構はほとんど残っていません。ただ一つ、この碑だけが下坂本の街角に立っているだけです。坂本常は城内に琵琶湖の湖水を引き込んだ水城で、大天守と小天守があったようです。大変立派な城だったと言われています。

戦国時代に多くの城の石垣を積んだ穴太衆は現在の大津市坂本町穴太出身の石工集団のことを指します。高い技術を持っていたので、安土城の石垣を施工したことから高い評価を得ています。頑丈で芸術性もある野面積みで、安土城、金沢城、彦根城、竹田城、篠山城などがあります。観光案内所で教えていただいた、観光案内所のすぐ西側交差点を北に入った所の石垣がきれいでした。

坂本観光の時に訪問しました。事前に坂本のことを調べていましたが、竹田城で見た石垣を積んだ穴太衆による石垣が多く残っているとのことですが、観光地図をいただくのとどこにある石垣がよいのか確かめるために訪問しました。事前には日吉大社の曲がり角あたりによい石垣があると思っていたのでしたが、観光案内書のすぐ上にある石垣もきれいだと知りました。もちろんすぐに行きました。

琵琶湖一周をしようとして「さざなみ街道」を走っていたら右手にびわこ大仏が見えたので立ち寄りました。場所はJR長浜駅から1.5㎞ほど南の地点です。良疇寺というお寺です。現在の大仏は2代目のものです。琵琶湖大仏と呼ばれる像は青銅製で台座を含めて28mあるそうです。琵琶湖を背にして建てられています。近くで見るとその巨大さに圧倒されます。

大津市堅田と対岸の守山市を繋ぐ架かる国道477号の橋で1964年に完成しました。この橋は有料道路になっていて、自動車の通行料は150円(ETC利用だと120円)です。湖西と湖東を最短で結んでいるので車の通行量は多いです。歩道もあり自転車や歩行者は無料で利用できます。この橋を境に琵琶湖は北湖と南湖と呼ばれています。橋の中間部は橋の下を船が航行できるように高くしてあり、最高地点は水面から26.3 mあるそうです。橋脚間も広く取られ140mあります。また橋の長さは東方向と西方向では少し違うようですが、約1400mある大規模な橋です。

浮御堂や伊豆神社を参拝した後に車で立ち寄りました。琵琶湖大橋の下をくぐり駐車場に入りましたが、大規模な2階建ての道の駅で。非常に綺麗な建物です。1階の入り口から入ると右手にレストランがあり、左手には地元産品(近江米、地元産野菜、地酒、近江牛、湖魚の佃煮など)が並んでいます。2階に上がると休憩もできますが、屋外のデッキからはすぐ横に琵琶湖大橋があり、琵琶湖の雄大な景色が楽しめます。

堅田駅で下車し、駅の改札口方少し右手に歩いたところにある観光案内所です。片田の見どころは浮御堂が代表ですが、その他にも浮御堂のそばにある伊豆神社、出島の灯台、道の駅びわ湖大橋米プラザ、びわ湖大橋などがありますが、町全体は交通量が多く、しかも車で走り難い細い道が多いのでルート確認のために訪問しました。裏道まで分かる地図で訪問先を確認しながら赤ペンで→を記入し道順を細かく教えてもらいました。おかげで比較的スムーズに観光を終えることができました。

創建は約2千年前、近江地方最古といわれる神社です。現在の社殿は豊臣秀吉の遺命を秀吉の子秀頼が造営したものです。ご祭神は猿田彦命です。湖中にぽつんと鳥居があることから、近江の厳島ともいわれる景色が広がります。JR近江高島駅から遠いので、レンタサイクルを利用したりするときは、駅の観光案内所で道案内をしてもらってください。国道161号線は交通量が多く、車の速度が非常に速いですし、さらに道幅が狭くなります。また神社から国道を渡るのは過去に死亡事故が起きていますので、境内にある鳥居展望台を利用してください。神社の社名のとおり、延命長寿神として知られるほか、縁結び、子授け、開運招福、学業成就、交通安全、航海安全などのご利益があります。
　

この道の駅付近の琵琶湖は水がきれいな上、自然がたくさん残されています。結果、多くの水鳥が集まる環境になっていますので野鳥観察に訪れる人が多いようです。また湖北は近江麻衣の産地でもあるので、道の駅内には近江米がたくさん販売されています。食事が1階レストランでできます。近江牛を使ったハンバーガーや揚げたてのカレーパンが美味しそうでした。残念ながら先を急いでいたので今回は見送りました。

湖北地方をドライブしていた時に空腹になったのでこの道の駅に立ち寄りました。お目当ては鯖寿司です。あとで知りましたが「あぢかま」とは近江塩津の地域のことだそうです。観光案内所としての機能もありますが、マス、鮎などの琵琶湖で獲れる水産物や鴨肉、地元産の農作物の販売もしています。あまり旅行客の多くない地域の道の駅にもかかわらず、人気があるようで、店内は買い物をするお客さんが多かったです。名物鴨肉を使った鴨そばもいただくことができます。もちろんお目当ての鯖寿司を購入しました。食ベてみるとやや塩分の濃さが気になりましたが、美味しかったです。屋外には丸子船の館があり、かつて琵琶湖の水運を担った和船、丸子船が展示されていました。

現在の長浜市は北国街道の宿場町として大変栄えた町です。長浜市旧市街には特に北国街道沿いに黒壁の建物が多く伝統的建造物が多く並んでいます。黒壁スクエアはこれらを生かした観光スポットです。札ノ辻と呼ばれる交差点は北国街道と大手門通りの交差するところで江戸時代から明治時代の建築物を利用した黒壁ガラス館を中心にして、黒壁オルゴール館、黒壁ガラススタジオなどの建物が並んでいます。

黒壁スクエアにある黒壁ガラス館は、店内に入ると文字通りガラス製品が一杯で照明を反射するガラス製品でまばゆいくらいです。パッと世界が変わったように思えます。人気がある店なので店内は観光客で一杯です。高級感のあるグラス、食器はもちろんのこと照明器具、鏡など多岐にわたる製品が所狭しと並んでいます。見ているだけで楽しめます。

秀吉と三成が初めて出会った時の「三献の茶」の話をもとにして作られた像です。JR長浜駅前のロータリーの一角に建てられています。現在の長浜市出身の三成が、観音寺で修行をしていましたが、当時の長浜城主秀吉が鷹狩りの際にこの寺に立ち寄ります。喉が渇いた秀吉を見て三成は、初めに大きい茶碗にぬるいお茶をたっぷり入れて差し出します。二杯目はり少し熱くしたお茶を半分ほど入れて差し出します。最後の三杯目には小さな茶碗に熱いお茶を少し差し出しました。まだ子供の三成の心配りに感心した秀吉は、このことがあって三成を召抱えることになったという話です。有名な「三献の茶」の逸話です。