きみちゃんです。さんのクチコミ(7ページ)全600件

汽車道は1911年(明治44年)に完成した横浜港の臨港鉄道の一部です。約500mほどの長さがある遊歩道はウッドデッキのようになっていて、レール軌道、港一号、二号橋梁が残されている水辺の道です。JR桜木町駅から横浜ワールドポーターズや赤レンガ倉庫へ行くにはこの道が近いですし、すぐ横をYOKOHAMA AIR CABINが運行しています。みなとみらい21を見ながら楽しく歩くことができます。

JR桜木町駅前とみなとみらいの新港地区にある運河パーク駅を結ぶ都市型ロープウェイです。全長は約700mありますが所要時間は約5分です。日本でこのような形で運営されている都市型ロープウェイは他にないと思います。エアコンが装備されていて暑い日や雨の日には快適と思いますが、通常料金は1000円と聞きドン引きしました。でも最高で40mの空中からコスモクロック21やヨコハマ・グランド・インターコンチネンタルホテルが見られ鵜というのは魅力的です。

4年ほど前にオープンした客船ターミナル、ホテル、商業施設の地区全体を「ハンマーヘッド」と言っているようです。今回はそのハンマーヘッド(港湾作業用のクレーン)を見てみようと思って立ち寄りました。商業施設の2階に上がり、壁にハンマーヘッドのイラストが描かれている通路を奥まで行きテラスに出ると、まさにハンマーヘッドが聳えていました。近くで見るとすごい迫力があります。よく街で見かけるトラックの後ろに乗せてある荷物を入れるコンテナーを持ち上げるクレーンです。

国内各所にある赤レンガ倉庫の中では最も規模が大きく、おそらくもっとも有名なものです。規模で考えても、他の地区にある赤レンガ倉庫をはるかに凌駕しています。横浜観光では欠かすことのできないスポットになります。1号館は1階にショップ、2階にホール、3階イベントホールがあります。2号館は1～3階にレストラン、ショップなどの商業施設が揃っています。 1号館と2号館の間にある屋外スペースでは季節に合わせてイベントが開かれます。前回は夜に訪れましたが、夜景は特に素晴らしいと思います。

山下公園から赤レンガ倉庫パークに向かうのに便利な「山下臨港線プロムナード」は陸橋のようになっています、そこから港の方を見ると大さん橋国際客船ターミナルのから左方向に延びている防波堤があります。この防波堤は横浜港が始まった場所でもあり、上空から見ると、象の鼻に似ていることからこの辺りを象の鼻パークと呼んでいます。公園内の像の鼻テラスはイベントなどに使われていますし、カフェもあるので休憩スポットにもなっています。

国内外の大型客船が入港する客船ターミナルです。3万トンクラスまでの客船なら同時に4隻、有名な「飛鳥」などの大型船なら同時に2席が着岸できます。海風に吹かれながら軽い上りのウッドデッキをゆっくり上って行くと、屋上広場は天然芝も張ってあります。船の甲板をイメージしたウッドデッキは歩くのに優しい感触があります。先端には休憩用のベンチがあるのでゆっくりと横浜港全体の景色を見ることができます。帰りには屋内通路を利用しました。1階にはかなり広いホールがあったり、出入国管理事務所のようなものがありました。

横浜税関の建物は1934年(昭和9年)に竣工したものです。横浜三塔で「クイーンの塔」として親しまれています。外見は建物の上に塔があり、さらにその上部にはドームがあります。見かけはドームがあるのでイスラム寺院のようにも見えます。庁舎の1階には税関資料室があり、横浜税関の歴史、役割、偽物を並べたコーナー、密輸の手口、覚せい剤の密輸方法などが見られます。税関の業務が具体的に展示されていて興味深く拝見できました。

日本大通りに面して建てられている神奈川県庁本庁舎は1928年(昭和3年)に竣工したもので、横浜三塔のひとつに数えられています。通称「キングの塔」と言われています。五重の塔をイメージして作られているんだそうですが、自分にはそれは感じられません。むしろ1920年代に欧米で流行したアール・デコ様式取り入れた中に和風の雰囲気を取り入れているように感じます。正面玄関から内部に入ると大理石造りの中央の階段の両端にある装飾灯が目立ちます。また階段の手すりも非常に凝っています。ともに宝相華のデザインが取り入れてあります。

横浜スタジアムから横浜港に向かって横浜開港資料館までの道路は、日本初の西洋式道路です。幅36m、長さ400mの道路ですので、当時としては大規模なものだったと思います。関東大震災後、ワールドカップ開催時に改修されたそうですが、車線は上下各1車線で歩道が両側にあってしかも幅が広いです。美しいイチョウ並木沿いに建つ歴史的な建物が、横浜らしい異国情緒を演出しています。

山下公園を歩いていると、大きくはないですがパゴダのような風変わりな建物が見えてきます。これは1923年に起こった関東大震災の時に山下町に住んでいた多くのインド人も被災をします。彼らを救済するために横浜市がインド人を救済し絹貿易の早い復興を目指します。店舗兼住宅をインド人商人に提供し、震災からの早い復興を果たしました。インド水塔はこのような援助に感謝し、慰霊の意味も含めて横浜インド商組合が1939年(昭和14年)に横浜市にインド水塔を寄贈したものです。

野口雨情が作詞した童謡「赤い靴」の女の子の像は山下公園にあります。何か物悲しい曲ですから、改めてこの像のことを調べてみました。やはりこの女の子像のモデルになった人がいたんですね。静岡県清水市に生まれた「岩崎きみ」さんです。「きみ」とその母「かよ」は訳があって北海道に引っ越しをします。母は新しい夫と入植地に入りますが、まだ2歳の「きみ」は入植地での生活は無理と判断して、アメリカ人の宣教師夫妻に預けられます。この宣教師夫妻はアメリカに帰国することになりますが、「きみ」は不治の病におかされており、孤児院に残して帰国します。一人ぼっちになった「きみ」は病に苦しみ9歳で生涯を終えました。もちろん母は娘の死も知らないままで、その後他界しました。このような悲しい話が二度とないことを祈って全国に「赤い靴はいてた女の子像」は9か所あります。

みなとみらい線元町・中華街駅から徒歩数分歩くとある山下公園にあります。山下公園中央口から港の方に進むとあります。目印となるのは係留されている「氷川丸」のすぐ前です。「かもめの水兵さん」の歌詞をが刻られた石碑と説明が並んで建てられています。碑は横浜開港120年を記念して1979年(昭和54年)に建てられています。

みなとみらい線元町・中華街駅で下車し、山下公園中央口を入ったところにある噴水の中に立つ像です。横浜市と姉妹都市のアメリカ・サンディエゴから贈られたものです。周辺にはベンチが並んでいるので、休憩するにもよいところです。訪れた日はバラの花が満開で、花を楽しむことができました。海から吹く風も爽やかでした。横浜市民のの憩いの場所になっています。

5/15(月)は氷川丸の休館日でした。山下公園に行ったついでに氷川丸内部を見学しようとしましたが残念でした。日本郵船が1930年にシアトル航路用に建造した貨客船です。当時の最新技術の船でしたが、太平洋戦争中は海軍特設病院船となります。何度も触雷しましたが沈没することがなく、戦後は貨客船として再びシアトル航路に就航しました。太平洋横断は254回、運んだ旅客数は2万5千人余りだそうです。引退後は1961年から山下公園横に係留されています。戦前に建造された船としては氷川丸だけとなり重要文化財に指定されています。

1922年に起こった関東大震災のがれきで埋め立てて作られ、1930年に開園した公園です。横浜のバラの名所でバラの花が見ごろだと聞いて予定を変えて行ってみました。横浜港の景色も楽しめますし、氷川丸の見学もできます。また自分が4歳の頃に横浜港から船に乗ってアメリカに行ったことがあるので、その像(赤い靴を履いていた女の子)も見たくて行きました。横浜ベイブリッジ、横浜港大桟橋なども目的でした。

中華街大通りと太平道の通りを南北に結ぶ通りが市場通りです。通りの南北両端に門(牌楼)があります。市場通りは比較的リーズナブルな飲食店が多いようです。非常に賑わう場所で特に若者の活気を感じる通りです。四五六菜館、中華菓子のお店などを見て回るのも楽しいです。

JR根岸線石川町駅北口から中華街の方向に歩くと、しばらくすると見えてくるのが横浜中華街の本来の西門にあたる延平門です。中国の風水で白虎の方角になりますので、柱は白く塗られ、平和と平安が末長く続くことを願う意味があります。中国古来の神獣である白虎をモチーフにした門です。

横浜中華街には大小10か所の門(牌楼)があります。JR根岸線石川町駅のすぐ北側にあるのが西陽門です。あまり大きな門ではなく、中華街の西端にあり中華街のようにたくさんのお店がるわけでないので見落としてしまいそうです。横浜中華街の西門はもう少し中華街寄りにある延平門(白虎門)ですが、この門は延平門から見て西にあるので西陽門と名付けられたそうです。

横浜中華街には大小10か所の門(牌楼)があります。その中で最も大きく中華街の東側(山下公園側)にある門です。中国の風水に従ってそれぞれの方角を表す色、神獣がモチーフになっています。中華街のシンボルでもありますが、守り神の役割も持っています。朝日の光が差し込む朝陽門は東を表す青い色の門で守護神は青龍(神獣)です。柱は青色が鮮やかなもので、龍の彫り物がたくさん飾られています。

夕食は横浜中華街でいただきたかったので、中華街からだと徒歩で5分もかからないので宿泊しました。2階にあるフロントでチェックインしますが、他のスーパーホテルと同様に部屋番号とロック解除番号を渡されるだけです。自分で好みの枕とガウンを持って部屋に行きます。部屋は清掃がしっかりできていました。ベッドマットが程よい硬さでよく眠れそうです。軽い腰痛がある身にとっては柔らかすぎると翌朝に腰痛が出ることがあるので助かりました。風呂は手足を軽く伸ばして入れ狭くないのでゆったり入浴できました。朝食は2階のフロント横に会場がありますが、しっかりとした内容で品数も十分ありました。快適に過ごせることができました。近くには規模の小さなスーパーや1階にはコンビニがあるので便利かなと思います。