きみちゃんです。さんのクチコミ(6ページ)全600件

江戸時代末期には鎖国を続けていた日本周辺にも外国船の出没が多くなります。さらにアヘン戦争を契機に外国の脅威を感じ始めます。そのことをきっかけに韮山代官であった江川英龍は大砲を鋳造するために必要な反射炉の建設を幕府に進言し建設が決定され1857年に反射炉が完成しました。反射炉は7年ほど稼働し、青銅と鋳鉄製の大砲が作られたそうです。2015年には世界遺産に認定されています。

修善寺温泉から車で40分ほどかけて下田方面に向かいます。右手に「旧天城トンネル」の看板がある水生地駐車場があります。トンネルまで普通自動車で行くことができますということを修善寺の観光案内所で聞いていましたが、安全のために歩いて行くことにしました。実際歩いてみると、轍の跡でしょうが道路が深く凹んだ場所があります。低速でうまく走れば問題はないでしょう。水生地駐車場からは約30分で旧天城トンネルに着きます。道は分かりやすい1本道です。わずかに登り道ですが苦になりません。トンネルは石積みで450mの長さです。中に入るとひんやりしています。照明はかなり暗いです。トンネルの横には綺麗なトイレがあるのでご心配なく。

国道414号線にある水生地駐車場に車を置いて、旧天城トンネルに向かう旧道を5分くらい歩きます。この道の左手に川端康成の銅でできたレリーフと代表作「伊豆の踊子」の冒頭部分が書かれた石碑があります。やや苔むした感じですが、この文学碑にふさわしい感じの所に建てられていました。さらに20分ほど進むと「伊豆の踊子」の舞台になった旧天城トンネルがあります。

浄蓮の滝まで行くには、この観光センターの駐車場塗車を駐車するしか方法はないです。滝までは比較的急で長い階段を下りて行きます。帰ってきたら喉も乾くので、わさびアイスクリームでも食べて身体を冷やすのがよいかもしれません。また無料駐車場を使わせていただいたお礼を兼ねてお土産品の購入もよいかもしれません。

浄蓮の滝観光センターに隣接する駐車場に車を駐車し、駐車場の隅にある滝展望場所から滝を見ますが、木々の葉が邪魔して滝の一部しか見えません。続いて比較的急な階段を急降下して滝つぼに向かいます。ちょっと滑りそうなところもあるので注意が必要です。200段近くあるので帰りは大変です。滝つぼのそばまで遊歩道がありますので、行くと石川さゆりの「天城越え」の歌碑があります。滝は25mの高さから落ち水量が多いので迫力はあります。もう少し高さがあれば大迫力でしょうね。帰りはもとの階段を上り返します。

渋谷駅前のハチ公広場は昔から待ち合わせの場所と知られていますが、最近ではインバウンドで来日する観光客にも人気があり、像の前では記念撮影する順番を待つ人で列ができています。また通行人が非常に多くごった返していると言っても過言ではないです。上野博士とハチ公の物語は映画になったりするほど有名です。

ご祭神は明治天皇と昭憲皇太后で、明治天皇崩御のあと1920年に創建された神社です。広大な境内に深い森が特徴の神社で、原宿駅横の南参道から木製では日本一の大鳥居(現在のものは二代目)を経て、正参道を通り本殿にお参りしました。ここまでゆっくり歩いて15分近くかかりました。本殿にお参りした後は、本殿前にある夫婦楠を見ました。注連縄で結ばれた大きな楠は恋愛成就・夫婦円満のご利益があるそうです。時間の関係で清正井のある御苑や北池近くにある亀石は見られなかったのが残念でした。

インバウンド観光客が戻ってきて、東京は宿泊費がアップした上に予約も非常に取りにくくなってきました。新宿辺りでホテルを探しましたが、予算がオーバーするので郊外でホテルを探すことにしました。中央線沿線なら電車1本で20分で新宿に出られるし、乗車賃も300円くらいです。乗車賃を払っても十分元が取れるのでこのホテルにしました。鉄道会社系のホテルはいろいろと泊まりましたが、いずれも設備がきれいで快適な印象があるのも決め手の一つになりました。駅の改札口のすぐそばでした。食事なしの宿泊プランですが、食事場所も近くにたくさんあります。また朝食は駅前のイトーヨーカドーで手に入れました。フロントの接客、部屋の広さ、特に気に入ったのがユニットタイプの風呂、洗面トイレです。ビジネスホテルのそれとは全く違い広々していました。浴槽も手足を伸ばして入浴できます。快適な宿泊ができてよかったと思います。

奈良時代に聖武天皇の詔令によって日本全国に建立された国分寺の一つです。訪れて驚いたのは現在では日蓮宗のお寺になっていて、鉄筋コンクリート造りの立派な本堂などがあったことです。資料を見てみると、1956年の発掘調査で、2町四方の寺域があったとされています。講堂、金堂、中門、南門などの遺構が見つかっています。現在は塔跡の基壇、礎石8個が保存されているだけでした。、

三島市を東西に貫く旧東海道は県道22号線になっています。三島広小路駅から三嶋大社方向(東方向)に向かって道路の左右にある歩道を行ったり来たりしましたが、ほとんど三島宿の跡は見かけませんでした。わずかに橋口本陣の跡を示す案内板と世古本陣跡の石碑を認めただけでした。見逃しているところがあるかもしれませんが、歴史遺産に対して保存方法などは考え直してもらいたいものです。

富士山の伏流水が豊富な三島の特徴にうまく緑を配した公園でです。この伏流水はやがて桜川になって三嶋大社の方に流れて行きます。この公園は伏流水が湧き出す池を中心にして周囲を散策でき、回遊式公園のようになっています。子供用の遊具もあるので日常的に利用しやすいと思います。

三石神社にる鐘です。東海道を行き来する旅人や地元の人に時を告げる鐘として親しまれてきました。江戸時代に初めてこの鐘は鋳造され、その後何度か改鋳されたようです。江戸時代中に鋳造されたものは、大きくて三島八景にもなったそうです。第2次世界大戦中には金属供出が行われ、この時にこの鐘は供出されて一時「時の鐘」はなくなりました。しかし1950年(昭和25年)になって三島市民の有志によって造られたものが現在も使われていますです。

JR三島駅から三嶋大社に向かうには、水辺の文学碑を通っていくことをお薦めします。白滝公園から先は「水辺の文学碑」の通りになります。桜川沿いの歩道には三島にゆかりのある文学者とその作品が刻られた文学碑が点々と並んでいます。文学碑を読みながら歩くと三嶋大社まではあっという間に着きます。

源兵衛側は5㎞ほどの川ですが、ほとんどの場所でその川辺を歩くことができます。その中でも地元の人から教えてもらったきれいなところは、伊豆国分寺付近の源兵衛川ということでした。それで伊豆国分寺前の道路を東に歩くと、雰囲気の良さそうな源兵衛川を見つけました。川の方に入って行くと緑もあり遊歩道も整備されています。もうしばらく進むと、川の中に飛び石のように石が置かれ、川を横切ることができます。そして川沿いの道がありました。この道は川の水とほとんど変わらない高さにあります。この源兵衛川は蛍の生息地でもあり夏は大変きれいだということでした。

JR三島駅から三嶋大社の方向に向かって歩くと5分ほどで緑の多い公園があります。ここが白滝公園です。有名な楽寿園の正門前にあって、湧水の町、三島らしい公園です。公園の名は湧水が白い滝のようになって流れることから名づけられました。これから暑くなる季節ですが、木陰が多いですし桜川の上を流れる風が爽やかなので、暑さを避ける場としてもよいと思います。公園内には富士山の噴火によるものと思われる溶岩もありました。

伊豆一の宮らしい格式のある神社でした。ご祭神は大山祇命、積羽八重事代主神で、この二柱をもって三嶋大明神と称します。源頼朝が戦いに際して祈願を行った勝利したことで、他の武家からの信仰も篤かったようです。また境内への入口に当たる大鳥居の前にある東西の道は旧東海道でした、そこを多くの旅人が通行したわけで、旅人からも篤く信仰されていました。境内には重要文化財である本殿、幣殿、拝殿があり、国の天然記念物の金木犀もあります。

JU三島駅北口から徒歩数分の距離にあるホテルです。自走式の立体駐車場(利用料500円)があります。ホテルは規模が大きく宿泊者数が多いのですが、意外にチェックインはスムーズでした。部屋は適度な硬さがあるダブルベッドです。これなら腰痛持ちの方でも比較的快適に眠れそうです。テレビ、WiFiなどは平均的です。最近東横インを利用するようになった理由はベッドの硬さが好みであることです。さらに洗面・トイレと一体になった浴室は浴槽が広いのでゆったりと入浴できることが挙げられます。残念なのは朝食に宿泊客が集中するのですが、朝食会場が狭くなかなか席が空かないこと、食器や料理の供給が間に合っていないことです。朝食時間帯を分けるとかした方がスムーズに流れるかもしれません。

横浜のシンボルともいえるコスモワールドのコスモクロック21は、最高点が約110mの高さがあります。ゴンドラは60基あり、各ゴンドラには最大6人まで乗車でき、一周するのに約15分かかります。周囲にはこれほど高い建物はないので、まさに360度の展望が見られます。コスモクロック21自体を見るなら夜間照明がきれいな時間帯ですが、景色を見るなら夜景か昼間の景色か悩みますね。混雑しそうなときは予約をして行くのが賢明なようです。

JR桜木町駅南改札口の真正面にあるので簡単に見つけることができる観光案内所です。清潔感がありスタッフの方がフレンドリーで入りやすいと思います。事前にいろいろと調べてあったのですが、訪問を希望する場所を伝えると地図の上で訪問順序を含めて細かく教えていただけました。その都度、スマホで場所を確認しなくてもよく、地図の方が全体的な位置関係を把握しやすいです。また訪問先の細かいこ情報も教えていただきました。初めて知りましたが、この観光案内所は有料ですが手荷物の一時預かりや荷物を宿泊先に配送していただけるサービスもあり便利です。

日本丸は1930年(昭和5年)に建造された練習用帆船です。その後、半世紀以上練習船として使われ、航海距離は延べ183万km(地球46周)にもなります。その間個の船で実習をした学生数は11,500名と言われています。子供の頃にはこの船が実習に出る時に登檣礼(とうしょうれい)に憧れて、神戸商船大学に進学したいと思った時期もありました。1985年(昭和60年)に退役し、みなとみらい21の石造りドック保存され、内部は一般公開をされています。帆をひろげる総帆展帆は月に1回程度行なわれていますので、次回はその日程で訪問したいと思います。太平洋の白鳥にふさわしい優美な姿を見せてくれると期待しています。