はちのすけさんのクチコミ(74ページ)全3,564件

　３０数年ぶりに訪れた。その時は泊まったのだが、できるだけ朝早くがいい。大鳥居の下まで〝砂浜を〟歩くのは、まさに神がかり的な経験かもしれない。潮が満ちるときはみるみる間に押し寄せてくるからこれまた不思議だ。潮の干満で表情を変えるそれこそ厳かな神社だといえる。若い時はあまり巡らず、とっとと街に帰って行ったが、これからは何度も通って隅から隅まで巡ってみたい神社だ。

　四通八達とはこのことだろう。広島県外の高速バス、県内の高速バス・路線バスなどの運行拠点だ。利用客は1日約33,000人、バス会社総数30社、1日に約3,100台のバスが発着しているというからすごい。土産物店やコンビニ、カフェ、レストラン街も備わっており、便利だ。何よりそごう広島の３階という立地も利便性が高い。観光客にとっては広島駅と並んで「ここに行けば何とかなる」場所だ。

　延長する前の阪神電鉄と同じぐらいの営業距離を持つ日本最大の路面電車運営会社だ。宮島口まで行けるのだから、長い。利便性も高い。路線が四通八達しており、主要な観光地にはこれで行ける。支払いも全国の交通ICカードが使用できるのから観光客のニーズも高い。「広島に来た」的な風情も満点。電車もさまざま。原爆被爆電車や京都市電、グリーンライナー、グリーンムーバーなどなど最新鋭からクラシックカーまで混在している。

　福屋、パルコ、パルコ新館を結ぶアーケード商店街。大型店・高級店・大衆店・地元店・ナショナルチェーンなど多種多様な店がそろっており、いかにも中心商店街という独特の雰囲気がある。買う側は商店街の区別はあまり意識なく、周辺の商店街とあわせてぶらぶら歩く。金座という名前を調べたら、東京・銀座を上回る場所にという願いが込められているとか。

　広島の目抜き通りである「本通り商店街」にある複合型ショッピングビルだ。二階に入居するユニクロの巨大な看板が前面にあるせいか、若者向けの店舗という雰囲気が漂う。そのほか、イズミやドラッグストアなど多種多様なショップが入居している。観光需要とはいまいちマッチしていない印象だ。

　JR広島駅前の再開発商業ビル。地上11階地下2階建てで、11階から地下１階までは地元の百貨店「福屋」が入居し、地下２階は「エールエールA館専門店街」となっている。広島駅南口地下広場と直結しており、駅とのアクセスは便利だ。トラベラーにとっては地下１階の食料品売り場が便利で、おみやげ品が選べる。また、長めの時間が空いた時は10階のジュンク堂書店。大きな書店で、本を選びながら時間調節できる。

　八丁堀交差点がアーケード商店街を構成しているのに対し、紙屋町交差点に誕生したのが、この地下街商店街だ。そごう、エディオンなどの大型店と接している。後発組とあって若年層にターゲットを絞った店舗構成が特徴だ。

　広島市の目抜き通り「本通り商店街」にあるショップだ。広島県内の市町村でつくる公的な団体が運営しており、実質的には自治体の直売店だ。各市町村ごとの特産品、土産品、情報コーナーが設けられており、見てみるだけでも面白い商品構成になっている。店頭では月替わりのイベントをやっており、にぎやかに客寄せをしていた。買い物客も多く、固定のファンがいるイメージだった。

　JR広島駅前の再開発商業ビルに入居するデパートだ。建物は地上11階地下2階建てで、11階から地下１階までが「福屋広島駅前店」だ。広島駅南口地下広場と直結しており、駅とのアクセスは便利。観光客にとっては地下１階の食料品売り場が便利で、豊富な選択肢の中からおみやげ品が選べるのがいい。10階のジュンク堂書店は、電車を待つ時間調節に好適。

　リーガロイヤルホテル広島とそごう広島の新館の間に展開する商業施設だ。ファッション、グルメ、美容などのショップが１１階の細長いビルに軒を連ねる。そごう広島店を大型核店舗とすると、付随する専門店街の様な施設だ。ＮＴＴが再開発を手掛けるクレド基町の一部で、おしゃれなショップも。

　かつて広島えびす商店街には三越、天満屋、福屋とデパートが軒を連ねていた。現在は天満屋が閉店してしまったが、現在も有数の百貨店集中地だ。広島三越はその一角を占める。ここの地下街は全国の三越共通の商品だけでなく、地元の産品も。特に「あなごめしうえの」を愛用している。

　広島発の独立系百貨店だ。かつて八丁堀には福屋、三越、天満屋の三店が並び、都市の交差点にふさわしい威容を見せていた。今は郊外大型店の攻勢も厳しく、二店となったが、都市の顔としてこの辺りは繁栄してほしいと思う。

　広島市の金座街商店街、本通商店街、並木通りに面しており、商店街の結節点にある。正面から見れば通りの終点にあるように見えるため、どこからでも見える感じだ。それゆえか、待ち合わせ場所としても有名。内容は全国のパルコと一緒という感じ。

　中国地方最大級のバスセンターが併設されていることでおなじみのデパートであり、紙屋町のランドマーク的な存在だ。本館だけでなく新館も合わせると、売り場面積では中四国地方を代表する規模を誇る。昔は交差点に面した入口にからくり時計があり、しばし人だかりができていたことを思い出す。

　ＪＲ広島駅の南北を結ぶ自由通路に新設された商業施設で、2018年秋にオープンした。広島駅は長らく駅の南北のアクセスが悪かったが、自由通路ができてから人の往来が格段によくなった。そこにできた新しい商店街といった感じだ。雑貨、ファッション、広島グルメ、特産品などバラエティーに富んだショップが揃っている。とくに特産品は充実だ。

　インド代表として東京裁判に参加したパール判事は日本人被告の全員無罪を訴えたことで知られる。昭和２７年に広島を訪れたパールは、平和公園の「過ちは繰り返しませんから」という文言に憤りを覚える。いわゆる碑文論争だ。知己である本照寺の住職に碑文に変わる碑文を求められたパールは言葉を残した。それが大亜細亜悲願之碑として境内に置かれている。いろいろな議論はあろうが、碑を見ることができてよかった。

現存する日本最古のロープウェイとして機械遺産に登録されている。運行区間はそう長くなく、上りはともかく下りはあまり使う必要がないかもしれない。ゴンドラは桜とカエデが描かれており、小さめでかわいいイメージだ。

　京都の今宮神社の門前菓子として有名な＜あぶりもち＞。それを売っているのが、一和屋とこのかざりやだ。それぞれ好みはあろうが、軍配は上げ難い。何よりいいのはお互い対面で店を構えながら互いを非難しない点だ。某寺院の門前町で繰り広げられている元祖とか本家とか本舗とかクイズになりそうな言葉を駆使して源流を競いたがる風潮がある中、ここの両店は矜持ある誘客をしている。

　店名の通り、メニューの写真には「赤」が目立つ。エビチリや担担麺など辛さ自慢のラインナップだ。中華中心だが、東南アジア一帯のメニューをラインナップしたアジアン料理店。単品もひと通りそろっているが、エビチリソース、フォー、海鮮あんかけ焼きそばなどを核としてそれぞれ構成するランチ用の定食がおすすめだ。この日はフォー中心のランチと餃子をオーダーした。

　呉の港が一望できるレストランだ。ＪＲ呉駅前の阪急ホテル最上階のレストラン。ランチに入ったが、昼食は2300円からの三種類のコースがあり、メーンが魚と肉の両方が楽しめる3000円のコースをチョイスした。肉、魚ともにメーン食材は上質であり、量も満足できるものだった。特筆されるのは、個人的な好みはあるが、パンのおいしさだ。もう一度食べたいと思う。この日は好天に恵まれたので、呉の街や港の景色が楽しめたが、夜景もきっと素晴らしいだろう。