2014/11/17 - 2014/11/17
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akikoさん
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今年の友人との紅葉狩りは、嵯峨野をめぐることにしました。
阪急嵐山駅から「清滝行き」(10:41発)74番バスで嵯峨野めぐり始点【愛宕念仏寺】に行き、【平野屋】~【化野念仏寺】~【祇王寺】~【常寂光寺】~嵐山公園方面に戻ります。
愛宕念仏寺から鳥居本までは、きれいな紅葉に加えて表情豊かな羅漢さんや昔ながらの家並みを残す街道に魅せられ、その後【化野念仏寺】から嵐山まで歩いて紅葉がきれいな場所をめぐりました。
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嵯峨鳥居本から愛宕街道を歩いて、町並みの中ほどにある【化野念仏寺】の石段あたりまで来ました。
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ここは立ち寄る予定はなかったのですが、参道の両脇の紅葉がきれいだったので、つられて上がっていきました。
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拝観受付の向こうも綺麗に見え、急に中も見たくなり・・・
「入ろうか〜」ということになりました。 -
中に入ると、無数の石仏が並んでいるところが目に入ります。
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左に行くと、きれいに紅葉したお庭が広がっていました。
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落ち紅葉を見ていると、"虫塚"と彫られた石がありました。
化野念仏寺では人だけでなく、虫も供養されているのですね。後で知ったのですが、毎年9月になると、虫塚の前に祭壇が設けられ、お経をあげて虫たちの供養が行われるそうです。 -
赤い散り紅葉の絨毯にこのような石仏もありました。
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黄色のもみじもあり、赤いもみじの落ち葉が所々に引っかかっています。
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このような色合いのもみじも控えめで美しい♪
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万両の赤い実も可愛い〜
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黄色や紫がかったもみじを背景に、真っ赤なもみじが「どう〜?」って誇っているような・・・
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赤いもみじ葉
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「化野」は古来より葬送の地だったそうです。
化野の「あだし」とは、はかないという意味で、「化」という字は、「生」が化して「死」となることを表し、この世に再び生まれること、極楽浄土に往生することを願う思いが込められているのだとか。
化野念仏寺は、1200年ほど前に弘法大師が如来寺を開創し、野ざらしになっていた遺骸を埋葬したと伝えられているそうです。(その後、法然の念仏道場になり、通称「化野念仏寺」となったらしい。) -
これらの多くの石仏・石塔は、あだしの一帯に葬られた人々のお墓で、何百年という歳月を経て無縁仏となり、化野の山野に散乱埋没していたという。明治中期に地元の人々により集められ、釈尊宝塔説法を聴く人々のように整え、並べて供養したのだそうです。
賽の河原に似ているので「西院の河原」と名付けられているのだとか。
毎年8月のお盆の時期にローソクが灯され"千灯供養"が行われます。栞に「光と闇と石仏や石塔が織りなす光景は浄土具現の感があり・・・」とあります。 -
地蔵堂を左に、奥に進んでいくと・・・
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竹林が見えてきます。
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「六面体地蔵」につづく"竹の小径"です。
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嵐山の竹林が有名ですが、ここの竹林もきれいに整備されていて素敵です。
外国人も何人か写真を撮っています。竹林がとても日本的に映るようです。 -
竹林を抜けると「六面体地蔵」がありました。
地獄、餓鬼、畜生、修羅、人道、天道の六道の地蔵が一体となった六面六体地蔵。それぞれの世界で人々を救われる姿を現したものだそうです。
「オン・カカカ・ビサンマエイ・ソワカ」と唱えながら、人道から天道へ時計回りに参拝するらしく、友人と各面のお地蔵さまに柄杓でお水をかけながらまわりました。(水をかけてお参りすると水によって罪障を洗い流してくれるのだとか・・・) -
竹林を戻り、本堂方面に行く途中で「水子地蔵」が目に入りました。
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水子地蔵の前にもみじがあり、陽があたって綺麗でした♪
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本堂横の寺務所に、張り紙がありました。
友人と「ん〜、うまく言い表されているね〜〜」と感心したのが
<俗世間つもりちがい十ヶ条>です。
高いつもりで 低いのは 教養
低いつもりで 高いのが 気位
深いつもりで 浅いのは 知識
浅いつもりで 深いのが 欲
厚いつもりで 薄いのは 人情
薄いつもりで 浅いのが 面の皮
強いつもりで 弱いのは 根性
弱いつもりで 強いのが 我
多いつもりで 少ないのは 分別
少ないつもりで 多いのが 無駄 -
「西院の河原」の周囲をまわって進みます。
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ぐるりと回ると、再び石塔が見えるところまで来ました。
ほとんど境内を見終わり・・・ -
入口まで戻ってきました。
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化野念仏寺は、学生時代とその後1度来たことがありますが、昔のかすかな記憶とはかなり違っていて新鮮でした。あまり無縁仏には・・・と思い、今回予定していなかったのですが、思いのほか良かったと思いました。
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参道をくだり、愛宕街道に戻ります。
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このあたりは町並み保存地区のつづきで、昔の街道の雰囲気が残っています。
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街道脇のお店では、京都のお土産になりそうな品物がたくさんあります。
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このお店は「井和井」さんで、店先の置物に惹かれて入りました。
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これです!手水鉢のような水桶と柄杓(中にもみじ葉が入っているのがポイント)や可愛い線香立てやイガ栗など・・・
店内には、竹製品・京小物・丹波焼陶器など所狭しと魅力的な品物が並んでいます。 -
お店の奥を見ると、さらに中庭があり別棟のお店が・・・
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中庭には苔が敷き詰められて、木々も色づき始めて素敵でした。
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可愛いものを見て目の保養をしたあと、街道に戻ります。
歩いていると、誰かが置いたのでしょう、石の置物の上に落ち葉&赤い実&どんぐりがのっかってました。 -
ちょっとそそられる湯豆腐のお店があったりして、楽しい散策路です!
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【證安院】の門の前に、ひとことメッセージが書かれた飾りが貼られたボードがありました。
すべて手作りで、字と絵は一つ一つ手描きなんだそうです。 -
お値段は超リーズナブルで、100円、200円、300円の3種類。
ダメです、こんなものを私に見せたら・・・(私が勝手に見たのですが)
100円のものを3つ手にし、300円を支払い箱に入れたのでした。(我が友人は、笑っていました) -
夢中で街道歩きを楽しんでいたら、お昼の時間がかなり過ぎていました。
友人が探してくれていたお食事処は、「もうランチは売り切れました」と非情のお答えが・・・
そこで、通りがけに可愛い料理サンプルがあったお店に入ることに・・・
(あとで聞いたところ、この料理サンプルはすべて紙粘土で手作りされたものだそうです) -
外のメニューに「日替わり定食」五目炊き込みご飯・ひろうす・だし巻き玉子・ひじき・オクラ・しば漬け・白みそ汁とありました。
ちょっとイメージと違っていましたが、良しとしましょう! -
お昼御飯を済ませ、次に向かったのは【祇王寺】。
右手に【檀林寺】を見ながら、進んでいくと・・・ -
【祇王寺】がありました。
祇王寺 京都市右京区嵯峨鳥居本小坂町32
拝観料:大人300円・小人100円
拝観時間:午前9時〜午後5時(受付終了午後4時30分)
なかなか趣きのある山門です。拝観料をおさめて反対側を見ると、木に吊るされた柿の左斜め上に小さなカゴがあり・・・ -
可愛い小鳥が餌をつついていました。
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お庭を進んでいきます。
祇王寺は竹林と楓に囲まれた小さなお寺で『平家物語』にも登場した"悲恋の尼寺"として知られているのだとか。
祇王寺は昔の往生院の境内にあったそうですが、往生院も後年は荒廃し、ささやかな尼寺として残り、後に祇王寺と呼ばれるようになったそうです。 -
参道を歩いていくと、中央に美しく苔に覆われた苔庭が見えてきます。
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いろんな種類の、糸のように細い管弁が特徴の"嵯峨菊"を愛でながら参道を進みます。
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苔庭に戻りました。
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この苔庭は、もっと紅葉が進むと赤い散り紅葉が積もるそうです。
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パンフレットに載っていた真っ赤な散り紅葉の絨毯です!
こんな時期に訪れたい〜〜 -
お庭の一角に「つくばい」がありました(*^_^*)
手水鉢やつくばいがあると、食いつく私。それを知って友人が「あったね〜」と・・・ -
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本堂(草庵)です。
このお寺は、平清盛の寵愛を受けた白拍子(男舞をする舞女)「祇王」が清盛の心変わりにより都を追われるように去り、母と妹とともに出家し入寺したところだそうです。
(平家物語・祇王のあらすじは祇王寺のウェブサイトで見ることが出来ます。http://www.giouji.or.jp/about) -
本堂の屋根と楓
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本堂に入ると、まず仏間があり、仏壇には、本尊大日如来、清盛公、祇王、祇女、母刀自、仏御前の木造が安置されています。
これは、控えの間の【吉野窓】です。(室内は撮影不可のため、祇王寺ウェブサイトの写真)窓の格子と外の竹やぶが交差し、影が色づいてみることから「虹の窓」とも呼ばれているそうです。竹やぶが透けて障子に映るという発想が素敵です! -
内部から見えるお庭の様子
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片隅に秋の実を盛り込んだ飾り鉢が・・・
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本堂を出て、墓地があるところに来ました。正面向かって左の宝筐印塔が祇王、祇女、刀自の墓で、右の五輪塔は清盛の供養塔だそうです。
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祇王寺をあとにし、落柿舎方面に歩いていきます。
「ころ柿」という紅葉が美しいお店がありました。ここではケーキセットやお蕎麦、うどんの食事ができるそうです。 -
【落柿舎】の前に来ました。
ここは、松尾芭蕉の弟子、向井去来の草庵として有名です。
ここの柿は、掌にすっぽりおさまる大きさの"ころ柿"だそうで、柿が残っているか見ようと、上を見ると・・・ -
うぐいす?かな、小鳥が最後に残っていた"ころ柿"をつついていました。可愛い〜
(追記:これは、メジロでした。コクリコさん、ありがとうございました。) -
田園風景を楽しみながら、【常寂光寺】にやって来ました。
このあたりは、平安時代より皇族や貴族の離宮、山荘をかまえる景勝地として有名だったそうで、特に小倉山の山麓は、藤原定家の小倉山荘の他、向井去来など公家や歌人が好んで別荘や菴を構えた地域なのだそう。
小倉山の中腹にある常寂光寺は、紅葉の名所としても有名です。
常寂光寺 京都府京都市右京区嵯峨小倉山町
9:00〜17:00 拝観料 400円 -
「常寂光寺」という名前は、常寂光土(仏の悟りを開いたやわらかな光が差す世界)に遊ぶような風情があるところからきているそうです。
「仁王門」が見えてきます。 -
門の間から、あとに続く石段が見えています。
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美しい紅葉を眺めながら長い石段を登っていきます。
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緑・黄色・橙・赤のもみじが混ざり合い、美しく調和しています。
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石碑の近くにも可愛いもみじがありました。
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「妙見堂」前の展望台からはるか遠くに比叡山、衣笠山、大文字山や京都市街を望むことができます。
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妙見堂の横の石段をまた登っていきます。
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どこを見てもきれいな紅葉〜
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「多宝塔」が見えてきました。
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「謌僊祠(歌仙祠)」藤原定家を奉る祠。
今の仁王門北の箇所にあったものを、常寂光寺創立のに時に山上に移転したそうです。(もともと藤原定家の山荘、「時雨亭」が仁王門北側にあったのだそう) -
「鐘楼」と紅葉
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もみじが美しい常寂光寺をあとにし、トロッコ嵐山駅を過ぎ・・・
嵐山公園(亀山公園)まで来ました。
公園の西側がちょうど保津峡を見渡せる展望台です。
眼下に嵐山の絶景が広がります〜 -
色づいた嵐山と大堰川。
大堰川は、亀岡の保津橋付近からは保津川、嵐山付近からは大堰川の愛称で親しまれています。春はお花見、夏は鵜飼い、そして秋は紅葉狩りと、四季様々な季節の風情を見せてくれます。 -
真っ赤紅葉の向こうに錦模様の嵐山が見えています。
ここで今回の嵯峨野めぐりは終わりです。
このコースはバラエティに富むとても楽しい紅葉狩りコースでした(*^_^*) -
寄ったお店で貰ったお散歩マップです。
上の愛宕念仏寺からピンクのルートでまわりました。
どこに紅葉狩りに行こうか迷ってる方におすすめです(^_-)-☆
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この旅行記へのコメント (8)
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- みちるさん 2016/10/14 19:39:38
- こんばんは
- akikoさん、こんばんは
いつもご訪問、コメントありがとうございます。
京都の嵯峨野の旅行記見つけました。
二年前の紅葉の最盛期のですね。
私は、去年京都の高雄から東海自然歩道経て嵯峨野、嵐山を歩いてきました。
その時の化野念仏寺の紅葉が、ものすごくきれいでした。
12月4日ですから、他の紅葉は終わりかけでしたが、このお寺だけは、最盛期みたいなあでやかさで感動したものです。
akikoさんの化野念仏寺の紅葉も、素晴らしいです。
祇王寺も行かれたのですね。
私はその日はもう時間がなかったので行かなかったのですが、7年くらい前に、今は亡き友人と落柿舎や祇王寺を歩いて、おぜんざいを頂いた懐かしい思い出が、甦ってきました。
あのあたりもしっとりとしてとてもいい雰囲気ですが、人出が多いのが玉に瑕ですね。
秋になると京都に行きたくなるものですが、残念ながら今年は別のとこに行くので、たぶん行かないと思います。
akikoさんの旅行記拝見して、秋の京都の雰囲気味わって、思い出も反芻できました。
ありがとうございました。
- akikoさん からの返信 2016/10/14 23:02:29
- RE: こんばんは
- みちるさん、こんばんは〜
> 京都の嵯峨野の旅行記見つけました。
みちるさんも神護寺から愛宕念仏寺、嵯峨鳥居本町,化野念仏寺と歩かれたんですね。
神護寺は別の機会に訪れたのですが、愛宕念仏寺〜嵐山までほぼ同じルートですよね。
平野屋さんから嵯峨鳥居本町の街並みって趣がありまよね〜 私も大好きで、みちるさんの撮られた写真を懐かしく見せていただきました。
> 化野念仏寺の紅葉が、ものすごくきれいでした。
本当ですね!燃えるような赤のモミジと黄・橙などの葉が重なり、見事な紅葉の景色です。竹林もとてもいい感じで、散り紅葉も綺麗です〜♪ 化野念仏寺には無縁仏がたくさんあり、独特な雰囲気でしたが、私の訪れた時も紅葉が本当に美しくて素敵でした。
> 祇王寺も行かれたのですね。
> 私はその日はもう時間がなかったので行かなかったのですが、7年くらい前に、今は亡き友人と落柿舎や祇王寺を歩いて、おぜんざいを頂いた懐かしい思い出が、甦ってきました。
大切なご友人と祇王寺あたりを歩かれた思い出があるのですね。それは忘れられない思い出ですね。
> 秋になると京都に行きたくなるものですが、残念ながら今年は別のとこに行くので、たぶん行かないと思います。
私も紅葉の時期は、京都に惹かれます。まだ今年の行き先は決めていないのですが、選ぶのも楽しみです。
みちるさんが今年どこに紅葉狩りに行かれるか密かに楽しみにしています。
akiko
-
- maggiさん 2014/11/29 11:59:35
- 嵯峨野巡り。超お勧めのコースですね。
- akikoさま
嵯峨野!満喫できるコースですね。
紅葉の時期の嵯峨野は、混雑が怖くて行ったことがありませんが
やはりため息が出ますね。
平野屋のあたりは、空気感が違うっていうか
しっとり静かでいいですよね。
しかし化野念仏寺は、一人では、やっぱりよう行かん・・・
嵯峨野のランチ、悩みますよね。
嵐山まで行くとたくさんあるのですが、
そこまで、エネルギーが持たず、清凉寺の近くの
うどん屋を見つけて入った記憶がよみがえりました。
地図に載っている宝筐院も小さなお寺ですが
静かで素敵なお庭がありますよ。ちょっとお勧めです。
紅葉を見に行けなかったので、楽しめました。
ありがとうございます。
- akikoさん からの返信 2014/11/29 23:02:39
- RE: 嵯峨野巡り。超お勧めのコースですね。
- maggiさん
嵯峨野の紅葉狩りも見ていただいてありがとうございます。
> 嵯峨野!満喫できるコースですね。
このコースは、いろんなものが見れて本当に楽しかったですよ♪
> 紅葉の時期の嵯峨野は、混雑が怖くて行ったことがありませんが
> やはりため息が出ますね。
愛宕念仏寺〜平野屋さんあたりは、さほど混んでいなくて穴場ですよ。さすがに、常寂光寺まで来ると、嵐山の観光ルートのためか人・人・人でした(>_<)
> 平野屋のあたりは、空気感が違うっていうか
> しっとり静かでいいですよね。
> しかし化野念仏寺は、一人では、やっぱりよう行かん・・・
私たちも化野念仏寺は、"無縁仏についてこられる"という噂を聞いていたので、立ち寄る予定はなかったの。でも、紅葉につられて入って見ると、素敵な竹林並木があったりして思いのほか良かったですよ。全然大丈夫だから、良かったら訪ねてみてね。(変なつきものはなかったですよ〜)
> 嵯峨野のランチ、悩みますよね。
> 嵐山まで行くとたくさんあるのですが、
> そこまで、エネルギーが持たず、清凉寺の近くの
> うどん屋を見つけて入った記憶がよみがえりました。
そうそう!今回ちょっと残念でした。でもね、お店はご夫婦でやっておられて、優しく接してもらえたのは良かったです。
> 地図に載っている宝筐院も小さなお寺ですが
> 静かで素敵なお庭がありますよ。ちょっとお勧めです。
そうなんですね!「宝筐院」は、地図で見ました。次回機会があれば、行ってみますね。
情報ありがとうございました(^^ゞ
akiko
-
- コクリコさん 2014/11/26 22:18:03
- 綺麗♪
- こんぱんは!
同じ美しい紅葉でも京都は格が違いますね。
優美で雅で艶やかで。
いつ行っても混んでいる京都ですが紅葉の時期は特に混んでるのでなかなか行けません。
akikoさんの旅行記で目の保養になりました。
>歩いていると、誰かが置いたのでしょう、石の置物の上に落ち葉&赤い実&どんぐりがのっかってました。
気のきいた置き土産ですね。
可愛くてとても気に入りました♪
祇王寺は高校生の時に祇王・祇女・仏御前を偲んで行ったのが初めてでした。
随分昔だ〜〜初めて行った時はとても感動したのですが、その後は行くたびに回りの様子が変わるので。。。
可愛い小鳥さんは鶯ではなくメジロです。
我が家の小さな庭にも遊びに来るのですよ♪
- akikoさん からの返信 2014/11/27 23:14:02
- RE: 綺麗♪
- コクリコさん
祇王寺には高校生の時に初めて、その後にも何度かいらしたそうですね!
平家物語に出てくる祇王・祇女・仏御前を偲んで訪問されたとのこと、さすがコクリコさん、"通"ですね〜〜私は今回訪れるまで知りませんでした^^;)
ひっそり佇む"悲恋の尼寺"で、これと言って見どころがあるわけではないけれど、なぜか惹きつけられるお寺。祇王、妹の祇女、母の刀自の三人が嵯峨の奥の山里にそまつな庵を造って念仏を唱えて過ごしのが、この祇王寺だったんですね〜
今回美しい紅葉の時期でしたが、苔庭に赤い散り紅葉を見るにはには少し早かったので、それがとても残念でした!赤い散り紅葉は、祇王の儚さと通じるところがあり、とっても見たかったです。
愛宕街道で見つけた石の置物の上にのっていた落ち葉&赤い実&どんぐりを気に入ってもらえたとのこと、コメントしてもらってうれしかったです(*^_^*) ちょっとしたことなのですが、誰かの気の利いた置き土産が可愛く見え、写真におさめました。
落柿舎のころ柿をつついていた小鳥はメジロだったのですね〜 教えてもらってよかったです!早速、訂正しておこうと思います。メジロは、コクリコさんの家のお庭にも遊びに来るそうですね。
木に止まったりする姿は、きっと可愛いんでしょうね。
今日、京都の路地裏歩きの日だったのですが、一人夜まで残り嵐山「宝厳院」のライトアップを見てきました。とってもきれいで感動ものでした!数日中に旅行記に載せようと思うので、ぜひまた見に来てくださいね(^_-)
akiko
- コクリコさん からの返信 2014/11/28 17:59:45
- RE: RE: 綺麗♪
> 落柿舎のころ柿をつついていた小鳥はメジロだったのですね〜 教えてもらってよかったです!早速、訂正しておこうと思います。メジロは、コクリコさんの家のお庭にも遊びに来るそうですね。
> 木に止まったりする姿は、きっと可愛いんでしょうね。
目の回りにくっきりと白いアイライン(白い輪)描いているでしょ♪
だから目白という名がついたようですよ。
梅の花や蜜が好きなので、梅林に行くとたくさんいますよ。
たくさんいる姿から「目白押し」と言うそうです。
鶯は目の上にさっと白いアイシャドウ引いていまーす。
もうひとつのカラフルな小鳥はヤマガラです。
ヤマガラやヤマガラの仲間のシジュウカラも庭に時々きて遊んでいます。
つがいでくるから可愛いよ♪
可愛くないヒヨドリやムクも来て可愛い小鳥たちを追い払ってるのよ、イヤだわ〜(こう書くと素晴らしい庭だと思うでしょうが猫の額ほどの小さな庭です)
> 今日、京都の路地裏歩きの日だったのですが、一人夜まで残り嵐山「宝厳院」のライトアップを見てきました。とってもきれいで感動ものでした!数日中に旅行記に載せようと思うので、ぜひまた見に来てくださいね(^_-)
ライトアップまでいられたなんて素敵です。
楽しみにしていますね♪
- akikoさん からの返信 2014/11/28 22:29:50
- RE: RE: RE: 綺麗♪
- コクリコさん、これでこれからメジロとうぐいすを見分けられます!
分かり易い説明してもらって、ありがとうございます〜
祇王寺の入口で見かけたのは、ヤマガラだったのですね。コクリコさんの家のお庭に、鳥たちも好んでやってくるのですね。しかも可愛くないヒヨドリやムクも来るんですって?きっとお庭が居心地が良くって、家主の奥さまが優しく見守ってくれるのを知っているからなのでしょう。
それから、"目白押し"って鳥のメジロの様子からできた言葉だったのですね。知りませんでした。
いつも、いろいろ教えてもらってうれしいです(*^_^*) 4travelでの出会いに感謝!!
これからもよろしくお願いします。
akiko
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