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紅葉が一番美しい頃・・・<br />毎年恒例の幼なじみの友人との紅葉狩りの日がきました♪<br />今年はいくつか候補があったなか、去年に続きまた雨予報(*_*;だったので、雨でも楽しめるという【源光庵】に行くことに決定!<br /><br />【源光庵】を訪ねたあと、すぐ近くにある【光悦寺】にも行くことに。朝から雨の予報でしたが、なんとか途中までもち、光悦寺で本格的な雨降りに・・・<br /><br />真っ青な空だったらもっと紅葉がきれいだったのでしょうが、雨もしっとりした風情があるものです。友人と洛北の由緒ある古寺を巡り、いろいろ近況などおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができました。<br />

錦秋の源光庵・光悦寺を訪ねて・・・

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2013/11/25 - 2013/11/25

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旅行記グループ 秋の京都・滋賀へ紅葉狩り

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akiko

akikoさん

紅葉が一番美しい頃・・・
毎年恒例の幼なじみの友人との紅葉狩りの日がきました♪
今年はいくつか候補があったなか、去年に続きまた雨予報(*_*;だったので、雨でも楽しめるという【源光庵】に行くことに決定!

【源光庵】を訪ねたあと、すぐ近くにある【光悦寺】にも行くことに。朝から雨の予報でしたが、なんとか途中までもち、光悦寺で本格的な雨降りに・・・

真っ青な空だったらもっと紅葉がきれいだったのでしょうが、雨もしっとりした風情があるものです。友人と洛北の由緒ある古寺を巡り、いろいろ近況などおしゃべりしながら楽しい時間を過ごすことができました。

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  • 四条大宮から20数分バスに乗り・・・<br />「鷹峯源光庵」前にやってきました。

    四条大宮から20数分バスに乗り・・・
    「鷹峯源光庵」前にやってきました。

  • 【源光庵】は、徹翁国師の隠居所として1346年に創建されたのがはじまりで・・・<br /><br />当初は臨済宗だったが、衰退し、卍山道白(かいざんどうはく)禅師が再興、曹洞宗に改めたそうです。<曹洞宗は、坐禅の教えを依りどころにし、もっぱら坐禅に徹することが特徴なのだとか>

    【源光庵】は、徹翁国師の隠居所として1346年に創建されたのがはじまりで・・・

    当初は臨済宗だったが、衰退し、卍山道白(かいざんどうはく)禅師が再興、曹洞宗に改めたそうです。<曹洞宗は、坐禅の教えを依りどころにし、もっぱら坐禅に徹することが特徴なのだとか>

  • 参道の両脇の色づいた木々が出迎えてくれます。

    参道の両脇の色づいた木々が出迎えてくれます。

  • 卍山禅師の300回忌で再建されたばかりの真新しい「総門」をくぐり・・・

    卍山禅師の300回忌で再建されたばかりの真新しい「総門」をくぐり・・・

  • 参道を奥へ進んでいきます。

    参道を奥へ進んでいきます。

  • 黒っぽい左右に丸窓をもった山門が現れます。<br /><br />変わった造りで、二層目には釈迦牟尼仏と十六体もの羅漢像が安置されているそうです。

    黒っぽい左右に丸窓をもった山門が現れます。

    変わった造りで、二層目には釈迦牟尼仏と十六体もの羅漢像が安置されているそうです。

  • 山門から続く白壁の塀に、きれいな彩りの大ぶりのモミジがかかりきれいです。

    山門から続く白壁の塀に、きれいな彩りの大ぶりのモミジがかかりきれいです。

  • 「参禅道場」という札が・・・<br />一般の人も座禅を経験することができるのだそうです。

    「参禅道場」という札が・・・
    一般の人も座禅を経験することができるのだそうです。

  • 山門を入るとと、正面奥に屋根が美しい「源光庵本堂」が見えてきます。

    山門を入るとと、正面奥に屋根が美しい「源光庵本堂」が見えてきます。

  • その前に大きく立派なモミジの木がシンボルツリーのように立っています。<br />

    その前に大きく立派なモミジの木がシンボルツリーのように立っています。

  • 拝観受付には途中、箱庭のようなお庭を見ながら進んでいきます。

    拝観受付には途中、箱庭のようなお庭を見ながら進んでいきます。

  • 本堂横の書院がある建物から入ります。

    本堂横の書院がある建物から入ります。

  • 入ってすぐのお部屋に目をひくものが・・・<br /><br />机上に人形型の置物と一輪挿しが置いてあります。<br />人形型の置物はお香を楽しむものらしく、お香のいい香りとともに白い煙がもくもくと出ています〜<br /><br />

    入ってすぐのお部屋に目をひくものが・・・

    机上に人形型の置物と一輪挿しが置いてあります。
    人形型の置物はお香を楽しむものらしく、お香のいい香りとともに白い煙がもくもくと出ています〜

  • 一輪挿しに入れられた白い花は、“高野白玉”という雪晃木(セッコウボク)の落葉低木なのだそう。なんとも可愛く、友人と「ホントに花が白玉みたい」「可愛いね〜」と・・お寺の方のセンスの良さが感じられます。

    一輪挿しに入れられた白い花は、“高野白玉”という雪晃木(セッコウボク)の落葉低木なのだそう。なんとも可愛く、友人と「ホントに花が白玉みたい」「可愛いね〜」と・・お寺の方のセンスの良さが感じられます。

  • 本堂を左横に見て、広縁を進んで行きます。

    本堂を左横に見て、広縁を進んで行きます。

  • 書院の先には、素晴らしいお庭が広がっていました。

    書院の先には、素晴らしいお庭が広がっていました。

  • 書院から眺めるお庭は・・・

    書院から眺めるお庭は・・・

  • 築山と亀島を配した枯山水庭園だそうです。<br /><br />見えている緑の低い木が亀かな?

    築山と亀島を配した枯山水庭園だそうです。

    見えている緑の低い木が亀かな?

  • この窓はお目当ての窓ではなく書院の窓です。<br /><br />縦長の開口部を見ていると、庭園風景を掛け軸と見立てたふうにも見えます♪

    この窓はお目当ての窓ではなく書院の窓です。

    縦長の開口部を見ていると、庭園風景を掛け軸と見立てたふうにも見えます♪

  • 源光庵のモミジの木はとても背の高くて大きなものが多いようです。<br />この日はよく見えなかったのですが、庭は北山を借景に枯山水風に作られているのだとか。

    源光庵のモミジの木はとても背の高くて大きなものが多いようです。
    この日はよく見えなかったのですが、庭は北山を借景に枯山水風に作られているのだとか。

  • 庭をよく見ると、きれいなスポットがたくさんあります。

    庭をよく見ると、きれいなスポットがたくさんあります。

  • 石の上に小さなモミジがあり、ちょっと素敵!

    石の上に小さなモミジがあり、ちょっと素敵!

  • 大きな紅葉した木が庭の左方にも見えます。

    大きな紅葉した木が庭の左方にも見えます。

  • 書院廊下の縁側からたくさんの人が庭園を眺めたり写真を撮ったりしています。

    書院廊下の縁側からたくさんの人が庭園を眺めたり写真を撮ったりしています。

  • 先ほどの大きなモミジの木は・・・<br /><br />どうやら本堂の有名な2つの窓から眺められる木のようです・・・

    先ほどの大きなモミジの木は・・・

    どうやら本堂の有名な2つの窓から眺められる木のようです・・・

  • 本堂をよく見ると・・・

    本堂をよく見ると・・・

  • 丸い窓と四角い窓が庭側にあるのが見えます。

    丸い窓と四角い窓が庭側にあるのが見えます。

  • お目当ての2つの窓を見るために渡り廊下を渡り本堂に向かいます。

    お目当ての2つの窓を見るために渡り廊下を渡り本堂に向かいます。

  • 2度目ですがワクワクしながら本堂内に入りました〜<br /><br />「仏の教え」を表現する2つの窓の景色と再会です♪

    2度目ですがワクワクしながら本堂内に入りました〜

    「仏の教え」を表現する2つの窓の景色と再会です♪

  • 向かって右の&quot;人間の生涯&quot;を象徴した「迷いの窓」<br /><br />四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、「生老病死の四苦八苦」を4つの角で象徴しているのだそうです。<br /><br />

    向かって右の"人間の生涯"を象徴した「迷いの窓」

    四角い形は、人間が誕生し、一生を終えるまで逃れることのできない過程、「生老病死の四苦八苦」を4つの角で象徴しているのだそうです。

  • 左の丸窓「悟りの窓」<br /><br />“何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表している”のだそうです。<br />まるで宇宙に浮かぶ地球のようにも見え、見る者によって見え方が様々なのでしょうね!

    左の丸窓「悟りの窓」

    “何事にもとらわれないおおらかな気持ちを「禅と円通」の心で表している”のだそうです。
    まるで宇宙に浮かぶ地球のようにも見え、見る者によって見え方が様々なのでしょうね!

  • 見る角度によって窓から見える景色が違います。<br />こんな風に見えたり・・・

    見る角度によって窓から見える景色が違います。
    こんな風に見えたり・・・

  • 左に移動すると、こんな風にも見えます。<br /><br />

    左に移動すると、こんな風にも見えます。

  • 落ち着いて窓を眺めたいところですが・・・<br /><br />実は、近寄る場所が制限されていて最前列から窓を見ようとする人でごった返しているのです^^;

    落ち着いて窓を眺めたいところですが・・・

    実は、近寄る場所が制限されていて最前列から窓を見ようとする人でごった返しているのです^^;

  • 場所を移動し、「開山堂」へ。また別の小さめのお庭が楽しめる部屋に来ました。

    場所を移動し、「開山堂」へ。また別の小さめのお庭が楽しめる部屋に来ました。

  • このモミジの品種は黄色かな?と疑問に思い、モミジの種類を調べてみたら、200種類以上もあり驚きました!こんなに種類があるとは知りませんでした。<br />http://www.e-momiji.com/~e-momiji/hinsyu.htm<br /><br />赤いモミジの葉が黄色の葉のうえに散り積もっているのも趣があります!

    このモミジの品種は黄色かな?と疑問に思い、モミジの種類を調べてみたら、200種類以上もあり驚きました!こんなに種類があるとは知りませんでした。
    http://www.e-momiji.com/~e-momiji/hinsyu.htm

    赤いモミジの葉が黄色の葉のうえに散り積もっているのも趣があります!

  • これは緑と橙色を基調とした低木のモミジ

    これは緑と橙色を基調とした低木のモミジ

  • ぐるりとまわり、山門を入った時に見えた本堂前の庭が見渡せる縁側に出ました。

    ぐるりとまわり、山門を入った時に見えた本堂前の庭が見渡せる縁側に出ました。

  • 山門が紅葉した木の後ろに見えています。

    山門が紅葉した木の後ろに見えています。

  • 本堂前の前庭

    本堂前の前庭

  • 「開山堂」の最後の間に「思い出コーナー」のようなところがあり、しおりや資料とともに月別の「つれづれなるままに」と書かれた美しいノートが置かれています。訪問者が感想など言葉を残していくのですね・・・

    「開山堂」の最後の間に「思い出コーナー」のようなところがあり、しおりや資料とともに月別の「つれづれなるままに」と書かれた美しいノートが置かれています。訪問者が感想など言葉を残していくのですね・・・

  • 本堂に戻ります。

    本堂に戻ります。

  • 上を見上げると有名な血天井を見ることができます。壁に「伏見桃山城の遺構血天井」と説明板が掛かっています。

    上を見上げると有名な血天井を見ることができます。壁に「伏見桃山城の遺構血天井」と説明板が掛かっています。

  • 血天井とは「戦国時代の武将が戦いで絶命した際の血痕が付いた建物の床板・縁板を、供養などのため天井に張り替えたもの」だそうで・・・<br /><br />この足型が残る天井は「徳川家康の家臣鳥居元忠らが伏見城で守っていたが、石田方に攻められ建物の大半を焼失し落城し、鳥居元忠や家臣らが自刃した血痕の残る床板」なのだそうです。

    血天井とは「戦国時代の武将が戦いで絶命した際の血痕が付いた建物の床板・縁板を、供養などのため天井に張り替えたもの」だそうで・・・

    この足型が残る天井は「徳川家康の家臣鳥居元忠らが伏見城で守っていたが、石田方に攻められ建物の大半を焼失し落城し、鳥居元忠や家臣らが自刃した血痕の残る床板」なのだそうです。

  • 天井を見たあと<br /><br />もう一度「迷いの窓」「悟りの窓」2つの窓を遠目に見ながら出口へと向かいます。<br /><br />

    天井を見たあと

    もう一度「迷いの窓」「悟りの窓」2つの窓を遠目に見ながら出口へと向かいます。

  • 最後に・・・ <br /> “慈しみ<br />  尊ぶ心が<br />  佛さま”<br /><br />という書と佛さまの絵が書かれた掛け軸を見て退出しました。

    最後に・・・ 
     “慈しみ
      尊ぶ心が
      佛さま”

    という書と佛さまの絵が書かれた掛け軸を見て退出しました。

  • 山門を出て源光庵をあとにします。

    山門を出て源光庵をあとにします。

  • 歩いてすぐのところにある【光悦寺】にやって来ました。<br /><br />いきなり色とりどりの美しい紅葉が目に入って来ます♪

    歩いてすぐのところにある【光悦寺】にやって来ました。

    いきなり色とりどりの美しい紅葉が目に入って来ます♪

  • 【光悦寺】は、江戸初期の多才な芸術家である本阿弥光悦が築いた芸術村の名残を伝える紅葉の寺なのだそうです。

    【光悦寺】は、江戸初期の多才な芸術家である本阿弥光悦が築いた芸術村の名残を伝える紅葉の寺なのだそうです。

  • 光悦は、1615年に徳川家康からここ鷹峯の地を拝領し、本阿弥一族や町衆、職人など率いて移住してきて・・・<br />このあたりに芸術村をつくったのだそうです。<br /><br />山門がありくぐって進みます・・・

    光悦は、1615年に徳川家康からここ鷹峯の地を拝領し、本阿弥一族や町衆、職人など率いて移住してきて・・・
    このあたりに芸術村をつくったのだそうです。

    山門がありくぐって進みます・・・

  • 菱形の石が敷き詰められた細い参道を進んでいきます。<br /><br />モミジのトンネルがとても魅力的!!

    菱形の石が敷き詰められた細い参道を進んでいきます。

    モミジのトンネルがとても魅力的!!

  • 参道には竹を通して手すりのような柵が続いているのですが、<br /><br />あちこちに私の好きなモミジのスポットがあり・・・

    参道には竹を通して手すりのような柵が続いているのですが、

    あちこちに私の好きなモミジのスポットがあり・・・

  • 止まってばかりでなかなか進みません。友人に『ごめんね〜』連発ですm(__)m

    止まってばかりでなかなか進みません。友人に『ごめんね〜』連発ですm(__)m

  • 竹柵に覆いかぶさるように、モミジの葉が垂れ下がっているのです〜

    竹柵に覆いかぶさるように、モミジの葉が垂れ下がっているのです〜

  • このあたりのモミジは、赤・黄・橙が混じりとてもきれいで目を喜ばせてくれます(*^^*)

    このあたりのモミジは、赤・黄・橙が混じりとてもきれいで目を喜ばせてくれます(*^^*)

  • 鐘楼前にも『これ本物??』と思うほど色が美しいモミジの木がありました♪

    鐘楼前にも『これ本物??』と思うほど色が美しいモミジの木がありました♪

  • 鐘楼を横に見て進むと拝観受付があります。

    鐘楼を横に見て進むと拝観受付があります。

  • 庫裡から本堂へ続く渡り廊下を潜り境内へ入ります。

    庫裡から本堂へ続く渡り廊下を潜り境内へ入ります。

  • きれいな紅葉を楽しみながら進んで行くと、右手に茶席「三巴亭」に続き「大虚庵」が現れます。

    きれいな紅葉を楽しみながら進んで行くと、右手に茶席「三巴亭」に続き「大虚庵」が現れます。

  • 大虚庵は、光悦の住居だったそうです。

    大虚庵は、光悦の住居だったそうです。

  • 太虚庵前にめぐらされている垣根は、このお寺にちなんで“光悦垣”と呼ばれる独特なものだそうです。

    太虚庵前にめぐらされている垣根は、このお寺にちなんで“光悦垣”と呼ばれる独特なものだそうです。

  • 竹を斜めに組んだ上部を太い竹で締め、<br /><br />端が弧を描き徐々に背が低くなり・・・

    竹を斜めに組んだ上部を太い竹で締め、

    端が弧を描き徐々に背が低くなり・・・

  • 牛の寝た姿に似ているところから“臥牛垣”とも呼ばれているそうです。<br /><br />竹垣に色づいたモミジが枝を垂らしてきれいで、星5つ〜☆☆☆☆☆

    牛の寝た姿に似ているところから“臥牛垣”とも呼ばれているそうです。

    竹垣に色づいたモミジが枝を垂らしてきれいで、星5つ〜☆☆☆☆☆

  • 光悦は「寛永の三筆」の一人とも称される書家としてだけでなく陶芸、漆芸、出版、茶の湯など多方面に名を残した人なのだそうです。<br /><br />日本庭園に来たようで、あまりお寺に来た感じがしません。きっと宗教色より光悦さんの芸術性が色濃く残っているのでしょう・・・

    光悦は「寛永の三筆」の一人とも称される書家としてだけでなく陶芸、漆芸、出版、茶の湯など多方面に名を残した人なのだそうです。

    日本庭園に来たようで、あまりお寺に来た感じがしません。きっと宗教色より光悦さんの芸術性が色濃く残っているのでしょう・・・

  • 「了寂軒」の赤く色づいているのは、ドウダンツツジ

    「了寂軒」の赤く色づいているのは、ドウダンツツジ

  • 常緑樹の緑と合わさって赤い葉が映えます。

    常緑樹の緑と合わさって赤い葉が映えます。

  • 葉というより花びらのように見えます。

    葉というより花びらのように見えます。

  • 境内の端まで来ました。ここにもドウダンツツジの生け垣がありきれいです。

    境内の端まで来ました。ここにもドウダンツツジの生け垣がありきれいです。

  • 遠くに山が見えます。京都の北、鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰の3山の連なりで、京の街を一望する屈指の景勝地なのだそうです。<br /><br />残念ながらこの日は京都市街が見えませんでした(._.)

    遠くに山が見えます。京都の北、鷹ヶ峰、鷲ヶ峰、天ヶ峰の3山の連なりで、京の街を一望する屈指の景勝地なのだそうです。

    残念ながらこの日は京都市街が見えませんでした(._.)

  • 「本阿弥庵」横の茶席からも3山を眺めることができます。<br /><br />紅葉がさらにすすむと山々が秋色に染まるのでしょうね・・・

    「本阿弥庵」横の茶席からも3山を眺めることができます。

    紅葉がさらにすすむと山々が秋色に染まるのでしょうね・・・

  • 「本阿弥庵」前の庭に石灯篭と手水鉢があります。<br /><br />フフフっとほくそ笑んでいると、友人が見逃さず・・・

    「本阿弥庵」前の庭に石灯篭と手水鉢があります。

    フフフっとほくそ笑んでいると、友人が見逃さず・・・

  • 私の好きな『手水鉢だね〜』と話しかけます。<br /><br />『やっぱり分かった〜?』と見抜かれた私です。(笑)

    私の好きな『手水鉢だね〜』と話しかけます。

    『やっぱり分かった〜?』と見抜かれた私です。(笑)

  • 鷹ヶ峰3山の景観を楽しんだあと、来た道を戻ります。

    鷹ヶ峰3山の景観を楽しんだあと、来た道を戻ります。

  • 光悦垣の端を右に折れると、わき道が続いています。

    光悦垣の端を右に折れると、わき道が続いています。

  • その道に、また見抜かれてしまう(笑)私の好きな「竹+落ち葉」が・・・

    その道に、また見抜かれてしまう(笑)私の好きな「竹+落ち葉」が・・・

  • わき道を進むと、奥まったところに光悦の墓碑がひっそりと立っていました。<br />派手さは全くなく、墓碑にも茶の湯に通じる引き算の美学が生かされているのでしょうか・・・

    わき道を進むと、奥まったところに光悦の墓碑がひっそりと立っていました。
    派手さは全くなく、墓碑にも茶の湯に通じる引き算の美学が生かされているのでしょうか・・・

  • また光悦垣のある道に戻り、来た道を引き返します。

    また光悦垣のある道に戻り、来た道を引き返します。

  • 「よぅ〜お参りくださいました」というお寺の方の声を聞きながら・・・<br /><br />拝観受付所を出ます。

    「よぅ〜お参りくださいました」というお寺の方の声を聞きながら・・・

    拝観受付所を出ます。

  • 雨がひどくなり、傘なしではいられなくなりました。

    雨がひどくなり、傘なしではいられなくなりました。

  • 雨にもかかわらず帰り道もきれいなモミジを見つけ、思わずカメラを取り出します。

    雨にもかかわらず帰り道もきれいなモミジを見つけ、思わずカメラを取り出します。

  • またモミジのトンネルを通り抜けます♪

    またモミジのトンネルを通り抜けます♪

  • 竹に落ち葉が目に留まり、また歩みを止めます(^_-)-☆

    竹に落ち葉が目に留まり、また歩みを止めます(^_-)-☆

  • この細い参道はどこからながめても素敵です。

    この細い参道はどこからながめても素敵です。

  • 山門あたりのモミジを見収めにし、<br />友人と来年はどこにしようか?と話しながら光悦寺をあとにしました。<br /><br />最後は雨が降り残念でしたが【源光庵】でも【光悦寺】でもそれぞれきれいな紅葉を見ることができました!(^^)!<br /><br /><br /><br /><br />

    山門あたりのモミジを見収めにし、
    友人と来年はどこにしようか?と話しながら光悦寺をあとにしました。

    最後は雨が降り残念でしたが【源光庵】でも【光悦寺】でもそれぞれきれいな紅葉を見ることができました!(^^)!




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秋の京都・滋賀へ紅葉狩り

この旅行記へのコメント (12)

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  • 旅するうさぎさん 2013/12/15 20:58:22
    鷹ヶ峰の紅葉
    akikoさん、こんにちは。

    鷹ヶ峰に紅葉を見に行かれたのですね。

    源光庵の「迷いの窓」と「悟りの窓」は近くに寄れないのですか。
    以前は紅葉の時期もそんなことはしていなかったのですが、
    訪れる人が多いので、きっとそのようにしたのですね。

    血天井、私も最初見た時はかなりリアルなのでびっくりしました。
    なぜこういうものを、わざわざ天井に?と思いましたが、
    供養のため、と聞いて納得しました。

    光悦寺の散紅葉も素晴らしいですね。
    手水鉢の水に、もみじの葉が落ちて・・・私も好きな光景です。
    風情があっていいですよね。しみじみ美しいです。

    実は私も今年の晩秋に京都に行って、手水鉢の水にもみじの葉が
    落ちている様子を撮りました。祇王寺で。

    京都の紅葉は格別ですね(^^)


    旅するうさぎ

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/12/15 23:14:51
    RE: 鷹ヶ峰の紅葉
    旅するうさぎさん、こんにちは〜

    旅するうさぎさんも京都にいらしたそうですね。ようこそいらしゃいました(^_-)-☆(私は京都人でもないのですが・・・)

    > 源光庵の「迷いの窓」と「悟りの窓」は近くに寄れないのですか。

    そうなんですよ。以前はなかったのに、今は立ち入り禁止の柵が置かれています。なにしろ、雨でもすごい人でした^^; やはり京都の秋を代表するお寺ですものね。ある程度制限せざるを得ないのでしょうね〜

    それにしても有名な2つの窓から見える秋景色は何度見ても美しかったです!

    > 光悦寺の散紅葉も素晴らしいですね。
    > 手水鉢の水に、もみじの葉が落ちて・・・私も好きな光景です。

    そうですよね、やっぱり日本の和を感じる物っていいですよね♪本当に魅かれます。
     
    > 実は私も今年の晩秋に京都に行って、手水鉢の水にもみじの葉が
    > 落ちている様子を撮りました。祇王寺で。

    また見せてもらいますね〜(^^♪

    源光庵・光悦寺の旅行記見ていただいてありがとうございました!

    akiko

  • るなさん 2013/12/14 11:37:38
    美しい〜京の秋
    こんにちは、akikoさん。

    日本の美を堪能させて頂きました♪
    NYの秋も素敵だったけど、日本の秋はまた本当に素敵。特にこの京都ってのはやっぱり文句なしの美ですね。

    表紙の一枚なんて最高ですねぇ〜!!竹とのコラボがまたいい^0^
    でも、もみじって200種類????????もあるんですか@@;びっくりです。
    こういう真っ赤な紅葉風景はまさに「ザ・日本」の美景ですよね。欧州には黄葉はあってもあまり真っ赤は見受けられませんしね。

    昨年初めてちゃんと京都の街を歩きましたが、やはり秋に行ってみたいですね。あの人混みさえ回避出来れば.....^^;

    丸窓「悟りの窓」は侘び寂びがあっていいな。
    “何事にもとらわれないおおらかな気持ち”なかなか難しいお題かもしれません。

    るな

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/12/14 16:54:39
    RE: 美しい〜京の秋
    るなさん

    書きこみありがとうございます!

    > NYの秋も素敵だったけど、日本の秋はまた本当に素敵。特にこの京都ってのはやっぱり文句なしの美ですね。

    関西で紅葉が美しいところは数多くありますが、やはり京都は特別で、庭のお手入れが行き届いていて美しく、主役のもみじと陰の立役者として竹や竹垣、石畳、苔、蹲などの和風な引き立て役が揃っているので、いつも紅葉狩りといえば京都の寺社の中から選んでしまいます。

    るなさんが訪れたNYのセントラルパークの紅葉も美しいですね。かなり前ですが、「Autumn in NewYork」という秋のニューヨークを舞台にした映画を思い出しました。

    > でも、もみじって200種類????????もあるんですか@@;びっくりです。

    そうなんですよ。私も10種類くらいあるのかな、と思い調べてみたら、あらびっくり!色も形も多種多様なのにはホントに驚きです。多分こんなに種類があるのは日本くらいでしょうね

    > 昨年初めてちゃんと京都の街を歩きましたが、やはり秋に行ってみたいですね。あの人混みさえ回避出来れば.....^^;

    同感です。京都は、いつ行っても観光客と修学旅行生が必ずどこかにいる感じ。特に桜の春と紅葉の秋はすごい人出でゆっくり鑑賞なんてできません^^;) 人が途切れた一瞬に写真を撮るのがせいぜいですよね。そう言いながらもやはり京都の秋が見たくて毎年訪れていますが・・・

    > 丸窓「悟りの窓」は侘び寂びがあっていいな。
    > “何事にもとらわれないおおらかな気持ち”なかなか難しいお題かもしれません。

    私も常に「ああしたい」「こうしたい」と願望が多くて困ります(>_<)無欲で何事にもとらわれない気持ちに至るのは当分・・・無理です(笑)

    またるなさんの素敵な写真見せてくださいね(^_-)-☆

    akiko
  • ippuniさん 2013/12/07 01:41:25
    京都の紅葉
    akikoさん、こんにちは。

    美しいですね…京都の紅葉は。
    この全体が真っ赤でなく緑や黄色が混じったところが何とも上品で、
    謙虚で控えめな日本の和の心が紅葉にも表れているような気がしました。
    1枚1枚見ると、もみじの葉はとっても可愛らしいですね。
    私も11月の中ごろに京都を訪れてにわかに紅葉している姿が見れました。
    今回は紅葉が目的の旅ではなかったから仕方がありませんが、
    時期的にもう少し遅く訪れることが出来ていれば美しい紅葉が見れたのですね。
    素敵な京都の風景に心が和みました。

    ippuni

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/12/07 11:55:37
    RE: 京都の紅葉
    ippuniさん、こんにちは。

    書きこみありがとうございます。

    > 美しいですね…京都の紅葉は。
    > この全体が真っ赤でなく緑や黄色が混じったところが何とも上品で、
    > 謙虚で控えめな日本の和の心が紅葉にも表れているような気がしました。

    そうなんです。紅葉と言えば真っ赤なもみじが連想されますが、真っ赤だけではどこも同じように見えてしまうのかも。色の混ざり具合で、"ハッ"とする美しさが現れるような気がします。よく刺繍に例えられますが、いろんな色が混ざり美しい色模様を作りあげるのですね〜特に光悦寺は多才な芸術家の光悦さんが残したお寺で、小さめで豪華さはなく控えめですが色とりどりのもみじが見られる素敵な古寺でした。

    ippuniさんは11月の中ごろに京都を訪問されたそうですね。ベストシーズンには少し早く、心残りだったことでしょう・・・

    > 素敵な京都の風景に心が和みました。
    そう言ってもらえてうれしいです。(パリでの出来事、心が痛みます。でもippuniさんを応援している方がたくさんおられます。私もその一人です。) 

    akiko
  • 鼻毛マンさん 2013/12/05 22:08:00
    今年いちばんの美しさです
    akikoさん、初めまして!
    フォローしている方が投票されているのを見てやってきました。

    光悦寺の表紙写真すばらしいです!
    僕のなかでは今年いちばん美しい絵だと感じました。
    あいにくの雨天気でしたが、その雨が苔を輝かせてすごい色合いとコントラストです。
    京都に紅葉を見に行こうとする日は、きまって天気のいい日を選んでしまってますが、僕も来年はしっとりした日を狙って見にいこうと心に決めました。

    できれば10票くらい押したかったですが、1票しか押せずにごめんなさい。
    また、寄らせてください。

    鼻毛マンより

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/12/05 23:59:21
    RE: 今年いちばんの美しさです
    鼻毛マンさん、こんにちは〜

    見ていただいてありがとうございます。
    それにもったいないほどのお褒めの言葉、本当にありがとうございます!!

    毎年決まった友人と紅葉狩りに出かけるのですが、去年も今年も雨がちで、テンションあがらないまま雨天決行しました。
    光悦寺を訪れる頃雨が降り出しひどくなっていきました。傘をさしながらの訪問になりましたが、雨が功を奏したのか、思いがけずきれいな色合いの写真が撮れました。雨もいいものですね!雨の光悦寺、狙い目かもしれません(^_-)-☆

    鼻毛マンさん(とても失礼ですが、くすっと笑えるお名前ですね)はとってもフットワークが軽くいろんなところをあっという間に廻られるのですね!すごいです〜私もまたぜひ訪問させてくださいね。

    akiko
  • honeyさん 2013/11/30 20:43:57
    あでやか
    akiko様

    源光庵のもみじあでやかなんですね〜
    数年前、舞妓変身の撮影で源光庵に連れて行ってもらいました。
    紅葉の時期はなかなか縁がなく
    やはり色とりどりの時期がいいですね
    だから大混雑ですね・・
    年末は空いてました
    三年坂も人がいないって
    ビックリ
    そしてラストは雪であっという間に京都の町は
    真っ白でした。

    honey

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/11/30 23:22:19
    RE: あでやか
    honeyさん

    舞妓さんに変身して撮影をされたのですか?いいですね!源光庵で素敵な写真がたくさん撮れたことでしょう。
    今の季節はすごい人が押し寄せているので、ゆっくり撮影は無理ですよね。

    > そしてラストは雪であっという間に京都の町は
    > 真っ白でした。

    冬の京都も素敵!honeyさんは雪の京都を楽しまれたのですね。私も今度雪の積もった京都を訪れ旅行記を書いてみたくなりました♪

    akiko
  • saikai99さん 2013/11/30 14:08:24
    これぞ錦秋ですね(^^♪
    akikoさん 初めまして♪

    表紙の落紅葉を見て、ドキッ!としました
    それほど素晴らしいアングルの紅葉集ですね

    数年前に永観堂や真如堂の紅葉には、あまりの錦秋色
    に驚きましたが、それ以上の源光庵に光悦寺の紅葉を拝見し
    来年の宿題とさせて頂きます

    光悦寺?のモミジのトンネルには万票差し上げたい位です

    先日28日に、長崎市の由緒ある「心田庵」の紅葉狩り?に
    出掛けましたが、住宅地の中に紅葉が見れるのには驚きました
     九州は「紅葉狩り」はイマイチな土地でしょう。。。

     今後ともよろしくお願いします。
    saikai99

    akiko

    akikoさん からの返信 2013/11/30 19:01:04
    RE: これぞ錦秋ですね(^^♪
    saikai99さん、こんにちは!

    訪問していただきありがとうございます。

    > 表紙の落紅葉を見て、ドキッ!としました
    > それほど素晴らしいアングルの紅葉集ですね

    この日は友人と前もって予定していた日で、お天気が悪かったのですが、久しぶりに会うだけでもいいと思い出かけました。写真は無理かも〜と半ばあきらめていたのですが、源光庵や光悦寺では意外にも雨ならではの"石畳に落ち葉"とか"濡れた竹に落ち葉"などしっとりした写真が撮れました♪
    色づいた落ち葉を主役にしたくてアップの写真を何枚も撮りました。たまたま表紙にした写真の色がきれいに撮れていたので、今回の旅行記の表紙にしました(*^^)v ほめていただきとてもうれしいです・・・

    > 数年前に永観堂や真如堂の紅葉には、あまりの錦秋色
    > に驚きましたが、それ以上の源光庵に光悦寺の紅葉を拝見し
    > 来年の宿題とさせて頂きます

    永観堂や真如堂の紅葉もとてもきれいですよね〜お寺の規模が全く違います。源光庵&光悦寺は「山椒は小粒でもぴりりと辛い」と言いますが、規模は小さいけれど、紅葉に関して大きなお寺に負けない魅力があると思います。ぜひ訪ねてみてくださいね。

    > 先日28日に、長崎市の由緒ある「心田庵」の紅葉狩り?に
    > 出掛けましたが、住宅地の中に紅葉が見れるのには驚きました

    「心田庵」とは有名な紅葉スポットなのでしょうか?旅行記書かれているようでしたら見せてもらいますね。

    こちらこそ、これからもよろしくお願いします。

    akiko

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