2019/09/28 - 2019/09/28
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jijidarumaさん
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また訪れたザバブルク城、写真5枚を加えて、2019年に旅行日を変更してみました。
2005年ベースで見られた方も新しい写真で現状を見て頂くと嬉しいです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
“忘れな草”の名には中世ドイツの悲恋伝説が残る。
2005年4月21日(木)~5月5日(木)15日間 ; 1982年から数えて 23年ぶりの北ドイツです。
ハンザ都市・エリカ街道・ハルツ山地、なかでも北から南に走ったメルヘン街道は楽しいものであった。この年、メルヘン街道(全長600km)は開設30周年の年にあたっていた。
<使用レンタカー>
Renaut Espace R157 ディーゼル車 2200cc Automatic
4/29 (金) 曇り、時にシャワー。11℃。 222km
グリム童話で名高い“ラプンツェルの塔”のモデルとなった古城ホテル・トレンデンブルグ城に泊った翌日に、ザバブルグ城に向かって走った。
トレンデンブルグ やSababurgザバブルグ城はReinhards-Waldラインハルトの森の中にある。
グリム童話の赤頭巾ちゃんの話が生まれたラインハルトの森は、実に広大で緑濃い森である。童話のように、当時は狼がたくさん出没した事だろう。
10kmを走って、ザバブルクに着いてみると、以前にはなかった巨人族の娘ザバの木像が門番の如く、悲しげな顔を向けて、城への道端に立っている。
シャワーのような雨の中、ザバブルグ城傍の駐車場に車を停め(朝の9時なので、2台しかない)、なだらかな坂道を城に向かう。
坂道の斜面には“Vergissmeinnicht忘れな草”の群生が青いジュータンの様に咲きみだれ、美しい景色だった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
≪Vergissmeinnichtフェアギスマインニヒト忘れな草”≫
昔々、騎士ルドルフと恋人のベルタが、ドナウ川のほとりを散歩していました。するとベルタが川岸に咲く小さな青い花をみつけました。ルドルフは恋人のために、その花を摘んで彼女に捧げようと、岸辺に降りました。でも彼は、その花を手にした瞬間、足をすべらせてしまったのです。そのまま川の激しい流れに流されていきます。ルドルフは最後の力を振り絞って、手にした花を岸辺のベルタに向かって投げたそうです。
【Vergiss‐mein‐nichtフェアギスマインニヒト!(僕を)忘れないで】という言葉を残しながら。
そして、ルドルフは激流にのまれてしまったのでした。
残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え、彼の最期の言葉を花の名にしたと云います。
この伝説から、この花の名前はドイツで【Vergissmeinnicht】と呼ばれ、英名もその直訳の【Forget-me-not」と言う。
日本では1905年(明治38年)に植物学者の川上滝弥によって、初めて「勿忘草」、「忘れな草」と訳された。
写真はザバブルク城の忘れな草”の群生 -
花言葉では「真実の愛」、「私を忘れないで下さい」としているのも、この伝説に由来する。
(Wiki抜粋)
写真は忘れな草”の群生 -
写真は”忘れな草”
-
≪Dornroeschenschloss Sababurg古城ホテル いばら姫の城・ザバブルク城≫
D- 34369 Hofgeismar 、Sababurg 12
Tel:49(0)5671?8080 Fax:?808200
http://www.sababurg.de/
ザバブルグ城はメルヘンの国・ラインハルトヴァルトの原始林の中にあり、グリム童話で知られるいばら姫の城は670年以上の歴史をもつ。
別名100年の眠りから覚めた“眠れる森の美女”と呼ばれている。
この城は13世紀にマインツ司教が支配地域の前哨基地として建てた。1429年ヘッセン公国の所有となり、狩猟の館となるも、19世紀始め、公国の崩壊と共にうちすてられ、長い間、眠れる城として忘れられた存在になっていた。
第二次大戦後、目覚めた城はホテル・レストランに改造され、大変人気のある古城ホテルになっている。全18部屋。
城の周囲には自然動物園も設けられている。
写真は眠り姫あるいはいばら姫の城・ザバブルク城 -
さて、「忘れな草」の歌として、下に追記したテノール歌手の歌をご存知でしょうか?!
ただ、忘れな草の悲恋話と、これらの歌曲とは直接的には関係していないようですけど・・・。
『Non Ti Scordar Di Me忘れな草』はイタリアの作曲家Ernesto de Curtisクルティスによるイタリア歌曲で、1935年のイタリア映画「忘れな草」における主題歌として用いられたとのことです。
ちなみに同作の主演は、20世紀を代表する名テノール歌手ベニャミーノ・ジーリ(Beniamino Gigli/1890-1957)。当時、日本でも流行ったと云います。
これをオーストリア人Ernst Marischkaがドイツ語訳を書き、“Vergissmeinnicht忘れな草”としたと云う事です。
Beniamino Gigliベニャミーノ・ジーリの「忘れな草」
http://www.youtube.com/watch?v=AnyKgb6tvjw
Vento Di Primavera Forget Me Not.(映画・1958年)Italian tenor Ferruccio Tagliavini
http://www.youtube.com/watch?v=tzM1-YVeBZI&feature=related
映画原題は「一斉検挙」の意。
Placido Domingo:Ernesto DeCurtis Non ti scordar di me
http://www.youtube.com/watch?v=imK08QpwfBU
Pavarotti - Non ti Scordar di me (Central Park Concert)
http://www.youtube.com/watch?v=JHC0jiuyrCQ
*<世界の民謡・童謡 ホーム>によるイタリア語の歌詞(一部)と日本語訳(意訳)
世界の名曲解説とYouTube動画の視聴サイト
歌詞(一部)・日本語訳(意訳)
Partirono le rondini
dal mio paese freddo e senza sole
cercando primavere di viole,
nidi d'amore e di felicita.
ツバメ達が去っていく
寒く日のささないこの地から
愛と幸せの巣と春の花々を探して
La mia piccola rondine parti
senza lasciarmi un bacio,
senza un addio parti.
私の可愛いツバメは去っていった
別れのキスもなく
さよならの挨拶もなしに
Non ti scordar di me:
la vita mia legata e' a te.
Io t'amo sempre piu,
nel sogno mio rimani tu.
私を忘れないで
君こそが我が人生
いつまでも愛し続けるよ
夢の中に君はいるから
Non ti scordar di me:
la vita mia legata e' a te.
C'e sempre un nido
nel mio cor per te,
Non ti scordar di me...
私を忘れないで
君こそが我が人生
愛の巣は心の中に
私を忘れないで -
「Non ti scorda di me」忘れな草の歌はイタリア古典歌曲・ナポリターナで、はるか昔から歌い継がれる美しい愛の歌だそうです。
Angela GHEORGHIU - 2013年
https://www.youtube.com/watch?v=3zoasgILw4g
(アンジェラ・ゲオルギューはルーマニア人、1965年生まれ。ソプラノ歌手。)
ドイツ歌曲では、
Vergiss mein nicht ; Lied(ドイツ歌曲)
Lied aus dem Tonfilm ( Non ti scorda di me)
text Ernst Marischka (ドイツ語訳したオーストリア人)
Musik Ernesto de Curtis
Gesang H. Ernst Groh
Odeon Kuenstler Orchester Ltg.O. Dobrindt
http://www.youtube.com/watch?v=8kJsbCyE5KA
写真はザバブルク城のいばら姫と王子 -
変った所では;
Non ti scordar di me / 花白蘭の歌 李香蘭(山口淑子)、 楠木繁夫
(1942年白井鐵造 作詞,古賀政男 改編 編曲)
http://www.youtube.com/watch?v=G0snbqMdEhI
蛇足ながら、94歳の長寿である彼女のかつての代表的歌は
夜来香_山口淑子(李香蘭)
1958年 山口淑子(李香蘭)映画界20周年・引退記念
http://www.youtube.com/watch?v=Dt7QJ9_nY38
以上、忘れな草の伝説から、色々と飛んでしまいました。 -
2019年ドイツの初秋:訪問したい古城ホテル候補の一つ
<Dornroeschenschloss Sababurg古城ホテル いばら姫のザバブルク城>
2005年に訪れたが、2013年10月16日(水)にも訪れた。
2018年末に理由は不明だが営業停止になった。
2019年9月28日にその後が気にかかり、また訪れた。
写真は秋の装いの城門・・・この数日の寒さで見事に蔦の葉が赤くなった。 -
写真はかつて古城ホテルであった建物、城址の右手にある。
しっかり館内の扉は閉鎖されていた。 -
それでもメルヘン好きな人々は訪れる。
この日もゲッティンゲンから訪れた80代と77歳のご夫妻と城址前にあった屋台(軽食と飲み物の提供)でお会いし、ここのケーキは美味しいからと勧められ、しばし歓談する。彼らは日本人がすぐわかるらしい。
写真はかつてのザバブルク城址の塔 -
イチオシ
一番、ザバブルク城らしい景観であるが、中身は空虚、城址なのだ。
写真はぐるりと城壁が改修されたザバブルク城だが、それらの投資が足をすくったのか? -
イチオシ
ザバブルクの名前の由縁になった巨人族・ザバの木像が門番の如く、悲しげな顔を向けて道端に立っている。
撮り忘れたので、引き返して逆光の中で撮った。
さてまた古城ホテルは再開されるのだろうか?!
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この旅行記へのコメント (11)
-
- sanaboさん 2019/12/24 00:36:15
- ザバブルク城
- jijidarumaさん、こんばんは
今年もザバブルク城に立ち寄られたのですね。
昨年末で営業停止となってしまったのはとても残念なことで
いつかまたホテルとして再開されるといいですね。
古城の維持管理だけでも大変だと思いますが、ホテルとして
運営するには更なる経費もかかるでしょうし、そうなると部屋数が
十数室程度の規模ですと利益を出すのが難しいのでしょうか。
2005年4月に訪問された際の忘れな草の群生が
大変見事で美しく、見入ってしまいました。
sanabo
- jijidarumaさん からの返信 2019/12/24 14:19:15
- Re: ザバブルク城
- sanaboさん、
今日は。
ご多用な時期にも拘わらず、コメントありがとうございました。
メルヘン・木組みの家というと、このヴェーザ―川地域は外せません。
それでザバブルク城、トレンデンブルク城を行程に入れたのです。
ザバブルク城は残念でしたが、メルヘン好きの方はおいでになるようで、
復活を大いに期待しています。確かに規模の小さい部分は他の事で
カバーしないと採算は取れないのでしょうね。トレンデンブルク城は
幸い古城ホテルとして健在、短い時間の訪問でしたが満足しました。
この旅で候補にした古城ホテル シュヴァレンベルク城も
古城ホテル ペータースハーゲン城も現在は営業停止中でした。
後半の9月29日、古城ホテル ガルフェンスブルク城は二人だけの宿泊、
夕食も二人だけでした。こうした体験はママありますが、夕食時に
古城ホテルの様子を褒めると、小母さんから何と残念なことに「この城
は既に個人所有者に売却されしまい、この年末で営業を終了するのですよ」
と聞かされた。古城ホテル好きとしては何とも言えない気分になった
ものです。古城ホテルの経営はやはり難しいようです。
それでも、ドイツの古城ホテルはまだまだたくさんありますから、
私が旅をする間は十分機会を与えてくれるでしょう。
写真「忘れな草の群生」、鮮明でないのが意外に良かったかな!?
今日はクリスマスイブ、我が家はシュトレンを楽しみます。
メルヘンボケ?!のjijidaruma
(これは2度目!の返信デス。何故かログイン中でしたのに、又ログイン
をせざるをえないようになったので、前の分は消えてしまったのです。
幸い、まだ通常時はボケておりませんので、ほぼ95%は前と同じ文に
なりました^^)
- sanaboさん からの返信 2019/12/24 23:04:16
- RE: Re: ザバブルク城
- jijidarumaさん、こんばんは
最初の書き込みが消えてしまったそうですね。
お忙しい中、再度書き込み下さいましてありがとうございました。
95%の内容を再現されたとのこと、ご立派です!
(私など全く自信ありません。笑)
次から次へと古城ホテルが営業停止となるのは本当に残念なことですね。
でも仰るとおり、まだまだ沢山の素敵な古城ホテルがありますから
これからもいろいろとご紹介いただけますことを楽しみにしております。
今晩はシュトレンを堪能されたことと思います。
ご自愛なさり、お元気で良いお正月をお迎えくださいませ。
sanabo
- jijidarumaさん からの返信 2019/12/24 23:19:05
- RE: RE: Re: ザバブルク城
- sanaboさん、
今晩は。
再度のコメントありがとうございます。
ほんと、何で消えたのかよく分からないのが残念!
シュトレンはデザートに頂きました。予想以上にしっとりしたもので、
満足でした。この味は年始の娘家族にも食べさせたいと思っています。
2kgのうちまだ2切れ!食べただけ。 まだ残っています(笑)。
それでは、新しい年に。
jijidaruma
-
- frau.himmelさん 2015/06/10 18:04:37
- なつかしい曲を聴き感動しました♪
- jijidarumaさん こんにちは。
ご無沙汰しています。
私がバタバタしている間にjijidarumaさんは精力的に、内容の濃い旅行記を次々とアップしていらっして驚いています。
さて、「忘れな草」、なつかしいーーーー!
私が小学生か中学校最初のころこの映画を見て感動し、この曲を一生懸命覚えたのでした。
こう言えば年がわかってしまいますね。
思えば田舎者にしてはちょっとマセた子供だったと思います。
それ以来「忘れな草」は私のLieblinksliedになったのでした。
今でもこの曲は大好きなのは変わりませんが、なかなか聞く機会がありませんでした。
今回この曲を、涙がこぼれるくらい懐かしく聞きました。
本当にありがとうございます。
実は来週月曜日から3週間強、ドイツ・オーストリアを回ってまいります。
その下調べでなかなかijidarumaさんの旅行記も拝見できなくて申し訳ありませんでした。
本当ならば、旅の下調べにこそ、jjidaruaさんの中身の濃い旅行記は参考になるのですけどね。
いつもバタバタが私のモットー(笑)。
帰国しましたらゆっくり拝見させていただきます。
himmel
- jijidarumaさん からの返信 2015/06/10 23:45:08
- なつかしい曲を聴き感動しました♪:良い旅を!
- himmelさん
こんばんは、そして古い旅行記にご投票とコメントを
ありがとうございました。
ここのシステムは手直し、追加をすると直近の投稿分として
処理されるので、スミマセンでした。
懐かしの曲に出会われた様子、私も喜んでいます。
himmelさんが「忘れな草」を見ておられたように、私は友人と町の映画館で西部劇鑑賞ばかり、翌日は学校でその映画の話ばかりしていたようです。
家内がそれを知っていて、よく回顧談に出ます(笑)。
さて、3週間強、ドイツ・オーストリアを回遊される由、良いですね。
何度行っても魅力的な国・町ですから・・・。
濃い旅行記のスタートが待たれます。
そういえば、(作成中)の旅行記はまだ未完了のようなので、気になりつつ拝見していません。いずれ完成されたら拝見します。
今年は同人誌の草稿書きに時間を取られ、大好きなドイツ名物料理の白アスパラ料理の季節を逃してしまいました。
2ヶ月遅れでようやく旅への気分が生じた。ザックリした行程を決め、LHの予約(5月14日)、ホテルの予約(13泊、5月15〜18日)の全てをWebで早々と終え、宿泊先をつなぐ、旅の行程の詳細(70ページ)を6月8日に完了したのです。
昨春のドイツ北方二州:シュレースヴィヒ・ホルシュタイン州&メクレンブルク・フォアポンメルン州を中心に巡る旅で、ドイツの主要観光地はほぼ巡った思いがあり、今年の行程をどうするか、当初は大いに迷ったのです。
家内の希望もあり、黒い森やシュトラースブルク、コルマールのアルザスを入れてみました。
すると、これを繋ぐ行程は早々と決めることが出来て、以前から訪れてみたかった、いくつかの城や町、観光名所もいれることができました。
私のドイツの旅は掲示板で最近行われたsanaboさんとのやりとりで
書いておきましたが、
念願の”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵一家が過ごしたラウトリンゲン城Schloss Lautlingen(シュヴェービッシュ・アルプ地方Schwaebischen Alb)を訪ねることにしています。
≪1944年7月20日:”反逆者”シュタウフェンベルグ伯爵夫人と子供たちのその後≫
http://4travel.jp/travelogue/10874582
行程がとりあえず完成し、今は伝説などを訳しています。
今回の旅では見つけた伝説は少ないのですよ。
それでは実りある旅となりますように祈ります。
jijidaruma
-
- ryujiさん 2015/05/26 12:48:45
- 聞きましたよ、「Non Ti Scordar Di Me」
- こんにちは、jijidarumaさん。
いろいろご配慮ある返信メールを頂きありがとうございます。。
本日午前中、旅行記の「忘れな草」を聞きました。素敵でしたよ。 ♪ノン ティ スコルダル ディ メ〜♪、感情溢れるイタリア語で歌うタリアヴィー二がやはり一番ですね。いつも聞けない、こうした映像からのものもいいものです。
(合わせて小生の宝物も。 ニーノ・ヴェルキ指揮 ウィーン国立歌劇場管弦楽団でドイツ語で歌う忘れな草)
ドイツ愛好家のjijijdarumaさん、是非この盤をお聞きくださることを希望しておきます。
前回のメールで「カルーソの忘れな草」ですが記憶違い(昔聞いた?)のようです。(パヴァロッティとビルラはストックしています) 双方が得意とする「愛の妙薬」からの「人知れぬ涙」と混同したかもしれません。 でもクルティスと同年代、同じイタリアでカルーソが歌ったであろうと思うと小生は嬉しくなります。
とりとめのない、自己本位のコメントとなり申し訳ありませんでした。 この度はありがとうございました。
ryuji
- jijidarumaさん からの返信 2015/05/26 18:15:50
- 聞きましたよ、「Non Ti Scordar Di Me」
- ryujiさん
良かったです。ご多忙のところ、お時間を取っていただきありがとうございました。昔から歌い続けられた曲はイタリア語でも、ドイツ語でも胸を打つ思いがありますね。たとえ、原語の意味が分からぬとしても・・・。
さて、検索してみると、こんなYOUTUBEがありました。
Ferruccio Tagliavini - Non ti scordar di me
https://www.youtube.com/watch?v=NDw0TOXt-aY
The great lyric tenor Ferruccio Tagliavini sings the heartbreaking Neapolitan canzone "Non ti scordar di me" (Do Not Forget Me)
どうぞご視聴ください。
何度も繰り返し聞いてみると、頭の中に曲が残ります(笑)。
ご参考までに;
*<世界の民謡・童謡 ホーム>によるイタリア語の歌詞(一部)と日本語訳(意訳)
世界の名曲解説とYouTube動画の視聴サイト
歌詞(一部)・日本語訳(意訳)
Partirono le rondini
dal mio paese freddo e senza sole
cercando primavere di viole,
nidi d'amore e di felicita.
ツバメ達が去っていく
寒く日のささないこの地から
愛と幸せの巣と春の花々を探して
La mia piccola rondine parti
senza lasciarmi un bacio,
senza un addio parti.
私の可愛いツバメは去っていった
別れのキスもなく
さよならの挨拶もなしに
Non ti scordar di me:
la vita mia legata e' a te.
Io t'amo sempre piu,
nel sogno mio rimani tu.
私を忘れないで
君こそが我が人生
いつまでも愛し続けるよ
夢の中に君はいるから
Non ti scordar di me:
la vita mia legata e' a te.
C'e sempre un nido
nel mio cor per te,
Non ti scordar di me...
私を忘れないで
君こそが我が人生
愛の巣は心の中に
私を忘れないで
XXX
jijidaruma
- ryujiさん からの返信 2015/05/27 09:55:52
- RE: ありがとうございました
- > ryujiさん
>
> 良かったです。ご多忙のところ、お時間を取っていただきありがとうございました。昔から歌い続けられた曲はイタリア語でも、ドイツ語でも胸を打つ思いがありますね。たとえ、原語の意味が分からぬとしても・・・。
>
> さて、検索してみると、こんなYOUTUBEがありました。
>
> Ferruccio Tagliavini - Non ti scordar di me
> https://www.youtube.com/watch?v=NDw0TOXt-aY
>
> The great lyric tenor Ferruccio Tagliavini sings the heartbreaking Neapolitan canzone "Non ti scordar di me" (Do Not Forget Me)
>
> どうぞご視聴ください。
>
> 何度も繰り返し聞いてみると、頭の中に曲が残ります(笑)。
>
> ご参考までに;
>
> *<世界の民謡・童謡 ホーム>によるイタリア語の歌詞(一部)と日本語訳(意訳)
> 世界の名曲解説とYouTube動画の視聴サイト
>
> 歌詞(一部)・日本語訳(意訳)
> Partirono le rondini
> dal mio paese freddo e senza sole
> cercando primavere di viole,
> nidi d'amore e di felicita.
> ツバメ達が去っていく
> 寒く日のささないこの地から
> 愛と幸せの巣と春の花々を探して
>
> La mia piccola rondine parti
> senza lasciarmi un bacio,
> senza un addio parti.
> 私の可愛いツバメは去っていった
> 別れのキスもなく
> さよならの挨拶もなしに
>
> Non ti scordar di me:
> la vita mia legata e' a te.
> Io t'amo sempre piu,
> nel sogno mio rimani tu.
> 私を忘れないで
> 君こそが我が人生
> いつまでも愛し続けるよ
> 夢の中に君はいるから
>
> Non ti scordar di me:
> la vita mia legata e' a te.
> C'e sempre un nido
> nel mio cor per te,
> Non ti scordar di me...
> 私を忘れないで
> 君こそが我が人生
> 愛の巣は心の中に
> 私を忘れないで
>
> XXX
>
> jijidaruma
jijidarumaさんへ。
素敵な歌詞と共に、終生私の心に残り続ける事でしょう。本当にありがとうございました。
ryuji
>
-
- ryujiさん 2015/05/24 14:06:36
- 興味を持って拝見しました
- こんにちは、jijidarumaさま。
タイトルの旅行記を拝見しました。 これってドイツの伝説でしたか、私はてっきりイタリアと思っていました。もっとも、伝説は初めて知り興味を抱いた次第です。 旅行記で紹介された「忘れな草」の曲は、昔より知っており二十代の私のアナログ名盤です。(旅行記の曲を聞いていませんが、よもや間違いはない!)
この旅行記「忘れな草の伝説」でいっそう曲に対する思い入れを深くしました。 曲に関してですが、誰が何と言おうが私は「フェルッチョ・タリアヴィー二」です。 あのどこまでも甘く、そして柔らかなリリコは他にないと思います。 古くはカルーソーでもなければ、昨今のパバロッティでもなく、又カンツォーネのビルラでもありません。 今後もこれを凌駕する歌手は出ないと確信しています。
ひとつお聞きしておきます。旅行記に載っていた画面の1つの写真が、「タリアヴィー二」ではと思いますがいかがでしょか。 パソコンを勉強して聞ける様になるのを楽しみにしています。
素敵な旅行記をありがとうございます。
ryuji
- jijidarumaさん からの返信 2015/05/25 20:05:59
- 興味を持って拝見しました:≪“忘れな草”の悲恋伝説≫
- ryujiさん
こんばんは。古い旅行記にコメントを頂き、ありがとうございました。
皆様のお立ち寄りは思っていた以上にあるのですが、ご投票は少なく、多分に題名にひかれてお立ち寄りの方が多いのだと思っています。
さて、ドイツの悲恋伝説から、様々な歌の紹介に至り、こうしたYOUTUBEをご紹介に添付しておりますが、何度聞いても良い曲です。
誰が何と言おうが私は「フェルッチョ・タリアヴィー二」です。旅行記に載っていた画面の1つの写真が、「タリアヴィー二」ではと思いますがいかがでしょか。=>
ご指摘の如く、この旅行記中、、8番目の写真=YOUTUBEは「タリアヴィー二」Ferruccio Tagliaviniのものです。この映画に出演し、歌っています。
画面の中央矢印をクリック(カーソルのI(手)をあてて、ちょんとすると開きます。それから音が出なければ、画面の左下にカーソルをあてると、X印で消音(ミュート)になっているのが分かるかと思います。今度はそこをクリックして、ミュート(消音)を解除すると、音が聞こえます。
トライされたら如何でしょうか!懐かしの声も聞こえることでしょう。
蛇足ながら、Wikによれば:
フェルッチョ・タリアヴィーニ(Ferruccio Tagliavini、1913年8月14日 - 1995年1月28日)は、イタリアのテノール歌手。
レッジョ・エミリアの生まれ。
パルマ音楽院でイタロ・ブランクッチ(英語版)、フィレンツェでアメデオ・バッシに学ぶ。1938年にフィレンツェ五月音楽祭のベルカント・コンクールで第1位を獲得し、ジャコモ・プッチーニの《ラ・ボエーム》のロドルフォ役でデビューを飾った。
1940年にはミラノ・スカラ座、1947年にはメトロポリタン歌劇場に初登場し、1970年に引退するまで世界的に活躍した。
1954年には初来日している。
生地にて没。
jijidaruma
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