2004/04/21 - 2004/05/04
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jijidarumaさん
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2004.04.21〜5.04. 南ドイツとオーストリア周遊の旅
:ドイツ バイエルン国王 ルードヴィッヒ2世 と オーストリア皇妃 エリザベート ----愛称 “シシー” を 巡る旅
ロマンチック街道周辺の伝説として、前回、マリアの泉巡礼教会伝説:“聖母像(肖像画)が動いた”・・・その教会設立の謂れを書いた。
その時、スパーであった老夫婦に“聖母マリア様が涙を流したという教会”の場所を聞いてみた。
“涙を流した”と云うのは私の考えすぎだったようで・・・と書いているが、
これはWieskircheヴィースの巡礼教会の話が頭にあったからだろう。
しかも同じ画家・建築家によって同時期に二つの教会(マリアの泉巡礼教会とヴィース巡礼教会)が建てられたことも付け加えている。
普通ではありえないことが生じた・・・これを信じる・・・信仰する人々の熱意・・・教会の設立、
二つの教会の伝説、それで今日のもう一つの伝説話に繋がる。
写真は鞭打たれるキリスト像
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- レンタカー
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
<2004.04.30. 南ドイツ・ヴィース巡礼教会>
ルードヴィッヒ2世との旅は今日も続きます。
最初は、1738年6月14日、ヴィースの奇跡が起こったとされる、ヴィース教会に向かって走る。
ドイツの観光街道で一番人気のあるRomantische Strasseロマンチック街道を走ると、ルードヴィッヒ2世の建てた新白鳥城・リンダーホーフ宮殿の二つと、ヴィース教会は訪ねねばならない。
草原の緑に囲まれた、教会建設の背景はとても興味深い。
“鞭打たれたキリスト像が涙を流した!”と。全ヨーロッパから大巡礼の波がおしよせる事となり、1754年にロココ様式の教会が、ツィンマーマン兄弟によって完成する。
写真はヴィース教会 -
≪伝説: “鞭打たれたキリスト像が涙を流した”・ヴィース教会≫
1738年6月14日、ヴィースの奇跡が起こったとされる。
近郊のSteingadenシュタインガーデンの修道院に打ち捨てられていた“鞭打たれたキリスト像が涙を流した”という奇跡が起きた。
この像は8年前に作られたが何故かそのまま放置されていたらしい。
ある時、近在の農婦が放置されていた木像を見つけ、僧院からこれを貰い受けた。
信仰心の厚い農婦は牧草地にあった小さな礼拝堂にキリストの木像を安置し、毎朝、農作業の前に祈っていた。
写真はヴィース教会 -
ある朝から、不思議な事にキリスト像の額に水滴がつき、涙のように流れるのに農婦は気が付いた。
写真はヴィース教会・天井画 -
”鞭打たれたキリスト像が泣いておられる。”・・・
このことが聞き伝えられて、全ヨーロッパから大巡礼の波がおしよせる事となった。
この像の為に、自らの罪深さに気づいたシュタインガーデンの修道院長が音頭を取って、教会建設の運びとなった。
写真はヴィース教会・天井画 -
1754年にロココ様式のWies Kircheヴィース教会が名工ツィンマーマン兄弟(画家のJohann Baptist Zimmermannヨハン・バプチスト・ツィンマーマンと建築家Dominikus Zimmermannドミニクス・ツィンマーマン)によって完成する。(建設期間は1745〜1754年)
写真はヴィース教会・大聖壇 -
ヴィース教会は20年前に休暇で訪れた当時と同じように、バイエルンの草原の中にぽつんと立っていたが、中に入ると、身廊、鞭打たれるキリスト像、祭壇、オルガン、天上画、イルカにのった少年の装飾のある説教壇と、ロココ建築芸術はたいへんな荘厳さで、せまってくる。
写真は説教壇 -
写真はヴィース教会の絵葉書
-
写真は新白鳥城の遠望
-
Starnbergerseeシュタルンベルク湖:
Golfhotel Kaiserin Elisabeth
(4星)ホテル・カイザリンエリザベート
D-82340 Feldafing 、Am Starnberger See、
TEL:49(0)―8157―93090、
FAX:49(0)―8157―9309133
この地はミュンヘンから30kmの近さで、古くからリゾート地として栄えてきたようです。このホテルに3泊しました。
写真はホテルの庭にはオーストリア・ハンガリー帝国のエリザベ−ト皇妃の座像があります。 -
子供時代をこの近くのPossenhofenポッセンホーフェンの城で過ごしたエリザベートはこの地を愛して、オーストリア皇妃になってからも、しばしばこの地を多数の随行員と愛馬と共に訪れた由です。
このホテルで24回の夏を過ごし、それは都度、数週間も滞在したそうです。
皇妃のまた従兄弟に当たるバイエルン王国のル−ドヴィッヒ2世ともこの地でよくお会いになり、1886年6月13日、王のBergベルクでの不慮の死には、この地から皇妃は駆けつけたとの話も残っています。
写真はホテル・カイザリンエリザベート
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