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ドイツ・メルヘン街道、ミュンスターラントの水城と、オランダ、ベルギー・ルクセンブルクのアルデンヌ地方の古城を巡る旅<br /><br />期間:2013年10月14日(月)〜10月28日(月)15日間:10月17日(木)<br /><br />≪古城伝説:呪われたレンベック城Fluch ueber Schloss Lembeck≫<br /><br />ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の北部にあたるMuensterlandミュンスターラントを訪れた。<br />ミュンスターラントには157の水城があるそうで、その内から幾つかのドイツを代表する水城も訪ねる事にしている。<br /><br />ミュンスターラントを訪ねるにあたり、かつて見学したものの、宿泊した事が無かった古城ホテル レンベック城に2泊する事にした。<br /><br />写真はレンベック城の俯瞰<br />

≪古城伝説:呪われたレンベック城Fluch ueber Schloss Lembeck≫

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2013/10/14 - 2013/10/28

84位(同エリア314件中)

旅行記グループ ドイツの伝説・民話その2

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ドイツ・メルヘン街道、ミュンスターラントの水城と、オランダ、ベルギー・ルクセンブルクのアルデンヌ地方の古城を巡る旅

期間:2013年10月14日(月)〜10月28日(月)15日間:10月17日(木)

≪古城伝説:呪われたレンベック城Fluch ueber Schloss Lembeck≫

ドイツのノルトライン・ヴェストファーレン州の北部にあたるMuensterlandミュンスターラントを訪れた。
ミュンスターラントには157の水城があるそうで、その内から幾つかのドイツを代表する水城も訪ねる事にしている。

ミュンスターラントを訪ねるにあたり、かつて見学したものの、宿泊した事が無かった古城ホテル レンベック城に2泊する事にした。

写真はレンベック城の俯瞰

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦(シニア)
一人あたり費用
30万円 - 50万円
交通手段
レンタカー
航空会社
ルフトハンザドイツ航空 ANA
旅行の手配内容
個別手配

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  • ドイツの産業の心臓部であるルール工業地帯の北の外れにレンベック城は位置するが、もうこのあたりは牧歌的な自然の中にある。<br /><br />この地方は美しい森や林の間に池や沼が点在する“Hohe Markホーエ・マルク“自然公園にある。水の宮殿・レンベック城へと通じる並木道が、実に印象的で、本来は中世の要塞(14世紀)であったが、17世紀末に二つの島に分かれた宮殿(水城)に改造された。<br /><br />建物の角は一つを除いてバロック様式の円蓋や、明かり取り塔のある重々しい塔を頂いている。<br /><br />写真は古城ホテルの正面<br />

    ドイツの産業の心臓部であるルール工業地帯の北の外れにレンベック城は位置するが、もうこのあたりは牧歌的な自然の中にある。

    この地方は美しい森や林の間に池や沼が点在する“Hohe Markホーエ・マルク“自然公園にある。水の宮殿・レンベック城へと通じる並木道が、実に印象的で、本来は中世の要塞(14世紀)であったが、17世紀末に二つの島に分かれた宮殿(水城)に改造された。

    建物の角は一つを除いてバロック様式の円蓋や、明かり取り塔のある重々しい塔を頂いている。

    写真は古城ホテルの正面

  • ≪古城伝説:呪われたレンベック城Fluch ueber Schloss Lembeck≫<br /><br />さて、魔女マニアの人や魔女を忌み嫌う人たちにより魔女狩りが行われた17、18世紀は、レンベックの人々にも害を及ぼし、彼らを不安や恐怖に陥れたと云います。<br />それは城の水濠の合流する場所である水車用の池で、レンベック流の「魔女の水たまり」Hexenkolkヘクセンコルクと称した恐ろしい“水吟味(魔女であることを証明すると云う)”が行なわれました。<br /><br />この時の神意裁判(Gottesurteilゴッテスウルタイル神の裁き)では、17世紀の初めに行われ出したものだが、ある高齢の魔法使いZaubererを水に沈めたと云う。<br />魔法使いは水に沈まず、彼は有罪(魔女である)と見なされ、レンベック城の地下牢獄・「ダイフスケラーDeifskeller」の中に投獄されました。<br />魔法使いはそこに、7年もの間囚われていて、衰弱して行ったとみられていたが、魔法使いはしぶとく、復讐をした。<br />魔法使いはレンベック城の城主を呪い、祟り、城主の家系には相続人たる男児が長い間、生まれなかったと云う。<br /><br />XXX<br /><br /><br />写真は水城レンベック城

    ≪古城伝説:呪われたレンベック城Fluch ueber Schloss Lembeck≫

    さて、魔女マニアの人や魔女を忌み嫌う人たちにより魔女狩りが行われた17、18世紀は、レンベックの人々にも害を及ぼし、彼らを不安や恐怖に陥れたと云います。
    それは城の水濠の合流する場所である水車用の池で、レンベック流の「魔女の水たまり」Hexenkolkヘクセンコルクと称した恐ろしい“水吟味(魔女であることを証明すると云う)”が行なわれました。

    この時の神意裁判(Gottesurteilゴッテスウルタイル神の裁き)では、17世紀の初めに行われ出したものだが、ある高齢の魔法使いZaubererを水に沈めたと云う。
    魔法使いは水に沈まず、彼は有罪(魔女である)と見なされ、レンベック城の地下牢獄・「ダイフスケラーDeifskeller」の中に投獄されました。
    魔法使いはそこに、7年もの間囚われていて、衰弱して行ったとみられていたが、魔法使いはしぶとく、復讐をした。
    魔法使いはレンベック城の城主を呪い、祟り、城主の家系には相続人たる男児が長い間、生まれなかったと云う。

    XXX


    写真は水城レンベック城

  • また、魔女狩りの犠牲者の記録には、ある少女がレンベック城の地下牢獄に長く閉じ込められて、その期間は7年だったことが報告されている。<br /><br />ついでに言えば、或る男はレンベックの司祭館の中から、貴重な指輪を盗んだとされ、有罪になった。<br />ある日、嵐がきて、大きな木が倒れると、大木にあったElsternestカササギの巣の中に、盗まれたとされた貴重な指輪が入っていたのが見つかりました。<br /><br />この話は以下の伝説に良く似た話だが・・・。<br />≪短気は一生の悔いに;メルゼブルクのカラス伝説≫ (Die Merseburger Rabensage)<br />旅行時期 2011/05/13 - 2011/05/27 (2014/03/07投稿)<br />http://4travel.jp/travelogue/10864938<br /><br />(2013.10.08.訳・編集)<br /><br />XXX<br /><br /><br />写真は秋のレンベック城の庭園

    また、魔女狩りの犠牲者の記録には、ある少女がレンベック城の地下牢獄に長く閉じ込められて、その期間は7年だったことが報告されている。

    ついでに言えば、或る男はレンベックの司祭館の中から、貴重な指輪を盗んだとされ、有罪になった。
    ある日、嵐がきて、大きな木が倒れると、大木にあったElsternestカササギの巣の中に、盗まれたとされた貴重な指輪が入っていたのが見つかりました。

    この話は以下の伝説に良く似た話だが・・・。
    ≪短気は一生の悔いに;メルゼブルクのカラス伝説≫ (Die Merseburger Rabensage)
    旅行時期 2011/05/13 - 2011/05/27 (2014/03/07投稿)
    http://4travel.jp/travelogue/10864938

    (2013.10.08.訳・編集)

    XXX


    写真は秋のレンベック城の庭園

  • 写真は水城レンベック城

    写真は水城レンベック城

  • 写真はレンベック城の石楠花

    写真はレンベック城の石楠花

  • 10月18日〜20日:(2泊)  <br /><br />Schloss Lembeck古城ホテル レンベック城 <br />D-46286 Dorsten-Lembeck 、Schloss 1<br />Tel:+49 (0) 2369 - 7213  、Fax: - 7283<br />http://www.schlosshotel-lembeck.de/?q=de<br />http://www.schlosslembeck.de/<br /><br />宿泊したHerkulesヘラキュレスの間(3階)は本丸左隅の櫓(塔)内の部屋で、Blick in den wunderbaren Schlosspark.美しい庭園側眺望つき。Euro149x2=Euro298(40,649円)<br />?星・全19室。この古城ホテルも各部屋に名前が付いている。Exzellenz、Wiesenturm、Moses、Jan&amp;Gret、Napoli、Hautelisse、Alpenroseといった名前であるが、ホテルのHPの部屋紹介でトップにHerkulesヘラキュレスの間があったのが嬉しい。<br /><br />写真はヘラキュレスの間

    10月18日〜20日:(2泊) 

    Schloss Lembeck古城ホテル レンベック城 
    D-46286 Dorsten-Lembeck 、Schloss 1
    Tel:+49 (0) 2369 - 7213  、Fax: - 7283
    http://www.schlosshotel-lembeck.de/?q=de
    http://www.schlosslembeck.de/

    宿泊したHerkulesヘラキュレスの間(3階)は本丸左隅の櫓(塔)内の部屋で、Blick in den wunderbaren Schlosspark.美しい庭園側眺望つき。Euro149x2=Euro298(40,649円)
    ?星・全19室。この古城ホテルも各部屋に名前が付いている。Exzellenz、Wiesenturm、Moses、Jan&Gret、Napoli、Hautelisse、Alpenroseといった名前であるが、ホテルのHPの部屋紹介でトップにHerkulesヘラキュレスの間があったのが嬉しい。

    写真はヘラキュレスの間

  • アレンジメントは“Romantik Tageロマンチックな一日”という少々気恥かしいものだけに新婚さんを迎えるように、テーブルにはバラの花の入った花瓶があり、まっ赤なバラの花がテーブル上に敷きつめてあった。<br /><br />果物かごにブドウやオレンジ、リンゴ、アボカドが入れてあり、美味しいチョコレート、ゼクト(シャンパン)の小瓶2本が置かれ、浴室には浴用オイルセットが用意されていた。<br /><br />部屋は広く、中央にどっしりとしたベッドが置かれ、全体に古城らしい趣があり大変気に入った。<br />漸く、念願だったドイツを代表する水城に2泊する事ができた。<br /><br /><br />写真は部屋から見る庭園

    アレンジメントは“Romantik Tageロマンチックな一日”という少々気恥かしいものだけに新婚さんを迎えるように、テーブルにはバラの花の入った花瓶があり、まっ赤なバラの花がテーブル上に敷きつめてあった。

    果物かごにブドウやオレンジ、リンゴ、アボカドが入れてあり、美味しいチョコレート、ゼクト(シャンパン)の小瓶2本が置かれ、浴室には浴用オイルセットが用意されていた。

    部屋は広く、中央にどっしりとしたベッドが置かれ、全体に古城らしい趣があり大変気に入った。
    漸く、念願だったドイツを代表する水城に2泊する事ができた。


    写真は部屋から見る庭園

  • <アレンジメント“Romantik Tageロマンチックな一日”><br /><br />Zwei Uebernachtungen im geraeumigen Doppelzimmer, eingerichtet mit alten Schlossmoebeln, mit Badewanne und Blick in den wunderbaren Schlosspark.<br />(2泊・庭園側眺望)<br /><br />Auf Ihrem liebevoll dekorierten Zimmer werden Sie begruesst mit einem kleinen Obstkorb, Pralinen und 2 Piccolo Sekt. Badeoele für ein entspannendes Wellnessbad stehen fuer Sie zur Entspannung bereit.<br />(果物かご、プラリネン、ゼクト、バードオイル)<br /><br />In unserem Schlossrestaurant nehmen Sie ein 4-Gang-Candle-Light-Dinner an einem Abend Ihrer Wahl ein.<br />(御希望の日に4品のキャンドルナイトの夕食)<br /><br />Unsere charmanten Burgfraeulein und Knappen sprechen gerne eine passende Weinempfehlung aus.<br />(小姓・侍女が相応しいワインを紹介)<br /><br />Nach einem ausgiebigen Fruehstueck vom Buffet sind Sie am naechsten Tag gestaerkt fuer die Heimreise.(朝食込み)          <br />Euro198  pro Person x2 =Euro396<br /><br /><br />写真は“Stern-Stube星のレストラン”

    <アレンジメント“Romantik Tageロマンチックな一日”>

    Zwei Uebernachtungen im geraeumigen Doppelzimmer, eingerichtet mit alten Schlossmoebeln, mit Badewanne und Blick in den wunderbaren Schlosspark.
    (2泊・庭園側眺望)

    Auf Ihrem liebevoll dekorierten Zimmer werden Sie begruesst mit einem kleinen Obstkorb, Pralinen und 2 Piccolo Sekt. Badeoele für ein entspannendes Wellnessbad stehen fuer Sie zur Entspannung bereit.
    (果物かご、プラリネン、ゼクト、バードオイル)

    In unserem Schlossrestaurant nehmen Sie ein 4-Gang-Candle-Light-Dinner an einem Abend Ihrer Wahl ein.
    (御希望の日に4品のキャンドルナイトの夕食)

    Unsere charmanten Burgfraeulein und Knappen sprechen gerne eine passende Weinempfehlung aus.
    (小姓・侍女が相応しいワインを紹介)

    Nach einem ausgiebigen Fruehstueck vom Buffet sind Sie am naechsten Tag gestaerkt fuer die Heimreise.(朝食込み)
    Euro198 pro Person x2 =Euro396


    写真は“Stern-Stube星のレストラン”

  • 今回、2013年の秋の旅で、ミュンスターラントを訪れるにあたり、かつて訪れたが宿泊した事が無かった古城ホテル レンベック城に2泊して、157の水城の内からドイツを代表する幾つかの水城、<br /><br />例えば、<br />“ヴェストファーレン地方のヴェルサイユ宮殿“と称されるSchloss Nordkirchenノルトキルヒェン宮殿 、<br />Schloss Raesfeldラエスフェルト城、<br />ドイツの女流詩人Annette von Droste zu Huelshoffアネッテ・フォン・ドロステ・ヒュルスホフ女史が生まれたBurg Huelshoffヒュルスホフ城、<br />Burg Gemenゲーメン城 、<br />などを訪ねたいと考えた。<br /><br /><br />写真はレンベック城の朝

    今回、2013年の秋の旅で、ミュンスターラントを訪れるにあたり、かつて訪れたが宿泊した事が無かった古城ホテル レンベック城に2泊して、157の水城の内からドイツを代表する幾つかの水城、

    例えば、
    “ヴェストファーレン地方のヴェルサイユ宮殿“と称されるSchloss Nordkirchenノルトキルヒェン宮殿 、
    Schloss Raesfeldラエスフェルト城、
    ドイツの女流詩人Annette von Droste zu Huelshoffアネッテ・フォン・ドロステ・ヒュルスホフ女史が生まれたBurg Huelshoffヒュルスホフ城、
    Burg Gemenゲーメン城 、
    などを訪ねたいと考えた。


    写真はレンベック城の朝

  • ドイツの産業の心臓部であるルール工業地帯の北の外れに位置するが、もうこのあたりは牧歌的な自然の中にある。この地方は美しい森や林の間に池や沼が点在する“Hohe Markホーエ・マルク“自然公園にある。<br /><br />オランダ国境にも近く、前泊したSauerlandザワーラントの古城ホテルBurghotel Schnellenbergシュネレンベルク城のあるAttendornアッテンドロンの町からは北西に140kmの距離になる。<br /><br /><br /><br />写真はレンベック城の濠

    ドイツの産業の心臓部であるルール工業地帯の北の外れに位置するが、もうこのあたりは牧歌的な自然の中にある。この地方は美しい森や林の間に池や沼が点在する“Hohe Markホーエ・マルク“自然公園にある。

    オランダ国境にも近く、前泊したSauerlandザワーラントの古城ホテルBurghotel Schnellenbergシュネレンベルク城のあるAttendornアッテンドロンの町からは北西に140kmの距離になる。



    写真はレンベック城の濠

  • 水の宮殿へと通じる並木道が、実に印象的で、本来は中世の要塞(14世紀)であったが、17世紀末に二つの島に分かれた宮殿(水城)に改造された。<br />建物の角は一つを除いてバロック様式の円蓋や、明かり取り塔のある重々しい塔を頂いている。<br /><br />現在のレンベック城はホテル・レストランのほかに、本丸1階にSchlossmuseum城博物館を設立し、ガイド付きで見学ができる。内部見学ではGrosser Saal大広間の板張りと漆喰細工が見ものである。また、本館地下のかつての台所には、一族の画家Hans Hubertus Graf von Merveldtハンス・フーベルトゥス・メルフェルト伯の記念ギャラリーが開かれている。 1992年には郷土博物館を本丸の屋根裏部屋に設立した。<br /><br /><br />写真は一の丸の庭園

    水の宮殿へと通じる並木道が、実に印象的で、本来は中世の要塞(14世紀)であったが、17世紀末に二つの島に分かれた宮殿(水城)に改造された。
    建物の角は一つを除いてバロック様式の円蓋や、明かり取り塔のある重々しい塔を頂いている。

    現在のレンベック城はホテル・レストランのほかに、本丸1階にSchlossmuseum城博物館を設立し、ガイド付きで見学ができる。内部見学ではGrosser Saal大広間の板張りと漆喰細工が見ものである。また、本館地下のかつての台所には、一族の画家Hans Hubertus Graf von Merveldtハンス・フーベルトゥス・メルフェルト伯の記念ギャラリーが開かれている。 1992年には郷土博物館を本丸の屋根裏部屋に設立した。


    写真は一の丸の庭園

  • レンベック城の歴史:<br /><br />1017年、レンベックの騎士がPaderbornパーダーボルンの司教領主Heinrich IIハインリヒ2世により、封土された。1190年には現在の城郭、“Motteモッテ(蛾?陽気な人)”と名付けた天守閣などを建設した。次の450年の間にモッテは更に頑強に、中世風な城郭を備えた。<br /><br />1526年にヨハン・レンベックの娘Berta von LembeckベルタがBernhard I.von Westerholtヴェストホルト家のベルンハルト1世と結婚し、Westerholt zu Lembeckヴェストホルト・レンベック家を立ち上げた。<br /><br /><br />写真はヘラキュレスの間(3階)は本丸左隅の櫓(塔)内の部屋

    レンベック城の歴史:

    1017年、レンベックの騎士がPaderbornパーダーボルンの司教領主Heinrich IIハインリヒ2世により、封土された。1190年には現在の城郭、“Motteモッテ(蛾?陽気な人)”と名付けた天守閣などを建設した。次の450年の間にモッテは更に頑強に、中世風な城郭を備えた。

    1526年にヨハン・レンベックの娘Berta von LembeckベルタがBernhard I.von Westerholtヴェストホルト家のベルンハルト1世と結婚し、Westerholt zu Lembeckヴェストホルト・レンベック家を立ち上げた。


    写真はヘラキュレスの間(3階)は本丸左隅の櫓(塔)内の部屋

  • 1536年にベルンハルト1世はミュンスターの司教領主であったFranz von Waldeckフランツ・ヴァルデックから、正式にレンベックの封土を受けた。<br />しかも彼は司教の親衛隊長となり、1576年、息子のBernhard IIベルンハルト2世は80年戦争(1568〜1648年:スペインからのオランダ独立戦争)の折に、オランダ側についたミュンスター司教の為にレンベック家は戦い、スペイン軍の攻撃にもひるまなかった。<br /><br />1631年、80年戦争での費用負担が大きく嵩み、ヴェストホルト・レンベック家はその居城をオランダ系の親族・Westerholt-Hackfurtヴェストホルト・ハックフルト家に売却せざるを得なかった。<br /><br /><br />写真は部屋から見る秋の庭園景色

    1536年にベルンハルト1世はミュンスターの司教領主であったFranz von Waldeckフランツ・ヴァルデックから、正式にレンベックの封土を受けた。
    しかも彼は司教の親衛隊長となり、1576年、息子のBernhard IIベルンハルト2世は80年戦争(1568〜1648年:スペインからのオランダ独立戦争)の折に、オランダ側についたミュンスター司教の為にレンベック家は戦い、スペイン軍の攻撃にもひるまなかった。

    1631年、80年戦争での費用負担が大きく嵩み、ヴェストホルト・レンベック家はその居城をオランダ系の親族・Westerholt-Hackfurtヴェストホルト・ハックフルト家に売却せざるを得なかった。


    写真は部屋から見る秋の庭園景色

  • ヨーロッパ全土を巻き込む新旧キリスト教徒間で行われた宗教戦争の30年戦争(1618〜48年)では旧教・神聖ローマ帝国側についた。しかし、帝国側はフランス・スウェーデン・イギリス・オランダなどの前に敗戦が続き、ボヘミアでのスウェーデン軍の包囲の前に皇帝は終戦の宣言をすることになり、ヴェストホルト・ハックフルト家は一時、イギリスに亡命することになった。<br /><br />1641年、レンベック城はヴェストホルト・ハックフルト家の所有に戻り、1700年、帝国伯爵に叙された。1670年から92年にかけ工事を行い、レンベック城はミュンスターラントで最も大きな水城になった。<br /><br /><br />写真は庭園から見たレンベック城の本丸、中央の櫓内に私共の部屋がある。

    ヨーロッパ全土を巻き込む新旧キリスト教徒間で行われた宗教戦争の30年戦争(1618〜48年)では旧教・神聖ローマ帝国側についた。しかし、帝国側はフランス・スウェーデン・イギリス・オランダなどの前に敗戦が続き、ボヘミアでのスウェーデン軍の包囲の前に皇帝は終戦の宣言をすることになり、ヴェストホルト・ハックフルト家は一時、イギリスに亡命することになった。

    1641年、レンベック城はヴェストホルト・ハックフルト家の所有に戻り、1700年、帝国伯爵に叙された。1670年から92年にかけ工事を行い、レンベック城はミュンスターラントで最も大きな水城になった。


    写真は庭園から見たレンベック城の本丸、中央の櫓内に私共の部屋がある。

  • 1702年、ヴェストホルト・ハックフルト家の城主のDietrich Conrad Adolfディートリヒ・コンラッド・アドルフが死去すると、男子の相続者がいなかった為(呪われたレンベック城?!)、娘のMaria Josepha Annaマリア・ヨセファ・アンナがFerdinand Dietrich Freiherr von Merveldtフェルディナンド・ディートリヒ・メルフェルト男爵と結婚して、この城を引き継いだ。<br /><br />1726年、メルフェルト男爵は帝国伯爵に叙された。以来、300年の間、メルフェルト家が所有し、この当時の城郭は今もそのままである。<br />ヴェストファーレンの水城と同じようにレンベック城は二つの島の上にある。第一の島にはVorburg一の丸、二の島には城主が住むHaupthaus本丸があった。<br />本丸に付属する翼は北のみで、南の部分は建設されていない。大きな水面や周囲の景観は300年の水城がもつ魅力である。<br /><br />現在、レンベック城はFerdinand Graf von Merveldt &Catharineフェルディナント・メルフェルト伯と妻キャサリンの所有となっている。<br /><br />XXX<br /><br />写真は螺鈿細工の家具・工芸品で飾られたアジアの広間

    1702年、ヴェストホルト・ハックフルト家の城主のDietrich Conrad Adolfディートリヒ・コンラッド・アドルフが死去すると、男子の相続者がいなかった為(呪われたレンベック城?!)、娘のMaria Josepha Annaマリア・ヨセファ・アンナがFerdinand Dietrich Freiherr von Merveldtフェルディナンド・ディートリヒ・メルフェルト男爵と結婚して、この城を引き継いだ。

    1726年、メルフェルト男爵は帝国伯爵に叙された。以来、300年の間、メルフェルト家が所有し、この当時の城郭は今もそのままである。
    ヴェストファーレンの水城と同じようにレンベック城は二つの島の上にある。第一の島にはVorburg一の丸、二の島には城主が住むHaupthaus本丸があった。
    本丸に付属する翼は北のみで、南の部分は建設されていない。大きな水面や周囲の景観は300年の水城がもつ魅力である。

    現在、レンベック城はFerdinand Graf von Merveldt &Catharineフェルディナント・メルフェルト伯と妻キャサリンの所有となっている。

    XXX

    写真は螺鈿細工の家具・工芸品で飾られたアジアの広間

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ドイツの伝説・民話その2

この旅行記へのコメント (2)

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  • クッキーさん 2014/09/21 13:37:18
    素敵な古城ホテル
    初めまして、

    ドイツ旅行記を丁寧に見て下さり、遅ればせながらお礼を申し上げます。

    レンタカーを駆っての自由自在なドイツ旅行をされていて、羨ましく思います。
    ドイツには見所がいっぱいのようですね。
    私は、ツアーでの有名どころへしか行っていないのですが、旅行記を拝見していると、機会があれば再訪したいという思いが募ります。

    古希を過ぎてもお元気に旅行を楽しんでいらっしゃるご様子、励みになります。

       クッキー

    jijidaruma

    jijidarumaさん からの返信 2014/09/21 19:46:28
    素敵な古城ホテル:レンベック城
    クッキーさん
    初めまして、
    ご投票の上、コメントも頂き、ありがとうございます。

    旅は幾つになっても楽しいもので、企画し、旅を巡り、旅行記をまとめ、更にアルバムに写真を貼っている作業ほど楽しいことはありませんね。
    今春のドイツ北方2州を巡る旅もいまだに旅行記を書いています。
    丁度10日目、A4で68ページを書いていますが、あっちに飛び、こっちに来ると・・・半分ほどを過ぎたところです(苦笑)。

    といっても、好奇心がありますから、気になれば皆様の旅行記や口コミも拝見しています。

    他の方にも書いたことがありますが、

    私はかつて(1970年代、1980年代に)駐在していましたので、免許証も1974年にドイツで取得した古いものをいまだにレンタカー会社のカウンターに提示しています。従い、土地勘もあり、ドイツの道は走りなれていますので、古稀の年になってもまだレンタカーの旅をしています。
    鉄道の旅はかつてドイツ国内に出張した時、スペイン・ポルトガルなど遠隔地観光(イギリスにはホーヴァークラフトに車を乗せて行きましたが)に出た時ぐらいで、退職後の旅では小回りの利くレンタカーなのです。

    4Travelでは、伝説・民話を中心にご紹介しながら、写真を少々!付け加えています。こちらの皆様は写真が主でしかも大量ですので、私のやり方が違った形になっているかもしれませんね。

    また、大好きな古城巡りや古城ホテルについても、口コミなどと共に適宜、気軽に掲載しています。

    というのも、”趣味人”というところで、ドイツの旅行記を主に長々と掲載してきたため、少々飽きてしまったのです。”趣味人”も今は休会しているだけで、かつての写真や旅行記も残しています。
    4Travelでの伝説・民話も自分の書き溜めた旅行記の中や、かつて趣味人で掲載したものを加筆編集しながら、転載しています。

    私にとってはドイツの紹介を兼ねて、そうした掲載分をお楽しみ、ご参考にして頂ければ、たいへん幸いなのです。

    どうぞ宜しく。

    jijidaruma

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