クリント東木さんのクチコミ(83ページ)全1,676件

　尾瀬縦断旅行の際に東岸から三平下まで往復しました。燧ケ岳の噴火によって出来た湖です。沼一周コースは約7キロ。アップダウンも少なく非常に歩きやすいコースです。基本的に木道が整備されていますがない所もあり、梅雨時は東岸から三平下まではかなりぬかるんでいて、ゲイターは必須です。またコース沿いにも高山植物が咲いているので、尾瀬沼一周するだけでもかなり楽しめます。当日は曇りで見えませんでしたが、尾瀬沼越しに燧ケ岳も見えるようなので、再チャレンジしたいですね。

　尾瀬縦断旅行の1泊目として宿泊。桧枝岐村営の山小屋です。2名で6畳の個室を予約できました。＠9000円（税込）部屋は清潔で布団が3組畳んであるのですが、シーツ、枕カバーも旅館並みにきれい。しかもコンセントがあり鍵も掛かります。1階の談話室にはテレビがあり、天気を確認できる他、洗面所にはドライヤーも2つあります。風呂は15時30分から。石鹸、シャンプーは使えません。夕食は17時から食堂でいただきます。天ぷらや鶏ハンバーグなど、トレイの上の乗っているものだけでも（山小屋としては）豪華なのに、これに固形燃料で焼くイワナの開きまで付きます。これに舞茸ご飯とスープで、満腹です。朝食もイワナの甘露煮などが出て、山小屋の朝食としては申し分ないでしょう。
　昼食用の弁当は朝食時に渡されます。沼尻休憩所でいただきました。お握り2個に燻製風味の茹で卵、海苔の佃煮、漬物、魚肉ソーセージです。お握りは梅干しと昆布佃煮ですが、かなり大きめ。満腹になりました。
　廊下の音が少し響いたり、隣の音も若干は洩れてきます。ただこれは当たり前だと思うので、それさえ気にしなければ、こんな居心地のいい山小屋は他にはないのでは。

　7月中旬のニッコウキスゲを目当てに大江湿原に行きました。沼山峠展望台からしばらくして視界が広がるとそこが大江湿原です。湿原は広大で本当に気持ちのいい場所です。尾瀬沼近くの三本カラマツが見えてくるとその辺りがニッコウキスゲの群生地です。まだ5分咲きぐらいでした。ニッコウキスゲとコバイケイソウが層をなして群生しており、見事です。
　翌日、再度大江湿原に行くと、昨日よりニッコウキスゲが咲いています。8分咲きぐらいでしょうか。1日でこんなにも変わるものでしょうか。驚きです。黄色い絨毯が敷かれたようで、本当にきれいでした。

　沼山峠からゆっくり歩いて、約20分ほどで着きます。沼山展望台までが階段や木道の登りで、ここを過ぎると、ゆるやかな下りになります。展望台といっても階段を登るようなものではなく、登山道の横に木のベンチが4～5列あるだけです。ここまでの登りは木々の間の登山道なので景色を見るというような所はなく、展望台付近でやっと少し見晴が良くなりますが、当日は雲が多く、木の間から尾瀬沼が見えただけでした。晴れていれば印象も違うかもしれませんが、期待はしない方がいいと思います。ベンチがあるので、休憩場所として考えた方がいいでしょう。

　3月5日（土）に訪問しました。関東三大梅林の一つです。池袋から越生駅まで約1時間。駅前からシャトルバスに乗り15分ほどです。入園料300円。梅の種類も多く、満開になる時期に少しずつずれるようですが、当日はほぼ見頃でした。屋台や舞台のあるエリアは混雑していますが、その奥にも梅林が広がっており、そちらは人も少なくゆっくりと梅の花を鑑賞することができました。
　当日は早めに入園し昼前には帰りのバス停に並んでいたのですが、車は大渋滞していました。週末に来られる方は10時頃には越生駅に着くよう出発した方がいいでしょう。

　越生梅林にお花見に行き、梅林近くの店は混雑するだろうと思い、駅の反対側にあるこちらに訪問しました。駅から踏切を渡り、徒歩5～6分というところです。空いていると思っていたのですが、昼時という事もあり8割ほどは埋まっていました。注文したのは田舎そばと御膳2種盛そば（発芽そばと更級そば）のセット。セットにすると天ぷらと卵焼きが付きます。
　天ぷらは揚げたてで、茄子、南瓜、舞茸などです。特に舞茸は香りもよくおいしくいただきました。そばはいずれも極細です。田舎そばは何かボソボソしました。発芽そばは歯ごたえがあり、独特の味わいがあります。ただのど越しも良くなくあまりおいしく感じませんでした。更級そばは雑味がなく、清らかな味わいです。これは普通においしかったです。
　店構えも立派で、かなり繁盛店のようです。メニューが豊富で蕎麦以外のもはおいしいのかもしれませんが、蕎麦に関しては好みの問題かも知れませんが、あまり口に合いませんでした。

　塔のへつりを散策後、早めのランチで訪問。1階は土産物屋。2階がレストランになります。店内は広々。団体のツアーなどで食事をするような食堂です。田舎定食ときのこうどんを注文。値段は若干割高で観光地値段です。田舎定食はきのこ山菜蕎麦、天ぷら、ご飯という組み合わせです。天ぷらは海老、舞茸、南瓜、ピーマンで、普通においしかったですが、蕎麦、うどんはスーパーで売っているレベルのものです。まぁ、観光地食堂ですから予想通りです。実はこれとは別に注文するとすぐサービスで1人ずつ大き目の幕の内弁当のような入れ物を出されます。開けてみると煮物や漬物です。煮物以外は1階の土産物屋で並んでいて試食に出しているものの詰め合わせです。蕗煮物、山くらげピリ辛漬け、にんにく青唐辛子漬け、（ドライ？）いちじく甘露煮、花豆薄甘煮、切干大根煮物、木耳ピリ辛炒めです。これが付くと判っていたら軽めの物でよかったのですが、食べると漬物はかなり塩分高め。お酒を飲む方にはこれぐらいがいいかもしれませんが二人とも半分以上残しました。
　会津鉄道で来た観光客は塔のへつり前の食堂で昼食を取る事になるので、もう少し工夫したお店があるといいのですが・・・。

　湯野上温泉旅行の最終日に訪問しました。いなり屋さんをチェックアウトし、ご主人に送っていただきました。岸壁が削られている様は摩訶不思議な景色ではあります。虚空蔵菩薩にお参りした後歩こうとしたのですが、すぐ傍で通行止め。少し崖が崩れ道を塞いでるようです。以前旅番組で奥まで歩いて行っていたので残念です。対岸に戻り引いて見るとかなり大きな断崖絶壁であることがわかります。それぞれ名前がついているようですが、どれがどれかは分かりませんでした。一度見れば十分だと思います。

　大内宿で昼食後、観光もして土産物をあれこれ探し見て回り、少し疲れたので訪問。通りの土産物屋の横に暖簾がかかり、手書き風のメニューで雪室コーヒーとあるので、正直あまり期待せずに休憩だけできればいいやと思いましたが、奥の入口から入って驚きました。リフォームされた店内はすごくシックでお洒落。表通りの土産物屋や茅葺屋根、入口の雰囲気からは想像できない店内です。カウンターで雪室コーヒーを注文した後、席に着きます。（＠450円税込）雪室コーヒーとはコロンビア、ブラジル、ホンジュラス産の豆を雪室で1カ月寝かせたもので、酸味が穏やかになり角が取れるとの事でした。しかも注文してから豆を挽きドリップしていただけます。
　スノーボールという自家製胡桃のクッキーと共に持て来ていただけます。いい香りが漂います。見た目は淡い色合いです。雪室寝かせる前のものとの比較はできませんが、確かに酸味は少なく、苦みは程よく、さほど濃くはないのですが深くすっきりした味わいです。少し歩き疲れていたので、ゆっくり寛げました。

　大内宿を観光した際、立ち寄りました。昼食後、散策し展望も楽しんだ後、ちょっと休憩。南会津地方の郷土料理のしんごろうを食べてみたくて購入。米を丸めじゅうねん味噌をつけて焼いたものです。炭火で下焼きされているものを、注文してから再度炭に近づけて全体を炙ります。店の前の椅子に座りセルフサービスのお茶を飲みながら待っていると2～3分でおいしそうな焼き目がついたものを渡していただけます。じゅうねん味噌がエゴマ独特の風味と味噌が合わさり、焼き目も香ばしく、おいしくいただきました。五平餅のたれより甘さも控えめなので、その分素朴ですが深い味になっています。

　湯野上温泉旅行2泊3日の2日目、猿游号で大内宿を観光した際、ランチで訪問しました。同じ葱そばなら切ってある方が食べやすいのではと思い、こちらにしました。平日の12時前という事もあり、広い店内に3組程。ねぎそばとねぎ一本そばを注文。大黒屋さんでいうねぎそばとは白髪葱が山盛りになったぶっかけそばで、ねぎ1本が付くものはねぎ一本そばといいます。
　きゅうりの浅漬けがお通し（無料）として出され、5分ほどで蕎麦も来ました。ねぎそばは大根おろし、海苔、鰹節の上の白髪葱が乗ったもので、蕎麦だけ食べると細めで腰もありそれなりにおいしくいただけるのですが、白髪葱と合わせるとどうしても葱の味が勝ってしまい、鰹節も加わり蕎麦の味が分かりづらくなります。ねぎ一本そばの方は交互に食べる事ができますが、蕎麦に対して葱が多めになるので、それが普通の蕎麦以上のおいしさになっているかと言われると、そこまでにはなっていないように思います。大内宿に来れば葱一本で食べるのが名物になっているので、せっかく来ればねぎそばを頼もうと思いがちですが、普通においしい蕎麦を出してくれる店がある方がありがたいですね。

　湯野上温泉旅行2泊３日の2日目に訪問。湯野上温泉駅傍から猿游号で約15分で着きます。（往復1000円）テレビなどで見ていても、実際見ると一段と風情を感じます。やはり高台からの景色は素晴らしいです。しばらく眺めていました。ねぎそばやしんごろうの他、食べ歩きも楽しく、会津の伝統漆器や土産物など見ているとあっとうい間に時間が過ぎて行きます。

　湯野上温泉旅行2泊3日の1日目の昼食に利用しました。湯野上温泉駅から歩いて1分程の所に店はあります。ただうっかりすると通り過ぎてしまうような店構え。奥の席に着席し、地鶏とキャベツの田舎煮込みは今日はできないということなので、しかたなく豚の生姜焼き定食と会津地鶏の親戚丼を注文。（卓上のメニューにはハンバーグもあり。）卵が会津地鶏ものではないので親戚丼だそうです。
　生姜焼きは薄切りのロース肉が4枚、味付けは普通です。定食の方はサラダや付け合せで野菜が多く付きます。親戚丼は少し甘めのたれで玉葱と会津地鶏が煮こまれています。会津地鶏は歯ごたえもあり噛むと旨みが出てきます。もう少し甘さ控えめの方が好みですが、十分おいしくいただけました。
　湯野上温泉は駅前から少し歩けば人通りも少なく、昼食を食べる選択肢も限られるので駅近くのこちらにはもう少し頑張ってほしい所です。

　湯野上温泉で2泊し、大内宿と塔のへつりを観光しようと訪れました。会津鉄道の駅で茅葺屋根の駅舎は風情があり有名です。駅舎内には囲炉裏もありお茶を飲みながら休憩もできます。また土産物屋と観光協会が入っており便利です。隣には足湯もあり会津鉄道を見ながら入る事ができます。車で湯野上温泉に来られた方も駅は一見の価値ありです。

　乗鞍の紅葉を楽しみ、メープルで昼食の後、立ち寄りました。最後に食べてみたいというので、お腹は一杯でしたがソフトクリームを購入。淡いクリーム色のソフトクリームで、バニラの味が強く出ているものでした。この色合い、バニラが前面にくる味わいは珍しいのでは。少し疲れているときにはうれしい甘さです。おいしくいただきました。

　乗鞍岳の紅葉を見た後、11時半ごろ入店。ログハウス風の洒落た店内です。
　
　山賊焼き定食と豚ロース生姜焼き定食を注文。山賊焼きにサラダ、ご飯、味噌汁、これにビーフシチューまで付きます。ある程度ボリュームがある事は判っていましたが、ビーフシチューが付くとは知りませんでした。山賊焼きは味のついた衣はカリっとして中はジューシー。しかも肉厚でこれだけでも食べごたえがあります。ビーフシチューはさすがに肉は少なめですが、野菜がごろごろ。生姜焼きもかなり大き目の薄切り肉で生姜が効いたたれがよくからみます。若干濃いめの味付けですが、レタスと合わせて食べると丁度いい具合です。しかしあまりにもサービスが良すぎてボリュームがありご飯は半分しか食べられませんでした。山登り、散策などでお腹を減らした方は是非！

　今回は登山ではなく、紅葉を見るためにシャトルバスを肩の小屋口のバス停で降り、位ヶ原山荘まで登山道を下り、紅葉を楽しみました。肩の小屋口から車道を少し下った所にある小さな沢が登山道なのですが、看板が上りでは良く見えるように設置されており、下りだと分かりずらいので要注意です。登山道はかなり大き目の岩がごろごろあり、歩きにくいです。宝徳霊神で一度車道に出て、少し下り再び登山道に入ります。そこから下った所が紅葉が一番きれいな斜面なのですが、今回は少しピークは過ぎていました。それでも十分きれいでした。さらに下って位ヶ原山荘まで1時間30分足らずで到着。そこからシャトルバスに乗り、乗鞍高原に戻りました。思っていたより、歩きにくい登山道でしたが、ゆっくり紅葉を楽しむことができました。

　建物内には観光案内所、バスチケットの窓口、土産物屋などが入っています。駐車場は広く、無料です。乗鞍に初めて来る方は、どこを観光すればいいか、紅葉はどの辺りが見頃かなど、情報収集するには最適です。土産物屋は品数も少なく、あまりパッとしません。お土産を買いたい方は別の所を探したほうがいいでしょう。また、目の前は畳平行きのシャトルバスのバス停で、オンシーズン（夏と紅葉の季節）は始発から大行列します。アルピコ交通も人数も見て、増便しますが、多すぎると乗れない事もあるので、発車時刻の30分前には並ぶことをお勧めします。

　大正池から写真を撮りながらゆっくり歩いて30分ほどで着きます。。特に大きな池でもないのですが、静かでつい見とれてしまいます。少し色づき始めた木々や霞沢岳が見え、運がよければマガモやオシドリに出会う事もできます。上高地エリアでは一番好きな場所です。

　シャトルバスで終点まで乗ると到着するのが、上高地バスターミナルです。バスのチケット売り場やタクシーなどの配車窓口があり、2階には上高地食堂があります。上高地にはコインロッカーはありませんので、裏手に手荷物預かり所があります。大きさにより1日350円から600円。バスの乗るまでの時間があれば、土産物屋もあり便利です。