旅行記グループ
奥の細道を訪ねて第11回大石田より三大霊場のひとつ湯殿山まで （目次）
全29冊
2012/08/28 - 2012/08/30
- 羽黒・余目
- 尾花沢・大石田
- 最上・舟形
- 新庄
- 鶴岡
- 戸沢・真室川
- 月山・朝日岳
- 酒田
- 山形市
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奥の細道を訪ねて第11回大石田より三大霊場のひとつ湯殿山まで （目次）
2012/08/28～
羽黒・余目（山形）
立石寺参詣を終えた翌日、芭蕉達は立石寺の宿坊を発ち大石田に向かう。しかし尾花沢からの7里の旅に続く1015段の石段の回廊は、芭蕉にも流石に応えたと見え、天童までは馬に乗...
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奥の細道を訪ねて第11回01山形駅から大石田までの景観と名物手打ちそばの昼食
2012/08/28～
尾花沢・大石田（山形）
尾花沢を立ち、その日の内に立石寺（山寺）参詣を終えた芭蕉は、よほど疲れていたとみえ、翌朝、芭蕉は天童まで苦手な馬を借りる。芭蕉達は天童から羽州街道を北に戻り、土生田の追...
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奥の細道を訪ねて第11回02芭蕉の大石田の宿・船宿高野一栄宅跡の四吟歌仙碑
2012/08/28～
尾花沢・大石田（山形）
芭蕉達は大石田河岸に有った、船持荷問屋で船宿でもあった高野一栄宅に直行する。芭蕉達は本飯田で大石田村の名主で大庄屋・高桑川水（せんすい）の出迎えを受け、高野一栄宅に3泊...
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奥の細道を訪ねて第11回03繁栄を誇った大石田の最上川船着場跡の景観
2012/08/28～
尾花沢・大石田（山形）
板垣一雄宅を最上川に沿ってやや上流に進むと、鉄橋の大橋に出る。この一帯が大石田河岸で、最上義光により整備された最上川水運の最大の河岸。この整備により大石田の最上川は酒田...
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奥の細道を訪ねて第11回04大石田の街散策その１乗船寺の釈尊涅槃像
2012/08/28～
尾花沢・大石田（山形）
芭蕉は大石田滞在3日の内1日を使って、高野一栄と高桑川水の案内で、高野一栄宅とは最上川の対岸にある横山村の向川寺参拝に出かける。この大石田散策に曾良は体調を崩し同行して...
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奥の細道を訪ねて第11回05大石田の街散策その２西光寺芭蕉句碑
2012/08/28～
尾花沢・大石田（山形）
西光寺は四吟歌仙「さみだれを」の立つ、旧高野一栄邸から北東にワンブロック行った一角にある。境内の入り口は仁王門があり、東京浅草寺の仁王を真似て、地元の彫刻家柴川文蔵が慶...
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奥の細道を訪ねて第11回06羽州街道の難所・猿羽山峠 in 舟形
2012/08/28～
最上・舟形（山形）
芭蕉達が大石田を発ち、新庄へ向かう朝、見送りに来た一栄と川水が舟形まで馬を2頭雇ってくれた。舟形の手前には羽州街道の難所・猿羽山峠が控えており、曾良の健康を気遣った為で...
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奥の細道を訪ねて第11回07芭蕉が新庄への途上小休止した”柳の清水跡”
2012/08/28～
新庄（山形）
芭蕉達は舟形で馬を降り、羽州街道を北上。二つ屋（現南新庄駅の北西側）を過ぎた辺りで、左にカーブする羽州街道を離れ、真っ直ぐ北上を続ける。東西に走る現47号線を越えると鳥...
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奥の細道を訪ねて第11回08芭蕉の新庄の宿・渋谷甚兵衛宅（亭）跡界隈の景観
2012/08/28～
新庄（山形）
”柳の清水”で一休みした芭蕉達は、金沢町を経由して新庄の町に辿り着く。芭蕉が新庄を訪れたのは、尾花沢滞在中に知り合った、新庄在住の裕福な商人、風流（渋谷甚兵衛）の熱心な...
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奥の細道を訪ねて第11回09芭蕉の最上川下りの乗船地”本合海”
2012/08/28～
新庄（山形）
新庄を発った芭蕉達は、いよいよ最上川下りのために、乗船地”本合海”に向かう。新庄の南の町外れ松本で見送りに来てくれた地元の人たちと別れ、鶴岡街道（47号線）を南西に進み...
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奥の細道を訪ねて第11回10今回の旅の初日の宿・羽黒山の”休暇村”
2012/08/28～
鶴岡（山形）
芭蕉達の最上川下りの出航地を確認し、我々は奥の細道を訪ねて第11回の初日の旅程を終え、宿のある羽黒山の”休暇村”に向かう。芭蕉達の時代と違い、現在は47号線が最上川の曲...
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奥の細道を訪ねて第11回11最上川下りその１芭蕉が舟を乗り継いだ”古口”から”茶店”までの景観
2012/08/29～
戸沢・真室川（山形）
”休暇村”は北に羽黒山、南に月山を望む谷間にあり、羽黒山、月山登山のベースキャンプとしても格好の位置にある。我々も翌朝真っ先に羽黒山参詣の旅に向かった。しかし芭蕉達は最...
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奥の細道を訪ねて第11回12最上川下りその２”茶店”から終点”最上川リバーポート”迄の景観
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
茶店を出ると、川の両脇は300ｍを越す崖一杯に、鬱蒼とした美しい森林が続く。芭蕉が「左右山覆い、茂みの中に船を下す」と記した景観。ところどころで左手の山裾を縫って走る、...
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奥の細道を訪ねて第11回13芭蕉の最上川下りの上陸地・清川関所（船番所）跡
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
最上川リバーポートのやや下流、立会沢川が最上川と合流する地点を過ぎたところに清川河岸はあり、芭蕉達は此処で舟を降りる。此処が出羽三山参詣の表玄関（登山口）であった。案内...
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奥の細道を訪ねて第11回14芭蕉が羽黒山参詣の際最初に訪れた手向村の図司佐吉（呂丸）宅跡と佐吉と芭蕉の句碑が...
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
清川に上陸した芭蕉達は最上川沿いを西に向かい、狩川の辺りで南に向きを変え、光星寺門前、添川を経て羽黒山山麓の門前町手向村に向かった。我々は羽黒山の”休暇村”から、最上川...
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奥の細道を訪ねて第11回15羽黒山参詣その1羽黒山参道入り口随身門から祓川神橋・須賀の滝まで
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
芭蕉達は佐吉の協力で参詣手続きを終え、いよいよ随身門から羽黒山の表参道に入る。我々の羽黒山参詣は三神合祭殿が建つ羽黒山山頂から2446段の石段を下ってきたのだが、此処で...
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奥の細道を訪ねて第11回16羽黒山参詣その２国宝羽黒山五重塔と一の坂、二の坂の景観
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
祓川神橋を渡ると程なく、樹齢1000年以上という”爺杉”が我々を迎えてくれる。”爺杉”はこの先が国宝五重塔だよと案内役も兼ねており、五重塔創建以来、何度か建て替えられた...
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奥の細道を訪ねて第11回17羽黒山参詣その3芭蕉が宿泊した南谷と「三の坂」の景観
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
芭蕉達は「二の坂茶屋」を過ぎ、再び急な坂の石段を登りきった辺りで、陽が落ち、代わりに薄暗い空に三日月が顔を出した。 涼しさや ほの三か月の羽黒山 芭蕉参道右脇に案内...
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奥の細道を訪ねて第11回18羽黒山参詣その４三神合祭殿が建つ羽黒山山頂
2012/08/29～
羽黒・余目（山形）
芭蕉は南谷に着いた3日目の午後、身を清め、三神合祭殿を参拝する。我々の羽黒山参詣はここでも芭蕉とは逆に、羽黒山山頂の歴史博物館の手前でバスを降り、三神合祭殿に向かったが...
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奥の細道を訪ねて第11回19月山への弥陀ヶ原湿原の遊歩道と月山山頂遠望
2012/08/29～
月山・朝日岳（山形）
三神合祭殿参拝を終えた翌日芭蕉達は、白装束に身を改め、行者の身支度で月山登拝に出発する。羽黒山山頂を南下し、荒沢寺（現月山ビジネスセンター辺り）、大満原を経由し、険しい...
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奥の細道を訪ねて第11回21奥の細道を訪ねて第11回の旅２日目の宿・リッチ＆ガーデン酒田
2012/08/29～
酒田（山形）
我々のバスは奥の細道を訪ねて第11回の旅２日目の日程を終え、芭蕉の最上川下りの上陸地・清川から直接酒田に到着する。酒田の宿・リッチ＆ガーデン酒田の窓から明日訪れる、酒田...
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奥の細道を訪ねて第11回20湯殿山神社の大鳥居と月山への登山道寸描
2012/08/30～
月山・朝日岳（山形）
芭蕉達は翌朝早くに月山頂上を発ち、月山の峰伝いに装束場に降り、此処で改めた衣装を整え、湯殿山の神域に入っている。月光坂、日光坂と呼ばれる急な岩場を下り、出会う梵字川に沿...
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奥の細道を訪ねて第11回22芭蕉の酒田の宿・伊東玄順（潜淵庵不玉）邸跡
2012/08/30～
酒田（山形）
芭蕉達は鶴ケ岡の内川から酒田船で酒田湊に向かい、酒田の船着場（現舟場町）辺りで上陸したらしい。日が暮れて着いた芭蕉達はそのまま中町の医者伊東玄順（俳号は潜淵庵不玉）邸に...
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奥の細道を訪ねて第11回23酒田の町散策その１日和山公園からの酒田港のパノラマと日本を代表する歌人たちの碑め...
2012/08/30～
酒田（山形）
我々の酒田での最初の散策地は酒田港を見下ろす丘陸の上にある日和山公園。修景池と呼ばれる日本海沿岸を模したやや窪んだ地面の広がりに、縮尺２分に１の千石船と、丘裾が迫る一角...
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奥の細道を訪ねて第11回24酒田の町散策その２下日枝神社の随身門と三十六人衆が構成した街並み
2012/08/30～
酒田（山形）
日和山公園東に下日枝神社がある。建立は1784年というから、芭蕉が酒田に来たときにはこの神社はまだ存在しておらず、芭蕉とは直接の関連は無いが、案内の先生が此処の素晴らし...
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奥の細道を訪ねて第11回25酒田の町散策その３日本一の地主だった本間屋
2012/08/30～
酒田（山形）
酒田本町1丁目は「酒田三十六人衆ゆかりの地」の中でも、豪商の屋敷が軒を連ねていたようだ。その一角にある本間屋の長屋門の黒塀は特に際立つ。建物内部は見学出来なかったが、白...
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奥の細道を訪ねて第11回26酒田の町散策その３廻船問屋の雄・旧鐙屋
2012/08/30～
酒田（山形）
本間屋が”三十六人衆”の金融業の雄であるのに対し、鐙屋は酒田産業の発展の中心、廻船問屋の雄であった。中でも池田性を名乗っていた惣左衛門は、藩主最上義光の信頼も厚く、義光...
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奥の細道を訪ねて第11回27酒田の町散策その4酒田のシンボル山居倉庫
2012/08/30～
酒田（山形）
酒田の町散策の最後に、リッチ＆ガーデン酒田から見えた山居倉庫を蔽うけやきの大木の森を訪れた。山居倉庫は明治26年（1893年）酒田米穀取引所の付属倉庫として建造（資料）...
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奥の細道を訪ねて第11回28新装成った霞城（山形城）二の丸
2012/08/30～
山形市（山形）
山形駅で少し時間が有るとのことで、2009年に此処を訪れた際、工事中であった霞城（山形城）の本丸一文字門の石垣復修工事のその後を見たいと訪ねたら、運転手さんが、駅前から...
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