旅行記グループ
奥の細道を訪ねて第13回新潟より柏崎まで(目次)
全19冊
2011/11/11 - 2011/11/12
- 新潟市
- 弥彦
- 長岡・寺泊
- 柏崎・鯨波海岸
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奥の細道を訪ねて第13回新潟より柏崎まで(目次)
2011/11/11~
新潟市(新潟)
芭蕉の新潟の宿は”大工源七”で古町通辺りにあったらしい。芭蕉達は新潟では所謂素泊まりで、翌日直ぐに弥彦に向かって旅発っているが、現在新潟市内には芭蕉を偲ぶ碑や遺跡も多く...
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奥の細道を訪ねて第13回①雨に煙る”雨や恋しき”船江大神宮の芭蕉句碑 in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
芭蕉たちは新潟湊に船で着き、、新潟には紹介されていた有力者の家に泊まれず、止むを得ず湊近くの宿”大工源七”に1泊しただけで、翌朝には北国街道(奥の細道では北陸道)を弥彦...
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奥の細道を訪ねて第13回②芭蕉の蓑塚のある宗現寺 in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
宗現寺は船江大神宮の北隣りに立つ禅寺。立派な山門を潜ると正面に白い土壁の本堂が有り、その右脇に両脇を燈楼で守られた”蓑塚”と刻まれた自然石が有る。善導寺前寺より移された...
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奥の細道を訪ねて第13回③昼食を取った新潟駅前広場 in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
昼食レストランは新潟駅前の広場に面した所にあった。その為にバスは一旦信濃川に架かる万代橋を東に渡る。新潟駅前広場の歩道には七福神の銅像が愛嬌を振りまいていた。
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奥の細道を訪ねて第13回④芭蕉堂と蓑塚の建つ護国神社境内の林散策 in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
昼食後再び信濃川を西に渡り、海岸の程近くの護国神社に向かう。護国神社は戊辰戦争の戦没者を祀る社殿を建立した時から始まる。太平洋戦争終戦の末期の昭和20年5月に新たな社殿...
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奥の細道を訪ねて第13回⑤水鳥の佐潟湖畔の芭蕉句碑 in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
護国神社の辺りを過ぎると旧道は関屋浜の海岸に出たようだ。芭蕉が辿った北国街道(北陸道)には現在の関屋分水路はまだ存在せず、芭蕉達は砂丘状の旧道を四つ郷屋まで進み、そこか...
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奥の細道を訪ねて第13回⑥昔懐かしい山里の旧道ウォーキング in 新潟
2011/11/11~
新潟市(新潟)
赤塚を過ぎ、布目辺りからは旧道の面影が色濃く残る山里の道が伸びる。芭蕉がこの辺りの景観を詠んだといわれる句。 涼しさや すぐに野松の枝のなり我々も竹野辺りでバスを降り...
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奥の細道を訪ねて第13回⑦雨に濡れそぼつ弥彦神社の菊まつり in 弥彦
2011/11/11~
弥彦(新潟)
山里のウォーキングは楽しいながらも多少草臥れ、ウトウトしている間に、バスは弥彦神社の朱色の一の鳥居の前の、今夜のホテル四季の宿みのやの駐車場に到着。荷物をホテルに預け、...
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奥の細道を訪ねて第13回⑧ホテルの窓からの朝靄の弥彦の村々 in 弥彦
2011/11/12~
弥彦(新潟)
皮肉にも翌日は快晴。朝ホテルの窓から弥彦山から湧きだすような弥彦村を包んでいた霧が徐々に文字通り霧散してゆき、朝食を済ませた頃には、弥彦村の街並みがホテルの窓の下に広が...
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奥の細道を訪ねて第13回⑨名物”婆杉”をも圧倒宝光院の紅葉 in 弥彦
2011/11/12~
弥彦(新潟)
宝光院は弥彦神社の北側に建つ。鎌倉時代源頼朝の命で弥彦に竜池寺が建立されたが、隣の弥彦神社に神宮寺が建立されると竜池寺は衰退し、やっと存続を保ったのが末寺の宝光院であっ...
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奥の細道を訪ねて第13回⑩この為に芭蕉も立ち寄った"弘智法印の即身仏(ミイラ像)"西生寺 in 寺泊
2011/11/12~
弥彦(新潟)
弥彦神社の参拝を済まし、芭蕉たちは翌朝観音寺まで南下し、難所と云われた旧猿が馬場峠を越え、峠の北西にある西生寺に向かう。西生寺は奈良時代の創建と云われる越後屈指の古刹で...
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奥の細道を訪ねて第13回⑪地図に無い史跡庭園聚感園とその周辺散策 in 寺泊
2011/11/12~
弥彦(新潟)
西生寺を跡にした芭蕉達は、川沿いに野積まで下り、海岸伝いに寺泊に入り、北国街道を南に向かって出雲崎で1泊、続いて柏崎、そして”奥の細道を訪ねて第13回”の旅の終点米山に...
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奥の細道を訪ねて第13回⑫寺泊のアメ横寺泊魚市場通り in 寺泊
2011/11/12~
弥彦(新潟)
我々は照明寺参拝を終えた所で道を逸れ、昼食会場に向かう。昼食会場の場所は、現在の佐渡への連絡船の出航地寺泊港フェリーターミナルを背にして、街道沿いに長く広がる、寺泊名物...
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奥の細道を訪ねて第13回⑬良寛の生家橘屋跡に立つ良寛堂 in 出雲崎
2011/11/12~
長岡・寺泊(新潟)
西生寺で弘智法印の即身仏を拝した芭蕉達は、寺泊から北国街道を海岸沿いに一気に出雲崎まで歩く。歩む右手には多分日本海に浮かび見え隠れする佐渡ヶ島が、疲れた芭蕉の気持を幾ら...
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奥の細道を訪ねて第13回⑭生家橘屋の菩提寺円明院と良寛修行の寺光照寺 in 出雲崎
2011/11/12~
長岡・寺泊(新潟)
良寛堂の先の信号は三国街道との交差点で、直ぐ左に見える湾曲した長い石段の上の鳥居は石井神社、石段の麓の住吉神社を過ぎて現れる石段が良寛の生家橘屋の菩提寺円明院。良寛の母...
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奥の細道を訪ねて第13回⑮芭蕉が名句”荒海や・・”を生んだ妻入りの街道を歩く in 出雲崎
2011/11/12~
長岡・寺泊(新潟)
妻入り街道は良寛堂の建つ位置より、寺泊側に寄った井鼻の北端を流れる相堀川を起点とするが、我々は、良寛堂の前から散策を開始した。直ぐ左の山の手に現れる、まさに駆け昇ると云...
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奥の細道を訪ねて第13回⑯椎谷観音~柏崎天屋跡~米山峠 in 柏崎
2011/11/12~
柏崎・鯨波海岸(新潟)
雨模様の出雲崎を出発した芭蕉達は、椎谷、大湊を過ぎると現在の刈羽原子力発電所が有る辺りの砂丘状の道を荒浜を抜け、柏崎に入る。椎谷には観音堂が有る。我々の狙いは、椎谷観音...
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奥の細道を訪ねて第13回⑰旧北国街道ウォーキング(米山峠六割坂~青海川駅周辺) in 米山
2011/11/12~
柏崎・鯨波海岸(新潟)
鵜川を渡って鯨波を過ぎると米山峠に係り、その辺りから芭蕉達は、急な坂を下り、砂浜の海岸線を行く。現在日本海に一番接近して建っている駅という青海川駅の辺りから、今度は逆に...
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奥の細道を訪ねて第13回⑱芭蕉が逗留した鉢先の宿・たわら屋跡とその周辺の景観(はっさき地蔵尊と鉢先関所跡 i...
2011/11/12~
柏崎・鯨波海岸(新潟)
芭蕉達は鉢崎の旅籠たわらや六兵衛に午後4時頃着いた。翌日の出発は遅く、昼ごろ宿を発つが、疲れきっていたと見え、ここで観光したり、人と会ったりした形跡はない。”奥の細道を...