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新庄を発った芭蕉達は、いよいよ最上川下りのために、乗船地”本合海”に向かう。<br /><br />新庄の南の町外れ松本で見送りに来てくれた地元の人たちと別れ、鶴岡街道(47号線)を南西に進み、36号線と交差路を左折し、南に向きを変える。<br /><br />角沢を過ぎ、清水辺りで再び南西に向きを変え、大坪で56号線に交わり、右折して”本合海”まで西北に進んでいる。<br /><br />しかし私はその間はバスの中で眠り込んで仕舞い、起こされた目の前が”本合海”であった。<br /><br />最上川を背にした、芭蕉と曾良の銅像が建ち、”芭蕉乗船の地”と書かれた木柱が立っている。<br /><br />この辺りは最上川が極端なカーブを描いて曲がりくねっている所だが、そこに新田川が合流している事から合海と呼ばれたらしい。<br /><br />後に清水辺りに合海と呼ぶ場所が出来たため、此処は”本合海”と呼ぶようになった。<br /><br />昔はこの辺りから羽黒山方面に通ずる道路が無く、最上川を船で往来するしか無かった。<br /><br />そのため”本合海”は重要な港として繁栄していたらしい。<br /><br />芭蕉達も”本合海”から羽黒山参詣の表玄関”清川”まで船旅を楽しむ。<br /><br />芭蕉は体感した最上川下りの実感から、大石田の高野一栄宅の四吟歌仙「さみだれを」で詠んだ発句を、奥の細道では我々が良く知っている次のように改める。<br /><br /> 五月雨を 集めて早し最上川  芭蕉<br /><br />”本合海”には芭蕉像と並んでこの句を刻んだ碑が建っている。<br /><br />最上川に掛かる橋は本合海大橋で、鶴岡街道を結ぶ。<br /><br />

奥の細道を訪ねて第11回09芭蕉の最上川下りの乗船地”本合海”

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2012/08/28 - 2012/08/28

163位(同エリア170件中)

WT信

WT信さん

新庄を発った芭蕉達は、いよいよ最上川下りのために、乗船地”本合海”に向かう。

新庄の南の町外れ松本で見送りに来てくれた地元の人たちと別れ、鶴岡街道(47号線)を南西に進み、36号線と交差路を左折し、南に向きを変える。

角沢を過ぎ、清水辺りで再び南西に向きを変え、大坪で56号線に交わり、右折して”本合海”まで西北に進んでいる。

しかし私はその間はバスの中で眠り込んで仕舞い、起こされた目の前が”本合海”であった。

最上川を背にした、芭蕉と曾良の銅像が建ち、”芭蕉乗船の地”と書かれた木柱が立っている。

この辺りは最上川が極端なカーブを描いて曲がりくねっている所だが、そこに新田川が合流している事から合海と呼ばれたらしい。

後に清水辺りに合海と呼ぶ場所が出来たため、此処は”本合海”と呼ぶようになった。

昔はこの辺りから羽黒山方面に通ずる道路が無く、最上川を船で往来するしか無かった。

そのため”本合海”は重要な港として繁栄していたらしい。

芭蕉達も”本合海”から羽黒山参詣の表玄関”清川”まで船旅を楽しむ。

芭蕉は体感した最上川下りの実感から、大石田の高野一栄宅の四吟歌仙「さみだれを」で詠んだ発句を、奥の細道では我々が良く知っている次のように改める。

 五月雨を 集めて早し最上川  芭蕉

”本合海”には芭蕉像と並んでこの句を刻んだ碑が建っている。

最上川に掛かる橋は本合海大橋で、鶴岡街道を結ぶ。

同行者
一人旅
交通手段
観光バス 新幹線 JRローカル
旅行の手配内容
ツアー(添乗員同行あり)

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